野菜料理

豆のサラダ
材料(2人分)  
  • 缶詰の豆 内容量130g程度
    (Flageolets Vertsかヒヨコ豆)
  • エシャロット1/2~1個
  • パセリ少々
  • ケイパー大さじ1~2
  • お好みのビネグレットドレッシング
    (オリーブ油+ヴィネーグル+塩+胡椒)
  1. 缶詰を開けて、ざっと豆を洗い、水を切っておく。
  2. ビネグレットドレッシングを、ボールの中で作っておく。
  3. パセリ、エシャロットはみじん切り。
  4. 1と3とケイパーを2の中で混ぜる。
  5. 30分ほど冷やして、召し上がれ。
一口メモ
  • 庶民的なフランスレストランで食べた味を再現してみました。な~んだ、意外と簡単。
  • ケイパーはお好みにより、量を加減してください。多めかなぁ?と思うくらい入れたほうが、味にまとまりが出ます。
  • 夫は「豆は、煮豆みたいに、甘くなくっちゃ!」と文句をゆうておりました(ーー;)。

 

夏のキッシュ
材料 作り方(4人分)
  • タルト生地
        (市販の練りパイ=brisee)
  • クルジェット 小1本
  • 赤ピーマン 1コ
  • トマト 1コ
  • 細切りベーコン100g
  • サワークリーム100cc
     (フランスではCreme fraiche epaisse)
  • マスタード 大さじ1
  • 卵3コ
  • グリュイエルチーズ
        (とろけるチーズ)100g
  • コショウ少々
  1. タルト生地をバターを塗ったオーブン皿に敷き、フォークで適当について、空気穴を開けておく。
  2. クルジェット赤ピーマン、種の部分を取りのぞいたトマトを、それぞれ小さめの角切りにし、細切りのベーコンと共に、1の上の散らす。
  3. サワークリーム・マスタード・卵・おろしたチーズ・コショウを混ぜ。2の上に注ぐ。
  4. あらかじめ余熱を入れて置いた200℃のオーブンにて、30分程度。おいしく焦げ目が付いたら、できあがり。
一口メモ
  • 友人が彼氏のお姉さん(仏人)に教わったレシピ。レシピを聞いた時は、「果たして、コレで野菜に火が通るのか?」と思ったのだけど、大成功!おいしいレシピを、ありがとう!

 

インゲンのトマト煮
材料 作り方(2人分)
  • インゲン300g(冷凍可)
  • 塩適当
  • 白ワイン100cc
  • トマト4個
    (ホールトマト缶なら400ml程度)
  • エルブ・ド・プロバンス適当
  1. インゲンのへたを取り、半分ぐらいの長さに切り、塩水でサッと下ゆでし、水を切っておく。
  2. 鍋に白ワインを注ぎ、アルコールを飛ばしたら、皮をむいたトマトを適当にぶっつりったものと、を入れる。
  3. 塩・エルブドプロバンスを加え、トマトの汁気を飛ばすように、焦げに注意しながら煮る。
  4. 最期は、トマトをインゲンに絡めるように炒め、できあがり。一晩冷蔵庫にて冷やしても、美味。
一口メモ
  • トマトの皮むきは、湯むきもいいけど、うちはトマトを直火で火あぶり。ものすごくラクチンです。
  • 夏は、冷やしてサラダ風に食べると、さっぱりします。
  • 冷凍インゲンの場合、下茹では、不要です。
  • トマトが酸っぱい時は、隠し味に、砂糖をひとつまみ。
  • 生トマトと、ホールトマトでは、味が微妙に違います。お好みの方を、どうぞ。

 

超簡単白いスープ
材料 作り方(2人分)
  • タマネギ半分
  • クルジェット大1本
  • ベーコン50g
  • ニンニクひとかけ
  • バター10g
  • Boursin等
    生ハーブ入りフレッシュチーズ
            1個(15g程度)
  • 水500から750cc
  • 固形ブイヨン適量
  • 塩こしょう少々
  1. ニンニクとタマネギは適当にみじん切りにして、熱した鍋にバターを溶かしたところへ入れ、ゆっくりと少し色づく程度に炒める。
  2. ベーコン1cm角ぐらいにコロコロと切ったクルジェットを1の中に入れて炒め、しんなりしてきたら、ごく弱火にしてゆっくり蒸し煮にする。焦げに注意!
  3. 20分ぐらいした火ひをとめ、あらねつをとり、チーズとともにミキサーへ。このときを適量入れると、ミキサーが回りやすい。
  4. ピューレ状になった3残りの水を鍋に戻し、一煮立ちさせ、味を調えて、出来上がり!
一口メモ
  • お野菜は何種類か混ぜても良いし、クレッソンやにんじんのスープにしてもおいしいです。
  • チーズで良い風味が出ますが、味が足りなければ適当に固形ブイヨンを足してください。
  • チーズ1個で結構濃度が出ますが、もっと濃いのがお好みなら、足してもとろみが出て、よい感じ!
  • ミキサーは、鍋の中に直接入れて粉砕するタイプのモノでも、勿論OKです。

 

太ねぎのマリネサラダ
材料 作り方(2人分)
  • 太ねぎ3本
    (ポワローねぎ、または京ねぎなど)
  • お好みのセパレートドレッシング適量
  • エルブ・ド・プロバンス適量
  • 塩少々
  1. ねぎをよく洗って7・8cmぐらいの長さに切る。
  2. 沸騰したお湯に塩をひとつまみ入れて、ねぎを加え10分以上茹でる。
  3. ざるに上げてお湯を切り、平らに並べられるタッパー等にねぎを並べ、ハーブを振り、ドレッシングをたっぷりめに全体にかける。
  4. 一晩冷蔵庫に寝かせてから召し上がれ!
一口メモ
  • フランスのとてもメジャーな冬のお料理です。
  • フランス人はねぎの白い部分ばかりを好むようですが、ほんのり青い部分も一緒に使えば良いとおもいます。
  • 一晩寝かすのが重要。味が全然違います。
  • ドレッシングはいわゆるビネグレットを使います。沈没するほどかけなくてもいいですが、時々ゆすって味がなじむように回してやってください。

 

茸のマリネサラダ
材料 作り方(4人分)
  • 茸4種類ぐらいを
     それぞれ200gづつ程度
  • にんにくひとかけ
  • たまねぎ半分
  • 塩・こしょう少々
  • お好みの
     セパレートドレッシング50cc
  • 白ワイン大さじ2ぐらい
  • ローリエ1枚
  1. 茸はきれいにして、例えば椎茸ならざくざくっとした千切り、マッシュルームなら4~6つ切り、エノキなら根っこを切るだけ、ジロール茸なら手で裂く、といった程度に切る。
  2. みじん切りにしたにんにく・玉葱をじっくりオリーブオイルで炒める。
  3. ローリエを入れてから、茸類を火が通りにくそうなものから順番に入れてじっくりと中火でいためる。
  4. すっかり水分が蒸発するくらいいたまったら、白ワインを入れ水分を飛ばす。
  5. 火から下ろし、ドレッシングをかけまわす。
  6. 時々混ぜながら冷まし、冷蔵庫へ入れ一晩寝かす。
  7. 盛り付ける前にもう一度ドレッシング大さじ1ほどをかけて混ぜておく。
一口メモ
  • 茸は洗ってはいけない!とよく言われますが、洗っちゃいますねぇ。でも水を使わずに、手間ひまかけて汚れを落としたほうが香りが高いです。確かにおいしい。
  • 茸は何を使ってもおいしいんですよ!
  • 一晩寝かすのが重要。味が全然違います。

 

赤ピーマンのオイル漬け
材料 作り方(2人分)
  • 赤ピーマン2個
  • にんにく1かけ
  • オリーブオイル適量
  • 塩少々
  1. 赤ピーマンをオーブンでこんがりと焦がしたら、すぐに新聞で包んで30分蒸らす。
  2. 皮を剥いてつぶしたにんにくと、多めのオリーブ油をフライパンに入れ、香りを出すように炒める。
  3. 1の皮を剥き千切りにしたものを、2の中に入れ、軽く炒め、で味を調える。
  4. オイル・にんにくごと、ビンに入れて、更にオリーブ油をピーマンがひたひたになるように足したら、冷蔵庫で保存する。一晩寝かすと美味。1週間ぐらいもちます。
一口メモ
  • でっかいピーマンは日本では「パプリカ」と呼ばれているんですね。
  • うちはオーブンで焼きます。290度で20分程でいい具合になります。全体に黒く皮を焦がすと剥きやすいのですが、焦がしすぎないよう注意!
  • 皮を簡単に剥く秘訣は、各家庭色々あるようです。少々蒸らして、熱いうちに剥くといいみたい。最近の我が家では、専用のゴム手袋を愛用。やけどには、十分気を付けてください。
  • たくさんつくって、パスタ・兎とピーマンのワイン煮・付け合せにと、アレンジできます。
  • ピーマンを炒める時に、バルサミコ酢をほんの数滴入れると、うまみが増します。

 

クレソンの出汁びたし
材料 作り方(2人分)
  • クレソン
  • うどんだし適量
  • 生椎茸100g
  • 醤油適量
  1. 鍋に2cmほど湯を沸かし、ざっくりと2等分ぐらいに切ったクレソンを、茎を先に1分ぐらい蒸し煮にした後葉を加えて、好みのやわらかさにゆでる。
  2. 1をざるにあけ醤油をちょっぴりたらした後水気を絞り、3センチ長さに切る。
  3. 椎茸は千切りにしてざっとゆでる。
  4. 2と3を合わせ、ひと煮立ちして粗熱を取ったうどんだしを、ひたひたになるくらい入れて、混ぜる。
一口メモ
  • 蒸し煮にした方が、クレソンの香りが抜けにくい気がします。普通にゆでても、いいとおもいます。

 

クレソンのマスタード和え
材料 作り方(2人分)
  • クレソン
  • 粒マスタード    大さじ1
  • 味の素少々
  1. 鍋に2cmほど湯を沸かし、ざっくりと2等分ぐらいに切ったクレソンを、茎を先に1分ぐらい蒸し煮にした後葉を加えて、好みのやわらかさにゆでる。
  2. 1をざるにあけ醤油をちょっぴりたらした後水気を絞り、3センチ長さに切る。
  3. マスタード・味の素を加え、混ぜる。
一口メモ
  • これは、味の素が活躍している料理です。味の素無しでは、ちょっと、おいしくないです。。。

 

白菜ベーコン鍋
材料 作り方(2人分)
  • 白菜1個
  • スライスベーコン400g
  • 春雨100g・椎茸200g・豆腐1丁・
                                   ねぎ1本
  • ポン酢・万能ねぎ・大根各適量
  1. 昆布をひいた鍋の上にざくざくと切った白菜をベーコンと交互に積み上げて煮る。
  2. 沸騰したら湯につけて戻した春雨・椎茸・豆腐・ねぎを入れて15分煮る。
  3. ポン酢・万能ねぎ・大根、などで召し上がれ!
一口メモ
  • まぁ、フツーの鍋のベーコン版ですね。でもこちらは、鳥は骨を自分ではずさないといけないし、しゃぶしゃぶ肉は手に入りにくいわ、魚も市のたつ日でなければ新鮮でないわで、鍋から遠ざかりがちなんで、これなら気楽でしょ?

 

ラタトゥイユ
材料 作り方(6人分)
  • ピーマン・クルジェット
    なすび各500g
  • たまねぎ2個
  • にんにく3個
  • オリーブオイル・
    プロバンスハーブ適当
  • トマトホール缶400g
  • 白ワイン50cc
  1. 野菜は1cm大の角切りにする。
  2. たっぷりのオリーブオイルでたまねぎを透き通るまでいため、なすびを加えて油を吸わせるようにいためる。
  3. なすびがフニャリとしたら、ほかの野菜も加えさらにいためる。
  4. ピーマンがしんなりいたまったら、白ワインを入れてアルコールを飛ばす。
  5. トマト缶をつぶしながら入れ、さらにつぶしたにんにくとハーブも入れてざっと混ぜふたをしめて蒸し煮にする。
  6. 好みの柔らかさに煮詰まったら、どうぞ召し上がれ。
一口メモ
  • たくさん作れば作るほどおいしいですし、ずいぶんとアレンジのきく野菜料理です。たとえば、ケイパーやピクルスを加えて冷やしてサラダ風に、ベーコンやにんじん・ジャガイモなどとスープにすると簡単ミネストローネ、サーモンの卵テリーヌに、魚や肉の付け合せやソースに、リゾットに…と大活躍です。

 

インゲンのバター煮
材料 作り方(2人分)
  • 冷凍インゲン500g
  • にんにくみじん切りひとかけ
  • バター大さじ3
  • 塩こしょう少々
  1. 凍ったままのインゲンと、にんにく・バターをなべに入れ、塩こしょうする。
  2. ごく弱い火にかけ、時々かき混ぜながら、40~50分間、インゲンがくたくたになるまで煮る。
一口メモ
  • 生インゲンも、へたと筋をとってひたひたの水で、同じように調理してください。
  • 日本人には考えられないほどの、ふにゃふにゃインゲンの煮ものです。

 

ガスパチョ(冷たいトマトスープ)
材料 作り方(2人分)
  • お好みの野菜適量
  • 白ワイン100cc
  • にんにくひとかけ
  • プロバンスハーブ小匙1
  • 塩・こしょう。砂糖・各少々
  • バルサミコ酢少々
  • トマト缶250g
  • 顆粒ブイヨン小匙1
  • 浮き身用きゅうりトマト適量
  1. ベーコンをいため、千切りにした野菜(ピーマン・たまねぎ・セロリは必ず、あとはにんじん・キャベツ・クルジェットなどがお勧め)を加えていため、しんなりいたまったら白ワインを入れアルコールを飛ばしたあと、水とつぶしたにんにく・プロバンスハーブ小匙・砂糖・塩こしょうを入れ30分煮こみ、仕上げにバルサミコ酢をひとたらしする。
  2. 1の具(にんにくも)とスープをあわせて400ccほど使います。
  3. ミキサーに2とトマト缶・顆粒ブイヨン小匙1を入れミキサーにかけ、冷ます。
  4. きゅうり・皮をむいたトマトを1cm大の角切りにし浮き身としてタバスコとともに食卓へ添える。
一口メモ
  • 1のスープはホントに良い出汁が出るので野菜たっぷりにたくさん作っておき、それを転用したのがうちのガスパチョです。
  • その他にも、1のスープにトマトソースとジャガイモを入れて、即席ミネストローネもできます。くず野菜を侮ってはいけない!
  • ホントは、パンを入れるのが本流ですが、うちはいつもごはん党なので家に置いてないので、入れません。

 

クルジェットのごま醤油
材料 作り方(2人分)
  • クルジェット2本
  • 生姜一かけ
  • 醤油・ごま油
  1. クルジェットを5mm大の輪切りにし、ざっと広げられる程度のボールに入れラップをして5分レンジで火を通す。間1度混ぜて天地返しをする。
  2. 醤油・ごま油を1対2ぐらいで1を熱いうちにあえる。おろした生姜の汁も加える。
一口メモ
  • クルジェットは他にも、てんぷら・スープの具・バター煮などに使うとおいしいです。

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