肉料理

フランスはキャベツが各種あるけれど、中でもイカツイ縮れキャベツが、
煮込むと、ものすんごくいい風味を出すことを発見!?
でもでかいので、使いこなすのに苦労するよね〜。
というので、縮れキャベツ使いまわし法、3種!
挑戦してネ(^_-)。

縮れキャベツと豚肉の煮込み
材料(4人分) 作り方
  • 縮れキャベツ1/3〜1/2個
  • たまねぎ1個
  • にんじん1個
  • 細切りベーコン50g
  • 豚肩ロース4枚
  • にんにく1かけ
  • バター25g
  • 白ワイン150cc
  • ローリエ1枚、タイム少々
  • 塩コショウ
  1. は筋きりして、塩コショウし、よく叩いておく。
  2. 分量分のバター半分を、煮込みなべに熱し、1を焼き色がつくように焼いたら取り出す。
  3. 同じ鍋に、残りのバターを溶かし、千切りにしたたまねぎ+つぶしたにんにくをよく炒め、さらにベーコンを加えてかりっとさせたら、千切りにしたにんじん+ざくっと千切りにしたキャベツを加え、炒める。
  4. しんなりしてきたら、白ワインを注ぎ、アルコールを飛ばし、塩コショウ+ローリエ+タイムを加えてひと混ぜする。
  5. 4に2を埋めるように戻して、ふたをして蒸し煮にすること30分以上で、出来上がり♪
一口メモ
  • 簡単でおいしいひと品。30分も煮込めばおいしくできますが、時間があるなら、1時間は煮込んでみてください。よりまろやか〜で、風味豊かに仕上がります。水分が足りないようなら、焦げ付かないように、少々水を足してもかまいません。
  • これに、粒マスタードや、生クリームを加えて仕上げても、おいしくできると思います・・・多分。

 

トマト風味のロールキャベツ
材料(4人分) 作り方
  • 人数分×2〜3個分のキャベツの葉っぱ
  • 牛ミンチ200g
  • 豚ミンチ200g
  • 卵1個
  • にんじん1本
  • たまねぎ2個(ネタと炒める用に各1個)
  • パン粉150cc(適当)
  • 牛乳100cc(適当)
  • 塩コショウ少々
  • 炒める用の油適量
  • 細切りベーコン50g
  • にんにく2かけ
  • 白ワイン200cc
  • 水ひたひたになる程度
  • トマト缶正味400g以上のもの
  • エルブ・ド・プロバンス適量
  1. キャベツの葉を、2〜3分軽く、塩茹でし、冷ましておく。
  2. ミンチ2種+卵+すりおろしたにんじん+みじん切りにしたたまねぎ1個+パン粉+牛乳+塩コショウを、よく練り混ぜる。
  3. 1で2を巻く。
  4. 煮込みなべで熱したで、千切りしたたまねぎ1個+つぶしたにんにくをよく炒め、さらにベーコンを加えてかりっとするまで炒める。
  5. 4に白ワインを注ぎ、アルコールを飛ばしたら、3を並べて、トマト缶+エルブドプロバンス+塩コショウし、ひたひたになる程度にを注いだら、ふたをする。
  6. 沸騰したら、弱火にして、2時間程度煮込み、大体スープがが1/3になるくらい煮詰める。
  7. お皿に盛り付けて、召し上がれ〜♪
一口メモ
  • 具は、実は我が家風のハンバーグのタネです。なので、多めに作って、ドミグラスソースとで煮込みハンバーグにしたり(もちろん普通のハンバーグにするとなお楽チン)できる。
    上の分量だと、タネが余り気味になるので、よく使う手は、ミンチボールの揚げ団子にして、そのままロールキャベツと一緒に煮込んでしまうの。で、それを子供用にすると、チビどもは喜んで食べるんだよね〜。
  • 下茹でしたキャベツだと、簡単に巻くことができるので、爪楊枝なんかを刺す必要はないです。
  • ほかのキャベツでももちろんできますが、縮れキャベツは型崩れしにくいという性質があるので、最適です。

 

鳥のクレームオーブン焼き
材料(4人分) 作り方
  • とり胸肉大2枚
  • バター20g
  • 白ワイン大さじ3
  • クリームソース
     サワークリーム1Cup
     マスタード大さじ2
     牛乳1/2Cup
     塩・こしょう少々
     粉パルメザンチーズ大さじ4 
  • ブロッコリー適量
  • シャンピニヨン200g
  1. は半分に削ぎ切りして塩コショウし、バター10gで焦げ目をつけるように焼いたら、オーブン皿に取り置く。
  2. 同じフライパンで薄切りにしたシャンピニォンバター10gでよく炒める。
  3. 水分が飛んだら、ワインを入れアルコールを飛ばし、1の上に散らす。
  4. クリームソースの材料を合わせ混ぜたものを、3の上からまわしかける。
  5. 200度のオーブンで20分ほど、ソースがぐつぐつに詰まってきたら、出来上がり。茹でておいたブロッコリーをあしらって、召し上がれ!
一口メモ
  • 白身の魚でもいけます。
  • おいしいソースがたっぷり出来ますので、長米やパスタに合わせても、最高ですよ!

 

アシ・パルマンティエ
材料 作り方(2人分)
  • 牛ミンチ300g
  • 人参小1本
  • 玉葱1個
  • バター大さじ2
  • 白ワイン大さじ3
  • にんにくひとかけ
  • 塩・こしょう少々
  • ケチャップ大さじ1
  • とろけるチーズ適量
  • マッシュポテト用
     ジャガイモ2〜4個
     バター大さじ1
     牛乳大さじ3
  • マスタード・ケチャップ適量
  1. 薄切りにした玉葱と、にんにくみじん切りをバターでよーっく炒める。更に千切りにした人参も加え、よーっく炒める。
  2. ミンチを入れて肉に火が通ったら、白ワインを加えてアルコール分を飛ばす。
  3. 水気がなくなったら、塩コショウ・ケチャップで味付け。好みで固形ブイヨン少々を崩して加えても良い。
  4. マッシュポテトを作る。茹でたジャガイモを熱いうちにつぶし、バターと牛乳を加えて混ぜる。
  5. 4の1/2量を耐熱皿に敷き、その上に3を広げて乗せ、あまりの4を更にその上に乗せる。
  6. とろけるチーズを散らし、200度のオーブンにてきれいな焦げ目がつくまで焼く。
  7. マスタードかケチャップをつけて召し上がれ。
一口メモ
  1. 肉は鴨のコンフィ(かんずめ)を使うのが私の好み。その場合ケチャップ・塩は入れません。ポトフのあまり肉・あまり野菜を使うのも良し!こういった場合はお肉を千切りのようにざくざくっと切ってください。
  2. マッシュポテトは市販のものを使うともっと楽チン。チーズはパルメザンなどを削って使うと薫り高い。
  3. フランスの代表的な家庭料理です。

 

豚フィレ肉とじゃがいものマスタード焼き
材料 作り方(2人分)
  • 豚フィレ肉
  • 玉葱 大1個
  • じゃがいも 大3個
  • にんにく ひとかけ
  • バター大さじ1 
    塩コショウ少々
    マスタード大さじ3 
    白ワイン大さじ3
    エルブ・ド・プロバンス少々

 

  1. じゃがいもは皮を剥き1cm大の輪切りにし、電子レンジで火を通しておく。
  2. 玉葱は薄切りにして、耐熱皿に敷き詰め、軽く塩・コショウ・ハーブする。
  3. 肉は裏表に火がとおりやすいように切れ目を入れ、薄切りにしたにんにくを挟み込む。
    更に全体に塩コショウして、3の上に乗せる。
  4. 3の周りを囲むように1のじゃがいもを置き、全体にマスタードを塗る。肉の上にバターをちぎっておき、ハーブを振る。
    更に白ワインを全体に降りかける。
  5. 230度のオーブンにて40分ほど待つべし!
一口メモ
  • 肉は、鴨肉・兎肉なんかもいけます。
  • 肉に厚みがあると、火がとおりにくいので、オーブンの火加減・癖を見て、温度や時間を調整してみてくださいね。

 

兎の中華風スープ
材料 作り方(2人分)
  • 兎モモ肉2本
  • 人参1本
  • 玉葱2個
  • 長ねぎ2本
  • 中華味のブイヨン適量
    酒大さじ1
    醤油・オイスターソース・塩・砂糖・コショウ少々
  1. 兎肉を鍋に入れ、ひたひたに水を注ぎ、火にかける。
  2. 沸騰したら、ころころと輪切りにした人参と、くし切りにした玉葱を加え、調味料も入れる。
  3. 30分ぐらい中火にかけ兎肉がやわらかくなったら、5cm大に切った長ねぎを入れる。
  4. 更に10分ほど煮込み、ねぎがやわらかくなったら、出来上がり!
一口メモ
  • 肉は鶏肉でもいけます。
  • たくさん作っとくと、次の日にお雑炊・煮込みうどんなんかへのアレンジもききます。

 

兎のマスタード焼き
材料 作り方(2人分)
  • 兎モモ肉2本
  • トマト2個
  • にんにく2かけ
  • 白ワイン1カップ
  • 千切りベーコン50g
  • マスタード大さじ2
    塩・コショウ・タイム少々、バター適量
  1. 耐熱皿にバターを厚めに塗り、塩・コショウした後、マスタードをたっぷり塗った兎肉を並べる。
  2. 1の周りに隙間を埋めるように。ベーコンとくし切りにしたトマトを並べる。薄切りにしたにんにくをぱらぱらと撒く。
  3. 230度のオーブンにて40分ほど待つ。その間、肉をひっくり返したり、煮汁をかけてやったり、手間かけてやるとおいしく
    なってくれる!
一口メモ
  • 豚・鳥でもいけます。
  • もう一手間OKというまめな方は、出来上がり後、肉以外をミキサーにかけきれいなソースを作ってみてもいいでしょう。頑張って!

 

和風ローストビーフ
材料 作り方(2人分)
  • 牛フィレ肉(その他ロースト用肉)500g
  • 玉葱1個
  • にんにく5かけ
  • くるみオイル
    (またはサラダ油) 大さじ2
  • 万能ねぎ(またはあさつき)
    適量
  • ポン酢適量
  • 塩コショウ少々
  1. 肉をロースト用にぐるぐるっとたこ糸で縛る。塩コショウし、薄切りにしたにんにくを貼り付け差し込むように肉に乗せる。
  2. 250度に温めたオーブンにて15分焼く。火を止めて、余熱でさらに10分ほど置く。
  3. 薄切りにスライスした玉葱をポン酢の中になじませ、そのたれの中に2の肉を肉汁こと漬け込む。
  4. 時々裏表返しながら、何時間か置き、食べるときに肉を薄ーくスライスして、皿に並べる。
    その上にたれをかけ、小口切りに下万能ねぎを飾る。
一口メモ
  • 肉の厚さ、焼き具合の好みによって、オーブンの温度・時間は調節してください。
  • 前日からの作り置きがきくので、おもてなしに最適です。

 

鴨の和風ロースト
材料 作り方(2人分)
  • 鴨胸肉一枚
  • あさつき適量
  • 片栗粉大さじ1
  • 塩コショウ少々
  • 酒・和風出し汁・
    醤油適量
  1. 鴨肉に塩コショウし、フライパンで裏表トータル5分ぐらい焼いて、油を落とし、焦げ目をつける。
  2. 鍋にうどんだしを作って沸騰させておき、その中に1のかも肉を入れ、中火でふたをして20分ほど火を通す。
  3. 取り出した肉をうすーく切り皿に並べる。
  4. 残った出し汁に片栗粉を水で溶かし入れとろみをつけ、3の上にかけ、あさつきを散らす。
一口メモ
  • アツアツを切るので、キッチンペーパーなどで押さえながら、やけどには気をつけて切ってください。
  • 火の通し方が、かなり難しいです。肉を押してみて耳たぶくらいのかたさ…かな?鴨肉は、生でも食べれるんで、まずは、恐れずに挑戦してみてください!

 

 

牛肉のカルパッチオ
材料 作り方
  • カルパッチオ用肉一人150gから300g
  • 生バジル適量
  • 塩・コショウ・オリーブオイルお好みで
  1. 肉を皿に並べ、バジルを飾り食卓へ。
  2. 各自で、好きなだけ塩コショウオリーブオイルをかけて召し上がれ。
一口メモ
  • はっきり言ってお料理というもんではないかも。でも、簡単・おいしいという点では、一押し!2000年の夏は、こればっかり…。

 

ポークチャップ
材料 作り方(2人分)
  • 豚肩ロース肉2枚
  • 玉葱1個
  • 人参半分
  • 干し椎茸3〜4枚
  • セロリ一本
  • トマトホール缶
  • にんにく・生姜各ひとかけ
  • 小麦粉大さじ2、コンソメ1個
    ケチャップ大さじ1、
    ベイリーフ2枚
    白ワイン50ccほど
  • 塩・コショウ・砂糖少々
  • パセリ適量
  1. 熱した鍋で肉に焦げ目をつけるように炒めていったん出す。
  2. 同じなべに油を足し、にんにく・生姜のみじん切りを炒め十分香りがたったら、人参・玉葱・椎茸・セロリの千切りをいためる。
  3. 野菜がしんなりしたら小麦粉を加えて更に炒め、白ワインを入れうまみをこそげ落とすように鍋をこすりながらアルコールを飛ばし、トマト缶も入れてもう少し炒める。
  4.  ひたひたになる程度に水を注ぎ、ブイヨン・ベイリーフを入れる。肉汁ごと1の肉も加え、1時間ほど焦がさないように煮込む。
  5. ケチャップ・塩・コショウで味を整え皿に盛り、パセリを振り掛ける。
 

 

鳥ときのこの鍋焼き
材料 作り方(4人分)
  • 骨付きモモ肉4本
  • 生椎茸などきのこ類トータル
    400g
  • にんにく2かけ
  • 唐辛子2つ
  • 塩・コショウ・エルブドプロバンス適量
    オリーブオイル適量
  1. 肉は関節から二つに切る。椎茸を4つぐらいに切る感じの大きさにきのこ類は切る。にんにくは薄切り。
  2. 蓋付きの耐熱皿に材料をすべていれて混ぜ、ふたをして230度のオーブンで45分焼く。
一口メモ
  • 手羽でもいけます。
  • きのこはたっぷり入れるほうが、私は好きです。
  • 蓋付きの耐熱容器は、土鍋でもいけます。

 

兎と赤ピーマンのワイン煮込み
材料 作り方(2人分)
  • 赤ピーマン2個
  • 塩・コショウ
  • 細切りベーコン100g
  • 玉葱1個
  • 兎肉モモ2本
  • にんにく2かけ
  • 赤ワイン250cc
  • オリーブ油大さじ3、
    丁子2つ、
    乾燥タイム大さじ1
    ローリエ2枚、
    シナモン小さじ1、
  1. 千切りにした玉葱・つぶしたにんにくと、左図の玉葱以下をすべて混ぜて2時間ほど漬け込む。
  2. その間に、ガスかオーブンの強火で満遍なくピーマンをあぶって焦がしてから皮を剥き、千切りにしておく。
    (ピーマンをオーブンから出して新聞に来るんで30分ほど蒸らしておくと、皮が剥き易くなる。)
  3. 漬け汁から肉を取り出し、汁気をぬぐい、なべにてオリーブ油(分量外)で焼き色をつける様にベーコンと共に炒める。このときに肉に塩こしょうする。
  4. 漬け汁をそのまますべて3の中に流し込み、2のピーマンも加える。沸騰したら弱火で、何度か兎をひっくり返しながら、1時間煮込む。
  5. 肉が十分にやわらかくなったら蓋を取り、汁を煮詰めて塩コショウで味を整えます。
  6. 卵入りのタリアッテレ(パスタ)を添えて、召し上がれ!
一口メモ
  • 夫が兎嫌いなんで、彼用に鶏モモも一緒に煮こみます。鳥でもおいしいですよ。
  • 焼きピーマンは野菜のレシピの方の「赤ピーマンのマリネ」を使ってもいいです。
  • 隠し味に、濃縮トマトペースト(トマトコンソントレ)を大さじ1ほど肉に焼き色がついたらいれて、2分ほど炒めるとコクが出ると思います。

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