地理 ・ 動機 |
・・マルセイユってどんなトコ?・・ フランスの南、プロバンス地方の、地中海の面した、パリに次ぐ、大規模な都市である。
ジュアン・レ・パンは、日本ではまずその名を知られていないバカンス地。高級別荘地として有名な「アンティーブ」と、映画祭で有名な「カンヌ」のちょうど中間に位置し、どちらへも徒歩30分ほどで散歩に行ける。 |
観光 |
マルセイユの観光局は、あまり混雑していなかったせいか、と〜っても親切。尋ねもしていないのに、すすんで「マルセイユのおすすめ観光ルート」や「遠出をするにはどのバスに乗るとよいか」とかまで教えてくれたよ〜。 だけど、マルセイユは、見所がそんなにある街ではないので、すぐに回れます。
フリウールFrioul島: ノートルダム・ドゥ・ラ・ギャルド寺院Basilique deNotre Dame de la Garde:
ラ・カヌビエール(La Canebiere): パニエ地区Panier: ジュアン・レ・パン: ニース: |
食べ物 |
夫は毎回「スープ・ド・ポワッソン」ばかり頼んでたわ。 仕舞いには、魚料理を食べ過ぎて「肉を食わせて下さい」という気分になっちゃいましたよ〜(笑)。
レストラン街は、旧港Le Vieux Portに向かって左側の翼沿いにある、quai de rive neuveを一本後ろに入ったところ。
夫のスープ・ド・ポワッソンも、食べ比べてみると、各店かなり個性がある。辛かったり、カレー味だったり、薄かったり(笑)。
ど〜しても肉が食べたくなって、ふらりと入ったお店の、羊肉のニンニククリームソースがけも、かなりおいしかったぜ!私って、肉食の人、だわねぇ(笑)。 |
お買い物 |
私達がおみやげに買ったのは、マルセイユと言えば「石けん」!
もう一つ、この「プロバンス地方」で有名なのが、ロゼワイン。
忘れてはいけないのが、この地方の陶器。 他にもとっても有名なモノに、南仏柄を配した布や、ハーブ(食用・フレグランス用)、オリーブ製品、サントン人形(クリスマスの時に飾る聖人形)等も。
買いそこねたモノが、香水! |
ホテル |
またまたネットで見つけましたが、今回は仏語通用範囲内のこと、Mailで問い合わせるのが面倒くさく、TELして予約を取り付け、Mailにてカード番号その他を知らせて、「リコンファーム」しました。その後返事が返ってこなかったけど、まぁ、ちゃんと予約は通っていました。
マルセイユは、安いホテルが多いです。 New Hotelには、子供2人大人2人で予約を入れたら「トリプルの部屋しかないですよ」と言われ、狭さを覚悟していたのに、入室してびっくり!なんと、アパート形式 の2室の部屋で、広々〜。窓からは、ちょっぴり旧港も見えるという、大満足のお部屋。それで1泊81euro(朝食・税別)!バス・トイレは清潔だし、冷蔵庫完備(中は入ってるけど)、ロビーにはテレカを使うシステムのインターネット設備もある。
ジュアン・レ・パンでは、友人の別荘…正しくは、ご主人のママが去年買ったバカンス用アパート…にてお泊まりさせてもらいました!すっかりお世話になり、快適! |
子供 |
マルセイユは、悪天候の日が多く、ホテルで過ごす時間が多かったが、子ども達にとっては、その方が…町中をウロウロ連れ回されるよりか、よっぽど…嬉しいのよね。 2室になった片方の部屋を、「子供用」だと告げると、2台のベットをはね回り、押入には潜り込み、大はしゃぎ。「マルセイユのお家」と、呼んで、親しんでいたねぇ。
でも、やっぱり、一番楽しかったのは、ジュアン・レ・パンで、友人一家と落ち合ってから、かな。 海水浴に出かけた一日が、最高潮に楽しかったねぇ。 |
残念 |
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交通 |
ここは、極右の勢力の強いところ…失業者が多くて、移民も多く、治安も悪いと、もっぱら噂の土地。オマケに、イスラム至上主義や、反イスラエル主義のテロも、しばしば勃発している。 街に繰り出してみると、地元民のカルティエと、観光客向けの整備されたカルティエが、はっきり住み分けられているのがわかるくらい、街のムードが変わる。ので、逆にごく普通に警戒心を働かせておけば、「これ以上は入り込まない方がいいな」という判断が出来ると思う。 マルセイユは、何区まであるのか知らないけど、結構広い街。メトロが2本と、バスが多数!景色の良いところを走るバスがあるので (60番と、海岸周りの83番がお勧め)、利用すると良いでしょう。 |
リンク |
マルセイユの地図:Ismapとっても有名ですね。 地下鉄:路線図です。 観光局:是非直接いって、旅の相談をしてみてね。とっても親切。歩き用の地図もゲット! AccorHotel:フランスの超有名チェーン店ホテル。アコーグループ内でも、星の数によってお値段も様々。マルセイユにはここのホテルが多数あります。うちは、ここではなかったのですが、全体的に良質でお勧めです。 SNCF:フランス鉄道のサイト。鉄道チケットの予約販売だけでなく、ホテルや飛行機の情報も載せており、じっくり眺めてみると、面白い。 OVNI:フランスの超有名ミニコミ誌のサイト。 |
旅の予約 |
今回の目的は「TGV(フランスの新幹線)で、マルセイユに行く」というのが一つにあったので、TGVを予約。 以前フランス国内に旅行した時には、SNCFのサイトで予約したことがあったのだけど、マルセイユに行くTGVには、様々な割引制度があるというので、直接パリの「リヨン駅」のチケット販売コーナーに出向き、相談。 結局、行きの電車は一家揃ってなので、「子供カード」を購入して使うのが一番割安という話。コレは、12才未満の子供がいる家庭が購入・使用できるモノで、コレが一枚あれば、4歳以下の子供の座席が無料+その他家族5人まで50%引き、という優れもの。 1年間有効です。
帰りのTGVは、夫一人。「8J」という、1週間以上前に予約すると25%引き、というチケットが取れた。 さて、夫と別れ、女子供だけで電車でジュアンレパンに向かった我々。 |