・・・いきなりお尻からで、失礼します…（笑）！・・・

今年は２月の末に行われた、国際農業見本市。
パリでは数々の見本市が行われるが、その中でも農業国フランスが誇る、有名な見本市。

３年目の今年は、もう見本市巡りのポイントがわかり、２カ所の会場しか廻らなかったけど、やっぱり、ものすごく疲れる〜。ものすごく広いし、像像を絶する人混み！
でも、全国から選び抜かれてやってきた、見事に巨大な牛や馬からちっちゃくって可愛いひよこちゃんまで、見応え有り。
試食コーナーでは、みんな爪楊枝持って待機！鐘が鳴るなり、奪い合いで、食う食う！フランス人のやる気には、負けた（笑）。
MimiとChichiはどこかの企業のクイズに参加して、プレゼントをゲット！中味は、リンゴと〜、その他がらくただったけど、楽しいね。

写真は、お馬のお尻。三つ編み尻尾が素敵でしょ（笑）。

・・・幼稚園のカーニバル・・・

３月中旬に行われた、毎年恒例の幼稚園のカーニバル。
毎年思うが、フランス人父母のカメラ今日ぶりには、ものすごいモノがある！
きゃぁきゃぁ「可愛いわ〜」「素敵よ〜」と言いながら、カメラを目から離さず、我が子を追いながら、列についてくる！この熱血ぶり…日本人をカメラマニアと呼ぶのは、やめてもらおうかな（笑）。
今年のテーマは「花」！
でも、私はクラスのお手伝いを引き受けちゃって、他のチームがどんな衣装をしているのか、見ている暇がなかったんだよね。カメラマン役の夫に「他のクラスのも撮っといて」と言ったのに…まぁ、例によって例のごとし(T_T)。
サングラスをかけたり、手作り楽器を持ったりしたクラスがあったんだって…見たかった、残念。

→：Chichiのクラスの衣装。
芸術系のキャロル先生が考案したのか？すごく凝った作品。下地の画用紙に貼り付けているのは、ポプリ。ほんとうに香りがするのだけど、キノコも入っていて、なんだか不思議（笑）。
でも、結構重い仕上がりになってしまって、衣装はずれるわ、ポプリはぽろぽろ落ちるわ、子供たちは大変でした。観賞用だねぇ。

←：Mimiのクラスの衣装は、すっごくシンプル。
だけど、Mimiにとっては、このピラピラした飾りが最高にお気に入りらしく、写真に収まる時はいつも顔の前に垂らしていた…邪魔だからのけたら、すっごく怒って大泣き〜。

・・・今年の春・・・

今年の冬は、非常に暖かく、雪も一度も降らずに終わり！
そのせいか、春が早かった〜。
春の訪れを知らせる黄水仙（ジョンキーユ）が、２月の半ばから出回ったかと思えば、あっという間にリラ（写真）の季節になり、５月１日の花のスズランも、４月の上旬から見かけたモンね。
それにしても、スズランのあとは、新麦の束（厄よけ用）、ラベンダー、焼き栗、年末には宿り木etc…次々に季節を知らせる、辻売りさんたちには、なんだか感謝。おそらく、定職がなく、不法労働での仕事だと思うけど、辻売りのたつ街の風景は、情緒があって、なんだか良いよ。

・・・パリでのゴミ分別・・・

今まで、ろくなゴミ分別をしていなかった、パリ。
一応、その気持ちがある人だけは、該当に設置しているガラス瓶専用箱に持ち込んだり、新聞だけは別の箱に入れたりしていた。しかしその他は、ぜ〜んぶ、一緒くた！コレが癖になっていて、日本に帰国した時にやったら、母にものすごく怒られたモンです(^^ゞ。

んが、このたび、パリでも区ごとに順次、ゴミ分別が強制されるようになり、うちの区で実行されるようになったのが４月から。
で、どのようになったかと言うと…写真のパンフレットを見て下さい。
３種類のゴミ箱で、入れるゴミを分別するのね。この内容が、またふるってる！
�@ガラス（白い蓋）
�Aペットボトル＋金属製の缶類＋紙類＋ビニール＋小型の電化製品
�Bその他！
（爆）！

一応�Aが、リサイクル用、らしいのだが、こんなに何もかもまぜこぜで、良いの？このあとの種類別の分別はどうしてるんだろう…と、人ごとながら、心配になってしまうよ。
ゴミに対する意識の低い仏人に、あれこれ分別しろ！といっても、逆効果…と腰の引けている、当局の姿勢が透けて見えるわ。
取りあえずは、コレが「ゴミは分別するモノ」という意識を、市民に植えつけるるための、第１歩、ぐらいの意味なんじゃろう。頑張ろう！

・・・千と千尋の神隠し・・・

パリでも４月から公開になった、千と千尋の神隠し。
写真はメトロの入り口扉にずらずら貼り付けられた、ポスター。町中至る所で、この映画のポスターを見かけたよ。
子供と共に日本語＋仏語字幕バージョンを見に行って参りました。
Chichiは主人公と同じ名前故、この前後からしょっちゅう「ｃｈｉｈｉｒｏって、あの映画のｃｈｉｈｉｒｏと同じなの！」と、お声がかかるようになった。その頻度を見ると、仏人も結構見に行った様子。
しかし、発音はやっぱり「ｈ」を無音にしてしまう読み方故、「シ〜ロ」「シシロ」「チキロ」なのであった（爆）！

・・・春・我が家のヒット商品？・・・

←はウーロン茶。中華街で買った、「敦煌牌」（多分ブランド名）の左「鉄観音」右「水仙」。
鉄観音は有名なお茶葉で、水仙より２Fr程度高かった（笑）。
水仙は、鉄観音より気取らないウーロン茶で、食事時なんかに常飲されるらしい。
私は、鉄観音より安い上、なんだか風味がある水仙の方が気に入ったよ！
今まではティーパックのウーロン茶を飲んでいたけどこちらの方が、当然だけど、かなりおいしい！
お試しアレ。

フランスでは何か子供向けのイベントがあれば、必ず登場する、マキアージュ（フェイスペインティング）。
Mimiの誕生会でやってみようと、色々道具を購入。
街角でやっているのを見ると、水で専用絵の具を溶いて筆で描くのが主流のようだが、クレヨンタイプの方が簡単かな〜と買ってみる。が、やっぱり、かなり、色の出具合が良くない気がする〜。クレヨンの右は、多用する白いドーラン。左は化粧落としクリーム。
本も色んな種類があって、覗いてみると、ため息芸術モンから、ひげ親父変身法まで、様々。
でも、結構嫌がる子も多いんだよね…かく言うMimiも４歳になって初体験。それまではぜ〜ったい「イヤ！」だったのよねぇ。今では、週末になる毎に「マキアージュして！」とうるさいんだが。

・・・春のお楽しみ・・・

お日様が出ていると、真冬の寒い時にでも、日光浴をしなければ気が済まない様子の、仏人。
当然外遊びに良い季節になれば、ぞろぞろと外へ繰り出す。各地で色んなお楽しみも多い。

←３月末から２ヶ月間の期間限定でやってくる、ヴァンセンヌの森の遊園地。私たちは５月の中旬の良いお天気の日に行ったのだが、すごい人！
１１時開演と同時に行ったので、かろうじて並ばずに済んだが、隣接する森にまで人があふれ出し、ここはどこの繁華街か？と驚くほどの、人人人。

→うちの近所で行われた、人形劇。
このギニョールというキャラ、とっても有名らしい。しかも「ピカチュウ」とのコラボレーションだというのだから、見ない手はない（笑）。
大人も子供も一人３０Frと、お高い！
で、内容は…ギニョールの友達ピカチュウが、悪者にさらわれ、悪戦苦闘しながらギニョールが助ける、というスジ。コレって、別にピカチュウは登場しなくっても良かったんでは？？？
うぅ〜ん、ぼっったくりだぁ〜、だまされた〜、ピカチュゥ〜〜〜(>_<)。

↓街角によく、有料の子供用乗り物が設置されているのだけど、コレはトランポリン。
怪獣の体は、ポワンとふくらましたビニールで出来ていて、口が仕掛けで開閉してるのね。で、その中に縄ハシゴがかけてあって、登ると後ろの尻尾の方が滑り台になっていて抜けられる。
一応１０分１０Frで「退場」のお声がかかるのだけど、その辺はまぁ、係員のその時のおしゃべり熱中度次第と言うことで…一番長い時で、２０分は遊ばせてもらいました〜。