・・身近なもの・・
冬ごもりで目に付くものを集めてみたら、食いもんばっかになっちゃったよ(笑)。

・・・ユーロ・・・

2002年1月1日から流通し始めた、ユーロ貨幣。EU諸国15カ国中、イギリス・スウェーデン・デンマークをのぞく12カ国で、共通貨幣として導入された。
コインの種類は、画像のとうり。フラン硬貨より種類が増えたので、ちょっとめんどくさい。
12カ国、貨幣の種類は同じだが、コインの裏のデザインが、各国で違

う。フランスは、命、連続性、成長を象徴する木と「フランス共和国」を示す「RF」が記されたもの、「種まく人」、大革命以来のフランス共和国を象徴する架空の女性「マリアンヌ」、の3種類。
フランスでは、2月17日までを、フラン・ユーロの両用可(現金払いのみのみ)とし、どちらで支払っても釣り銭はユーロで、という取り決めで、ゆるやかにはじまった。
現実には、はじめの1週間はフランで支払う人が多かったものの、徐々にユーロ払いが大多数を占めるように。市場やスーパーなどでは、ユーロ相談員・相談コーナーなどを設け、混乱を避けようと努力していたが、新貨幣を選り分け取り出すのに苦労する程度で、客の方も大してパニックになることなく支払っていた。
大型スーパー・デパートなどでは取り決めどうり、「釣り銭はユーロ」を通していたが、市場や小さな個人商店では、「ユーロ払いの客にはユーロの釣り銭」「フラン払いの客にはフランの釣り銭」で対応していた。

さてユーロがじゅぬびえーぶに与えた影響といえば・・・1euro=6.56Frなだけに、コンマ以降のサンチウムの価値が上がり、お買い物の時に値段を覚えるのに苦労してます。はした金と思っていたサンチウムが、馬鹿にできなくなって、ドキドキ・・・あぁ、貧乏性(苦笑)。

・・・パリで魚・・・

和食好きの夫のために、よく魚料理もする。
日本で主婦経験がない、どころか、さかなをろくに触ったことのなかった私でも驚いたのが、フランスの魚事情。
そんな素人の目から見ても、明らかに「腐ってるでぇ!!!」という魚屋が、少なくない!スーパーの魚なんかは、もとより、疑ってかかる方がよろしい。
幸い、うちの近所の市場では、魚屋が10軒近く立ち、さしみOK!なお店もあるので助かっている。

もう一つ驚きなのが・・・日本では、魚って、もうすでに、さばいてあり、塩がしてあり、干してあり、後は焼くだけ〜状態でパックされているのがほとんどだけど、フランスでは、画像の状態。白身魚系はおろしてあったするけど、皮まではがされるので、要注意。ヒラメのムニエルをしようと買ったら、皮をはがれて、非常にショックを受けたもんだ。
マスは、すでに内臓が出されているものが多いが、ほかの鯛・スズキ・あじ・鰯・カサゴetcは、丸ごとほおりだされている。頼むと、内臓処理からウロコ取りまでしてくれるが、鯛の尾頭付きをするつもりなら、絶対触らせてはいけない!気を緩めると、調理用はさみで、しっぽやひれをチョキチョキやられてしまうよ〜(涙)。
そうなんだ〜、三枚おろしにするときとぶつ切りにするとき以外のほかの処理は、すべて、調理用はさみでやるのも、見物だよ。
魚も、やっぱり日本で売られているのと微妙に、種類が?違っていて、日本のと比べて、鰯はやたらと背びれが危険だし、アジはぜいごがごっつい!タコは滅多にお目にかかれず、しかもミズタコしかないので、小振りのを選んで買ってきて、塩もみして、塩ゆで10分!結構おいしくって、刺身もいけます。
イカは、意外とあちこちで見かけるのだけど、輪切りにしてあったり、小振りのものが多く、刺身にできそうな大きくて丸ごとで新鮮なものは、1年のうち、ほんの限られた時期しかでない。だけど、すっごく甘くておいしい!
カニは・・・貝は・・・、いろいろ語りたいけど、とりあえず、これくらいで(笑)。
値段は、青背の魚は、日本と同じく安いめだけど、ほかのものは、肉より高くつものが多いです!おなじみさんになると、店頭を飾っている、パセリやレモンをくれます。

画像上は、左上ムール貝+下のマスと家にあった冷凍エビで、鱒のオーブン焼きイタリア風を作り、右上白身魚(鱈)はムニエルに。
画像下の、でかいあじは塩焼きに、ミズタコは刺身にしました〜。

 ・・・フランスで日本の行事・・・

海外暮らしだからこそ、日本の伝統行事を子供たちに伝えなければ!
という指命に、たま〜に燃える(笑)。
その気まぐれに翻弄され、突然大晦日に材料集めに奔走した、我が家の正月料理が、画像左
写真奥がお煮しめ(にんじん・干し椎茸・サヤインゲン・大根・タケノコ・鶏肉)。
その左がお雑煮(餅・にんじん・大根・鶏肉・かまぼこ・ほうれん草)で、毎年白みそ派の夫と、お澄まし派の私で、言い争いになる。皆さんのオタクのお雑煮は、いかが?
そして手前が、一見の豪華さで正月料理を盛り上げ&ごまかした感のある、オマール蝦(伊勢エビ)と、車エビ!大晦日で、いつもより早めに閉まるお店に駆け込んで買ったもんだから、選択肢がなくって、近所でも一番の総菜屋で「250Fr」もしたオマール蝦!さすがにうまかったが、あまりのお高さに、買ってからドキドキした、貧乏性(爆)。
他には、何だっけな…聞かないで〜。ほら、一応、大根・にんじんをお花型に切ってみたり頑張ったからさ、許してぇ〜。

節分も、突然思い立ったったのが、お店の閉まっている日曜日の当日。なので、翌日にずらして、実行!
おいなりさんやらお吸い物やらを作り、はて魚…先日、夫の実家から送ってきためざしを焼いて、頭から食べる(これも、一応、イワシでしょ(笑))。
豆?貴重な大豆なんて、あっても、とても投げられん!というので、ランティーユという豆で代用…煎っても、食べられませんので、年齢分だけ食すというのは、省略。
鬼のお面は、ママが手作り(画像右)!喜ぶかと思いきや、子供たち、初めてみる鬼に、怖がる。Chichiなんて、パパにしがみついて、豆まきも結局やらなかったよ〜。
さて、豆まき。アパートの7階、地階はよそ様のお庭…だけど、やっちゃう!折しも外はすっごい強風。「鬼は〜外!」とランティーユを投げると、風にあおられ、舞い上がっていったよ!いったいどこに飛んで行っちゃったことやら(汗)。雀ちゃんたちが食べてくれるといいなぁ〜。

こんななんちゃって節分でいいのか!?と思っていたら、久しぶりに行った日本人会の絵本会で、正しい節分をしてくれた!もちろん大豆も食べたよ。
あぁ、やれやれ(笑)。

今年も、みんなが健康でありますように。

        ・・・おやつ・・・

普段私は滅多におやつを食べない。んが、たま〜に、何かに乗り移られたかのように、口が卑しくなることがある(笑)。
そういうときに、たまたま手にした、マドレーヌ系のおやつにはまってる。画像上のLUマーク「Fondant Citron」レモン風味でおいしい!だけど、6個しか入っていないので、他のマークを開拓すべく右端のものも買ってみた…まぁ、悪くないけど、先出のものには、負けるなぁ。
他にも、マドレーヌ・キャトルキャール系のもの、開拓中。本場なだけに、かなりの種類がスーパーのお菓子売り場を占領しており、制覇するのに悪戦苦闘してるよ。
左端は、日本でおなじみの「RITZ」。私の大好物!一人で食べちゃいました♪

夫は、もっぱら濡れ系のお菓子…プリン・ムース…が好き。だけど、これは、私の好物「リエジョワーズ」画像左上。
チョコ・コーヒー・カスタードといったフレーバーがあり、基本はそれらのクリームムース。その上にホイップされた生クリームがかかっているのよ。生クリーム好きには、そのハーモニーが、たまらないです♪

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