星型をしたフランスの一番北西の部分、ブルターニュの北側の海沿いにある、昔からの小さな城塞都市。13世紀には海賊の町としてすでに知られ、ここからカナダを発見した船も出発した。モン・サン・ミッシェルへの足場として人気の土地。 SNCF「St-Malo」駅より徒歩15分ほどの城壁内が、いわゆる繁華街。 |
・・海・・ このあたりの海は、満潮・干潮の差が激しいことで有名! 「北の海は、寒いよ〜泳げないよ〜」と聞いていた。夏はフランス中で、一番涼しくなる地方なだけに、肌寒い上に、水は冷たい!だけど、しばらく続いた秋口並みの寒さにうって変わって、夏らしい暑さが戻り、水遊びが楽しめたの!
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ブルターニュは、山海の幸で有名。2年前のエリカ号の沈没で、ブルターニュの牡蠣はその名に傷が付いてしまったけど、やっぱり健在!街のレストランでは…という話は、次の項ですることにしましょ(笑)。 サン・マロは、第2に世界大戦で、町中壊滅し、その後立て直された、石造りのがっしりした建物だけど、城壁外にある住宅は、写真左のような石と梁でアクセントをつけたような、かわいらしいおうちが多い。日本に帰ったら、こんなおうちに住みたい…って、あるわけないよね〜(爆)。 |
・・サン・マロの食べ物・・
また、この辺は酪農でも有名。 言うまでもなく、クレープ屋さん、多し。 |
・・モン・サン・ミッシェル・・ サン・マロから、ブルターニュの町並み(牧場ぶり?)を眺めながら、1時間半のバス紀行。 8世紀はじめ、大天使ミカエル写真右の啓示を受け、500年にわたって増改築を繰り返して、今の姿に。修道院・牢獄・城砦と、時代を反映してさまざまに活躍してきた。今は、ベネディクト派の巡礼地として名高い。 なかは、岩山の上に建築物が、デコデコとたっている外観からは予想できない、緑のスペースがあったり、お墓があったりで、すばらしい景観も楽しめる。
ここは行った人それぞれ、賛否、両論。でも、私は、まぁまぁ気に入った!おいしかったよ!自家製スモークサーモンが添えてあるものを頼んだのだけど、ほかにきのこソテー・地元産ハム・ナチュラルと言うのも。 店中に、この店を訪れた有名人のサインが、ずらり・・・日本の皇族の方のもあったよ。 |
街からバスで20分。新しい大水族館へ。日本のように魚を見せるのではなく、アトラクションのような感じにまとめてあるが、いかんせん、魚の収集に熱意が認められないぜ!大げさに言えば、市場に並んでる魚ばっかり(笑)?!潜水艦に乗って海中散歩するというアトラクションや、3Dフィルムもあり、楽しめる。 |
車がない我が家の旅は、もっぱら公共交通機関のお世話になる。 とっても快適な電車の旅!各電車によって、コンパートメントだったり、普通の2列席の座席だったり、クーラーの有無etc違うけど、2等車で十分!行きも帰りも、一般の旅ラッシュと反対行きの流れだったのか、座席にも余裕ありで、子供たちに余分の席をたくさん取って、のびのびできた。 だけど、しょっちゅうストがあるフランス鉄道のこと、スケジュールのアクシデントあり! キャンセルされた列車のチケットは、振り替え便に無料で交換してくれるが、そのほかに保障なし!迷惑料で、半額ぐらい返せ〜! |
・・子供・・
Chichiがオムツも取れ、長時間歩いてくれるようになり、荷物がガタ減り!ボストンバックひとつでお出かけよ〜。オムツとバギーがないとこんなにらくだなんて!おまけに、昼寝時間もほとんど必要なくなり、その分じっくり観光に費やせたよ。子供たち、大きくなったのねぇ。 海では、潮溜まりをお風呂のようにして水遊び。小さなえび・カニ・貝を見つけておおはしゃぎ。 |