・・春を告げたモノ・・
うぅぅ…さぼっている間に、春が終わってしまった、けど…(^^ゞ。

     ・・春のお菓子・・

4月のキリストさん復活祭に向けて、様々なシンボルを形取ったチョコレートが、3月初め頃から店に並び出します。復活と繁栄・多産のシンボルである、卵・うさぎ・魚をモチーフとしたモノが好んで用いられます。

このお祭りは、キリストの復活を祝うと同時に、今年の五穀豊穣を祈る、キリスト教国にとっては、クリスマスと並ぶ、重要なモノです。
この日は、ごちそうをいただき、チョコレートを贈りあって、家族でゆったりと過ごします。

・・春の花・・

フランスの春は短いけれど、たくさんの花が、一斉に咲きます。
季節の代表的な花は、街角にて、花売り娘(かなりお年な方もいますが…)が運んできます!

は水仙。3月に入り、この花を持った花売りがくると「春だね〜」と、みんなの顔がほころびます。10Fr

4月中旬にはリラ(ライラック)。甘い青々とした香りがします。15Fr

そして5月1日にはスズラン。甘く涼しげな可愛い香りがします。10Fr
フランスでは、メーデーの休日に当たるこの日、スズランを人から贈られた人は、1年を幸せに過ごせる、と言われています。また、この日は、誰でも、許可ナシにスズランを街角で売ることが出来るので、あちこちに、即席のスズランの出店が出ます。

 

 ・・コレがマロニエだっ!・・

パリでは、街路樹として、あちこちに植えられている、マロニエの木。
栗にそっくりの実を付けますが、食べられません。
だけど、マロニエの実のことを「マロン」というのだから、混乱してしまう(>_<)。

4月になると、青々とした葉を付け始め、5月初旬になると、一斉に花を咲かせます。
上に向かって伸びる房のような白い花で、中心部は、薄い桃色をしています。

・・コレが親ばかだっ(笑)!・・

5月はじめに、フランスのスーパーなんかでは、ちょっとしたバーゲンがある。
そういう催し物の時には、必ずある、子供相手の、お化粧コーナー。
専門の、メイクアップアーティスト(?)が子供の希望を聞き、洋服とのカラーコーディネイトまで考えながら、大変身させてくれます。その間ほんの数分!マジーック!

右Mimiは猫。左Chichiは女王様。色がうまく出ていませんが、キラキラする粉もかけてもらっています。他にも、チョウチョやお花のお化粧をしてもらっている子もいたよ。
子供達は、大喜び!何度も、鏡を見ては、グフグフ笑っていました。
ちなみに真ん中はアレちゃん…素のままです(笑)。

   

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