![]() もともと11月1日「Toussaint」という、いわゆるお彼岸の日があっても、フランスにはハロウィーンなんてなかった。 だけど、日本で菓子業界が促販狙いで、バレンタインデーとチョコを抱き合わせで導入したのと同じようなことが、フランス・ハロウィーンで起こっているようだ。 それも、顕著になってきたのは、ここ4年ほどのこと! 急激に広がって、今では、どこのウインドーを見ても、かぼちゃ・お化け・魔女のオンパレード。 アンチアメリカムードの根強いフランスで、舶来行事は根付くかなぁ〜と思っていたが、あっさりのせられてるぜ。子供と、お菓子と、商業主義には、勝てないか。 その起源は、紀元前のアイルランドで起こったらしく、19世紀になって移民先のアメリカに持ち込まれ、現在フランスに上陸、というところ。 まぁ、ぼちぼち、画像を見て下さい。
写真左上は、うちの近所のスーパーマーケット「MONOPRIX」のウインドー。かなり早くから、ハロウィーングッズを売り出しにかかっていて、ろうそく・お菓子・変装道具・文房具からなにまで、多数取り揃えている。ハロウィーンムードを盛り上げようと、ハロウィーンの変装化粧を施してくれるコーナーまでできている。一度は、してもらいに行かなきゃ…子供たち、喜ぶわ。
写真右上は薬局のウインドー。別に、ハロウィーン用の強心剤なワケではないだろうけど、なぜか「高麗人参」とともに、ディスプレーされていた。なんだか笑えた。 各店、いろいろに趣向を凝らしてます。 さて、当日、一応お菓子を買い込んでおかないといけないかしら?
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