帰国日記

2003年6月16日(月)奇しくももう一年が過ぎたのね!

というわけで、清算。

ホテルCampanile2泊3日
家を引き払ってからの最後の2日間は、近所のホテルに滞在した。
広いロフトタイプ。バス付。食事なし。
ダブルベットが2台あり、4人家族と犬1匹が、快適に過ごせました。
1泊83.50euro(税込み)×2日=167.00euro

犬の検疫料(引き取るときに支払う)
厳密に、14日間みっちり検疫所で過ごさねばならないので、15泊16日の滞在となる。
大型犬のラブラドールレトリーバーのアレちゃんの場合。
1日3300円×15日
空港内での移動料金2000円!?
計51500円

アレちゃんの航空運賃!
チェックインするときに支払い、ゲージも受け取り、犬ともさよなら。
犬のゲージ代135euro
犬の運賃1743euro
計1878euro

空港までの移動料金
結局荷物が多すぎて、かねてより手配の車と、普通のタクシーと、分乗して空港へ。
手配の車35euro
タクシー大体おんなじようなもん
計70euro

荷物
けっきょく船便で送ったものが44箱。
この44箱というのは、厳密に言うと、規定のダンボールに納まったものは、25箱程度だったのだけど、その他分解した家具他額縁を、一つ一つ梱包したものも、通しナンバーをつけたため、こんなにたくさんになっちゃったの。
航空便で送ったものは、11箱。
合計おいくらかかったかは、企業秘密???

2002年6月16日(日)荷詰め頑張る!

子ども達をとっとと寝かしつけ、22時頃から、荷詰め!
計14箱まで行ったぞ!
やっと、終わりが見えてきた感じ。
頑張れ〜!

2002年6月15日(土)大家訪問、帰国売りに殺到!

<大家が次の賃貸希望者を連れて訪問>
1週間ほど前に、大家から、時代の賃貸希望者の訪問を予告されていたが、先方さんから「ねぇ、覚えてる?」と声をかけられて、びっくり!
2週間ほど前に、うちが引っ越しすると、当アパートに住む友人から聞いたとかで「ちょっと見せて下さい」と、訪れた、その人だったの。

どうやら結婚、するのかな?
彼氏&彼女&両方のママ、という4人組で見に来ていた。
女3人は「良いアパートねぇ〜」と、ほわ〜んとしているが、彼のたくましいこと!
住人の引っ越しをチャンスに、家賃値上げをはかりたい大家と、家賃交渉!
フランス人のネゴシエ(交渉)場面を、目の当たりにした!
なるほど〜、私達なんて、甘々で言いなりな、ワケだ…頼もしい彼!
アパート内を自己負担で大修理することで、家賃100Fr下げを、勝ち取った!
おかげで、私は、明け渡し時に、絨毯掃除をしなくても良いことになり、ラッキ〜☆

<帰国売りに殺到>
今週半ばに、フランスの有名日本書店「JUNKU」に、アノンスを貼りだした。
それが、土曜日の今日になって、電話殺到!
入れ替わり立ち替わり、希望者が見学に来て、どんどんはけていく、うちのがらくたども。
圧巻だったのは、80×80×40立方pの白木タンスを、メトロでもって帰った、女性がいたこと!
駅までは我が夫が、その先も、色んな人が手伝ってくれて、結局部屋まで入いって、助けてくれた、通りすがりの人がいたとのこと。
こうやって、あれこれと手を出してくれる人のいる幸せ…これは、フランスが、手放しで誇って良い点だと思う。
ともあれ、うちのがらくたどもも、引き続き他の人に可愛がってもらえるのだなぁ〜と思うと、とっても嬉しい。
そして、また、サービスにいそしむ、ワタクシであった♪

2002年6月13日(木)計5箱荷詰め(爆)!

とにかく、本棚をやってしまおう!という話になり、夜も遅から、夫と2人で荷詰め。
しかし、ひと箱30分はかかるぞ、2人で!
30箱詰めるとすると、15時間!?
えっ、まにあわん…(T_T)。

2002年6月12日(水)祝・初荷詰め(笑)!

段ボールが届いて、はや3日目というのに、未だにひと箱も詰めていない!
というので、試しにちょっとやってみました〜。
本棚に手を付けてみたが、なんぼも入いらん…翌日、OVNI発行元のイリフネ図書館に出かけるので、整理して寄付することに。

2002年6月11日(火)EDF/GDF・テレコムの解約、住所変更、
    ホテル予約、空港までの送迎車手配、JAL便OK、地下室整理

EDF/GDF・テレコムの解約>
必要書類
最新のファクチュール(請求書)
身分証明書
歩いて20分範囲内に、すべての事務所があるので、散歩がてら、直接手続きに行く。
EDF/GDFのほうは、検針日は特に私がいなくてもよい様子(←怪しい)。ブレーカーだけ切って出ることを言い渡される。
テレコムもいっさい難しいことはなし。
両方とも、目の前でコンピューター入力で、手続き完了!便利な時代だね。
タダ、最後のファクチュールの宛先をどこにするかは、念を押して確認される。

<郵便局にて住所変更>
必要書類
身分証明書
アパートを出たあとの郵便物を、夫の会社に回してもらうよう手配。
頼むと「自宅でないところに転送するなら、許可書が必要」とのこと。
会社の責任者(うちの場合夫)から仏語で一筆書いてもらうよう、言われる。
今まで自宅でなく、会社に転送するケースはよくあると耳にしていたが、こういう許可書が必要と言うことは、聞いたことがなかった。
一旦郵便局を出るが、ダメモトで、たまたま通りがかった、他の郵便局に何食わぬ顔で、先ほどの郵便局でもらって記入した「住所変更届」だけを出してみると、許可書の「き」の時も言われず、受付完了。
うぅ〜ん、これぞ、フランス式☆

それにしても、こういう手続きをしていて思うのが、我々が渡仏した当初のこと。
夫の会社のO氏が、全部付き添ってやってくれたんだ…で、よく考えると、こういった役所関係の住所や、必要書類等を、すべて下調べしての行動だったんだよね!
なんて、お世話をかけてたんだろう!
今更ながらに、大感謝。
最近「恩を返したつもりになってはいけない」という言葉を知った。
まさに、その通り!
というより、当時のドサクサに紛れて、ろくにお礼の言葉も言ってないような気がする…帰国したら、7年ぶりに、大感謝しなくてはっ!と、反省。

<ホテル予約
最後の数日は、ホテル住まいの予定。
うちの近所に数件ホテルがあるのだが、家族4人の泊まれる広い部屋を有するところがない上、犬を受け付けてくれないところが、意外と多いことに、びっくり!
いつも懇意にしている「青い鳥」というホテルも、事情を知って気の毒がったおぃちゃんが「パトロンに聞いてみるけど…」と言ってくれたが、消極的。
ぐるぐる近所を歩いて、8件目にやっといいところを発見!
フランスのチェーン店ホテル「カンパニーユ」。
やっぱり、チェーン展開しているところは、サービスが違うのねぇ。
Campanile:ヨーロッパ900店、ホテル・レストランを展開しているらしいです。

<空港までの送迎車手配>
これは、我が家の、大問題!
犬がいるので、普通のタクシーはかなり交渉しないと乗せてくれないだろうし、乗せてくれたところで、大荷物+犬+4人は、一度には受け付けてくれなさそう…。
送迎サービスで、ちょっとしたバンみたいなのに乗せてくれたら…と、とある業者にTELしてみたら、何と「パリ→空港:片道800Fr!」。た、高すぎるぅ〜。
帰国セミナーのわかば会でも聞いてみたら、やっぱり500Frはするとのこと。
一時は、電車で?という案もあったが、どう考えても、無理ですよ、アンタ。
で、アノンス誌を捜しに捜して、やっと発見!
パリ→空港=35euro!
TELしてみると、狭いけど、乗れるなら荷物+犬+4人、チャレンジしてみましょうとのこと。
もし、あぶれても、35euroなら、普通のタクシーと分乗して追いかけてもいいや、とにかく犬を運んでくれるなら…と、依頼。

<JAL便OK
昨日お願いしていた、JALのウエィティングが、通った!
ホント、無理をお願いしたのに、さすがのJAL様々。
おかげで、アレちゃん代少なくとも10万円、AFより、安くつきました。
それにしても、ゲージ代も搭乗費用と合わせて30万円。
↑ゲージ2万円+(アレちゃん体重35kg+ゲージ11kg)×1kgにつき55euroで計算。AFだとゲージがJAL比10kg以上も重い!
これに検疫係留費用1日3千円日×16日間=!!!
実費ぃぃぃ〜〜〜…か、考えたくないですぅ〜(T_T)。

<地下室整理
友人宅に帰国売り商品を渡すため、ついでに、地下室も整理する。
んもぉ〜、私、怒っちゃいますね!
うちの地下室、箱まみれ!
これ全部、うちの夫が、「帰国売りの時に、箱付きだと高く売れるから」とか言って、ためておいたもの!
でもね〜、買う方にとって重要なのは、箱の有無じゃなくって、値段よ、ね・だ・ん!箱で高くなっちゃぁ、誰も、買いませんって。
しょせん帰国売りなんだから、誰が、箱の状態にこだわりますかいな!
で、結局捨てる羽目になって、奔走するのは、このワタクシよぉ。
しかし、ホンマに、うちの地下室、ろくなモン入ってないなぁ〜。

2002年6月10日(月)Proprete de Parisに廃品回収依頼
   もう一度JALに飛行機予約・引っ越し業者から段ボール届く

Proprete de Paris>
パリ市に、引っ越しに伴う、廃品回収を依頼。
仏語でTELするのが苦手(面と向かって話すのも苦手だけど)なワタクシ、ドキドキしてTELしたが、廃品を出す前日にTELすればよい!とのお返事。
はぁ〜、また、TELしなくっちゃいかんのかぁ〜。

<JAL>
帰国セミナーにて、JALの犬系サービスを聞いて、今度は直接JALのシャンゼリゼデスクにTEL。
無理を言って、ウェィティングを入れてもらう。
なんで、JALにこだわるかというと、ちょこっと安いから〜。
何たって、実費で犬費用捻出!ですから〜(笑)。

<段ボール配布>
来ました、来ました、段ボール…って、ものすごい量なんですけど〜。
これに入れて整理した後、どこに積み上げておくかが、また、難題だね。
いよいよ…でも、今日は、取りあえず、横に置いておこ〜っと。

2002年6月7日(金)引っ越し業者決定・引っ越し日も決定

永きに渡って紛糾した、引っ越し業者も、や〜っと決まり、いよいよ…という感じ。調子よく、帰国売りもすすみ、家の中も、空っぽになるめどがついてきた。

2002年6月5日(水)日本トランスユーロの帰国セミナー・大家にTEL

<帰国セミナー>
5月分が延期になってしまい、今日にずれ込んでしまったセミナー。
んが、何と、本日も、私一人!
で、1対1で話を聞けることになっちゃった。

話を聞けば聞くほど「どうして、このセミナーに、もっと早くに参加しなかったのか!?」と、悔やむコトしきり。
うちなんか、突然の帰国じゃない(まぁ、突然1ヶ月早まったけど)んだから、セミナーだけ6ヶ月くらい前に受けといてもよかったんだよ。
帰国免税の手続きにつてとか、聞いてみないとわからないことも多い。
特に、我が家は、犬の件!
やっぱり、JALさん、ケージの販売してると言うではないですか!?しかもセミナー参加者には、犬搭乗料金も「勉強」してくれると言うではないか!!
JALパックでは、結局、係員が詳しくなかったのね!
あんなに念を押したのに!!

この件を、このあと昼飯を一緒にした、旅行会社つとめの友人に言うと「そういうことは、チケット会社に言っても、知らないモンよ。直接、その航空会社の事務所に聞いてみなきゃ。JALだったら、シャンゼリゼに事務所があるでしょ?私なんて、子供のチャイルドミートとか、バッシネットの予約頼む時でも、そっちに連絡するよ」だって。
そんなもんなのね〜(涙)。

とにかく、知らないことが、多すぎた。
皆さん、くどいようだけど、帰国セミナーの参加、引っ越し業者の見積もりは、めちゃくちゃ早いうちに、済ませましょう(T_T)。

<大家にTEL>
も〜、ホント、TELで仏人と話さなきゃならないって、めちゃくちゃ気が重いわ!でも、ヤナコトは、とっとと済ませる(そんなにイヤなのか(笑))と、気合いを入れて、大家にTEL。
先日、アパート空け渡し日の最終チェックについての手紙を送ったが、いよいよ、日程を決めるのだ。
何だか、めちゃくちゃ、明るい、大家夫妻。
調子よく、日程・時間が決まり、一件落着。
やっぱり、案ずるより、産むが易し、ネ。

2002年6月3日(月)愚痴第3弾!

とうとう引っ越し業者が決まらないままに、6月に入ってしまった。
引っ越し業者にも不信感が募る。
だって、高過ぎるのはもちろん、どこの業者も、ど〜考えても、うちの荷物の何を見積もって、そんなに重くなる予定にしてるの?って、不思議で。

例えば、2社が、飛行機便を「500kg」で、出してきたのね。
ちょうど、渡仏してきた当初の、荷物明細が出てきたんだけど、それを見てみると、段ボール28箱で400kg…コレが、うちの全財産積んできた重量だったの。
当然本も、食料品も、皿から鍋から・衣類その他…多数入れてきたのね。
で、帰国のための飛行機便と言えば、そのうち、ほんの一部の衣類と、ほんの一握りの皿だけでしょ?
それで、なんで、行きより重くなっているのか、納得いかない。
で、だいたい、段ボールひと箱で何kgと、見積もっているのか聞いてみると、
ひと箱35kg「服でもそのくらいになりますよ」だって?
んなわけないじゃん!
本だって、ぎっちぎっちに詰めて、やっとそのくらいになるかならないか、だよ!
 
そうおもったら、
「引っ越し業者のヤツ、何にも知らない素人だと思って、適当なこと言っちゃって!考えれば重量の結果を知るのは、業者のみだから、こっちは向こうの、いいなりになってるしかないんじゃん」
とか、ひっじょう〜に、根性悪的思考にはまってきたりして…あぁ、イヤだ(笑)。
 
500kgは業界人の友人も「多すぎ」だって言ってたし、多めに見積もるのが普通だと思うんだけど、なんだか、考えてたら、疲れちゃったよ…。
もう、一生、こんなコトが続くような気がする。

2002年5月30日(木)引っ越し荷物のゴミ処理・初売り

おめでと〜ございます!
我が家の帰国売りの初売りでございます!
うちのとってもシンプルな機能の電子レンジが45euroで売れました!
とっても感じのいい方に引き取ってもらえるようで、嬉しい!
来週には引き渡す予定…引っ越しまで間があるけど、電子レンジなどなくてもこまらんでしょう。
そもそも、Mimiが産まれたあとに、ミルクを温めるために買ったのだから。
こうしてモノがなくなっていくと、渡仏した当時の、空き段ボール箱ベット時代を思い出す(笑)。

引っ越し荷物のゴミ処理について、A管理人さんに尋ねる。
やはり自分で市役所に連絡して、日取りを決め、清掃車に取りに来てもらわなければならないらしい。
うぅ〜ん、市役所にTEL…こ、怖いっ(>_<)!

市役所・不要物廃棄係?Proprete de Paris:01.40.33.83.33

2002年5月28日(火)大家さんにエタ・ド・リューの日を知らせる

フランスでの、最後の家賃支払小切手と同時に、大家さんに引っ越し時の最終チェック日を、決めてくれるよう、自分の希望日を添えて、手紙で知らせる。

つ〜たって、まだ、引っ越しの日程どころか、業者も決まってないんだから!

2002年5月29日(水)アノンス掲載開始

引っ越し荷物のゴミ処理について、アパートのB管理人さんに聞いたところ、「いらないモノがあったら、買いたい」との申し出で、彼が一番乗りで、帰国売りにつばを付けた。
本日からのParis Judi Tokyouに、うちの帰国売りが掲載され、朝から電話、鳴りまくり!しかし、TVの問い合わせがほとんど。かなりの人気商品だが、コレは友人たちに競売予定(笑)。他には、やはり、電化製品が人気。
アノンス誌だけでは、文字数制限があり、書ききれないので、日系商店などにアノンスを張り出すことにする。

2002年5月25日(土)引っ越し業者選び、紛糾!

ぎゃぁおうぅぅぅ〜〜〜〜!
引っ越す業者選び、もめまくって、ストレス、ゼンカ〜〜〜イ!

当初、会社から
「どこの引っ越し業者でも、見積もりで一番安いところなら、いい。予算の制限は特別ない。なんならすべて飛行機便で送ってもいいくらいだよ〜ん♪」
なぁ〜んて、太っ腹なお言葉をいただき、私達もすっかりその気で、業者に見積もりをお願いした。

が、んが、んぎゃおぅぅぅ〜〜〜!
見積もりが出そろった時点で、会社様、前言を翻す、翻す!
曰く「高い!」
「会社が取引しているA運送会社に見積もりを頼め」
果ては「何か問題(不満)があるなら、自分たちの希望する業者を選んでもよいが、その場合は、A運送会社との差額を、自己負担するように」
!!!?
あ・ん・だ・とぉぉぉぉ〜〜〜(怒)!

取引のあるA運送会社は、渡仏した時にもお世話になった会社。
だけど、引っ越しの専門ではないため、荷物の扱いが無茶苦茶で、日本から送った割れ物類の半分は、破損していた、という、嫌な思い出があるのだ。
引っ越し業者ではないということは、引っ越しに伴うサービスが、全くない!
…基本的なことだけでも、家具の梱包をしてくれないどころか、すべて自力で梱包!そもそも梱包材もくれない!大型家具の分解もしてくれなければ、廃棄処分も引き受けてくれない!!
全部自分でしろと!?荷造りが大変なだけでなく、各方面への手配も、重なってくるのに!!!
さもなくば、自己負担!!?

確かに、引っ越し業者3者が出した見積もりは、率直に言って、「なんでこんなに重くなるの?何を見積もったの?」と、不信感が募るほど、高い!
でも、引っ越し業者特有のサービスが付いているんだから、運送業者より高いのは、当たり前でしょ?
それを知っていたから、我々は事前に確認したよね。
「A運送会社でなければいけないのか?」と。
それへの答えが、一番上の冒頭の台詞だ。

あまりのひどさに、夫が訴えたが、それに会社は「規約」を引っ張り出してきて、対抗!
「前任者達は、この規約に沿ってやってきたのだから、君んちだけ特別扱い、というわけにはいかない」
というのだ!
何いってんの!
特別でしょ〜〜〜!
8年も在仏した人が、いた?
子供連れの人がいたか?しかも2人だよ!
それを考えたら、規約+αするのが当然!
規約どうりに我が家を納めようとするのが、不公平というモノよ!
「本来は、家具の携帯も許されないが、コレは特別に許す」だってぇ〜〜〜!
どんながらくたで8年間も過ごしたら、帰国時に手ぶらで帰れるのかっ!?

どぅありゃぁぁぁ〜〜〜〜っ!!!!

現在、再見積、依頼中…見積もりだってさぁ〜、最初からこういう状況ってわかってたら、業者さんへ交渉の仕方があったというものをさぁ〜。
はぁ〜あ、いつ、引っ越し日が決まるのか…。
 

2002年5月24日(金)日本の検疫所の場所予約・帰国売りアノンス

犬用の飛行機の手配が整ったら、検疫所の予約をしなければならない。
飛行機予約で、自動的に検疫のための滞在場所を予約できるわけではないのですね〜。
直接日本の空港にTELして予約を入れました。

日本語ミニコミ誌のアノンスに、帰国売りの広告を出すことをMailで依頼。
実際に紙上に出るのは、来週号かな。

関西空港・検疫所
農林水産省・動物検疫所関西空港支所:検疫中の動物が、どんな風に過ごしているかのレポート。家にいるより、待遇良いかも…(笑)。
農林水産省・動物検疫
Paris Judi Tokyou:ヴォワイヤージュ・オ・ジャポンという旅行代理店が主催する、日本語アノンス専門誌。

2002年5月23日(木)住宅保険・引っ越し見積もり・JALキャンセル

<住宅保険>
毎年5月更新の現在の住居のための住宅保険。
あと残すところ2ヶ月のため、月割りで保険をかけたいと依頼。
んが、保険屋の弁、
「保険契約の形式を変えるためには、一旦解約が必要。
帰国日が決まっていないなら、一旦1年分の保険金を支払い、引っ越し後、エタ・ド・リューのコピーと、銀行口座のリブを送ってもらうことで、返金の手続きが出来ますから、そうした方がよい。」
とのことで、そのようにする。

<JALキャンセル>
犬用ケージが手配できるAFで帰国することに決めたため、JALの予約をキャンセル。
ふと思ったのだが、空港でのケージ販売サービスなら、どの会社の飛行機に乗っても、ケージ購入には差し支えないのでは?
んが、これは、AF利用者だけのサービスとのこと。
なら、AFと共同運行しているJALくらいは、許されているんでは?
んにゃ、JAL・AF共同運行便では販売してくれるが、JAL単独の時は、ダメ!!!
うぅ〜ん、世知辛いシステムじゃ。

こんな時になんですが、Chichiが水疱瘡にかかりました〜。
色々計画していたことが、おじゃんに…。
なんちゅうタイミングで、かかってくれたんじゃぁ(T_T)。
Mimiにうつらないことを、祈ろう…。

2002年5月22日(水)獣医検診

犬を健康診断&予防接種のため、獣医に連れて行く。

日本に連れて行くためには、
@
Certificat de vaccination antirabique de rappel:
狂犬病予防接種証明書(40日以上180日以内に接種が必要)
A
Certificat sanitaire international pour le transit des animaux de compagnie:健康証明書(健康であるという記載+レプトスピラ症に感染していないと言う記載)
が必要。

獣医では、なんだかわからんが複数の予防接種(もちろん狂犬病も含む)に、健康診断をしてもらい、@をうけとり、オマケにちょっとばかりお腹に虫がいるというのでそれ対策の薬ももらった(この寄生虫の話、絶対保険料稼ぎと思う!)。

Aについては、渡航1週間前でないと効力がないので、再来院して受け取ることを告げられる。
その後、輸出国の所定の政府機関(
hopital st-lazare, direction de service veterinaire)に、出国5日以内に持っていき、サインをもらうことになる。

あとは、搭乗時の犬用精神安定剤(睡眠剤)をもらうことと、日本での検疫所の予約を、忘れないように!

犬を連れて行くに当たっての情報収集は、hopital st-lazareへの直接問い合わせ(夫の会社の人がやってくれた)と、日通さんが見積もりに来てくれた時に、FAXで送ってくれた「ご帰国時の犬猫の携帯について」という書類に助けられました。
しかし、狂犬病予防接種の接種期間を見ると、40日!ぎりぎりだよぉ〜。
皆さん、何事も、お早めに行動しましょう(T_T)。

フランス日本通運ペリカンび〜ん♪01.45.72.58.57
hopital st-lazare, direction de service veterinaire:107bis rue du faubourg st-denis,75010,paris   tel:01,44,79,51,51   attn:Mr BONNEAU

2002年5月21日(火)我々の帰国便をAFに変更

犬用のケージ問題、解決!
ミキトラベルを通じて、AFへ問い合わせてもらったところ、なんと!
AFは、空港にて、犬用ケージの販売をやっていると言うではないか!
はい、これで、いっちょあがりっ☆
JALさん、済みません。AFに決めます。

しかしAFは、さすがフランスの企業だけあって、すっごく適当!
犬用座席の予約も事前に必要ではなく、当日早いモンがちで乗せるらしい…こんな遠距離便に犬を乗せようって人は、そうそう居ないだろうから、大丈夫だろうけど。
ケージの大きさも、空港のカウンターで犬に合わせて選ぶと…たくさん在庫はあるらしいが。
うぅ〜ん、大丈夫か…フランス生活は、最後の最後まで、スリリング。

ところですっかり忘れていたのだけど、日本に到着したら、家までどうやってたどり着くのか?
なんだか、いつ何時でも、誰かの迎えの車があるように思いこんでいたが、そんなはずはない!
向こうに着くのは、平日の朝8:00…誰が来てくれるというのか(笑)。
しゃ〜ない、バスと電車の乗り継ぎだにゃぁ。

ミキトラベル:MIKI TRAVEL AGENCY 4, rue Sainte-Anne 75001 Paris 01.44.50.30.10

2002年5月18日(土)愚痴、第一号!

あれから犬用ケージについて、調べてみた結果、JAL機でも、日本国内便は、ケージの貸し出しをしていて、しかも600円程度という格安料金!
なんで国際便でしないんだろう?やっぱり感染症の問題かな??

もうちょっと、犬連れ旅の利用が多そうな、AFやアメリカ系の飛行機会社に当たってみることに。
しかし、仏語で交渉…出来るかなぁ。

それにしても、愚痴第一号(笑)!
この、日程のどさくさは、なんなんだ!
昨日より我々が、バタバタと動き出したのは、実は、引っ越し業者の見積もり時の台詞、
「早急に、引っ越し業者を決めて、手続きに取りかからないと、引っ越し免税も間に合わない。すでに6月末&7月末の引っ越しは、満杯で、無理ですよ。」
に、ぎょぎょぎょっとなったからなのだ。
しかし、夫の会社は未だに、帰国のきっちりした日程を決めてくれておらず、こちらから予定を急かした状態。
そのあげくに、犬問題で悩む我々に「犬のことはプライベートな問題だから、会社の予定に支障を来さないように」なぁ〜んて、言うのだ!
会社の都合なんて、当てにしてちゃぁ、ダメだ!!!
と、悟った出来事…といっても、すでに、遅すぎだよぉ(>_<)。

皆様、引っ越しの見積もりは、後学のためにも、帰国三ヶ月前にはやってもらいましょう。
元仏在住で三月に日本帰国したみきさんが、帰国セミナーに行った際の冊子を見せてもらったら、「六ヶ月前に帰国セミナーを受ける」と書いてあって、「そんなに早くに?」と不思議に思ったモンだけど、今なら納得。
何事も、早く動くにこしたことはない…というより、何が起こるかわからないのだよ、駐在員の移動は(T_T)。
さて、我が家は、無事、日本に辿り着けるでしょうか!?

2002年5月17日(金)飛行機の帰国便予約・犬の問題。

我々の帰国先は関西空港。
直行便はJAL&AF共同運行便しかないので、JALパックへTEL。
7月頭の我々の帰国希望日は、第3希望まですでに、満席!!
やっと第4希望日に予約を入れることが出来たが、問題が。

犬!
中型犬扱いとなるアレクサンドル・トビー氏は、飛行機の動物貨物室に入れられるのだが、その席を予約するために、ケージが必要だと判明!
ケージ+犬の、総重量が予約をするのに重要だとか。
しかもJALでは、ケージのレンタルも販売もやっていないとのこと!
(これらの情報は、JALヨーロッパ予約センターより。JALパックでは犬用の動物貨物室席予約は出来ない。)
大急ぎで購入しなければいけないが、どこで売ってんの?大型ケージは取り寄せになる可能性が?
どこか、レンタルもしくは販売をやっている航空会社はないのか、思案。
で、困り果てたあげく、OVNIの掲示板にて質問してみる(笑)。

そして、なにげに気がついたが、犬のカルネ・ド・サンテ…紛失していた(涙)。
再発行、ど〜しようぅぅぅ(>_<)。
パニック、パニック、パニ〜〜〜ック!!!

OVNI:フランスの超有名ミニコミ誌のサイト。
JALパック
日本-フランス便航空券予約: 01 44 55 15 15
JALパックヨーロッパ予約センター(イギリス):08.01.74.77.77
犬の検疫について参考になるサイト:「AWan! deful Travel」「FamiNet」「Dog Informatio Box

2002年5月16日(木)引っ越し業者の見積もり2社

今日は日通日本トランスユーロの見積もり。
「どこも、内容的には同じようなモンで、問題は金額くらいなモンだろう」と思っていたら、物理的&精神的サービス・情報量の多さetc、かなり違う!
クロネコヤマトの見積もりも残っているので、詳しい比較は、後日…。

2002年5月12日(日)帰国セミナーの延期

最後のバカンスから帰宅してみると、トランスユーロの帰国セミナー延期の知らせが!
何でも5月17日予定の分に、人数が集まらなかったらしい。
定員は15名前後と聞いているが…7月前後に帰国する人って、そんなに少ないの???
それにしても、このセミナーを当てにして、引っ越し業者の見積もり日程も組んだのに!番狂わせだわ…オマケに、見積もりは、ぶっつけ本番だし。困る〜〜〜(>_<)。

6月5日(水)に延期とのこと。
時すでに遅し…という気がするが、とりあえず、サイトのネタ探しのため(笑)、参加するために再予約を入れておく。

2002年4月30日(水)大家に引っ越しの事前通知をする

フランスでは、賃貸住宅の場合、引っ越しするなら、その3ヶ月前に大家に事前通知する義務がある。
ので、「受け取り通知付き書留」にて、「6月末か7月末に、アパートを出る旨」仏語で手紙をしたため、送る。

2002年4月17日(水)帰国セミナー・引っ越し見積もり申し込み

な、なんと!!!
帰国の予定が、早まった!!!

8月1日付けだったのが、「子供の学校が終わり次第、すぐにも帰国してくれ」とのこと…ということは、6月末!?
7月10日には出勤、とか言ってるし!?!

夫はのんびり構えているが、私はかねてより内心、
「そんな簡単に事は運ばない。女子供だけ、数週間早くに帰国して、日本での住まいを見つけておくのもいいな。そしたら、私たちの帰国は7月半ばかな?」
なんて考えていた。

のに!
そんな早めに帰る計画なんて、おじゃん!!
それどころか、余裕なんて、全然ない!
だけど、帰国の日程は、はっきり「この日」とまでは決まらず、会社からの連絡待ち。
この話を日本の母に聞かせると、せっかく5月末に予定していた両親の仏旅行もキャンセルする、ということになってしまった!
あぅ〜、あぅ〜(T_T)。

とりあえず、「トランスユーロ・わかば会」がやっている、帰国セミナーへ申し込んでみる。
そこで勉強してから、引っ越しに挑めるように、引っ越し会社の見積もりも併せて、3社に頼むことに。
だけど、日程が決まってこそ、逆算して「いつ頃に何をする」とか予定が立つのであって、今は、気は急くものの動きの取れない状況。
なんだか、ちょっと、パニック〜♪

日本トランスユーロ・わかば会サイト故障中?帰国セミナーもやってます。01.34.48.82.39
フランス日本通運ペリカンび〜ん♪01.45.72.58.57
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2002年4月10日(水)ネットで家探し

新婚で渡仏した我々には、日本での住宅がない。
なので、日本に着いたらまず、家探し!が待っている。
とりあえずすることもないので、インターネットで、日本の住宅事情を調べてみることに。

おすすめのサイト
chintai:日本の「週間chintai」という雑誌が母胎のサイト。情報量が非常に多い。全国対応。
PETPET:ペットと暮らすための様々な情報が掲載されているサイト。その一環として、全国の「ペットと暮らせる住宅」を紹介している。
都市公団:いわゆる公団住宅のサイト。一般の賃貸住宅と比べると、金銭的な利点が大きい!んが、ネックは「ペット不可」なんだよね。
All About「家を借りる」:ここは巨大総合情報サイト。その一部として、「家を借りる」コトに関する情報を掲載する、多数のサイトを紹介している。

2002年4月5日(金)帰国の辞令

3年という予定で渡仏して、はや7年とちょっと!
友人達には、毎年「次の春には帰国」と言い続けたせいか、「今年こそは、マジで帰るかも」と告白しても、「またまたまたぁ〜」とあしらわれる有様(笑)。

んが、これが、マジできました!
4月1日付の辞令で、「8月一日をもって」日本勤務!!!
やったっ!…というのが、正直な気持ちよ〜、この日を待ってたもん♪

が、まだ4ヶ月も先の話。
今からしておくコトって、何もないなぁ〜。

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