2003年12月27日(土)がぁぁぁ〜〜〜

冬休み、子供が家にいると、とにかくかたずかない!!!
特に、うちの子達は、工作が大好きで、一日中、はさみを使ったりテープを使ったり…おかげで、家中、切りくずだらけよっ!
子供部屋は日の当たらない北側、この季節とにかく寒いのがわかっているだけに、南側の暖かいリビングで作業するのも致し方ないとは思うんだけど、
がぁぁぁ〜〜〜、部屋中紙ふぶき状態で、イライラするぅぅぅ〜〜〜。
食卓が作業テーブルになったらば、食事やおやつの折には、「かたずけてよぉ(怒)!」とイライラ、私だって新聞さえ読めない状態で、イライラ。

この状態を改善すべく、リビングに子供部屋から、子供たち用の作業テーブルを持ち込むことにする。
おかげで食卓は散らからなくなったけど、リビング紙ふぶき状態は改善の余地なし。
いちいちしゃがんでごみ拾いするのも疲れた…腰にごみ拾い用トングでもはさんで持ち歩こうかしら…。
疲れる…。

2003年12月25日(木)サンタさんのプレゼント

朝、さっそく6時半におきてくる子供たち。
布団の中にて様子を伺っていると、「Chichi、サンタさん、きとーかもしらんで!行って見よ〜」とMimiが誘い、ツリーの下にてプレゼント発見!

Mimiはかねてより希望の「リストわんこ」。
リストバンドに付いた、まぁいわばたまごっちみたいなモンですわ。
なでたり何したりで、犬をしつけて賢く育てよう!みたいなゲームらしい…うちには、本物の犬がおるのに、二人ともこういうおもちゃが好きだ。
Chichiは、TVのキャラの「サボサボ君」縫いぐるみと、おじゃまじょのはなちゃんドレス。
サンタさんが二人の好きなものを持ってきてくれたことに、不思議がるやら、喜ぶやら。
特に、Mimiのリストわんこは、トイザラスに下見に行ったときには、人気商品に付き売り切れで、「サンタさん、どこで買うのかなぁ〜」なんて、心配してたのだ。
良かった、良かった…。

フランスでは、クリスマスプレゼントは、ツリーの下が相場だけど、日本では違う。
各家庭によって、眠っている間に枕元においていったり、ベランダに隠してあったり・・・。
子供たちにはその辺の違いが新鮮らしく、「うちに来るサンタさんは、フランスのサンタさんかな?」と悩んだ挙句、Mimiはすごい作戦を思いついた。
サンタさんへの手紙に、「来たら、サインして行ってください」とお願い。
・・・しかし、フランスのサンタだったら、そもそも日本語のお手紙読めないんでは(笑)?

夜は、私の実家にて、忘年会&私の母誕生会&Mimiのいとこ誕生会と、とにかくFeteをしたのでした。
きのこのキッシュ、ねぎのマリネ、モルトーソーセージとランティーユの煮込み、ブロッコリーのポテトサラダ、を持参していきました。

2003年12月24日(水)クリスマス会三昧

今日で3日間、子供たちは毎日、クリスマス会三昧。
Mimiの幼稚園仲間と集まったかと思えば、翌日にはマンション仲間と集い、今日は今日はといえばダンスのクリスマス会。
うちは常に2名参加なので、プレゼント一人300円と言っても、掛けるの2さらに3回となると、結構買出しも大変。
去年それで懲りたので、この1年、年末クリスマス会に備え、各種頂ものを溜め込んで待っていたので、ずいぶん楽だった…300円分と言うには、ちょっと詰め込みすぎたので、反省。

300円分と言えば、普通、100均ショップでも3品程度しか買えないので、おのずと品物の選択肢も限られてくる。
Chichiはかわいらしい彫りの入ったスプーン&フォークセットがあたったのだけど、問題が。
ささやかなものでも、おもちゃを期待していたのに、実用品があたったと言うので、
「こんなんいらん〜」と泣き出す始末。
皆、自分の準備したプレゼントの行方を、ひそかに気にしているだけに、参ったわ〜。
そんなことで、泣くなっ!っつーの、まったく!

そして、明日の朝には、一番お待ちかねの、サンタさんのプレゼント、予定。
あるかしら?

2003年12月24日(水)成績表(あゆみ)とプール短期講習

今日はMimi小学校終業式。
お約束の成績表。
んまぁ、優秀優秀♪
○がぜ〜んぶ左側の「よくできる」についてるわん☆
・・・まぁ、「よくできる」「もう少し」の2段階評価なんだけどね〜。
個別面談のない2学期は、先生からのコメントが書いてある。
「努力家で、初めてのことも努力して、確実にできるようになっている」とか「男女を問わず、誰にでも声をかけて仲良くできる」とか、んまぁ〜、親ばか心をそそるようなことが書いてあって、母は大天狗、ざ〜ますよ(-_-;)。

Chichiは4日間通った、プールの短期講習が今日で終了。
初めてコースの6人の中ではたった一人一番良い級をいただき、大喜び。
地上に出ても、ふわふわしているChichiは、水の中ではとにかく体がよく浮くらしく、先生もびっくりのバタ足上手。
しかし、顔に水がかかると必死で、猫の顔洗いのようにめったやたらと顔をこすっていたのは、笑えた。
お外でもよく遊ぶうち子には、運動のためと言ってプールを毎月習わすには及ばないと思うのだけど、いつもは飽きっぽいChichiがずーっと「プールに行きたい!習いたい!」と頑張ったので、実現した、短期講習会参加。
ホントは、時々プールに遊びに連れて行ってあげられればいいんだけどね・・・これからは、運動がてら、夫に連れてってもらおうかしら。

2003年12月20日(土)初雪

今年初めての雪!
冬の風物詩と言うので、幼稚園で雪のお話しをいろいろと聞かされていたChichiは、雪が降るのをとーっても楽しみにしていたのだ。
でも、ここいらあたりでは、年に一度、雪が積もるか積もらないか。
特に今年は暖冬っぽくって、一番冷え込む2月上旬に降るかなぁ〜と、思ってたところ。
昨日は、子の冬一番の冷え込みになり、夜の間に、ちょっぴり積雪!

速攻で朝ごはんを終え、朝の8時から外へ飛び出していった二人・・・(-_-;)。
マンションの階段踊り場には、まだ誰にも踏まれていない雪がたっぷり積もってる!
早速カシカシ集めて、Mimi「雪ダルマつくろ〜、雪合戦しよ〜」、Chichi「葉っぱをくっつけてウサギつくろ〜」と、大騒ぎ。
もちろん私は、ついていけず、おうちへ引きこもり・・・だって、めちゃくちゃ寒いんだも〜ん。

しかし、さすがの子供たちも30分でギブアップ。
「手が凍りそう〜」と言いながら、大きな雪の塊を持ち込んできたぞ!
温かいお湯で手を温めてやる。
しもやけ要注意、ですな。

2003年12月18日(木)学校の安全管理

京都の小学校に不審者が乱入し、1年生2人を切りつけた。
その学校は、防犯カメラに防犯アラームを取り付けていたけど、あまりしばしばアラームが鳴るので、業務に差し支えると言って、電源を切っていたそうな。
そもそもカメラに犯人が写っておらず、大人の背丈ほどのフェンスを乗り越えて侵入したのでは?とも言われている。

うちの子達の幼稚園&小学校でも、3学期からは警備員を校門に配置すると言うことが決まっている。
親が学校に行くときには、事前に配布されている、カードを提示しなければいけない。
でもさ〜、日本の学校って、どこからでも入れるんだよね〜。
だって学校を囲むフェンスが低い!
おまけに門は2箇所以上あるんだもん。
フランス並みに囲い込んでしまわなければ、意味がないような気がするんだけど。

でも、今のところ、こういう防犯対策は、すべて各家庭の負担になっているんだよね。
うちの市では、警備員を雇う費用さえも役所から援助がなく、各家庭月300円負担。
300円で警備員をつけれるなら安いと私は思うのだけど、それでも防犯意識の低い国ゆえか、「必要ない」「高い金払って雇うほど、危険なのか」と言う声もある。
私としては、もっとフェンスを高くすべきだと思うんだけど、どうかなぁ・・・たぶんお金の面で、難しいんだろうかなぁ。

それと、今日襲われた学校の校長も言っていたけど、日本の学校は「地域に開かれた」と言うキーワードが重要視されている。
それゆえ校門を閉ざせない、学校を安全のためとはいえ外界と隔絶できないと言うところがあるみたい。
でも、今の時代、ちょっと考え直さないといけないんじゃないかぁ〜とも思うわ。

2003年12月15日(月)ままごと

最近の子供たちは、いわゆるままごとのことを「家族ごっこ」と呼ぶ。
MimiとChichiの家族ごっこに変化が!

初期のままごとは、ホントに私の口調を真似てばっかり。
それが次第になぜか、標準語口調に。
帰国してからはだんだんTVの影響を受けて、アニメの口真似「〜でちゅ〜」「〜ですわ」とか言い出したりして。
で、最近何気な〜く、二人のごっこの内容を小耳に挟んだら、おそろし〜コト言ってるの!

「この、クソヤロウ!」
「おかぁさんのあほ〜」
「もう、そんなんゆうんやったら、リコン、やから!」
・・・おいおいおい(-_-;)。

我々はそんなすさんだ夫婦仲ではないことを、一応言っておきます(笑)。

2003年12月10日(水)Chichi音楽会

ここんとこずーっと音楽会の練習をしている様子だけど、何の楽器をやるのか聞いても、「何もせんと、座っとくの」とか、意味不明で、楽しみに迎えたこの日。
席取り&撮影の関係上、大体どの位置にいるのか聞いて見当をつけていたら、やられたっ!
まったく逆方向の、向こうの端っこに立つChichi(-_-;)。

演奏が始まると、すっごく一生懸命なChichi。
いつものようにヘラヘラしたり、ニコニコ愛想ふったりしないのよ。
先生に言われているんだろうけど、ちゃんと気をつけ姿勢で前を向いたまま、まじめに演奏してる。
ポヨポヨほっぺをプルプルさせながら、大きな口をあけて歌う姿が、愛らしい〜。
楽器は打楽器ばかり、カスタネット&鈴&トライアングル。
足元においてあるのだけど、曲の合間に持ち替えてと、大忙し。
とみていたら、さすがのChichi。
階段の壇上から、こけて、落ちた・・・。
どよめく父兄、駆け寄る先生。
ベソベソになって、ママのところに来るんじゃないかと思ったら、ぐっと我慢。
ちょっとへこんだ様子で、恥ずかしいのもあり、隣の子の後ろに半分隠れるようにしながらも、最後までちゃんと演奏できたよ。

Chichiの感想
「ちょっと涙が出たよ〜。こけたこと、もういわんといて!」
いいのいいのChichi。
そういうアクシデントがあった方が、とっても素敵な思い出になるのだ…と言いながら、さんざん話題にして、笑い転げる母。

実はこの日は、個人面談。
Chichiは1学期からすると、泣いてる子や困ってる子に「どうしたの〜」と声をかけてお世話してあげたりと、自分からかかわっていくことができている様子。
とにかくやさしい子ですね〜と、先生からほめられ、うれしい♪
でも、ほかの子(特に女の子)と比べると、いやな事をされても、強く言い返したり、自分の思うことを説明できてないように感じるんだけど、どうかな〜と、聞くと、
仲良しのお友達には、「自分はこうしたい」とちゃんと言えてるし、口達者で意地悪なことを言うより、やさしい気持ちでお話できるくらいの方がずっといいですよ、と言ってもらった。
うぅ〜、いい先生だ。

2003年12月5日(金)まだまだ赤ちゃん

さすが新陳代謝の活発な子供。
Mimiの口は腫れもひき、化膿っぽくなっていたところもかさぶたになった。
だけど、腫れた後の唇って、カサカサなんだよね。

クリーム塗ってやるの忘れたと、Mimiが寝てから気づき、起こさないように、そーっとクリームを唇に塗ってやる。
すると、ママのおっぱいを探す乳児のように、唇をチュッチュと動かすぞ!

赤ちゃんって、生まれてすぐのフニャフニャでも、口の近くに指を当てると、ミルクだと思ってそちらに顔を向けて、チュッチュとするでしょう。
Mimiの様子も、そのときのまま。
なんだか、まだまだ赤ちゃんだね〜と、ホンワカしちゃったよ。
上の歯が抜けて、しっとるけのけ、みたいな顔つきになっちゃってるけど(爆)…かわゆいねぇ〜。

2003年12月4日(木)Mimiお怪我

Mimiはほんっとに、病気をしない。
両親は病弱気味なのに、一対誰に似たのやら?
だけど、怪我はしょっちゅう・・・これは、私に似たんだろう(-_-;)。

昨日学校でブレザーを脱ごうとして、机で口を打った!といって、
下唇を腫れ上がらせて帰ってきた。
服脱ぐのに、なんで口を打つ?
夜になって、数日前からぐらついていた歯が、打撲のショックで抜けてしまった。
翌朝には、ますます唇が腫れ上がり、なんだか化膿気味?口内炎っぽくなってる?

連絡帳には、心配した先生から、お手紙。
あぁ、2度目だぁ〜〜〜・・・恥ずかしい。
ドンくさくて、申し訳ありませぬ。

2003年12月3日(水)Chichiご病気

常におさぼりモードのChichi。
何かと言っては、「幼稚園行きたくない〜♪」と言う。
それが、昨日からの熱発により、念願かなって!?本日病欠だっ。

楽しい楽しい、お休み〜…「ママ、今日はChichi、ずる休み?」と意味不明なことを言う。
行きたいのに行けないのはズルじゃないでしょ〜と、説明。わかってる?
「Chichiお絵かきしよ〜っと」とルンルン気分なところ申し訳ないけど、病人は1日中寝てなさい!と布団に入れると、文句タラタラ。
眠くない、遊びたい、買い物に行きたい、とブツブツ言っていたら、Mimi帰宅。
いつものように、Mimiと外へ遊びに出かけようとするので、
ダメ出しをしたら、「なんでよぉぉぉ〜〜〜」と、とうとう泣いちゃった。
当たり前よ〜、病人が外で遊んで、ど〜するの!

意地悪ママは1日の最後に「Chichi、今日はお休みできて、楽しかった〜?」と聞いてみた。
「えぇ〜、ちょっと楽しかったけどぉ・・・(ほとんど楽しくなかったぁ(涙))」と苦笑気味。
当然よ、幼稚園の方が楽しいのだよ!

2003年11月28日(金)児童虐待

最近児童虐待のニュースが絶えない。
その内容や、犯人の一言を聞くと、耳を疑う!

「そんなことで、死ぬと思わなかった」
・・・2ヶ月の乳児を、死ぬほど殴る人がいるなんて、思わなかった。
「子供が泣き止まないので、イライラして」
・・・4ヶ月の乳児が、「泣くな」といって聞き分けるとでも?
「なつかないので」
・・・飯も食わさず、可愛がりもしない親に、なつくか〜〜〜(怒)!それでなくとも、魔の2歳児3歳児、いたずらに反抗で、手を焼くもんなのだっ!

信じられない。

2003年11月27日(木)ブルーは男の子の色?

Chichiが、「Chichiの上履きな〜、ブルーやから、いややねん」と言う。
Chichiの好きな色はブルー。
入園当初、物をそろえるときにも、好きな色でそろえたいと、大方ブルーで統一したのだ。
もちろんその時、母として一言言っておいた。
「ママはそういう考えは嫌いやねんけど、普通ブルーは『男の子の色』って思われてるよ。だから、幼稚園で誰かに、そう言われるかもよ」
そしたら「Chichiの好きな色やから、いいの!」ちゃんとそう言える!と、勢いよかったのに・・・。

先日参観日に、男の子が赤い靴をはいていると言うので、案の定はやしたててる子がいて、やばいなぁ〜と思っていたんだ。
だけど、ジェンダー意識の高まる昨今、そういう考えは、まちがっとる!と思うのだ。
子供がかわいそうだからと言って、違う靴を買い与えるのは簡単だけど、ここはChichiに「それは違う!」と言える子になって欲しい。
がんばれ、Chichi!

2003年11月25日(火)太鼓

Mimiが先日、学校から「太鼓を習いませんか」というチラシをもらってきた。
TELで問い合わせたところ、感触がよかったので、今日申し込みと説明会を受けることに。

主催者の方がいきなり「この会は、子供を預かって、ただ一方的に何かを教えるような習い事ではないです。地域づくりの一環として発生した団体ですから、親もその意識を持って、参加するようにしてください」といわれる。
聞くと、その昔数年前、うちの市で「街づくり懇談会」という町の活性化を目指した活動があったらしい。
そのときに、地域の親睦や住みよい地域づくりの一環として、地域住民に太鼓を教えてみないかと、この主催者の方に地域から話がきたとのこと。
そしてその懇談会が解散したあとも、太鼓の会は独立して残ったのだけど、基本にあるのは、やはり地域とのふれあいだという。

この主催者の方を「先生と呼ばないで『太鼓のおっちゃん』と呼びなさい」だとか、
「挨拶はきちんとしなさい」とか、「何か言われたら大きな声で必ず返事を」とか、
「思うように打てなかったり、おっちゃんに注意されて、泣いてもかめへん。それでも負けんと頑張ったら、うまくなる」とか、
なんだか話を聞いていると、すっごく頼もしい。
いっていることは、全部人間として最低限の基本的なことだけど、この昨今、そういう常識だけど大切なことを口に出してやかましく言ってくれる人って、いないじゃない?
こういう、昔はわんさかいたような、しつけにうるさくがみがみ言う近所の親父的存在を先生にもつってのは、すっごく貴重なことじゃないか、と思った。
特に、Mimiの性にはあうんじゃないかな。

ま、しっかり、叱られてきなさい。
母はその日の気分によって理不尽なことでヒスを起こして叱ったりするけど(爆)、太鼓のおっちゃんは、決してそんなことはないから、ちゃんと習ってきなさい。

2003年11月24日(月)散髪

やっと七五三も終わったことだし、子供たちの髪を短く切ることに。
うちの子達の髪は、長い!とにかく長い!
髪を切るのも、Mimiが3回目、Chichiが2回目(もちろん前髪はしょっちゅう切ってるけど)。
特にChichiが長くて、腰まであったの。
基本的に子供たちは長い髪が好きらしいけど、
毎朝髪を整える私の身にもなってよ〜。
何が大変って、髪をとかすのが大変!
ものすごくもつれるの〜〜〜。
Chichiはくせっ毛だからものすごくもつれがひどくて、毎朝「すずめの巣」状態。
しかも、ちょっと引っ張ると痛いのなんのと、うるさい!
えぇぃ!切ってやる!切ってやるとも!

で、例のスキカルを出してきて、ばっさり。
20cmは切って、二人とも肩ぐらいの長さにしてやったぜ。
あっ、しまった・・・お正月も日本髪結うんじゃなかったけ・・・(^^ゞ。

2003年11月23日(日)念願の七五三

ホントは2週間前に予定していたのだけど、雨でお流れになり、やっとお天気になった本日、七五三ができることに!
朝から、うちの母に着付けから頭まで作ってもらい、すっかりご機嫌な姫君たち。
夫の両親も呼び出し、じじばば2組に我が家一家総出で、徒歩3分の神社にお参り。

ホントはここらで有名な大きい神社に参る予定が、体調不良者約一名のため、この神社にしたのだけど、しーーーんって感じ、参拝者なし。
一応七五三ののぼりがたっているので、やっているのだろうけど、いったいどこで頼めばいいの?状態という、寂しさ。
本堂?の前でうろうろしていると、中から世話役のおばさんが出てきて、対応してくれた。

さすが田舎の暇な神社(失礼)。
おかげでじっくりゆっくりご祈祷してくれ、急かされることもないので、本堂内でゆっくりと撮影会。
神主さんも一緒に記念撮影というのんきさ(笑)。
歴史的に有名な神社でやったMimi3歳のときの七五三は、30名ほどの子供とその親がギュウギュウ詰めになって座らされ、流れ作業でのご祈祷だったことを思えば、こういうのんびりしたのも悪くないな。
しかもそのあと、地元民で本家がこの神社の氏子だという夫の父に、この近辺の土地話に詳しい神主さんが、この辺の由来についてしゃべるしゃべる。
自分でも「こんな話ししとったら、5時間でも6時間でも、ずーっとしゃべっとるでぇ(笑)」というくらいだから、ほんとなんと言うか・・・ぼちぼち解放してくらさい(-_-;)。

面白かったのが、祈祷のとき読み上げる子供たちの年齢。
事前に満年齢と、数え年齢を書かされるのだけど、一歳7ヶ月という中途半端な離れ方をしているうちの子達、一緒に七五三をやろうってのはホントは無理な話なのね。
それで本来は七五三年齢ではないわけ。
でも、そこは本職、なんとかつじつまあわせで、Mimi「数えで7歳〜」、Chichi「満5歳〜」と、考えたもんで、うまいことゆうてはりました。
ご苦労様。

帰宅して、うまい出前寿司を食い、女たちはしゃべり、子供たちは着物は脱いだが頭は和装のままという珍妙な姿で、男どもと外で遊び、楽しい一日となりました。

2003年11月20日(木)突然フランスの記憶が!

フランス語も話したくないし、フランス関連のことも、ほぼ忘れてしまったような、Mimi。
だけど、ひょんなときにフランスでのことが思い出されるらしい。

今日一緒にスーパーへ行ったらば、突然Mimiが、
「ねぇ、なんで、日本ではスーパーのかごにお買い物を入れなあかんの?フランスやったら、自分の袋に入れてよかったのになぁ〜」
と、言い出す。

今でもマイバックを持って買い物に行く私としては、フランス式のほうがずっとやりやすい。
出入り口の進行方向や警備体制ががっちり決まっていたフランス式と、
お客様の利便を優先している日本式とでは、店内の構造がまったく違うから、
フランスのようにマイバックに直接商品を入れてレジまで行くというのは、
なかなかできないだろうな。
それに、フランスでは、「はじめに万引きありき。それに対応するにはどうしたらいいか。」というので、店内の構造が決められてる感があるけど、日本ではそんな考え方、到底受け入れられないし。

話は横道にそれるけど、万引きでも、腰縄+後ろ手錠で引っ張られていくフランスと違い、日本では「万引きは犯罪」という意識が、非常に低いのに驚く。
「万引きは犯罪です」というステッカーを貼ったお店に、中学の校長から「それは言いすぎだ!」という苦情が来たというし、私のごく近辺にも「万引きぐらいで警察呼ぶことないじゃん」という意見が聞かれた。
いやはや、びっくり・・・日本のモラルは、どうしちゃったの?

2003年11月17日(月)虫愛ずる姫君

うちの娘たちは、虫がだ〜い好き。
特にChichi。
注意してないと、毛虫だって触ってしまうくらい。
マルムシ収集なんて、大の得意。

雨続きの昨今、窓の外になめくじがっ!
見なかったことにしよう…そのうちどっかに行くだろう、と放置しておく母。
しかし、気が付くと、Chichi!
窓から引っぺがして、手のりナメクジにして遊んでる〜〜〜!!!!

幼稚園からの帰り道、道に伸びていた白いひも状のものを収集のChichi。
よく見ると・・・、それって・・・、、、
一度干からびて死んだミミズが、今日の雨でふやけてブヨブヨになったものじゃんかぁぁぁ〜〜!

Chichiとは、むやみやたらと手をつなぎたくない・・・と思ってしまった(-_-;)。

2003年11月16日(日)農協のお祭り

今日もまた、地域のお祭りで、子供たちが舞台に立ち2曲披露して、花を添えることに。
しかし、人数がいつもと違うので、立ち位置が急遽変更に。
Chichiはいつもと違う位置が覚えられずパニックになってしまったようで、1曲目のほとんどを舞台上でウロウロしてしまい、踊りになってなかった!
2曲目を前に、舞台裏に喝を入れに行く!

「立ち位置がわからなくってもいい。そういう時は、どこでもいいから、前を向いて、とにかく、踊りなさい。ママにかわいいChichiの顔を見せて踊って頂戴。」
と話すと、Chichiの大きなお目目から、これまた大きな涙が、ポトリポトリ。
先生が「今日は、Chichi、最初からテンションが低いのよ〜」と。
少し風邪気味なのかも〜。
しかし、赤ちゃんのときから変わらず、大きな涙だ。
私の頬にまでポトリと降ってきたぞ。

頑張って2曲目は、踊った!立ち位置は相当怪しかったが…(-_-;)。
で、どこがテンション低いって!?
終わるなり、めちゃくちゃ元気で、屋台に走っていってしまったぞ!
まったく、あいつはっ!

2003年11月15日(土)嫌気がさしたらしい。

芸術の秋というのか、最近近辺でコンサートとかがよく開かれている。
下にも書いてるけど、ここんとこ、そういうものの鑑賞会続き。
今日も、ハープに似た楽器「アルパ」のコンサートに行く予定だった。

しかし、子供たちに話したところ、断られた。
もうコンサートの類は、嫌、だという。
面白くない!らしい。
うぅ、気持ちはわかるが・・・しゃーない、今日は、衣替えでもするか。

2003年11月11日(火)本物のカニタマ!

カニを茹でたはいいが、この週末外食&お呼ばれで、食いきれず!
2日経過してしまったら、ちょっと生食は怖いかも〜、と、カニタマを作ることに。

ぐわぁ〜、下ごしらえにカニの身をほじるんだが、めんどくさいじょ〜〜〜。
嫌いだ、っつ〜てんのに、よりによって、2匹も一人でほじるのかぁ〜!

しかし、苦労のかいあって、極上のカニタマができたよ。
私はもちろん、テンシンハンにしちゃいました。
うまいっ☆

こんな贅沢&手間のかかること、もう2度としないであろう。

2003年11月8日(土)カニ3匹

この週末、近所のスーパーが秋の大売出しをやっていて、ずわいがにが3匹で1000円!というので、買っちゃいました。
めんどくさがりの私は、実を言うと、かには苦手・・・じくじくじくじく、辛気臭くほじるのが性に合わないのだ。
しかし、夫はだ〜い好き☆
少なくとも私の倍の時間かけてほじって楽しむ人です。

実は、夫の会社の互助会から、毎年誕生日になると、カタログショッピングプレゼントしてくれるのだけど、今年はカタログの中から、毛ガニを選んだのね。
冷凍ものだったのだけど、身はまずまずなお味。
しかし、そのミソのまずいこと!
フランスでかにミソのうまさに目覚めた、経験の浅い私だけど、あんなまずいかにミソ、初めて食った!という、記録的まずさで、参った。
冷凍だから?かな???

今回は、生だけど、あまり期待せずに茹でたんだ…これまた大変!生きてるカニを茹でるの、かわいそうで、たまらん!私の手で死なせてしまうなんて!しかも茹でるなんて、即死じゃないでしょ〜、苦しいだろぅぅぅぅ〜〜〜…んが、茹で上がったら、うまそう。
我慢できずに、味見ついでにミソだけ食べてみたら、うまかった!
そこで止まらず、もう一個!
夫はミソより身が好きだから〜、と言い訳しつつ、それでも1個だけ丸ごと残しておきました。

やっぱり、カニは、生きてるのが一番だね。

2003年11月7日(金)コンサート鑑賞

うちの地域でやっている少年少女合唱団のコンサートに行く。
この合唱団は、シティオペラなんかとつるんで舞台をしたり、外国に遠征に行ったりもして、頑張っている団。
前から興味があったので、行くことに。

少し遅れていくと、もう始まっている。
その歌声を一声聞くなり、Chichi「すっごくきれいな声やなぁ〜」と、非常に感心した様子で言う。
うん、確かに・・・陳腐なようだけど、「天使の歌声」っちゅーの?
ゴシック系の宗教曲などを歌ったりして、声がオーロラのように、降り注いでくる感じ。
この感じ、すっごく好きだ。
ねChichiと、横を見ると、すでに爆睡!
なんやね〜ん!さっきはあんなに感動してたのにぃぃぃ〜・・・あぁ、そんなもんなのねぇ。

Mimiはお友達が歌っていて、食い入るように見ていたのだけど、このコンサートは合唱団だけでなく、ドイツのシュトゥットゥガルト音楽大学から弦楽器合奏団を招いての合同ものだったの。
楽器のほうには興味が持てず、Mimiも爆睡。
・・・いいのだ、オーケストラの友人がこう言ってたもん。
「下手な演奏のときには、不協和音が耳障りでおちおち寝てられない。ゆっくり眠れるというのは、すばらしい演奏の証拠だ!」・・・と。
そういうことにしておきましょう、トホホ。

やっぱり歌はいいなぁ〜。
また歌いたくなっちゃうよ〜。

2003年11月2日(日)日舞を見に行く

近所で本格的な日舞の舞台が開かれるという。
日本文化を堪能しよう!
・・・というより、正直、「入場無料」と「先着300名さまにお弁当プレゼント」に惹かれたのだ(爆)。

小さいとき民謡(踊りのほう)を習っていて、そのときの先生の日舞の舞台を時々見にいった覚えがある。
真っ白に塗りたくった奇妙な顔が印象的なだけで、まったく面白いとも思わなかった。
だけど今回、初めて自主的に見に行って、ものすごく感動した!

確かに踊りによってはとっても地味で、ひとつの曲自体が20分〜30分と非常に長くて、集中力が切れることもあったけど、日本舞踊がこんなにすばらしいものだったとは!
今回の舞台は、決して、日本的に知られた有名人の舞台というわけではないのだけど、それでもものすごく楽しめた。
衣装や舞台を見ていたら、オペラにだって負けない!
身振り手振りの象徴するもの、身の振り方の優雅さ、どれをとってもバレエ以上!
すばらしい!
ぜひ皆さんも、機会があったら見に行ってみてください!
特に「娘道場寺」と「藤娘」はとっつきやすいと思う。
オペラ同様、事前に、ストーリーとかの下調べをしていくと、かなり面白く感じると思う。

んが、子供たちは相当退屈〜。
結局2時間ほど鑑賞したけど、朝っぱらからChichiは寝てるし、Mimiは目がうつろ。
ん〜、気持ちはわかる・・・私だって子供のとき、ちっとも楽しくなかったもんね(笑)。
ま、おとなしく座ってるだけ、えらいよ。

2003年11月1日(土)Mimi音楽会

Mimi、小学校初めての音楽会。
夫が休めなかったので、私はビデオにカメラ(ぶっつぶれて困っていたらカメラ屋さんが貸してくれた)、おまけにそればっかじゃMimiは怒るので、ちゃんと見なきゃいけないし、大変だ!
開演35分前にビデオの位置取りをするために会場に着いたが、もはや場所なし!
皆すごい!
運動会の場所取りは朝5時ごろからやってるらしいけど、音楽会も同様なの!?

まだ横のほうは余裕があったので、なんとか場所確保。
時間とともに増えるカメラ&ビデオの幾重にもなった人だかり!
さて始まった!と思ったら、うちのビデオの前におっさんが割り込んできよった!
ぜんぜん写らん!
ちょっとあまりのひどい割り込みように、キレてしまった〜〜〜。
はっきりきっぱり、「退いてください」といいました・・・ははは、熾烈な戦いだ。

そんな父母の熱き戦いをよそに、子供たちの演奏、かわいらしい♪
楽器演奏は「おもちゃのチャチャチャ」、合唱は「鉄腕アトム」。
手を振ると母に気がついたらしく、「ニヤリ・・・」。
なんかそういう反応、パパにそっくりになってきたよ。

2003年10月30日(木)甘えたChichi

よる子供を寝かしつけ、やれやれと、TVを見ていたら、おっとが、
「チビがなんか言いよるで〜」と。
ま、とりあえず、ほっておく…用があるなら、こっちへ来いと、厳しい親だ。

しばらくしても、まだ何がゴソゴソしているようなので、重い腰を上げ、様子を見に行くと、
すっかり熟睡中のMimiを尻目に、布団の上に座ってめそめそ泣いている。
寝ぼけているのか?悪い夢でも見たか?寝付けなくってぐずっているか?
とりあえず、抱っこして、いつになくやさし〜く(笑)語り掛け、「もう大丈夫。ねんねしようね」と寝かせると、落ち着いた様子。

子供って、そんなことは翌朝にはすっかり忘れているもんだろうと、たかをくくっていたら、目覚めるなり、Mimiに「Chichi、昨日の夜、ないとってんで〜」ぎゃはは、となんだか、楽しそうに話す!
何でないとったん?ときくと、
「だって、ママに会いたかったんだも〜ん」
だとさ。
大豪邸に住んでるわけでもなし、母は隣の部屋でTV見てるんだから、泣かんでもいいじゃん。

まったく、5歳になったと言うのに、甘えたさんだこと。

2003年10月26日(日)近所のお祭りで舞台に出る。

うちの街は港のほうに、某有名重工業の工場があるのだけど、そこでお祭りがあり、子供たちは1曲踊ることになってたんだ。
3分ほど踊っただけで、屋台のチケット一人500円もらっちゃった・・・出演料(笑)?

さすがに一世を風靡した会社だけあって、お祭りと言っても規模がでかい!
私が今までこの土地に来て参加した、どのお祭りよりも大規模!
しかも、その会社の社員?、総務部とか、鉄鋼調達部?とか、そういう各部で出店した屋台の、安いこと!
たこ焼き100円!綿菓子100円!ナゲットとポテトセットで200円!パターゴルフ100円!etc
たのし〜♪
500円チケット、すっごく価値があるわん☆
調子に乗って、たんぱく質をとりすぎた一日であった…太るぞ〜。

2003年10月25日(土)ダンス発表会

朝からChichiの幼稚園の芋ほりに行き、
そのまま直行で、リハーサルの行われているコンサートホールへ。
こじんまりとしているけれど、新しくて設備の整ったホールで、先日島唄で有名なバンドBEGINのコンサートが行われたという、立派なところ。
リハはまさに終わらんとするところで、一番リハの必要だったChichiは、リハなしでぶっつけ本番か!?

下は1歳から上は年齢不詳(汗)の老若男女取り混ぜて、総勢7チームが集う発表会。
しかも、うちのチームは出番がなんと一番!
ひょっこりひょうたん島の曲が流れ、飛び出してきてポーズを決める子供たち。
大丈夫か〜Chichi?
と思ったら、いきなりのこの状況が理解できず、ソデのほうで、舞台をきょとんと眺めてるぞ…。
しかしそれもつかの間、何かのスイッチが入ったらしいChichiは、まさに「ハイごめんよ〜」のポーズ、両手を上げて隙間を縫うように、自分の立ち位置へはいっていった。
そしてすっかり興奮モードに入り、ものすごく楽しそうに、飛び跳ねて踊ってる!
あ〜やれやれ。

Mimiのダンスは…自分で言うのもなんだけど、たぶん、私にそっくり。
私も大学からフランスに渡るまで、ずっとダンスをやってたんだ(幼少のみぎりには日本舞踊だったから、ずいぶんな畑替えだ(笑))。
そん時によく、「手足が伸びて、きびきびして、体操のように、見ていてすがすがしいダンス」と評された。
Mimiも、長い手足をスパッと動かして、見ていて気持ちい〜。
おんなじ曲でおんなじ振りで踊っても、その人のカラーが出るものなんだ。

計3曲うちのチームは出たけど、発表会そのものは、ほかのチームのこともあるので、3時間近くもかかり、終わったときには、すっかりくたびれ〜。
それでも見に来てくれた友人たちが、「Chichiのダンスサイコ〜!彼女しか目に入らなかったくらい、かわいかったよ〜」といってくれたので、よかった。

実は、在仏中から習い始めたダンス、通算2年になるけど、なかなかダンスの醍醐味がわからないChichi。
しばしば休みたがったりするし、この発表会を潮に、辞めさせようかな〜とも思ってたんだ。
でも、Chichiの「人を幸せな気分にさせるダンス」は捨てがたく…上手には、誰だって踊れるのよ。でも、人を楽しくさせるダンスを踊れるのは、天賦の才か?なんて思うし…悩んでる。

この発表会後、初めてChichiが「ダンス、がんばる!」と言い出した。
Mimiは「舞台、すっごく楽しかった」と言うし、
スッポットライト浴びるのが病みつきになっちゃったかな?

2003年10月20日(月)Mimiの将来の夢

Mimiの将来の夢は、在仏中から「レジのおねぇさん」。
2番3番は、いろいろ入れ替わるものの、1番はやっぱり「レジのおねぇさん」。

改めて、なんでそれがいいの?ときいてみると、
「大工さんもいいけど、高いとこ、登ったりせなあかんやろ?怖いもん。危ないのは嫌」だって。
最初は、純粋に、レジのお姉さんにあこがれてたんだろうけど、
今はその理由が「楽そうだから」みたいな感じになってきているじゃん!
いかんいかん!
レジのお姉さんの、現実を教えてやらねば!

「レジのお姉さんだって、大変やねんで〜。
わけのわからん客には叱られるし、下手したら殴られるし(恐!)、自分が悪くなくても『申し訳ございません』とかいわなあかんし、くたびれるねんで〜。
ただニコニコして、『いらっしゃいませ〜』ってゆうとるだけちやうで〜。
あんなんもお辞儀の角度とか、きびし〜くきまっとるねんで〜。」
要は、なんでも、楽な仕事なんてないのだ!
どんなにしんどくても、危なくても、それを凌ぐような喜びの感じられる仕事を選べよ!
と、母は言いたいのだ〜。

説得されたMimiは、
「じゃぁ、小さい子ぉ好きやから、幼稚園の先生になろっかな。
あ、でも、パリコレのモデルさんにもなるんやろ?…パリコレって、何やったっけ?」
理想は高く!現実は厳しく!

2003年10月17日(金)たんこぶ

ぼちぼちMimiの帰宅時間だなぁ〜と待っていると、Mimiの担任の先生からTEL。
友達と抱っこごっこをしていて、後ろへ転倒、右側後頭部にたんこぶを作ったらしい。
午前中の話で、給食も完食、今のところ大丈夫そうだけれども、後頭部打撲なので、
経過に注意してくださいとのことだった。

家でもChichiといっつも、抱っこしあったりおんぶしあったり、じゃれているんだわ〜。
ふらふらしてるから、家では気をつけて注意してるんだけど、学校ではしょうがないわねぇ〜。
んもぉ、小さいときは怪我をさせぬよう、大切に大切に育て、たんこぶひとつ作らせたことがないのに、大きくなったら、自分でこさえてきよるわ。
それだけ、親が関与しない、お友達との世界が広がってきているということでしょう。
怪我をしたところから大きくなるのだ!
たくさんお友達と遊んでおいで。

2003年10月15日(水)Mimi参観日

5時間目、今日の参観日は、「どうとく」。
なんでも「人権」についてやるらしい。

部屋に入ると、教室内の机いすが片付けられ、
「はい」「いいえ」「どちらかといえばはい」「どちらかというといいえ」
の、四つに区切られている。
予想どうり、「私は走りが速いと思う」「私は絵を描くのが上手だと思う」etcの、先生からの質問で、子供たち大移動。
手を挙げさせ、数人にそう思う理由を聞いていく。
「うちのおかぁさんは優しいと思う」という質問に、「いいえ」と答えた子供に、先生思わず「理由聞いて、ええんやろか?(^^ゞ」

Mimiは冒頭の「走りが早いと思う」以外は「はい」のところにいたけど、
あいつは「どちらかというと・・・」という選択肢がそもそも理解できてないと思う。
ぽえ〜んとして、友達とじゃれてたわ。
だけど、最後の質問「私が私のことが好きだ」に、「はい」と答えてたのには、
なんだか、うれしかった。
結局は、今日のお天気ひとつとっても、人それぞれ感じ方が違う。
いろんな考え方、感じ方があってもいいんだよ、という趣旨の授業だった。

そういえば、頑張って挙手&発言もしてた。
「いつも、今日みたいに手ぇ挙げてんの?」ときくと、「ううん」。
やっぱ、今朝の母からの脅しがきいたか…。

2003年10月13日(月)初めての散髪

実は、わが夫、この夏にいまだかつてない髪形をした!
今まではどっちかというと、坊ちゃんみたいな髪型(笑)だったのだけど、
スポーツ刈りにしちゃったの。
ショッキングともいえる変化に、周囲の反応も楽しかったようだけど、
私としてはスポーツ刈りのほうが好き。
これからもこれでいいんじゃない?
でも、この髪型の難点は、しばしば散髪に行かないといけないこと!

うちの夫は外面にまったくかまわない人で、坊ちゃん型のときは3ヶ月も散髪に行かなかったりしたのさ!
だけど、スポーツ狩りだと、3週間で、結構気になってくる。
というので、購入したのが、スキカル。
私の予算としては5,000円だったのだけど、なぜだか懐の潤っている夫が、さらに上乗せして、1万円もする高級品!スキカルを購入。

初体験のスキカル、はじめはびくびく。
でも、そ〜っと刃を滑らせても、髪が刈れないのね。
というので、が〜〜〜っと、ダイナミックに!
たのしい〜・・・失敗しても、かっこ悪いのは、私じゃないもんね〜、と割り切ったら、すっごく面白くなってしまった。
ま、なかなかの出来になりましたよん♪

2003年10月12日(日)秋祭り

田舎ではとっても豪勢に行われる、秋祭り。
どこの地方でも、昨日が宵宮、今日が本宮、というスケジュールで行われるみたい。
私も去年始めてみたのだけど、宵宮では立派な神輿が、町内会を練り歩き、各戸ご祝儀を持って御神輿を追いかけるという図。
そういえば去年は、近所の神社に天狗を見に行ったっけ。

この地域で一番有名なH山神社で、今日の本宮では、稚児行列と、おみこしの体当たり?(なんというのだ?大人がふんどしと足袋姿で豪華な御神輿を担ぎ、ぐるぐる回ったり、御神輿どうしを組むようにぶつけたりするの)がある。
しかし、突然の大雨。
でも行くらしい。私は、昨日の疲れもあり、お留守番。

雨の中、伝統行事を見物するために出かけたというのに、
MimiとChichiは、またまた遊びに夢中。
長靴&傘が楽しいらしく、神輿を見ずに、水溜りを眺めていたとか。
しかも、夫の親戚方から、おこずかいをもらったり、屋台で遊ばせてもらったりと、随分と楽しい思いをさせてもらったらしいわ。
ま、なんにせよ、子供にとっては、楽しい一日になったみたいよ〜…目的は外れてるけど。
 

2003年10月11日(金)コスモスフェスタ

実家の近くのコスモスの丘が満開、お祭りがあるというので、出かける。
Mimiはコスモスが大好き。
というので、わざわざ連れてきたというのに、
花より団子、たくさん設置されている遊具で遊びまくり。
「Mimi、ちゃんと見た?コスモスたくさん咲いてるやん」というが、
「しっと〜で?(それがど〜した?)」というかる〜いご返答。
ま、そんなもんか。

たまたまコスモスの花の中で、どこぞのモデルクラブの撮影をやっていた。
子供モデルとかで、その子は6年生だというのだけど、
さすが!スラ〜っとした手足、小顔!
やっぱ、素人とは違うねぇ。
そばで眺めていたら、カメラマンがChichiを見つけて、
「この子、ものすごい綺麗な眼をしてるなぁ〜。可愛い子やなぁ〜」と、まじまじ。
やっぱ、プロの目から見ても、そう思います(笑)?
常日頃そう思ってるんだけど、ただの親ばかだよね〜?、なんて反省してたのさ。
きゃぁ、スカウトされたら、ど〜しましょ…しかっり稼いでもらおっかな(-_-;)。

その日は結局、私と子供だけで、実家にお泊り。
本帰国当初以来始めて、実家に泊まったんだ。
やっぱ、実家といえども、一度家を出た身には、なんだか気を使う場所だわ〜。
翌日夫に迎えに来てもらった時には、なんだかくたびれてしまってた。

2003年10月8日(水)Mimiの味覚

夕飯時、お釜を空けたら、米が入ってなかった・・・空焚き〜(-_-;)。
あわてて冷凍していたご飯を解凍して、食卓へ。
するとMimiが、
「ママぁ〜、今日のご飯、なにぃ〜?おいしくない〜。病気になりそうなくらい、まずい〜・・・」と、なみだ目。
横でChichi、「え〜?おいしいで〜?」と、ルンルン。

Mimiの味覚は、めちゃくちゃ冴えてる。
それは、もっと小さい頃から。
3歳ぐらいの頃、「ママ、この牛乳、変な味〜」と言うので、「またまた、子供が適当なことゆうとるわ〜」と思っていたら、まじ、なんだかすっぱーい味になってた(-_-;)。
(↑フランスの生乳は、開封一日でも、悪くなることが、たびたびあったのよ。)
そのうえ、Mimiは、どっちかというと、洋食のほうが好きみたい。
やっぱり、5歳までフランスにいたら、こうなっちゃうのかな?

だけど、味にうるさい分、他所様でも「まずい」とか言っちゃうのには、閉口する!
おまけに、口触りの変わった物、初めてお目にかかるものは、食わん!
いや、これは、しつけの問題か?
反省〜(-_-;)。

2003年10月7日(火)一眼レフがぁぁぁぁ〜〜〜

夫のコレクションの一眼レフ。
(男性って、一つはご自慢のカメラを持ってない?しかし、購入したというだけで満足して、実際にはちっとも使わないし、撮らないんだ。まさにコレクション専用カメラ!?)
私のお手軽カメラがぶっつぶれた数か月前から、このカメラを私が愛用してたの。
望遠用のレンズも付いてて、学校の行事なんかに大活躍!
友人からも「うちの子、撮っておいて!」と頼まれるくらい。

それでもって、2本撮り終えたフィルムを現像してみたら、真っ白!!!!
36枚取りなのに、まともに撮れてたのは、たったの3枚〜〜〜???
あわてて、カメラの中に残ってたフィルムを取り終えて、カメラ屋へ駆け込む!

3本目のフィルムも、全滅・・・(涙)。
カメラ屋さんに見てもらうと、シャッターの羽に、機械内の油が付いてしまって、それが引っかかり、結局シャッターが切れてない状態なのだ、とのこと。
親切にも、応急処置として、綿棒にアルコールをつけ、少しだけふき取ってくれ、なんとなく見た感じシャッターが切れるようになったけど…かなり不安。

ダメになったフィルムって、MimiやChichiの運動会のものだったんだよぉ〜(号泣)。
これから音楽会も、ダンス発表会もあると言うのに、
こんな撮れるかどうかわかんないカメラじゃぁ、やだぁ〜〜〜。

カメラ買う?ど〜する?と、お悩み再燃。
カメラ屋さんは、これからはデジカメの時代、と豪語。
だけど、デジカメでは音楽会とかの、室内&暗い&遠いところの撮影が難しいとのこと。
最近では、うちの一眼レフの望遠レンズがそのまま接続できるデジカメなんかも発売されてるらしい(でもこれは、10万円以上もするので、完全に予算外です〜)。
やっぱ、いい一眼レフだから、2万円未満で修理がきくなら、修理して使ったほうがいいかな?

2003年10月3日(金)フランス語の先生!?

10月はChichiの誕生日。
毎月誕生日には、写真を貼ったり絵を描いたりして、その子の成長の様子や、親からのメッセージをまとめた誕生カードを、家庭で作って、幼稚園で飾ってもらうんだ。
そんなもんで、どの写真にすべきか、久々にアルバムを開く。

いやぁ〜懐かしい!
毎日の生活に追われ、振り返るまもなく、日々をすごしているけれど、Chichiもうすぐ5歳、いろいろあったわ。
夫と一緒にアルバムを開き、「一生懸命、育てたよねぇ〜」と、思わず感嘆。

Chichiは、静かな赤ちゃんだったMimiに比べて、台風の目のように騒がしい子…喜怒哀楽が激しく、肉体的にも悩みの多い子…だったもん。
毎日、3〜5時間夕方泣きしてたし、
一ヶ月前後ぐらいからあやすとゲラゲラ馬鹿笑いをしてたし、
ミルクをやれば吐きまくり(コレは単に、ミルクの飲ませすぎと、数年後判明)、
アトピーだ、風邪だと、医者にかかりまくったわ。

そんなChichiももうすぐ5歳!
大きくなったら何になるの?と、久しぶりに聞いたら、なんと!
「フランス語の先生」
だって!!!?
初耳〜〜〜。
もう「ねこちゃん」や「わんちゃん」は、卒業したのか?

2003年10月2日(木)Chichi運動会

2003年10月1日(水)七五三写真完成

先日撮った七五三写真が出来上がってきた!
何とまぁ、かわゆい☆☆

ここの写真館は、前撮り撮影料無料で、ドレスや着物お着替え無料、要するにアルバム代しか必要ないという、とってもお得なお店。
おまけに、撮影当日、家庭用のビデオやカメラで、撮影可という良心的さ!
…しかし、うちはカメラもビデオも、持参しなかったので、大後悔!!!

アルバムもいいけど、こんなにかわゆい姿、お財布にでも忍ばせておきたいじゃないの〜、みんなに見せびらかし用に(笑)。
ばかばかばか〜〜〜(涙)。
毎年、記念撮影、しようっかな♪

2003年9月30日(火)いたずら代\13650也!!!

今日は、Chichiは友人宅へお呼ばれし、Mimiはお外で友達と遊んでる。
Chichiを迎えに行く時間だからと、数十分家を空けた間の話。

Chichiを連れて家に戻ると、遊んでいたはずのMimiがご帰宅。
扉の前で、コソコソ?待っている。
「もうお友達、帰っちゃったの?大分待った?まだ遊んでていいのに」
と、言いながら、鍵を開けようとしたら・・・。

鍵穴に、なんか詰まってる?
・・・Mimi〜〜〜!!?

ゴルァ〜〜〜(怒)と、問い詰めると、
待っている間手持ちぶたさに、貝殻を突っ込んでみた、と。
そしたらぽっきり折れて、取れなくなった、と。

もちろん鍵は開きません。
管理人室へ行き、「鍵の100トウバン」へTel。
だんだん暗く、冷えてくる中、やっと鍵を開けてもらったけれど、
貝殻入り鍵は使い物にならないというので、
鍵を付け替え、\13650也!

うぅっ、フトコロが、痛い・・・。
久々にめちゃくちゃ怒られたMimi。
「明日遠足やけど、お菓子買うお金、なくなったわっっ!」(もちろん後で買ってやったけど。)
「マクドに、家族で10回いけるわっっ!」
etcetc、あまりに怒り狂うママを前に、一言…「Mimiの貯金箱のお金、あげる…」。
足りるかっつ〜の!

2003年9月27日(土)Mimi運動会

2003年9月22日(月)七五三先撮り

3年前、Mimiの七五三撮影では、参った…足をそろえろだの、手は横だの、もっと笑顔だの、あれこれ写真屋さんに注文をつけられ、くたびれるやら嫌になるやらで号泣してしまい、別の日に撮り直したという、イヤ〜な経験があるのだ。
Mimiよりもぼへ〜っとしているChichiは、もっとややこしいに違いない!もうちょっと人間らしくなるまで待とう!というので、Chichi4歳、Mimi6歳という、中途半端な年齢で、七五三なのです。

とは言うものの、二人とも、この日を楽しみにしていたの。
なんといっても、写真館ではドレスや着物を着て、お姫様気分になれるのだから!
私も、どんなにかわいいドレスを着せてやろうかと、楽しみに行ったのに…うちの子達、色黒すぎ!日焼けしすぎよぉ〜!
というので、パステル調のドレスは、まったく似合わない!
Mimiは紫のすそ引きずりまくりドレスを、Chichiはエメラルドグリーンのレースっぽいドレスを選ぶ。

ヘヤメイクをしてもらい、自分の姿にうっとり。
だけど、いざ写真となると、緊張しちゃって、変な顔〜。
でも、数うちゃ当たるもんで、撮れた画像をパソで見せてもらうと、
なかなかの仕上がりじゃないの〜。
今回は、着物の撮影も順調に進み、やれやれ。

一応今回は、Chichiがメインというので、Mimiの写真選びはさらりといったのだけど、Chichiのは選ぶのに一苦労。
だってぇ〜、どれ見ても、かわゆいんだもん☆
散々悩んで、はじめは5枚選ぶつもりが7枚も選んでしまった。
あぁ、親ばか全開。

2003年9月21日(日)Chichiとなりの小学校の運動会へ参加。

といっても、ご愛嬌の幼稚園競技。
花を添えるという形で、ダンスだけ参加。

「宇宙人ピピー」という曲で、パラパラ風ダンスを踊ったのだけど、ん〜、かわゆい☆
困った困った、という振りをするのだけど、ま〜これまた困ったかわゆさです。
ついつい見ほれてしまったわん♪

2003年9月20日(土)妻飲み会

そう、日本へ帰ってきても、相変わらず、同じようなことをやってるんです〜…飲み会ね☆
日本では、飲めない人が結構多い。
割り勘で晩飯食いに行くと、アルコール飲めない人には、大いなるハンデ。
というので、飲みたい女達は、夜な夜な酔いどれ妻達とつるんで、楽しむのである。

今回は、久しぶりに、むらさ木というチェーン店の居酒屋へ。
こんなところ、学生時代以来だ。
しかし、酒が、まずい!
チューハイはジュースだし、泡盛の炭酸割なんて水よりまずい!
でも、自分で作らない飯のうまいこと!

そこで、酒のあてで盛り上がったんだけど、皆さんは、漬物でぐいっといく?
私は、いまだにから揚げとか、ハムソーセージなんかのどちらかというと、油モノ&たんぱく質系なんだけど、ナスの浅漬けで飲むのが一番!という人が3分の2もいて、びっくり!
彼女達が言うには、「トシがいくと、あっさりしたものが、肴にもよくなるんよ〜」とのこと。
ホント?

2003年9月15日(月)海へ

今年は2度にも及ぶ手術と入退院で、泳ぎに行けなかったあれちゃん。
遊泳シーズンも終わった今、海に連れて行ってやろうと、春先に行った姫路の白浜海水浴場へ。

予想に反して、泳いでいる人はほとんどおらず、人自体もちらほら。
あれちゃんはリードを放して、したい放題。
しかし、ここの海は遠浅で、どこまで行っても足がつくので、泳ぎになってないぞ。
というので、テトラポットの上を歩いて、沖のほうへ。
だけど整備されたテトラポットではなく、岩場なので、あれちゃんはしばしば、足やお尻がはまって、困っている。
木を投げてやっても、岩場をこわごわへっぴり腰で降りている間に、見失う…ドンくさい。

子供達は、遠浅の海で、適当に遊ぶ。
しかし調子に乗って遠くへ行こうとするので、怖い怖い…いくら遠浅といったって、深めのポイントもあるんだから〜。

いい天気、日焼け止めを塗ろうとボトルを出したら、ヘヤースプレーだった・・・。
顔だけは化粧時に塗ってきたから〜と思ってたら、鼻だけ塗り忘れていて・・・かがみ見てぎょ、でした。

2003年9月15日(日)Chichiの罪?夫の罪?

そうです、昨日は、Chichiをおいて、Mimiと私二人で、ハイキングに行ったのです。
で、Chichiと夫は何をしていたのでしょう?

帰宅してみたら、洗面所のゴミ箱が、いつもと違うところに移動してるの。
特に気にとめずにいたのだけど、今朝、定位置に戻そうと動かしてみたら、ゴミ箱の下になんだか落書き?赤いインク?が!
こ、これは…と、Chichiを呼びつけて、話をするが、はっきりと言わない。
「絵の具なの?木の実の色水なの?クレヨン?サインペン?」
と具体的に聞く。だって、処置の仕方が違ってくるんだもん。
Chichi、「うぅ〜んと、色水〜」。
雑巾で拭くが取れない。
おかしい?この色…まさか「マニュキア?」と聞くと、おずおずうなずくChichi。
んもぉ〜、何で勝手にマニュキアなんか使って、こぼすんじゃぁ〜!
と、ぶつくさ言いながら掃除していると、
「なぁ〜んや、とれるやんか〜」と、感じの悪い一言のChichi。

それで、あたしゃ、ぶちぎれましたね。
「自分で掃除しぃや〜」
「それから、夫!子供の面倒、休みの日ぐらい、見れ〜。ちゃんと、世話せんかぃ!」
と、夫にまで八つ当たり。
2人でごしごし掃除をしておりました。

夫に子守を頼むと、ホントに「見てるだけ〜」なのだ!
Chichino水疱瘡のときもそう!かさぶたむしってた・・・。
母親だったら、子供が妙に静かなときは、「なんかやばい気配」と、すぐに確かめに行くけど、父親は「静かで結構」ってな具合だモンな。
今回の件は、夫の監督不行き届きでもある。

2003年9月14日(日)10kmハイキング

昨夜、うちの実家でユウゴハンをゴチになったときに、「ハイキングで10km歩く」という話になった。
うちは、別に出かけたいところがあったし、Chichiはハイキングなんてとてもついていけない!
と、まったく行くつもりじゃなかった。

しかし当日、休日だというのに、やたらと早起きしてMimiが言う。
「メメ(おばぁちゃん)とハイキングに行く!」
そんなコト言ったって、ハイキング集合場所までの足の確保に時間がかかる(夫の実家まで、自転車で10分、取りに行く)、集合場所までだって30分はかかるし、それまでに弁当は作らないといけないし、とても無理!
というと、べそをかく。
それに、明日には海にも行くつもりなのに、今日ハイキング行くなら、海は行かないよ!
と脅すが「それでもいいから行きたい!」と。
「それなら朝食を30分で食え!」というと、いつもなら一時間ぐらいかかっているのに、25分で食っちまう。
もう、ここまで行きたい!というなら、連れて行くしかないやろ〜と、急遽、私とMimiとでハイキングへ、祖父母と妹一家と合流。

西神戸のほうから、明石公園まで、明石川に沿って10km。
いいお天気だけど、川沿いの風は涼しく、絶好のハイキング日和。
久しぶりのハイキングに、ペースがつかめず、いきなり「べべ」。
最後尾から、長々と伸びるハイキングの列を眺めたとたん、Mimiの負けん気に火がついた!
突然ダッシュで、先頭までハイカーごぼう抜き。
それに付き合う私は、ほとんどマラソン状態。

中間地点までは、予想以上に楽勝だったが、最後2kmがきつかった!
Mimiの負けん気もぺしゃんこにつぶれ、「おかぁさん、帰りは、ど〜するのぉ?」と恐怖。
あと10分歩かされたら、私も行き倒れるぞ〜というぎりぎりのところで、ゴール。
ほかの参加者さんに「あんた、何歳?」「小さいのに、よぉ歩いたね〜」「えらいね」との励ましに、Mimiはしんどかったことも忘れて、満足そう。

弁当食べたら、子供達は、また復活!
明石公園を一巡りして、遊ぶ遊ぶ。
久しぶりに森の中で遊んだ。
落ちた木を集めて秘密基地を作成。
楽しそうだった。
だけど、ハイキングの感想は、もう少し、ほとぼりが冷めてから聞いてみようかな?
しんどさを忘れて、いい思い出になる頃に(^^ゞ。

2003年9月11日(木)濡れ衣!

ご近所のママ友達から「子供がおたふく風邪になった」とTEL。
私のせいだ!と言うのよ〜。

潜伏期間や排菌期間やら、どう考えても計算が合わないので、私からうつったモノではないと思うのだけど、「いや、その辺は、なんかおかしなことになって、うちの子にうつったのよ」と言い張る。

いや、冗談だと思うのよ〜、軽い冗談。
だけど、あまり何度もいうので、なんだか、いやな気持ちになってきたわ。

私を原因にして、いったいどうしたいのかしら?
とりあえず「ごめんなさい」と私が言えば、気が済むのかしら?
4月からこっち、おたふくが流行り続けてきたんだから、
どこででももらう可能性があるじゃないのさ。
ママ友達の中でも、結構信頼してた人だったから、なんだかがっかりした…。

2003年9月10日(水)親心

おたふく菌保有者としては、ばい菌を撒き散らしたくない!ので、幼稚園の送り迎えにも一苦労。
朝はいつもより30分早く登園、帰りも15分ぐらい遅くお迎えで、ほかの人と接触しないようにしている。

8時15分に登園すると、いつもながら、一番のり♪
っつ〜か、担任の先生も、まだ来ていない。
このまま誰もいない教室にChichiを置いていくのもかわいそうだし、かといって、誰かほかの子供が登園してきてもやだし…と困っていると、Chichiきっぱり一言。
「おかぁさん!Chichiのことはもういいから、置いといて。はい、ビズしてね。帰っていいよ〜、ばぁいばぁ〜い」
なんか、すっごくしっかりした口調で言ってくれちゃうのだ。
「えっ、そんなんゆうて、あんた・・・」
と、ますますオロオロしているうちに、先生ご出勤。

なぁ〜んか、Chichiって、普段赤ちゃんみたいにクニャクニャヘロヘロしているのに、
時々妙にしっかりしてるなぁ〜というところを、見せるんだよなぁ。
・・・何なんだ、この複雑な、親心は。

2003年9月6日(土)おたふく風邪&絵本ワールド

おたふく風邪をもらってしまった。
昨日の夕方あたりから、左の首筋が、攣る?痛い?気のせい?と思っていたら、今朝、
明らかに左耳下から首が腫れている!
しかし、子供が楽しみにしていたイベントがあり、がんばってお出かけし、その帰り道に、元職場の時間外診療で見てもらったら、ばっちり、「おたふく風邪ですね」。

昨日クダンの夫の話を書いたが、訂正せねばなるまい…夫よ、すばらしい観察力!
顔腫れてたんだわ、自分では、気がつかなかったけど?
医者に、
「大人のおたふくは、危険なので、家族にもよく説明しておいてください。意識レベルが下がってきたとか、嘔吐を繰り返すとか、そういう状態が見受けられたら、すぐに医者に来るように、と。」
言われたので、よろしく頼むぞ、よく観察しておいてくれ、夫よ。

こんな状況の中、そうとは知らず、午前中、絵本ワールドという、イベントへ参加。
(もし、神戸で、おたふく風邪が流行したら、あたしのせい!?)
これは、子供に、お話の楽しさをより味わってもらおう!ということでやっているのだけど、絵本の展示&販売、以外にも、木工や布クラフト、もちろんペーパークラフト、読み聞かせ、舞台でのイベントetc、すべて無料で参加できるの。

去年も参加したのだけど、ものすごく楽しめたので、今年も参加。
ワークショップは充実してたけど、舞台はいまいち(しかも応募制で、はがき2枚も出したのに、外れたし!妹の当選はがきに便乗して入場♪)。
だけど、こぶた座の人形劇は、やっぱり面白かったぞ!
帰国していろんな子供イベントに参加してきたけど、こぶた座は、ホントに、子供心をつかむのが上手!親も爆笑させられるくらい、楽しい。

みっちり6時間滞在して、帰宅。
しかし、何が疲れたって、一緒に言った妹の子、甥っ子2人に付き合うのが疲れた。
ホント、男の子って…もう疲れすぎて、駅のホームでズボン脱いでしんちゃんモードに入っても、笑えなかった(-_-;)。

2003年9月5日(金)世の夫・・・

わが夫は、ホント、失礼なヤツだ。
「なんか、頬が、ブーッとなっとるで〜」とか、
「目の下が、ちょっと変なことになっとるで〜」とか、
言う。

しかも、その言い方が、久しぶりに妻の顔を見た!というような、マジマジ…と言った感じなの。
毎日、愛情こめこめ、家事に育児にと奔走している妻だというのに、夫というのは、ホント、妻に無関心なもんねぇ。
それで、たまに妻について語ったと思ったら、冒頭の、アレ、なんだもん。
ホント、失礼しちゃいます。

2003年9月3日(水)がんばれMimi!

夏休みが明けたというのに、いまさらながらの猛残暑。
あまりの暑さに、暑気あたり気味?食欲がない感じのMimi。

それが、「今日は給食早く食べられたよ〜」と嬉しそうに言う。
やっぱ、学校ではがんばってるんやねぇ、と感心。
Mimi「何番やったか教えたろか〜?あんね〜、後ろから6番目!!!」
が〜〜〜ん(-_-;)。

いったい普段は、後ろから何番目やねん・・・(涙)。
ちなみに、クラス39名、です〜。

後日譚:
夫にこのことを話すと、あきれて「はぁ?そんなん早いっていわへんやん」と、Mimiにズケズケ言ったから大変!
たちまち悔しそうに涙ぐむ、Mimi。
そう、彼女としては、後ろから6番って、相当がんばった成果で、うれしかったんだよぉ〜。
たとえそれが、世間一般では、決して「早い」と言わなくてもさぁ〜。
頼むよ親父。
子育て、して下さい・・・。

2003年9月1日(月)2学期開始

2学期が始まり、PTA活動も再開〜(-_-;)。
早速サツマイモ畑の草引き〜〜〜(涙)。

畑を前にして、ボ〜ゼン。
とにかく前面が緑色の草に覆われ、何がなんだか、意味不明。
文字どうり、足の踏み場がなく、畑に入れない!
這い出てくるかえるやこおろぎと格闘しつつ、もたもたしていたら、自治会の会長さんが来てくれて、畑仕事の手引きをしてくれた。

芋のつるが生い茂り、畝をまたいで延びているのだけど、それらすべて、手繰り寄せて、苗の上に返しておけばいいらしい!
なんて乱暴な!とおもいきや、
そんなに無駄につるばっかり伸びても仕方がない、根がつくのは本苗の部分だけで結構、らしい。
ふ〜ん、奥が深いですねぇ。
そして、やっとあらわになった、畝と畝の間を、草刈機で、がーっと一掃!
まったく自治会長さんがいてくれなかったら、いったいどうなっていたことやら。

それにしても、田舎暮らしは、発見が多い。
やっぱ、草刈ガマが必要かしら?

2003年8月31日(日)サファリ&遊園地&プール

夏休み最後の日、近くの大型サファリ遊園地へ行く。

ここは、去年破産して、そのままほかの企業?に買い取られたらしいが、オーナーが変わったおかげで、ずいぶんよくなったぞ!
以前は、山のふもとからてっぺんまで、ちょっとしたハイキング気分で、ウォーキングサファリを歩かなければならなくって、かなり閉口ものだっかが、なんと新たに、無料のリフトができてる!
これには、大感激です!
今年は涼しいせいか、動物達も元気いっぱい。
遠くのほうで昼寝ばっかり、ではなくって、結構うろうろしてて、超近距離で見るライオンにMimiは悲鳴!「早く行って!車が食べられちゃう!」
お手振りくまの愛嬌に負けて、えさをやったり、フラミンゴを触ったり、子犬とじゃれたり。
子供って、ホント、動物が好きねぇ。

昼飯を食って、遊園地へ行くが、暑い!
半分ほど遊んだところで、さすがにプールへドボン。
この夏、子供達はかなり泳ぎが上手になり、大喜びで、各種プールへ。
Mimiと私は、ウォータースライダーに挑戦!
水の流れる緩やかな滑り台に、シートを引いて腹ばいになり、すべるという代物。
しかし、流れが悪く、滑り台半ばで立った拍子に、私は、後頭部から転倒。
思いっきり頭を打ったのって、久しぶり!
恥ずかしかった〜(この後数日、むち打ちみたいに、首筋が痛かったのよ)。
あぁ、つくづく、若くないと実感…。

2時間プールで泳いだ後、再び遊園地へ。
子供達は、ジェットコースターに初挑戦。
怖がりのMimiも、最後には面白がって、2度乗る始末。
回転木馬に乗る!と喜んで走っていって、彼女達が乗ったのは、木馬でなくって、付属のブランコ…変わった子達だねぇ。

あぁ、これで、夏休みも終わりだねぇ。

2003年8月30日(土)旅行打ち上げ会

毎年、うちの両親に、おんぶに抱っこで連れて行ってもらう、白浜旅行。
旅行費はおろか、車代さえ、受け取ってくれないんだ。
せめて、ありがとうの気持ちだけでもと、妹宅へ集って、みんなで、お食事会。

私も3品持ち寄ったのだけど、中でも「トマト&モッツァレラ」には、みんなおっかなびっくり。
モッツァレラなんて、食べたことないんだ。
ピザとかで焼いて食すもの、と思っていたらしく、生のそれに、みんなこわごわ。
「卵の白身?」「豆腐?」「何も味せぇへん」etc、楽しい感想。
それに添えた、バジルのソースが予想以上に好評だったので、うれしかったなぁ。

2003年8月27日(水)Chichi登園日

子供達は登園で、親は園内の草引き。
夏草の生い茂ること!
おまけに蚊が多い!
しかし、いったんやり始めると、だんだんムキになってしまい、めちゃくちゃ本気で草むしり!
ジャングルジムの敷地、一人で制覇!
達成感(爆)!

2003年8月26日(火)おばぁちゃん誕生日

お姑さんの誕生日には、うちに招いて、食事会をするのだと、友人に言ったら、
「えぇ〜、そんなん、考えられへんわ!めんどくさいし!一緒に食事なんて、困る!」だって。
なんか、そういう気持ちもわかるが(笑)、うちは新婚以来遠地にいて、まともに嫁姑するのも、まだ2年目入ったとこなんだ。
んだもんで、まだまだ、新鮮な気持ちで、あれこれできるんだ。

とはいえ、まったく生活習慣&食習慣の違う、舅姑の食事は、作るのに、苦心。
めちゃくちゃ、好き嫌いが多いんだもん!
私の得意の仏料理なんて、問題外!
彼らの好きな和食は、あたしゃ苦手だし、姑さんには遠く及ばない恥ずかしい腕前。

それでもがんばって作った、メニューは!?
かぼちゃとたまねぎの掻き揚げ、イカのてんぷら、鳥の南蛮漬け、刺身盛り合わせ、えび、焼きなす、グリーンサラダ、きゅうりと金山時味噌、漬物
なんか、悲しいメニュー…。

2003年8月25日(月)クリーン作戦!

ぼちぼち夏休みパワーも息切れ。
夏休み開始と同時にいろいろカレンダーに書き入れた予定。
今日は、クリーン作戦!

って、何???

いろんな書類をひっくり返して眺めてみたが、ど〜みてもあたしが書き込んだ予定だが、
いったい何のことやら、さっぱりわかんない!
思い出せない!
気持ち悪いぞ〜〜〜!
多分、どっかの掃除だと思うんで、あんまり楽しくなさそう…忘れたことにしておこう(-_-;)。

2003年8月24日(日)Mimi登校日&行灯祭り

夏休みはまだ1週間もある!と思ったら、大間違い!
夏休みの宿題のほぼすべてを、今日出すのだ!
というので、前日は、朝から、大騒ぎ。
大まかにはできているのだけど、自由研究の名札付けとか、生活表の天気欄とか、ボロがたくさん!

一番イライラしたのが、今日の夜に行われる、行灯祭りの行灯作り!
A4程度の紙4枚に、好きな絵を描き、行灯の4面に貼り付けるのだ。
祭りのときに火を入れて校庭に並べて吊るすというのに、ろくな絵を描かないMimi。
ぐずぐずしてやっと描きあげたと思ったら、ややこしいことに、絵の具で色付けをしたいと言い出し、大童。
時間がないというのに、乾かさないといけないし、貼り付けないといけないしで、母はキィーー。
やっぱり、宿題は、早めに完全に!やりましょう。

行灯祭りは、とっても幻想的。
子供達が苦心して?作った行灯がたくさん掲げられ、
そこにともされたろうそくの光の中でのお祭り。
各学年のPTA役員さんが模擬店を出しているのだけど、格安で、おこずかい500円を持たせると、大喜びでかなり楽しんでいた。
バザー100円均一は、母も見逃さない!
贈答品のタオル、3枚セットが100円は、安いでしょ!
5箱ほどゲットし、大満足!

この夏最後のお祭り。
これで浴衣も、クリーニング行き、かな?

2003年8月19日(火)H山公園プールへ

2003年8月17日(日)大阪にてミュージカル「アニー」鑑賞

2003年8月16日(土)元バイト仲間と

2003年8月15日(金)お盆らしいこと

2003年8月12日(火)〜14日(木)白浜旅行

2003年8月11日(月)ジャブジャブ池

2003年8月9日(土)北野祭り

2003年8月6日(水)アレちゃん入院

2003年8月5日(火)高校の友人と

2003年8月4日(月)地区水泳係り

2003年7月3日大花火大会

2003年8月2日地域のお祭り

2003年7月31日短大時代の友人と

2003年7月30日アレちゃん再手術

2003年7月素朴な疑問。

記録的な冷夏!
しかし梅雨明けと同時にさすがに、夏らしくなってきた今日この頃。
クーラーのない我が家では、扇風機が大活躍。
回すと、みんなで扇風機の前の陣取り合戦。

そんな時、Chichiが「コツン」と当たり、扇風機をあらぬ方向に向かせてしまった。
あたし「んも〜、Chichi!扇風機が、あさってのホウ向いてもたやんか〜!ぷんぷん!」
するとしばらくして、Mimiが感心したようにポツリ。
「・・・おかぁさんって、あさっての方向、知っとるんか・・・」

2003年7月29日Chichiとびひ

2003年7月27日3姉妹の集い

2003年7月25日(金)オズの魔法使い&盆踊りの練習

2003年7月23日Mimi個人面談

2003年7月20日マンション夏祭り

2003年7月19日Chichi手足口病

2003年7月18日はじめての通知簿

2003年7月12日(土)短大時代の友人と

2003年7月6日(日)近所のプールの夏祭りへ

近所のスイミングスクールで夏祭り。
会員でなくとも参加可能というので、出かける。
Mimiはおとつい昨日と熱発のため欠席。

最近Chichiはスイミングを習いたくて仕方ない。
友達のAyanoちゃんが習っているのを知ったからだ、単純。
今日のプールも楽しみで仕方なかった様子。
腕輪に腰輪?を付けると、決して沈まないと知り、
「ママ、手ぇ放して!Chichi一人で泳げるねん!」
ととってもうれしそう!
一応夏祭りというので、玉入れや綱引きをプール内でもやったのだけど、
自由に泳いでいるのが一番楽しかったみたい。

2時間たっぷりプールにいて、やっとお開きという頃には、Chichiは泳ぎに自信満々。
浮き輪をすべて取り、帰ろうか〜と振り向くと、Chichiプールに入ってる!
「おかーさん、最後に泳いでいい?見といてよ〜」
って、あんた!浮き輪はずしてるのよ!!!!
とめてるのに、聞こえていない?
ボッシャン・・・
足から頭まで、まっすぐ水の中に沈んじゃったChichi。
一瞬、自分でも何が起こっているのかわからなかったようで、もがきもしないうちに、すぐそばにいたコーチに助けられていた。
私もすぐに飛び込んで抱き取ったけど、まだ、キョトン、としている。
「何で、さっきみたいに泳げなかったのかな・・・」
といったところか。

しばらくして、このショッキングな状況を理解したらしく、
「Chichi、プールきらい。もう、習わへん・・・」
だって(笑)。
あ〜んなに楽しく遊んだのに、全くもう!
だけど、あの状況を思い出すたび、ぷっかり浮かんだ黄色い水泳帽がまぶたに浮かんで、ついつい爆笑してしまう、母であった。

2003年7月15日北っ子祭り

2003年7月10日Chichi個人面談

2003年6月27日(金)コンタクトレンズ購入

いったいいつから使っているのかわからない、私のコンタクトレンズ。
確か渡仏直前に買い換えたような?いえいえ、就職時に買い替えたっきりか?
ともあれ、最低渡仏からこっち、8年は使ってるぜ・・・と、Drに言うと、えらい叱られた。
「コンタクトは、医療機器です!正しく使わなければ、失明の危険もあります!」
しかし、レンズをチェックしてみると、使用8年にしては、傷も少なく曇りもなかったというので、ちょっと安心。

さて、次のコンタクトは何にする?
もう決まってる!憧れのソフトコンタクト!
2週間使い捨てのソフトコンタクトに決めたまでは良かったが、そこからが、悪戦苦闘。

まず使ってみたのが、今まで使っていたハードコンタクトとおんなじメーカーである、
CIBAビジョン「Focus 2week」
初めてのソフトコンタクトは、付け心地のよさより、不信感がつのる。
「乱視の矯正力がないけど、日常生活には支障ない!」
といわれたけど、気になるぅ〜。
それになんだか、光がまぶしいのはなぜ?
目が乾くし、つけはずしもやりにくい。
で、3日で挫折。

より快適な付け心地を、というので、
ジョンソン&ジョンソン「ACUVUE2(2ウィークアキュビュー)」
に、挑戦。
ん、たしかに、つけはずしのとき、こっちのほうがしっかりつかめて、やりやすい。
だけど、なんだか、どんどん視力が落ちていくような気がする。
見え方が、全然一定してない・・・付けたては、よく見えている気がするけど、3分経ったら、もうぼんやり?
特に、右が、ひどい!

またDrに行くと、乱視が強く出てきているとのコト。
長期間眼球に合わないレンズ(8年使用レンズのこと)をはめていると、目の形がプリンの型にはめられ状態で、変形しているとのコト。
それが一月ほど経つと、もとの眼球の形に戻ってくるので、視力が変わってくるとのコト。
ともかく、乱視矯正力のあるレンズを希望。
しっかし、コレ、高いんです〜・・・で、乱視が強く出ている右目だけ乱視用レンズ。
シード「2week Fine」
ボシュロム「Medalist TORIC」(右目用)

で、結局、購入したのは、酸素透過性ハードコンタクトレンズ(-_-;)。
ソフトは乱視用を付けても、乾燥のため?すぐに視界がぼやぼやになるんだ。
確かにごみが入らなくって、快適なんだけど、乾燥?原因不明?のため、レンズにいったん不快が生じると、ハードのように簡単には不快感が取り除けない。
おまけに、ハードより、視界がすっきりしなくって、遠くまで見えない。
ビーズ手芸のとき、ビーズは見えてもビーズの穴が見えない、なんてことが起こるんだ、ソフトレンズはね〜。

なんだかんだ、お試ししたけど、結局はハードレンズの快適さを確認しただけにとどまったよ。
いくらごみが入らなくっても、しっかり見えなければ、レンズ装着している意味がないもんねぇ。
やれやれ。

2003年6月25日(水)救急法

Mimiの学校のPTAで救急法講座が行われた。
物好きなわたしは、雨の中、参加♪

消防隊員から説明を受けたあと、人形を相手に実際に一人一人練習。
この平静な状況で、「もしもし!大丈夫ですか!」などとやるのは気恥ずかしいだけでなく、意外と緊張するもの!
小学校時代から、ガールスカウトをやっていた関係上、何度かこういう講座は受けているのだけど、こうして自主的に受けるのは初めてなワタクシ。
恥ずかしいながらも、なんだか楽しくなって、一生懸命やってきちゃいました。
おまけに質問もたくさん。
「看護婦さんなんだから、プロじゃん!」
と思われるかもしれないけど、プロだからこそ、下手に先輩やDrに聞けないことなんかもあって、今回、ここぞとばかりに、聞きまくってしまった。たのし〜♪

救急法って、今も昔も変わらないものかと思えばそうでもない。
最近は、世界基準というものに沿って、技術が行えるように教育しているらしい。
つまり、世界中のどこの国でも、同じ救急法が行われるように、ということだ。
ま、何度練習していても損になることではないので、皆さんもチャンスがあったらやってみてね。

2003年6月24日(火)おたふく風邪で、学級閉鎖

Chichiのお帰りのお迎えに行ったら、「明日から水・木・金と、学級閉鎖でお休みです!」と先生。
って、コトは、結局、今週これでおしまいってコトじゃん!?

先週半ばから、どうもおたふく風邪がで出した様子。
実はそれ以前の4月はじめごろには、すでに、Mimiの校区でも出始めてたんだ。
それがとうとうChichiの校区まで飛んでしまった様子。

学級閉鎖は、クラスの3分の1が同じ伝染性の疾患で休んだ場合に出る。
その狙いは、これ以上の感染拡大を防ぐこと、無理して疾病をおして出席しないようにさせること、らしい。
私はてっきり、出席者と、欠席者の、勉学の進み具合の差を広げないため、と思っていた・・・笑われた(-_-;)。

ちなみにうちの子達は、在仏中に無料でMMR(麻疹・風疹・おたふく風邪の三種混合ワクチン。現在日本では副作用問題で有名。)を受けているので、大丈夫、と思う。
日本では、おたふく風邪ワクチンは任意で、8000円!
そのため昨今の子供は、受けていない子がほとんどらしい。

2003年6月23日(月)砂遊び参観

も〜ほんとに幼稚園っちゅーとこは、なんだかんだと親を呼び出す。
毎週毎週「参観日」があるようなもんだ。
で、今日は、砂遊び参観、である。

その名のとおり、子供たちが砂遊びしている様子を見よう、ということらしい。
立って見物しているのもなんだし〜と、その辺のベンチに座ると、そこは子供たちにとってはレストランと言う設定らしく、「ごはんできたよ〜」「コーヒー持ってきたー」と、なんだかんだ、相手をさせられる羽目に・・・。
当のChichiはといえば、これまたマイペースで、砂遊びから一人離れて、お花摘み。
そんでもって、「これで指輪作るねん」と、砂遊びには興味なしなご様子。
母は、なぜかほかの子達とタンポポご飯を作りまくり状態。

やっぱ、座ってる場所が悪いかも〜と、移動すると、Chichiついてくる。
ついでに、お友達もついてくる。
何をするのかと思えば、落ちていたヤマモモで、色水つくり。
そんでもってやっぱり、私はお子ちゃまの相手をする羽目に。
まぁ良いんじゃないですか〜。

子供同士のお付き合いって、やっぱり大人のそれとは違うんだね〜。
一人で遊んでいるようでも、いつしか誰かとかかわって遊んでるし、いつも仲良し同士なのかと思っていたら、遊びに夢中になるうちお互いほったらかしてたりとか、なかなか興味深い。
気軽に「よ〜し〜て〜」と声をかけられる、子供たちの素直さ。
私も見習いたいな。

2003年6月20日(金)不審者への対応

ちょうど一週間前、となりの校区の中学校校門前で、刃モノを持った50歳前後のおっさんが、ふらふらしていたらしい。
すわ、不審者出現!
と、大騒ぎになり、その日は全校生一斉下校。
翌日から、登下校時には当番制で、親が付き添うことに。

そして1週間。
不審者は発見されず、その後もなりを潜めている。
学校側からは、注意は怠れないが、親の付き添いは強制しない、という方針が発表され、それを受けてわが地区ではどう対応するか、マンション全体でミ−ティング。

結局は学校の判断に沿って、親の付き添いは廃止になったんだけど、こういう不審者騒ぎが月に1度ペースで起こる。
いつか何か大事に至りそうで恐ろしい。
日本もフランス並みに注意しなきゃいけない国になるのかな。

2003年6月19日(木)Mimiの歯がはじめて抜けた!

初めてMimiの歯が抜けた!
早い子だと、幼稚園年少さんから抜け出したりする。
もちろん近所の同い年のほかの子達は、生えかわりを全員経験してるの。
そういうほかの子の様子を見ては、ぴくりとも動いてない歯を指して「Mimiの歯も抜けそう?」と、いつも聞いてたもんね。

そういえば、歯が生えるのも、とっても遅かった。
早い子だと7ヶ月には生えてくる歯。
いつか必ず生えるものと、気にしてなかったつもりだったけど、11ヶ月も終わりにして、やっと小さな白いものを発見したときには、涙が出そうになったもん。

いろんな思い出の詰まった歯。
Mimiは「下の歯だから、屋根の上に投げるんやで〜」と言ってるけど、
ママはこっそり取っておきたいな。
いいかなぁ〜?

2003年6月18日(水)給食参観&アレちゃん医者

Mimiの小学校にて、給食の試食会。
まずは、給食の歴史を追う。
我々の頃は、アルマイト製のお皿だったけれど、今はプラスティック製のかわいらしいお皿。
米飯給食も、以前はお弁当屋さんで見かけるような透明の容器入りで、すっかり冷めていたんだけど、今は温かいままのご飯がお皿に盛り付けられるようになったんだとさ。
そして常日頃驚いているのが、メニューの豊富さ!
フランスでも、「世界各国の料理週間」みたいなのがあったけど、日本も負けず劣らず!
豚キムチやビビンパがあるかと思えば、インドカレーとナンがあったり、セルフサービスサンドイッチとか言う日もある。
全く私がいただきに上がりたいですわ。
給食の先生が言うには、そういういろんな世界の味も出すと同時に、今の子供たちが好まない日本の昔ながらのおかずもあえて出しています、とのコト。
奥が深いわぁ〜。

本日のメニューは、
ハムサラダ:にんじんとキャベツにはさっと茹でてある。とにかく生物は絶対に出さない!らしい。
 それにコーンと千切りハムが散らしてあり、市販の青紫蘇ドレッシングをかけて食べる。
ジャガイモのクリーム煮:クリームシチュー、ですね。ほかの人たちは「味がすごく薄い」と言っ
 てたけど、うちは似たようなもんかな。やわらかく煮込んであって、とってもおいしかったよ。
枇杷:今旬の果物。果物も今は、カットはタブー、ともかく一つ一つ洗浄してある。
パン:学年により、3種類大きさが用意されている。1年生でもかなり大きいのに、バターやジャ
 ム類はなし。日によっては、りんごパンとかパイナップルパンとかきな粉パン、の出るときも。
パック牛乳:私の頃は瓶の牛乳だったなぁ。

子供たちの教室に行き、しばし給食風景を参観。
うぅ〜ん、なんでMimiのクラスだけ、机をくっつけたりせず、かっちり前を向いてもくもくと食べてるんだろう?
みんなでくっつきあって、おしゃべりして食べたほうが楽しいのにね。

さて、アレちゃんの医者。
実は傷は切ったまま縫わない、開放創にしてるの・・・だから、傷の中が見えてるんだよぉ〜。
しかし、まずいことに、そこへ毛が入り込んで大変!
傷の治りを遅らせているので、家でも1日2回、ピンセットで傷口の毛を取り除く消毒するようにと、ケアの追加が出される。
おまけに外耳炎が緑膿菌由来だったらしく、しかもそいつは抗生物質耐性菌だというから大変!
人間様に感染することもあるというので、我々もアルコール手指消毒励行。
全く手がかかりまする〜(涙)。

2003年6月15日(日)父の日

朝から子供たちとコソコソ話。
Chichiがあらかじめ幼稚園で作ってきていた、父の日プレゼントに、お手紙を添えたら?
というので、子供部屋にこもって、なにやら一生懸命書く二人。
内緒やで、といっているにもかかわらず、なんだかうれしくなってしまって、意味もなく「おとうさん、見たらあかんで〜」などと言ってみたり。

出来上がったものを渡されて、いつもは無表情な夫の照れた顔。
Mimiのカードには、夫が「好き」だといったらくだの絵(かなりカワユク描けてるよ)に、「おとおさんいつもおんぶとかしてくれて、ありがとう」だって。
Chichiはお姫様の顔とおとおさんの顔。

壁に飾っておく。
なんだかとっても幸せ感じるね。

2003年6月11日(水)べらぼうに忙しかった日

本日の予定:
6:00私、起床。弁当&朝食つくり。
7:10〜夫出勤。
7:30〜Mimi登校。
8:30〜Chichi登園。往復20分の道のりを自転車で。
AM中:本日は買出し日ゆえ、数件のスーパーをはしご&義父母来訪のため大掃除。
13:00〜Chichiの幼稚園で歯磨きブラッシング指導。
13:45〜Mimiの小学校で参観。
14:45〜懇談会。
17:00〜子供の習い事エアロビクスにて、発表会に向けてのミーティング。
18:00〜アレちゃんの医者へ。
19:30〜義父母を招いてディナー。

なぁ〜んでこんなに忙しい1日にしてしまったのか、激しく後悔。
朝起きてまず「今日1日、無事に最後までたどり着けるかしら・・・」と不安になってしまった。
ここに書いてある分刻みの予定の合間は、自転車etcであっちこっち走りまわっているわけで、ホント腰を落ち着ける暇も、何か考える暇もない!
最後の最後のディナーが、品疎なメニューになったのもしょうがないと思って勘弁して・・・と、言い訳したりして。

おかげさまで何とか今日も生き抜きました。

2003年6月10日(火)折り紙にはまってるChichi

Chichiは最近、折り紙にはまっている。
Mimiがこの年頃には、こんなに作品を作れるほど、きっちりと折ることができなかったはず。
Chichiはサイフとかコップとか、紙風船とかを折ってみせるのだ!

神戸でサカキバラ事件が起こって以来、中学生が社会へ出てボランティアで社会&職場体験をすると言う活動があるのだけど、その一環で数人の中学生が幼稚園で来ていたの。
どうやら、彼女たちに教えてもらったみたい。
私にとっては、Chichiがそうやって一連の作業をChichiが覚えてくるとか、きっちり折り紙を折るとか、そんなことが出来るなんて、かなりの驚き!
マイペース、ちゃらんぽらんと、侮りすぎてたか(^^ゞ。

実は、きっちり靴をそろえたり、テーブルの上をきれいに片付けたり、そんなことがいつの間にか身についているChichi。
母はそういうことが苦手なんだけど、誰に似たのかな?
意外と家庭的なタイプなのかもしれないね。

2003年6月8日(日)Chichiのポエジー

風呂上り、Chichiの体を拭いてあげてたら、肋骨を指して、
「ママ、なんで、ここ、こんな虹になってるの?」
肋骨が虹かぁ〜、ポエジーやなぁ〜と感心しつつ、私も応戦。
「Chichiの優しい可愛い心がそこに入ってるから、そんなきれいな虹みたいになってんのやろなぁ」
というと、
「ふ〜ん、じゃぁ、神様が入ってるんかな」
だって。

あぁ、子供にはかなわないなぁ〜。

2003年6月2日(月)アレちゃん手術&退院

実は昨日、田植えの後、時間があったので、アレちゃんを医者に連れて行ったのだ。
蚊から感染するフィラリアの薬をもらうため。
しかし、それがとんでもないことになって!

毎度ながら、外耳炎に悩まされているアレちゃん。
おまけに最近は、左耳たぶにもなんか出来物が出来てるんですよ〜と、気楽にいうと、
「あれ、これは、ちょっとまずいよ」とDr。
耳血腫といって、耳たぶに血がたまっているらしい。
外耳炎で耳が痒いもんだから、ぶるぶるっと頭を振る→遠心力で耳たぶに血が溜まる
という仕組みらしく、たれ耳の犬によく起こる状態らしい。

本人は痒くも痛くもない様子なんだけど、大変な病気なんだって。
Drが獣医学辞典?を見せて説明してくれたところによると、発見しだい早急に手術しなければ、瘢痕治癒&炎症が起こり、耳たぶが縮れてカリフラワー状になってしまうとのコト。
注射器で血を抜いてもすぐに血が溜まってしまうので、手術するしかない!らしい・・・。

んもぉ、かわいい大切なアレちゃん☆のこと、ちゃんと治療してやりたいと、手術を頼む。
一応いかほど手術代がかかるのか聞いてみると、「8〜10万円」。
ぐぅっ・・・一瞬、「カリフラワー耳のアレちゃんでも、いいんじゃないか」と言う考えが頭をよぎってしまった(-_-;)。

そしてそのまま入院&手術を受けたアレちゃんが、本日夕方帰宅。
私の顔を見るなり、車の檻の中で「ハヒィ〜」と大きなため息。
首には立派なえりまきカラー(まじでエリザベスカラーというらしい!?)を付け、目立つこと!
本人は、麻酔もしっかり覚めやらないし、カラーに慣れないしで、フラフラ歩いては、あちこちにぶつけて、そのうち興奮状態に。
落ち着けよ〜!

結局医者代は値切って、ぎりぎり8万円未満に。
で、これからも通院が1ヶ月以上にも及ぶんだ・・・。
早く良くなってくれよ〜、アレちゃん!

2003年6月1日(日)田植え

地元の広報で募集していた田植えへ。
とっても田舎のこのあたりでは、田んぼは全く珍しくないのだけど、なにぶんフランス生まれのMimiとChichiには、田んぼのすべてが、目新しい!
帰国してすぐの頃、茶色い稲穂を見てはじめて「米のできる草」と認識、案山子を見て大興奮、な有様だった。
いまさらだけど、これじゃぁ日本人としていかんのではなかろうか?
日本人としての経験値をあげるため、田植えに参加してみることにしたのだ。

一応地元農協の行事だというので、市その他のえらいさんのお話があり、近所の神主さんが今年の豊作を祈り…そういうのも我々にはなかなか新鮮な光景だ。
いざ2m×5m程度四方に仕切られた自分の田んぼに、苗を植える!
何を隠そう、都会育ちの私にも初めての体験。
田んぼの粘土質のニュルニュルの足ざわり。
あの感覚って、人間を子供に戻すね〜。
しかしやっぱり、稲を植えるのは大変!
昔の人はこんなのをよくやってたよねぇ。
狭い土地ひとつ満足に植えられなくって、後で農協のおじさんたちが手直ししてくれてたよ(^_^;)。子供たちは、田植えというより、完全に泥遊びになってしまって、相当楽しそうだったよ〜。
どろどろになった全身を、田んぼに隣接する用水路で洗ったり、なかなかサバイバルな体験。

私たちが植えたのは、減農薬で育てるという地元のブランド米「鹿児の華(どんとこい)」。
田植えの後には、それで作られたおにぎりにトン汁が振舞われ、子供たちには綿菓子も!
心も体もお腹も!いたく満足♪

秋には収穫祭がある。
とっても楽しみ。

余談:このとき、地元のTV局が取材に来ていて、我が家の姿がTVに出たよ。
私はインタビューまでされて・・・テレテレ。
しかし、ローカルケーブル局なので、目にした人は少ないであろう(-_-;)。
 

2003年5月30日(金)ママにプレゼント

食事中、突然Chichiが席を立っていってしまった!
とにかくご飯を食うのが遅い姫様たち。
特にChichiは、食事になると「眠い」「厚い」「寒い」「痒い」「辛い」と、お決まりのせりふを繰り返し、文句ばっかたれているやつ。

んも〜、今日は、逃亡かい!
と、キレかけた私の目の前に、
「ハイ、これ、ママにあげるね」
と差し出された、タンポポ(の一種?)の花束!

「さっき、外で遊んどう時に、見つけてん」とChichi。
きっと、ママが喜ぶと思って、一生懸命摘んできたんだろう。
その姿を想像したら、涙が出そうに、うれしくなっちゃったよ!

やさしい子に成長したなぁ〜。

2003年5月29日(木)ダンス合同練習

MimiとChichiはフランスから引き続きダンスを習っている。
フランスではリズムダンスだったけれど、今はエアロビクス。
といってもジャズダンスみたいなもんよ。
10月の発表会に向けて、ぼちぼちとレッスンがつめに入り始めた。
今日は一緒に舞台に立つほかのチームの子供たちとの合同レッスン。

久しぶりにわが子のダンスをじっくり見物。
Mimiのダンスはどっちかというと、体操風。
そして問題児Chichiのダンスは、適当風(爆)。

みんなが左に進めば右に行く。
ダンスを覚えてないからほかの人を見ながら踊り、ワンテンポ遅れてる。
なのになぜか、節々のキメのポーズはビシッとあってたりして。
そもそも全体的にくらげのようなフニャフニャ踊り。
なんかね〜、あんたの踊り見てると、すっごく幸せな気分になるんだよ〜、なんでやろ〜?

しかし、いつも感心するのが、Chichiの得してるところ、愛嬌ね。
いっつも誰かしらが手を引いてくれて、立ち位置まで連れて行ってくれてる。
かと思ったら、今日はじめて会った別チームのおねぇさん方から、抱っこしてもらったりして可愛がられてる。
親からしたら、みんなに迷惑かけて申し訳ない気になるし、こんなんで大丈夫なんだろうか?とかなり心配になるんだけど、彼女は一生こうしてみんなに愛されて、人生うまくやっていく人なんだろうと、妙に感心もするのだ。

Mimiは性格も顔も私に生き写しのようだから、まるで我がコトの様に心配になって、イライラしたりハラハラしたりするんだ。
でも、Chichiは、私とはぜんぜん違うタイプだから、すっごく客観的に羨ましく眺めてられるわ。
ダンスを見ながら、いろんなことを考えてしまったわ。

2003年5月19日(月)Chichiの王子様

突然「Chichi、日本で好きな王子様、おらへんねん〜」と言い出す。
「だって、だぁ〜れも、Chichiの事好きって言って、ビズしてくれへんもん」
はっはぁ〜、Chichi、それは期待してもだめ!
日本男子たるもの、そんなフランス人みたいな軟派なことは、決してしないのであります!

ま、軟派かどうかはさておき、
日本の男の子って、ホント素直に女の子に「好き」って言わないのね〜。
大体フランスでは、男女を問わずお互いに、いつも何かしら褒めあってたような気がする・・・服が可愛いとか、髪形が素敵とか。
でも、日本であんまりそういう光景を見ない。
思ったことを素直に思感情表現できるというのは、そういうところにも出るのかな。
素直に表現できない分、お決まりの「好きな子の気をひくための意地悪」に走るんだなぁ。

大丈夫Chichi。
そんなあせらなくっても、世の中には腐るほど男はいるんだから(笑)!

2003年5月15日(木)Chichi耳鼻科検診

昨日先生に「耳掃除をしておいて下さい。耳あかがたまっているだけで、ドクターチェックが入ると、医者に行かなければいけないので」と、注意があった。
耳あかがたまっているくらいならいいモンだ。
Chichiの耳には、ビーズが入っていたりするんだもの。

それはついひとつき前のこと。
ある朝、Mimiがぽつりとつぶやいた。
「Chichi、昨日、耳にビーズ入れよったでぇ〜」
はぁぁぁ〜〜〜???なにぃ〜!!!
と、耳を覗いてみると、おく〜の方で水色ビーズが光ってる。

医者に行ったら、Dr「ど〜して耳の中にビーズが入ったのかなぁ〜?ビーズの音を聞こうと思ったの?」…なんやねんそれ、ありえへん(--;)。
幸い、あまり奥の方に入ってなかったので、すぐにとれたが、おみやげに持たされてしまったこのビーズ、いったいどうするの?

それにしても、日本の学校は、いろんな検診がある。
ちなみに今日のMimiは、心臓検診…心電図までとるらしい。

2003年5月12日(月)大きくなったらなりたいモノ

幼稚園からの帰り道。
Chichiが突然「大きくなったら、犬になりたい!」と言い出した。
は???とあきれるママを尻目に、「2番目は猫ちゃん!3番目はちょうちょ!」
つい先日までは、新幹線の運転手とか大工さんとか、立派なことを言っていたのに!

驚いた私は、Mimiにも「大きくなったら、何になりたいんだっけ?」と聞いてみる。
すると「一番は、マイ・メロディー。二番はスーパーのレジのおねぇさん。三番はキティちゃん!」
おぃおぃ、二人とも、なんだか、数歳幼くなってしまったことを言うのねぇ???

それにしても、Mimiは、やっぱり、レジのおねぇさんは欠かさない…。

2003年5月10日(土)H山公園へ

4月末からゴールデンウィークにかけて、やたらとお出かけが多かった昨今。
久々に何にもない、週末〜!
と思っていたら、夫の両親が来て、みんなで近所のH山公園へ行くことに。

ホント、ここの公園は、自然がいっぱい。
もちろん滑り台やブランコなど、各種遊具もあるけれど、気が付けば子供達は、意味不明な植物採集や、虫取りに夢中。
今日も「おかぁさんきてぇ〜」と引っ張って行かれた先が、毛虫見物。
かと思えば、その辺に転がっている切り株を転がしてきて、坂道を転がったり。
初めての木登りも経験したよ。

それに、ワラビ採り!
もう季節が終わりだというので、食べられるほどはとれなかったけれど、貴重な体験。
わたしも、数本見つけたけど、妙に嬉しかったなぁ。
イタドリ(この地方ではスイスイ、私の実家の方ではスッポンと言われる、山菜)もあった!
こういうコト、些細なことだけど、子供達にも経験させてやりたいと思う。

2003年5月9日(金)Chichi遠足

昨日の大雨とはうってかわって、肌寒いながらも、いいお天気になった遠足の日。
ほんの近くの公園までだけど、Chichiにとっては「遠かった〜、しんどかった〜」とのこと。
先生が「Chichiは、芝生を転げ回って遊んでたね〜」と言うまでもなく、髪の毛に芝生が絡まってるので、だいたいの様子は想像がつく。

昨日自分で選んで買った、おやつも食べて、ご満足。
楽しい1日だったね。

2003年5月5日(月)子供フェスティバル

近所の総合文化センターへ。
自転車で10分未満の所にある総合文化センターは、私の御用達図書館のあるところ。
他にプラネタリュウムや宇宙科学館や地域博物館やホールがあるのだけど、それらが無料公開され、様々な催し物がされるらしい。

ゴールデンウィークにこんな近場で手抜きする人もおるまい、と、
ゆっくり出かけると、これまた大盛況!
無料公開のプラネタリュウムなんて、チケットがすべてでてしまったらしく、失敗!
朝早くから来た友人によると、9時半には長蛇の列で、みんな待っていたとのこと!

でも、マジックや、人形劇、機織り体験など、結局途中お弁当を買って公園で食べたりと、1日がかりのフェスティバルとなってしまった。
特に、Mimiはマジックがお気に召したようで、2回も見てたよ。
そして、おうちでも、実演…袖に押し込んだハンカチを、引き出してました、バレバレ(--;)。

帰り道、Chichiが突然「今日の夜、レストランに行きたい」と言い出す。
なんで?ときくと、
「今日は、お出かけで、おかぁさんもう疲れちゃったやろ〜。晩ご飯作られへんやろ〜」と。
うぅ〜む、そういえば、最近行楽を口実に、まともに晩飯作っていない気がするぞ〜。
んもぅ、Chichiはまったく、わかったようなことを言っちゃってくれるわねぇ(笑)。

2003年5月4日(日)潮干狩り

先日潮干狩りの浜へ行って以来、すっかり潮干狩り熱に火がついてしまったらしい夫の強い希望で、潮干狩りに出かけることに。
うちから1時間ちょっと行ったところにある、赤穂浪士で有名な、赤穂海浜公園へ。

一番潮が引くのが17時というので、11時現在、まったく潮が引いておらず。
しかし、潮が引くまで待っていては、貝が全部捕られちゃう!と言うので、海へ。
結構早めに来たつもりだけど、すごい人出!
狭い浜辺は、シートを引く場所確保も厳しいほど、ごった返している。
しかも、みんな、本格的に潮干狩り!って感じで、道具が充実しているよ。
うちなんて、燃えてるのは夫一人だから、子供のスコップ程度しか持ってきていないのに…。

しかし、さすが燃えてる夫、一人海に入って戻ってきたら、 首まで海につかってきたという!
あのぉ〜、ジーパンに長袖コットンシャツなんですけどぉ〜、普段着なんですけどぉ〜、着替えは持ってきてないんですけどぉ〜!!!?
もぉ〜〜!!!
昨晩、海水パンツが必要よ、と言う私を小馬鹿にして「そんなん着とる人おらんから、いらん」なぞと抜かしたくせに、なぁに、そのざまはっ!
えぇ、子供達は、ちゃんと水着を着せてますからねぇ。
妻の言うことは、ちゃんと聞くモノです!
「あっ!財布も入ったままや…運転免許所もベシャベシャや…」
ポケットから出てくる出てくる、たっぷり海水を含んだ数々の日常貴重品。
車の鍵まで…塩にやられて、オートロックが壊れててもしらんからっ!

それにしても、貝がとれない!
私たちより早く来ていたらしい周囲の人は、規定の袋以外にもどっさりとっているというのに、うちはずぶぬれの夫でもほんの数個しかとれない。
やる気のないアタシは、初めからさじ投げ状態。
子供達も飽きて、浜辺で砂遊び。

結局5時間で規定の袋1.5人分程度。
まぁ、自宅で食べるには、十分すぎる量ですけど(結局食べきれなかった。砂をなかなか吐いてくれなかったし(T_T))。
暑くて退屈で、浜辺でうだっていた女3人を尻目に、非常に満足げな夫。
「久々に童心に戻った」らしいですよ〜。
そりゃそうだ、普段着のまま海に首まで入り、財布も免許所も、ぐしょ濡れにしたくらいですからねぇ、まっとうな大人ではありませんよ〜、ホント。
まぁ、たまにはいいんじゃないですか〜?

2003年5月3日(土)須磨水族館へ。

午前中はうだうだして過ごし、退屈になってきた午後、突然「須磨水族館にでも行くか〜」と思い立つ。
目的地に着いたのが15時…行楽には、朝早くから出かける日本において、これは異様な遅さ。
電車の中で、言葉を交わしたおばちゃんには、「どこに行ってたの?疲れたでしょう、早く帰ってお昼寝ねぇ」と言われちまった(--;)。

しかし、その遅さが幸いして、いつも大混雑の水族館なのに、かなり空いていた。
おまけに、このゴールデンウィークは、ナイト営業もしているとかで、ゆっくりと見学できる。
水槽越しに魚に「あんた、変な顔〜」などと、一生懸命話しかけるChichi。
説明板を、文字を拾いつついちいち読み上げ、ママに説明を求めるMimi。
イルカショーでは、前回来たときに、イルカに水をかけられたことを思い出し、Mimiはなんだかとっても不機嫌。
ふれあいプールでは、ヒトデやウニをつかみあげて大はしゃぎ。
なまこは、つかみあげると、水鉄砲のように水を吹きだした…いったいどんな消化管してんの?

仕上げにアイスクリームをレストランで食べたら、すっかり冷えてしまい、あわてて外へ。
行きは駅からバスで来たけど、帰りは海岸を歩いて帰りたいという子供達。
ちょうど夕日が沈む方へ向かって、波打ち際を、ずんずん歩くコト20分。
夕日と海と子供。
なんだかとっても平和。

2003年5月1日(木)

「今日は、学校あるん?ないん?」とMimi。
ないよ、行きたいの?と聞くと「Non」とのお答え。
なんでも、「もう学校って、どんなコトするか、わかったから、もうええねん」とのこと!
えぇ〜、もう飽きた!?

入学当初、「お勉強がないから、学校ってつまんない」とか言ってたくせに。
色々と面白いこと言ってくれちゃうわよねぇ。
ま、それだけ、学校生活にも慣れたってコトかしらねぇ。

2003年4月30日(水)Mimi家庭訪問

心配心配なママの可愛いMimi、家庭訪問です。
Chichiの先生は居間まであがってくれたけど、Mimiの先生は玄関先で、とのこと。
こ〜んなに狭い玄関で、いいのかなぁ?

先日の参観日の様子を中心に、「も〜心配で心配で仕方ないんです〜」と話す。
外国育ちな分、ボキャブラリーが貧困で、先生の言っていることがわからない可能性があるかも…と打ち明ける。
これに先だって、夫とも話したのだけど、Mimiのボキャ貧に加え、先生が以前5年生持ちだったというので、ついつい一年生には難しい、高学年向けの話し方をしてしまうこともあるのでは?とも、思い至った。
ま、先生には、そんなこと、言えませんが(^^ゞ。
先生「じゃぁ、ちょっとよく見てみるようにします」とのこと。
もっともMimiは、勉強している内容については、良く理解できてるんだよね。
でも、ボキャ貧問題が高じれば、いつかお勉強にも差し障りがでてくるのではないか、と心配になってしまう。
ホント、先生、よろしくお願いしますねぇ(;_;)。

それに、友達問題も、ママは心配。
Mimiは性格的に、一人っきり、または友達と二人、多くても3人程度と、静かに遊ぶのが好きなタイプ。
うちのマンションは今時珍しく、子供が多くて、外に出れば必ず誰かが居て、一緒に遊べる状態、なのだけど、Mimiにはその中へ自分から入っていくことが苦手。
帰宅後は、外へ出てもChichiと遊んでいることが多いんだけど、学校ではどうなの?
と、あたしゃ、心配で心配で。
先生「学校では、仲良しのお友達と、一緒にいますよ」とのこと。
ほっと、一安心。

なんだか、でもねぇ、アタクシ、こんなに心配性で大丈夫か←自分、と反省。
先生の話を聞いていると、Mimiは結構普通に楽しく1年生している様子。
なんで、こんなに心配になっちゃうのかなぁ〜。

2003年4月29日(火)H山公園グリーンフェスティバル

私を含む3姉妹と、その子供達とで、うちの近くで行われる、グリーンフェスティバルとやらへ出かける。
目玉はなんと言っても、フリマ!
10時から開催だけど、フリマ通は、そんなゆっくりとはしてられない!
少なくとも9時半には入らねば!と、朝早くから、出かける。

しかしまぁ、お祭り騒ぎの楽しいこと!
屋台を覗いたり、木工教室で工作したり、その傍ら、公園で遊んでみたり、枯れ葉の積もる木立で埋もれてみたり、子供達はじっとしちゃぁいねぇぜ。
駐車場から園内の道すがらに、すっかり時間をとられたおかげで、フリマに着いたら、11時…なぁ〜んにも、いい物は残っていない〜〜〜(T_T)。

でも、いいや、子供達が楽しそうなのが、なにより。
ホント、日本には子供を楽しませるためのイベントって、充実してる。
この日も、木工教室を初め、ミニ動物園(近所の農業高校が出張してきて、チャボやウサギを抱かせてくれたり、豚やでっかい鶏を展示してたり、動物クイズで遊んでくれたり)や、ミニショベルカー乗車会とか、ステージでスペクタルとか、色々、満載!
まぁ、人が多すぎるのが、玉に傷、な感じだけど(^^ゞ。

そんなイベントにのっかって遊んでいる子供達もいいけど、古墳や遺跡の山であるこのH山公園は、自然もいっぱい。
草むらの坂道を走り回ってみたり、樽のように転がり落ちてみたり、枯れ葉を踏みしめていたかと思ったら、すくい上げてかぶってみたり、すっかり野生化している子供達も、かなりの見物。
何時間遊んでも、「帰りたくない〜〜〜」と言い続ける子供を見ると、なんだか幸せ感じちゃうな。
それに、久々の3姉妹そろってのお出かけ。
なんか、不思議な力関係を感じてしまう。
面白いモンだな。

2003年4月27日(日)フルーツパークれんげ祭り

近所のフルーツパークのイベントへ、お出かけ。
ここは、各種フルーツ狩りが出来る公園。
季節によって色々出来るのだが、去年の秋、くり狩りに来てみたら、すでに終わっていてがっかり…と言う、因縁の場所。
今日は、タマネギ取りが出来るとのこと。
早めに到着したら、タマネギ畑に、あんまり人がいない…やっぱ、はずれのイベントか?
ともあれ、タマネギ取り。

おじさんに取り方と、大きいタマネギのある畝を教えてもらい収穫へ。
200円のタマネギ袋、小さいと思いきや、入る入る、大きい新タマネギが15個も!
会場では平均12コはいる予定にしていたらしいが、ラッキ〜☆
市販品では安くても1コ19円だからねぇ、かなりお得!
(しかもさすがの新タマネギ!オニオンスライスにすると、すっごくあまくって、おいしい!タマネギのイヤなツンツン感がないんだ!←後日談)

タマネギを取り終え、満足感に浸りつつ、れんげ畑で花冠を作っていたら、いつの間にやら、タマネギ畑にすごい人だかり。
あっという間に取り尽くしたらしく、最後は小さいタマネギを詰め込んでいる人も多数いたわ。
早めに来て良かった〜♪

あとは定番の餅つき大会で、お餅を食べて満足。
お昼はおいしいラーメン屋さんへ行き、時間があるから海にでも行こうか〜、
と考えたのが運の尽き。

近くの海浜公園へ行ったら、駐車場が満員で止められない!
いいお天気だもん、みんな考えることは一緒。
しょうがないから、西の方へ行ってみるか〜と、地図上で次なる海浜公園へ行ってみたらば、岩山の展望台だった。
せっかくアレちゃん連れてきてるんだから、海に入らせてやりたいよねぇ〜…ま、彼は、このひときわ高い岩山からでも海に入ろうと、飛び込む勢いでぐいぐい引っ張ってるけどね、アホですねぇ。

さらに車を走らせ、西へ。
この界隈では潮干狩りで有名な浜に来てしまった。
潮干狩りコーナーからはずれた、端っこの方で、やっと海に入れたアレちゃん。
しかし、すんごい遠浅の海で、泳げない…。
トテラポットの上をずーっと歩いて、沖の方まで行って泳がせるが、鈍くさい彼は、トテラポットの隙間に何度もはまって、情けな〜い顔をしてました…かっこわるい。
子供達も、海草や貝殻や、訳のわからないものを多数集めては、何とかごっこをやっておりました。
近場で遊ぶつもりが、思わぬ遠出になってしまった本日、思いっきり充実してました。

2003年4月25日(金)Mimi授業参観

昨日に引き続き、今日はMimiの授業参観。
毎日送り迎えして親が構内にはいることが出来た幼稚園と違い、小学校は帰宅後に子供自身が語る学校生活のあれこれが、親にとっては情報源。
しかし、7才の子が、筋道立てて物事を話せるわけもなく、いったいどういう学校生活を送っているのか、不明な点多々。

それにしても、我々が子供の頃、授業参観と言えば、親たちはスーツ姿でずいぶんと着飾っていたモンだが、昨今は結構ラフだ。
ジーンズ姿の人も多数。
ましてやスーツなんぞは見かけないぞ!
お気楽で結構。

さて、当の本人のMimiは、周囲の子がガタガタしている中、やたらとお行儀良く座っているタイプ。
これだけ見ると、なんだか優等生のように見えるんだけど…。
あぁ〜あ、やってること、とんちんかんだよ。

算数の授業で、先生はまず、5以下の数字と6以上の数字に、カードを分けさせた。
そこまでは、Mimiもついて行けたのね。
だけど、そのあと、「5より小さい数字のカードは使いません。片づけて下さい。6より大きいカードで、数字じゃんけんをします」と言われて、彼女は、5以下の数字を手にとってしまったから、目も当てられません。
数字じゃんけんしても、6以上の数字を出す先生と、5以下のカードを持つMimiとじゃ、いくらやっても、負けるばかりじゃ〜。
先生の言い方が、Mimiにはよくわからなかったのかな…「1/2/3/4/5は片付けて、6/7/8/9/10を手に持ちましょう」とか言ってくれればついて行けたんだろうけど。
それとも、母譲りの単なる「早とちり」なのかしら?

はぁ〜、母は、とっても心配になりましたよぉ〜(T_T)。

2003年4月24日(木)Chichi初参観日

日本の幼稚園は、やることが早い!
幼稚園始まって1週間で家庭訪問かと思えば、2週間目で参観日。
まだまだ、朝はママから離れない子がいて、阿鼻叫喚の日々なのに、さて、まともに授業?を進めることが出来るのか?

と思ったら、結構みんな平気。
ともかく、ママが近くにいてくれたら、それで安心してお友達と遊んだり出来るくらいには、なじんでいるらしい。

我らがChichiは、相変わらずのマイペース。
だけど、頭を揺らしながらリズムを取り、鯉のぼりやチューリップの歌を歌ってくれたよ。
ん〜、かわゆいなぁ〜☆
ざっと一通り、我が子のチャームポイントを一言添えた自己紹介、というのをやったのだけど、思わず親ばか丸出しの自己紹介をしそうになり、ぐっと自制に努力を要す(笑)。
二人目の子だからか、それともChichiの性格によるモノか、私の方もなんだか余裕で見ていられるなぁ…Mimiの時は、ハラハラドキドキの方が、強くなっちゃうもんな。

2003年4月22日(火)Mimi初めての給食

待ちに待った給食が、昨日から始まった。
小学校では、みんなと一緒に給食を食べることも、大きな教育ポイントになっているらしく、「みんなの給食」というマナーブックっぽい教科書まである。
それを眺めては、指折りこの日がくるのをMimiは待っていたんだ。

で、感想はと言うと…。
「おいしかった。でも、おうちでママと一緒にご飯食べるほうがいいもん」
とまぁ、可愛らしい答え。
今日は魚のフライがおいしかったらしく、お代わりもOK!なんだけど、例によって例のごとく、食べるのが遅くって、他の子に取られてしまったとか。
牛乳用のストローがちょっと変わったタイプだったこととか、細かに教えてくれる。

実は、うちの小学校は、今年から外注になったらしく、事前に「給食試食会」と銘打って、保護者が試食できる会があったの。
それは参加できなかったんだけど、また後日、給食参観、とか言うのがあるらしいので、楽しみ♪給食が楽しみだったMimiの気持ち、わかるなぁ〜。

2003年4月21日(月)Chichi家庭訪問

Chichiにとっても私にとっても、初体験の家庭訪問。
先生をお迎えするのは、玄関先だけか?中にまでお入りになるのか?お茶は???
疑問は多々浮かぶが、とりあえずは、お掃除。

午前中のみ保育のChichiは、幼稚園から帰るなり、「先生に早く、おうちに来て欲しいの〜〜〜」と、うるさい。
今日が初日のこの日は、校区外の人たちの日らしいので、先生も道に不案内で遅れるかと思いきや、計ったようにぴったりご訪問。
おすすめしたら、気楽に家の中まで入って頂けて、ゆっくりお茶。

幼稚園始まってたったの1週間…これと言って問題もなければ、こっちも疑問点もないので、お互いちょっと話題に困りがち?
話題は自然と在仏中からのChichiの歴史になる。
でも、今時、海外赴任する家庭がちらほら、こんな田舎にもあるようで、先生の去年のクラスの子で韓国に行っちゃった子がいるとのこと。
そういえば、Mimiのクラスの子で、半年だけ、アメリカに行った子も居たしなぁ…意外と、帰国子女って、身近にいるのかも。

幼稚園でのChichiは、やっぱりニコニコおっとりしているらしい。
でも、ママ恋しさに泣く子のお世話を焼いたりもしているというので、ちょっと意外。
周りで何が起ころうとも、鼻歌歌ってポエ〜ンとしているのかと思ってたよ(笑)。
Chichiの笑顔の魔力には、先生も、1週間で、脱帽。
この子の教育キーワードは「笑顔」に決定!?

なんだかんだいいながら、あっという間の15分。
楽しい家庭訪問でした。

2003年4月20日(日)ガーデニング

春の雨、最近は週末は決まって、こんな感じ(先週は珍しく晴れたが)。
ゆっくり寝だめするつもりだったのに、子供達が朝7時前からお目覚め(平日は起こしてもぐずぐず言ってるのに!)で、こっちまで起こされてしまう。

そこで、2週間前から材料&資材を買い置いていたガーデニングを、決行。
プランターの底に敷く小石は、マンションの中庭から採取(笑)。
実家から株分けしてもらったポトスから、なぜか生えてきたトマトをやっと移植してやることが出来た。これからはノビノビと、実をつけてくれよ。
その他、やる気を起こして買ってきた観葉植物や、花の苗も植え替え、ついでにしそとバジルの種をまく。

子供達も興味津々で、一緒にやらせてあげようと思うが、そのたびに、トラブル…種をばらまき、水をぶちまけ、土をこぼす…続出で、ついにブチ切れ!
えぇぃ!触るなぁ〜〜〜!部屋へはいっとれぇぇ〜〜〜!!
と、ベランダで、絶叫。

たまには楽しい土いじり、でした♪

2003年4月13日(日)猿回し

近所のセレモニーホール(葬儀会館)で、お祭りをやるという。
要は客寄せだが、猿回しやフリマもあるというので、管理人から自転車を借りて、一家でサイクリングがてら出かける。

たいしたイベントではなかろう、と思いきや、結構な人出。
猿回しには、子供達も大興奮で、Mimi「すっごい賢いお猿さんやったなぁ!」と絶賛。
フリマでは、女の子用の可愛いポロシャツ3枚1000円!安い!と購入。

それにしても、こういうところで食べるイカ焼きのおいしいこと!
でもイベント値段で高いのかと思いきや、1パイ200円で、適正価格じゃないですか!?
でも、隣の唐揚げの屋台で、大量にミスって地面に落とした商品を、そのまま揚げ直して売っていたのには、げんなり。

2003年4月11日(金)Chichi入園式&Mimiのお友達仲間とFete。

自作のご自慢のコサージュをつけ、正装して、自転車かっ飛ばして、Chichiの幼稚園へ。

Mimiが学校へ行きだし、自分も幼稚園へ行けるというので、とっても嬉しいらしい、Chichi。
スモックにたいそうズボンを着たら、もう見せびらかさずにはいられない。
早速家を飛び出して、掃除のおじちゃんや管理人さん達に、見せに行った様子。
なんとまぁ、幸せな子だコト。

Chichiのクラスは、1クラスだけの年中さんで「タンポポ組」。
黄色い帽子をつけた姿は、まさに「ぴよぴよ」ひよこちゃんみたいで、話し声でさえ、小鳥のさえずりのように聞こえてくるから、可愛らしい。
年長さん2クラスと合同の入園式も、大変なお行儀…イスの上に立ち上がる子はいるし、ママと離れられなくって泣く子はいるし、まさに阿鼻叫喚。
誰も、壇上の人の話をきいちゃぁいねぇぜ、状態。

帰り道、いろんな歌を歌ってくれるChichi。
ほんの15分くらい、教室に先生と子供達だけになったときに、先生が教えてくれたらしい手遊び歌。
なんだか急にしっかりしたみたいに思える、我が子。
幼稚園、始まってよかったね。

その後、Mimiの幼稚園で同じクラスだった女の子達とFete。
元幼稚園児12名にその母+その兄弟&なぜか友達、と言うのだから、何がなんだか分けわかんない騒ぎ。
会場は、なんと、近所のモデルルーム…地域に開かれたコミュニティルームとして、無料で開放しているの。
食器や台所、使い放題というので、実はクリスマス会も同じメンツでここでやったの。
で、すっかり味をしめた、と言うわけ。

ひろ〜いモデルルームで、子供は野放し、母は話しに花が咲く。
話していくうちに、母12人のうち、4名が看護婦、と判明!
現役は1名だけど、後学のためにと、まるでOG訪問のように、色々と話を聞く。
いつか、復帰できる日が来るのかな?

今週1週間、やたら滅多らと忙しく、頭痛・肌荒れに悩まされ、鎮痛剤とビタミン剤が手放せなかったけど、このFeteずいぶんストレス解消!
盛りだくさんの1日でした。

2003年4月9日(水)Mimi入学式

寝不足〜〜〜!
だって昨日は、やたらとやることが多くって…母用コサージュ作りをはじめ、Mimiのお道具類に名前を付け、制服の丈直しetc…春休み中にやっておかなかったことを、激しく、反省(爆)。

この日を2週間前から、まさに指折り数えて待っていたMimiは、朝6時に自力起床!
第一声が「今日は、ホンマに、学校行けるん!?」
お目々がキラキラしてるよ。

だけど、いざ学校に着いたら、Mimi能面状態…この子、緊張すると、無表情の能面顔になるんだよね〜(笑)。
Mimiと同じ幼稚園の子が90%以上も占めるので、ほとんど知った顔だと思うんだけど…誰とも、口も利きやしない緊張ぶり。
何で?
ちょっと離れて声をかけても、まっすぐ前を向いたまま、ガチガチ状態。
他の子は嬉しそうにソワソワしてるのに、Mimiったら、もう!

先生は、昨年は5年生を持っていたという、大柄の中年の女性。
なんだかおっとりとしっかりとした感じの先生だ。
早速Mimiは「先生、大好き!」
…単純だ。

今日は、たくさん写真を撮った。
学期初めと桜は、よくえがかれるけど、今までは自分ではそんなに意識してなかった…桜?咲いてたっけ?ってなもん。
だけど、今日の桜のひときわ美しく、清々しかったこと。
どんなに撮っても、今日のこの嬉しい気持ちを撮りきれない気もした。

2003年4月7日(月)H山公園へ花見

友人から「春探し」のお誘い。
実は先週行く予定にしていたんだが、雨で流れ、本日急遽振り替え決定!

H山公園は、この界隈では有名な花どころ。
まずは、子供広場という、遊具のある広場で、子供達を遊ばせる。
久々の緒日和というので、平日にもかかわらず、すごい人出。
おまけによく見れば、同じ幼稚園の顔見知りの人が、ぞろぞろ、いろんなチームを作ってきているじゃないですか(笑)。
みんな考えることは、一緒ねぇ。

桜並木を見渡せる丘で、お昼ご飯。
こうしてみんなで外で食べると、スーパーのお弁当もおいしいねぇ。
長袖シャツ1枚でも、汗ばむほどの陽気。
恥ずかしがりコンビのMimiと、お友達のYumenaちゃんは、しばらく口も聞かず、にやにや、ママのスカートに隠れつつ見つめ合っていたけど、ご飯を食べ終わったら、一緒に走り回って遊んでる。
友人&お子ちゃまは、ここ半年ほど、週1回はうちに来て遊んでいたけど、今日で一気にうち解けた様子。
恥ずかしがり屋さんは、手がかかること、全く…(^^ゞ。

久々に日光に当たり、妙に疲れちゃった、ワタクシでした…トシだわねぇ。

2003年4月6日(日)世界遺産姫路城へ花見

世界遺産に輝く姫路城へ、私の実家家族と、お花見。
年に一回、姫路城を特別無料公開、今年は播州ゆかりの「武蔵」が、NHK大河ドラマと言うこともあって、その辺の関わりも紹介されているらしい。

しっかし、予想以上の人出。
駐車場、待てど暮らせど、入れず、とうとうしびれを切らせて、運転手を残し、一足先に姫路城へ。
4時閉館ぎりぎりに入場!
だけど、中も長蛇の列で、ものすごく歩みがのろい。
おまけに4時半には、特別公開部分は閉鎖してしまうとのこと!
間に合うわけないぜぇぇぇ(涙)。
しかし、厠と、武蔵の開かずの間はみられたぞ!

と、ブツブツ文句を言いながらも、結構楽しんで、見て回ってしまった。
特に、MimiやChichiにとっては、初めて日本のお城へあがるわけで、興味津々。
さすがの世界遺産と言うだけあって、外国人も多かったけど、うちの子達にとっても、同じようなモンだもんね。
と、しっかり堪能していたら、天守閣で、我々だけ残されてしまった!!!
しかも、狭い階段、子供達が下りるのはさらに時間がかかる!
と言うので、背後から同じく下城する警備員さんが、ゾロゾロ。
結局2時間はお城の中にいたんだ、あっという間だ。

6時に城を出た我々と入れ替えに、入城する人々。
これから、夜桜鑑賞会と称して、いろんなイベントが行われるらしい。
お琴やお茶など、優雅な会らしい…そういう大人の楽しみに没頭できるのは、いったい何年後のコトやら。
 

2003年3月25日(火)Mimiの先生転任する

2003年3月19日(水)Mimi卒園式

2003年3月13日(木)Chichi幼稚園委員選出会

待ちに待った?Chichiの幼稚園の役員会。
普通どこの学校でも、役員選出自体、新学期始まってからなのに、ここの幼稚園の気合いのいれようったら、今後の恐ろしさを物語るようだわ。

@本部(愛護+会計+会長+副会長)
A人権教育部
B研修部
C広報部
とか言うのがあって、私は結局、A人権教育部にて、頑張らせていただくことに。
「被差別部落に対する差別をなくそう」というコンセプトの元に行われる活動に参加するらしい。

小学校の頃から「同和教育」として、普通に受け止めてきたのだけど、関東の方には特別にこういう活動がないと聞いて、ちょっとしたカルチャーショック。

2003年3月11日(火)夢

最近、フランスの夢をよく見る。
しかも、決まって、香水を買い求めさまよい続ける夢(爆)。
今日見た夢なんて極めつけで、「今度こそ、夢、じゃないんだよねぇ〜」と、わめいていた、ワタクシ…夢に決まってるじゃろっ!
帰国後半年までは、フランスの夢なんて見なかった。
やっぱり、帰国後のあれこれで、夢を見るほど、心の余裕がなかったんだろう。

フランスのことを夢に見るのは、私だけか?
と思っていたら、Mimiも見たという。
ポールやラミアetc、フランスの幼稚園の友達と遊んだ夢。
「待って〜」と呼んだのに、フランソワーズ先生もお友達も、走ってどこかに行ってしまったと言うから、なんだか、象徴的で、悲しい。
だけど、Chichiは最後まで一緒にいてくれたらしいよ。

人の見た夢の話を聞かされるほど、無意味で、つまらんことはない、と言うけど、Mimiの夢を聞くと、いろいろと考えさせられる。
私なんて人生30ウン年(-.-)のうち、たった7年間のことをもこうして夢に見るのだから、MimiやChichiの見る夢と言ったら、もしかしてほとんどがフランスのことだったりして?

それにしても不思議なんだけど、未だに、夢の中で、我が子を見たことがない。
そういえば、夫のことも、今までに、1,2回?程度???
まぁ、夢にまで見たくはないが…。

2003年3月7日(金)Chichiの幼稚園説明会

Chichiの幼稚園説明会の日。
にもかかわらず、子供は連れてくるな、とのことで、祖父母に預けていく。

延長保育や給食を取り入れているMimiの幼稚園と違って、Chichiのところは昔ながらのお役所的スタイルの幼稚園。
同じ公立でも、その辺、ずいぶんカラーが違うのだ。
うぅぅ、4月から毎日週5日!弁当だぜぇぇぇ〜…気力が持つかしら。

我々が住む市は、公立幼稚園は基本的に1年保育なのだ。
今や、延長保育や3年保育など、利用者からの様々なニーズに応えるべく、幼稚園を取り巻く環境も変わってきていて、未だに1年保育を基本としている市は少なくなってきているという。
それなのに、うちの地域で、なぜ1年保育にこだわっているかというと、私立の保育園幼稚園からの反対圧力が強いらしい。
学費の安い公立が、2年3年保育をやれば、客が取られる、と言うわけ。
全く露骨である!
子供を育てることも、現実には、経営者サイドの「商売」の物差しでとらえられてしまう昨今、なんだか、やりきれない気がする。
そんなんだったら、配偶者控除廃止すんな、っちゅ〜ねん!(←理論、かなり飛躍しすぎ(笑))

そういう事情で、Chichiの場合、3校区まとめて一クラスしか2年保育枠が設けられていない。
で、Chichiは、2倍の抽選を勝ち抜いて、隣の校区にある公立幼稚園へ行けることになったの。
「なんてくじ運が良いの!」
と、喜んでいたら、今日も当たっちゃいました、PTA役員さんが…。
しかも、自分が言い出しっぺで「くじ引きにしましょう」と呼びかけておいて、このざま。
じゃいけんにしとけばよかった???
何でもあたりゃー良いってもんじゃないんじゃぁぁぁぁ〜〜〜(T_T)。

滅私奉公的ムードの強い日本のPTA役員。
悪いけど、あたしゃ、フランス的自己中心リズムで、やらせていただきます。
無理はしたくないです…タダでさえ、隣の校区の幼稚園は遠いんで、雨の日はChichi幼稚園休みね、と言ってるのにさ〜(笑)。

2003年3月2日(日)ひな祭り

夫も家にいる日曜日である今日をねらって、一日早めのひな祭りを、夫の両親を呼んで開催。

しか〜し、なんだか今日は忙しくって、準備を始めたのが、両親到着30分前。
メニューは手巻きずしとはいえ、やっぱり間に合わなかった…。
フランスでは、みんなとアペリティフをちびちびやりながら、料理を作る、といった感じでお食事会をやっていたので、どうも日本式の「準備万端」を求められると、つらい!
時間が持たない!
しかも、大事な大事な一人息子が、妻に請われるまま、電動泡立て器を持ちケーキを作っている姿…彼らにはどう映ったであろうか。
こういうところでも、フランス式は、通じないであろうか?

ともあれ、子供たちは大喜び。
普段は「生ものは子供禁」だけど、今日は何も言わないでいたら、イクラばっかり食いまくる!
自分たちで飾り付けた、ひな祭りケーキにろうそくをともし、歌をひとしきり歌って吹き消す。
うちの子たちって、こういうFeteの楽しみ方、不思議なくらい心得てるなぁ〜。
ごめんね、着物を着せてやれなくって…時間的に、完全に不可能だったよ〜。

と、まぁ、このように、新品のおひな様と初のひな祭りを過ごしたのでした。

☆メニュー☆
手巻き寿司
・・タコ・イカ・いわし・マグロ・サーモン・ホタテ・イクラ・鯛・はまち・貝割れ大根・胡瓜
カボチャの煮付け
ほうれん草のなめたけ和え
わかめとお麩のお澄まし

2003年2月23日(日)暇な日の子供たち

昨年秋以来、幼稚園でお手紙ごっこがはやって以来、私にもいろいろ手紙を書いてくれるMimi。
ある日のお手紙、

「じゅぬびえーぶさま(仮名)へ。Mimiよりじゅぬびえーぶさんへ。じゅぬびえーぶさん、またあそぼ、じゅぬびえーぶさんだいすきだよ。
じゅぬびえーぶさん、Mimiのことすきですか。じゅぬびえーぶさんとまとすきですか。すきだったらへんじかいてね。」

繰り返し、ママを名前で呼んでくれて、とっても愛を感じるけど、ママが「Mimiが好き」というのと、「トマトが好き」と言うのでは、「好き」の意味がちょっと違うんだよ〜。
その辺わかってるのかなぁ〜と、ちょっと、おかしくなってしまったのでした。
Mimiはトマトとは比べ物にならないほど、じゅぬびえーぶ様にとって大切な存在、なのだよ。

2003年2月21日(金)生活発表会

初めての生活発表会。
Mimiのクラスは「ジャックと豆の木」をやる。
いつもは内気なMimiだけど、先生の呼びかけに応じて、いろんな役に挑戦したんだって。
頑張ってると、先生に特別褒められていたよ。
はじめは鶏か卵を「簡単だから」やりたい!と言っていたけど、褒められ気をよくしたのか、牛の役に決定。何でも、パパと同じ名前の牛なんだって(笑)。

一番初めに出てくる、牛の役。
一番の仲良しNaoちゃんに、おっぱいを絞られる役でした(^^ゞ。
一番カワユイ愛娘をビデオに収めようと構えたワタクシは、「テープ残量残り5分」の表示にへこんでました…昨晩、夫にテープ確認したのにぃぃぃ(怒)!
なので、Mimiが出てきたシーンだけ、瞬間撮り。
牛のシーンに、豆の木になるシーン、最後に大釜をかたづける役まで(笑)。
…しかし、コレじゃぁ、何がなんだかわかんないわ。

それにしても、日本の幼稚園というのは、父親を必要としないところだね。
金曜日にこういう行事をやるなんて!
フランスでは、授業参観(学校開放日)や音楽会をはじめ、仮装大会や学園祭まで、土曜日にやっていたというのに!
いつも夫にMimiの勇姿を見せてやれないで、とっても悲しいのでした。

2003年2月14日(金)バレンタインデー当日。

登園にチョコを持って行かせられないので、お迎えの時に、母が持参。

まずは、2番本命のヒロキ君。
鰺の開きの形をしたチョコを、贈呈。
彼は、2列に並んだとき、いつも定位置で手をつなぐ相手らしい。
ヒロキ君のどこが好き?
「スキップがすっごく上手!そんで〜、髪の毛と、手が良いの☆」
「手」ですか〜…んまぁ、なんだか、色気のあることを言うわねぇ。

3番大穴のシュンサク君へ、一番まともなサンリオキャラ盛り合わせチョコを贈呈。
クラスで一番背が小さくってカワユイのだけど、幼稚園で一番かけっこが早いところが素敵。
ママが見ても、とってもキュートでにこにこしたシュンサク君。
末永くよろしく〜♪

そして一番本命の、マサノブ君。
彼は、いつも一緒に登園している友達なんだけど、ママ仲間でも。ポイント高いんだよ〜。
なんでMimiは、マサノブ君が一番好き?
「だって、Mimiが『マサノブ君、マサノブ君』って呼ぶと、低い声でがっくりして『なぁにぃ〜』と言うんだよ〜。面白いことばっかりゆうてるし。」
そうそう、幼稚園児にもかかわらずのあのアルト声で、けだるげに渋く決めるところが、良いんだよね。
しかし、そんな大好きな彼に、ウンチチョコでいいんですか〜??
「だって、マサノブ君って、いっつも、そんなことばっかりゆうてんねんもん!絶対喜ぶって♪」
うぅ〜ん、ギャグとしか、思えないんですけど?

それにしても、この行事?一番楽しんでるのは、母たち。
特に男の子のママたちは、「きゃぁ〜、もらえた〜!良かった〜」と、涙声???
男の子&そのママにとっては、ドッキドッキの一日らしい。

2003年2月13日(木)バレンタイデーの準備

子供たちにとって、日本で初めて過ごす、バレンタインデー。
何でも楽しいことは参加しなくっちゃと、Mimiに聞くと、
好きな男の子に、是非!チョコを上げたいという。
ついでに、パパ用にも、「コルドンブルー」のチョコを買う。
もちろん我々女性たちの分も頭数に入っているし、Mimiなんかは、自分用に新たにドラえもんのチョコを購入。
Mimi、ヴァレンタインの趣旨わかってる?
まぁ、そもそも、母が率先して「みんなでチョコを食べる日」扱いしてるんだけど。

本命3人!に送るチョコを、真剣に吟味するMimi。
あれも良いじゃん?コレもどう?
と言うママの意見に、ことごとく首を振り、彼女が選び取ったチョコとは!???

2003年2月12日(水)小学校体験入学&説明会

幼稚園の隣にある、小学校へ。
親は体育館で説明会、子供たちは小学校の先生に連れられ、現1年生の教室へ。

説明会では、プリントが配られ、有るわ有るわ、細々とした指示事項が!
曰く、食事は20分以内で、
曰く、制服制帽から、家庭で用意すべき各種バック類の大きさまで、ミリ単位、ひもの長さまで!

こうやって、ぼつぼつ聞いていると、改めて学校生活の窮屈さを思い出す。
クラスは44人程度×4クラスになる予定。
そのうち半数の女の子たちと常につるみ、最低1年間、絶対に仲良くしなければ生きていけない環境なんだよね、学校って。
それを6・3・3で計12年間もやってきたけど、今になって思えば、ものすごく狭い世界だよね。
はっきり言って、友達、選べないよね。
今からその世界になんて、とても戻れないわ。
そんな世界に大切な子供たちをやるのかと考えると、なんだか複雑な気分よ。
まぁ、楽しいことの方が、多いと思うんだけどね。

その証拠に、現1年生のおねぇちゃんに1時間遊んでもらったMimiは、
「おねぇちゃん大好き♪紙相撲してくれてん。1年生になったら、カンジやるねんて?」etc、
とっても嬉しそう。
Mimiはどんな1年生になるのかな?

2003年2月9日(日)正しい雨の休日の過ごし方

ちょっとづつ、暖かく、春が感じられるようになってきた、今日この頃。
久々にレジャーに出かけるか〜!
と、ピクニックの用意も勇ましく、準備万端整え、外に出たら、
大雨じゃぁぁ〜〜〜ん(T_T)!

で、急遽、行き先変更。
自転車で15分のところに住む、夫の実家へ遊びに行くことに。
そして、お出かけのために準備したお昼を、こたつにもぐって、食う。

全く、楽しい、レジャーであった…。

2003年2月8日(土)

大きくなったら、スーパーのレジのおねぇさんになりたい!
と言うのが、在仏中からのMimiの夢。

しかし、本日「Mimi、やっぱり、大工さんになる!」と宣言!
そりゃ、仕事に貴賤はないけど、レジスターより、大工さんの方が、子供らしくて夢がある!
と、親ばかは、愚かにも思ってしまうのです。

しかし、しばらくして、
「やっぱり、大工さんは、2番になりたいモノ。1番は、レジのおねぇさん」だって。
なんで、そんなにこだわるんだろう??
その夢、多分、高校生になったら、バイトで達成しちゃうよ〜。

2003年2月5日(水)

夕食の後かたづけをしていると、さっき布団に入ったはずのChichiが、傍らに立っている。

どうしたの?と聞くと、
「あんね〜、Chichiね〜…ママが好きやから、そばにおりたくなっちゃったの。」
と、ぽつり。

こういう瞬間、母親業の醍醐味を知る。
幸せなヒトコトを、ありがとうChichi。
ママも、Chichiのこと、大好きだよ。

2003年2月4日(火)

ひな人形を、出す。
日本の風習では、節分が終わったすぐあとの「大安」に飾り付けるらしい。

実は、Mimi5才、Chichi4才の春にして、初めて我が家に、ひな人形がやってきたのだ!
二人ともフランス生まれで、ひな人形を持ち込む余裕がなかった。
やっと帰国したというので、私の実家から、ひな人形のプレゼント。

おおかた1時間かかって、飾り付けた親王飾り。
立派だ…なんでも、7段飾りの、親王部分だけが気に入り、お店の人に無理を言って、その部分だけ購入したらしい。
7段飾りじゃなくって良かったよ。
親王部分だけでも、こんなに手がかかるとは!

子供たちは喜んでいるが、ひな人形が入っていた箱を、どこに片づけるか、これまた頭の痛い問題を抱え込んでしまった、ワタクシである。

2003年2月3日(月)

節分です。
去年は、私が鬼のお面を付けて、子供を怖がらせつつ、やったなぁ〜…パリのアパートで。
日本では、おなじみの行事で、幼稚園でも、豆をぶつけ合って大騒ぎしたらしい。

実は、初めて太巻き寿司を作るワタクシ。
椎茸煮込んだら、焦がして真っ黒だわ、すし飯は少なすぎるわ、巻いてみたら具が完全に偏っちゃってと、失敗の連続。
夫とケンケンガクガク、試行錯誤で、結局、夫が巻いた太巻きの方が、まともだった…完敗(--;)。

今年の恵方は、南南東。
方位磁石で正確に方角を測り、みんなしてその方向を向いて、無言で、太巻き寿司を食べる!
「1本食べ終わるまで、おしゃべりせずに食べたら、『強い子』になる、魔法がかかるよ」
と説明すると、Mimiは、必死になって、無言!
何とか笑かしてやろうと、にらめっこ風に変な顔をしてみせるが、ちっとも相手にしてくれないので、ちょっと寂しいママ。
Chichiはやっぱり、この縁起担ぎの意味がわかってないらしく、恵方も向いてくれない。
「だって、テレビの方、見たいんやもん」
だってさ〜。

豆まきは、アレちゃんが鬼!
鬼のお面を付けさせて、豆を投げると、なんだか、興奮して、豆食べまくり!
子供たちは、自分の豆が無くなると、落ちた豆を拾って再び投げる、犬は豆を食う、食われないうちに拾っては投げる…の繰り返しで、大喜び。
かけ声も、そのうち、訳がわかんなくなって、
Mimi「鬼は〜、鬼!内は〜、内!」
Chichi「鬼は〜、福!内は〜外!」
何なんだ、そりゃ?

それにしても、太巻き寿司を食べる習慣って、関西だけなの?初耳!
タダ海さんから聞かれて、その由来を、ちょっと調べてみました。
@豊臣秀吉時代の無精が、太巻きを携帯、もしくは食ってから、戦いに挑んだところ、勝利を得た、とか?
A大阪の海苔屋さんが、「節分に海苔巻きを食べると縁起がよい」などど、販促のために縁起を担ぎ出したところ、広まってしまった、とか?
B金棒に似た太巻き寿司を食べている姿を、鬼に見せつけ、退散させる、とか?
B単に長いものは、年越しそばのように、縁起がよいとか?
C恵方を向いて大きな口を開けることで、幸運を体内に取り込むとか?
私は、A番当たりが、ホントのところではないか?と感じてます…バレンタインデート同じじゃん?

・・覚え書き・・
巻きずし:具=椎茸の甘煮+三つ葉+卵焼き+焼き穴子
      米2合で4本しか取れませんでした(涙)。
お澄まし
鰯の塩焼き

2003年1月28日(火)アレちゃんのイボが取れた!

うちのラブラドール犬のアレクサンドル(以下アレちゃん)は、小さい時から、イボ症である。
しょっちゅうあちこちにイボができる体質。
しかし、今までは、小さなイボができても、いつの間にか吸収されていた。

それが、ここ半年、吸収されず、ずんずん大きくなってしまったの一つ。
左前膝のところに、人間の親指大の、ブラブラ。
気になっていたのだけど、ほおって置いたら、かきむしって、血まみれにしてしまった。
それを見ていた義父が、私のビーズ手芸用テグスで(涙)、イボの根本を縛ってしまったの!
「血がいかんようになったら、枯れる」

半信半疑、ばい菌だけは入らないように、傷のケアはやっていたが、みるみるうちに、堅くて黒いしこりに縮小。
縛ってから3日目の今日…イボが、無い!!!
取れた?
それにしては、跡形もないんですけど、食っちまったの?

ともあれ、イボ治療に医者代がかからずに済んで、ラッキー☆
そしてアレちゃんには又一つ、苦手な言葉ができてしまったのである。
「フロ」「ミミソウジ」+「イボ」

 

2003年1月24日(金)Mimiの幼稚園参観日

毎学期に一度は行われるという参観日。私にとっては、2度目である。

Mimiの担任は、新任教諭で、まだまだ不器用。
当然参観日にも慣れていなくって、2学期の参観日には、絵本の読み聞かせなんかをやってくれちゃって、非難囂々。
親たちは、我が子の活躍ぶりを見たくて来ているというのに、先生の絵本朗読なんかでは…やっぱり、ねぇ。

彼にとって3度目の参観日、今回は何をしてくれるのかな〜と、期待!?
恒例のスキップダンスのあと、工作の時間に…。
他のクラスでは、2月に行われる、演芸会の練習風景を見せてくれたらしい。
やっぱり、今回もストレスたまり気味のゆり組の親たちは、最後のグループでのカルタ大会に、その鬱憤をぶつけ、コレは、大いに盛り上がりました(笑)。

その後は、遊戯室という講堂に移り、講演会。
その中で、以前NHKで放送されたと言う「早期教育」についてのビデオを、観賞。
その後、園長直々に「フランスから帰ってこられて、日本の教育の現状を見て、どう思うか」と意見を求められ、ワタクシ…しどろもどろ。
自分が何を言ったかさえも覚えてないくらい、緊張したよ〜。

改めて考えてみると…
VTRの中では、妊娠中の胎児に「あいうえお」を覚えさせよう?とする母親たちや、7才にして大学教養課程の数学や英語を修めてしまった子供、裸で難しい漢字を大声で朗読し続ける幼稚園児たち、が映されていた。
なんで、そんなことを、この年齢に、させるんだろう?
どうやら早期教育推進派の、公文の会長?は、
「この年齢にできることを、させない方が、おかしい!」
と、つばを飛ばして話していたが、この年齢には、数学や英語なんかより、もっと学ぶべきコトがあると思うんだけど?
そして、それは、この時期に身につけなければ、人間として成長できない、大切なことが含まれていると思うんだけど?
でも、大切だけど抽象的で、どう教えればよいのかもはっきりしないことより、具体的で結果まではっきりとすぐに出るお勉強の方に、世間の興味が引かれやすいのも、確かだ。
意外だったのが、早期教育に夢中になっている母親たちの姿。
もっと、追いつめられて、自分の意志ではなく、周囲の圧力のせいで、やっているのかな?
と思っていたけれど、彼女たちにとっては、それは「趣味の一環」らしい。
子供自身も、自主的とは言い難いかもしれないけど、嫌がってはいない。
まぁ、私はとてもやらせようとは思えないが、いろいろ考えた上でよそのオタクで信念を持ってやってらっしゃるコトなら、それは他人事。
好きにやればいい、私には関係ない…と言ったところか。

改めて、うちの子には、
「勉強なんて、二の次で良い。
立派でなくてもいいから、人間として誇りを持って生きていって欲しい。」
と思った。

 

2003年1月8日(水)

冬休みで、クリスマスも正月も終わり、暇になった今日この頃。
子供たちは、毎日、ごっこ遊びをしています。

クリスマスに、Mimiはお医者さんごっこセットを、Chichiは泣きながら動く犬のぬいぐるみを、サンタさんからもらいました。
で、それぞれ、いろんな役になってごっこ遊びをするのですが…役によって、名前も変わって、なりきるのね。
そのぬいぐるみの名前は「わら」。
ぬいぐるみのおかぁさんという設定のChichiは「めらお」。
妙な、名前…。
洋風のお人形の名前は、「キャリーン」と「キャロリーヌ」とか言う、もっともらしい名前が付いているのに、なんなんじゃ「わらとめらお」って(笑)。

だんだん、頭の中が、日本的になってきてるのかな?
それが、人形の名付けにも影響してきてるのか?
それにしても「わらとめらお」は珍妙すぎるけど(爆)。
他の時に、「ともかちゃん」とか「ゆきちゃん」とかになりきっている時もあったなぁ。
それに、うちに住み着いている蜘蛛にも「クモノスケbyChichi」、クッションには「餅太郎byChichi」と、名前を付けたりしてて。

何かに、名前を付けてみたい年頃なのかな。

 

2002年1月4日(土)

Chichiは相変わらず、「歯」のことを、「ハガ」と言う。
よく考えれば、「歯」のことを語る時、「歯が痛い」とかのように「歯が〜」と言うことが多い。
それを勘違いして、Chichiは「歯」=「ハガ」と呼んでいるのだ。

相変わらずの、お馬鹿ぶりだが、そういえば!
いつの間にか、靴を、左右反対にはかなくなったね!!
靴の置き方が悪いのか?と、そろえて置いている靴を、わざわざ左右反対に設置してみても、上手く?左右反対に履いていたのだ。
今でも、雨靴なんかは、反対履いてたりするけどさ(笑)。

確実に成長している?

 

2003年正月覚え書き

<食べ物>
雑煮:夫の実家の白みそバージョンは1日に食す。
    具=にんじん+大根+餅+ちくわ+うすあげ+万能ネギ
    すべてを丸く仕上げるのが、重要。
    そのため、大根は、「雑煮大根」という、にんじんほどの太さのモノがこの時期だけ、市販       
    される。
    :じゅぬびえーぶの実家のすましバージョンを2日に食す。
    
カツオだしで
    
具=にんじん+大根+椎茸+かまぼこ+餅+鶏肉+水菜
自己流おせち
:お重に詰めたのは、栗+田作り+黒豆+かまぼこ
         お煮しめの具=金時にんじん花切り+ひねりこんにゃく+タケノコ+ゴボウ+鶏肉   
         +里芋+しいたけ+エビ
その他:かぶらの千枚漬け(実家の母作)、有頭エビの湯がいたヤツ(子供が好きなんで)
     鯛の尾頭付き、しめさば

<雑事>
しめ縄:先日のとあるイベントで、しめ縄作りを教わり、自作。
     ウラジロというモノは、裏を全面に飾ることを、学ぶ。
     玄関と自転車に飾るが、マンションだからか、あまり飾っている人を見かけない。
掃除:夫担当=窓ふき(外側をスキージーでやってた)+換気扇の金網+犬の風呂
餅:じゅぬびえーぶの実家から、調達。28日に、実家にて、餅つき大会(もちっ子で)。
消防出初め式:5日に神戸で行われた式に出演。消防車に乗せてもらい、パレード。
          寒くて、死にそうだった…。
きもの:3日に、私の母が来てくれて、MimiとChichiに着付け。
    二人とも大喜び。全然、脱ぎたがらないので、閉口。
    私も、着付けと髪結い、教えてもらわなくっちゃ。
親戚つきあい:一日夕、夫実家へ。夕食をゴチになる。
         二日夕、ワタクシ側の、MimiとChichiにとっては曾祖母宅にて、一同会食。
         三日夕、自宅にて、双方の両親を呼び、子供たちの着物姿を披露。カニ鍋。
お年玉:10件以上もらったが、うちがあげたのは、MimiとChichiのいとこ2人だけ(汗)。
      他は、もう大きい子ばかりだけど…なんだか、こんなんで、良いんだろうかね?
      子供たちは、我々と、妹宅からもらったお年玉で、お買い物をする。残りは貯金。

2002〜2003年

結婚して以来初めて過ごす、日本でのお正月。
フランスでは、平常心で過ごしてきたので、一体何をすれば、日本の正月気分になれるのか、わからない。
他の人たちが、忙しそうに、正月準備で走り回っているのを見ても、「なんでそんなに、忙しいの?」という感じ。

掃除ったって、日頃してるので、十分じゃないの?
でも、なんだか、網戸と窓を掃除をするのが、日本の風習?みたいだから、とりあえず、やっておくか〜…と、始めたら、掃除心に、火がついた!
台所の棚を拭いたり、押入の中を整理したり、扉という扉を拭いて回ったり、換気扇はもちろん台所は、隅々まできれいにしなきゃイケナイし、そういえば犬もお風呂に入れなくっちゃ!
と結局、夜遅くまで、掃除に明け暮れてしまった。

その、掃除の合間を縫って、励んだのが、お買い物。
朝一番に、いつものお買い物「スーパー4件巡り」コースをこなし、途中買い忘れたモノを買い足し、さらに閉店間際のスーパーへ出かけ、最終売り出し半額セールを楽しむ。
焼き鯛もかまぼこも、この半額セールで、ゲットすべし…と言うことを、学びました〜(笑)!

そして「関西人は、年越しも、うどんだ!」と、訳のわからんことを主張する夫を無視して、やっぱり年越しそばを食う。
クダランと言いつつ、紅白を見る。
そして、23時頃、子供たちと共に、家を出る。
除夜の鐘突きに出かけるのだ。

Mimiの幼稚園のそばにあるお寺。
日頃から、子供たちは、そこへ出かけて遊ばせてもらっている、なじみのあるお寺。
そこの住職は、住職でありながら、ドイツ留学で腕を磨き、世界で活躍する、音楽家。
先日のコンサートでは、楽しいコントラバスの演奏を聴かせて下さったものだ。

んが、今日は、初めて見る、彼の住職姿。
なんだか、想像がつかなかった分、奇妙な気がするが、お経を唱える姿は、やっぱり、本職!
私たちは54/55/56番の整理券をもらって、美しい火の粉を巻き上げる、特設たき火に当たりながら、順番を待つ。
気がつきゃ、後ろにものすごい行列…これは、108つの除夜の鐘、では、終わりませぬな。
いつもは閉鎖されているお堂にもあがらせてもらい、ご満悦で、帰りたがらないMimiとChichi。
初めての鐘突きに、びくびくドキドキの子供たちにも、楽しい経験になったかな?

その足で、すぐ近くの神社へ行き、初詣。
家を出た頃には、人気が全くなく、夜道が怖かったくらいだけど、やっぱりみんな、紅白が終わると、出かけてくるのかな?
小さな神社いっぱいに、行列ができるくらいの、混雑ぶり!
甘酒を頂き、参拝して、御神酒を受け、おみくじ。
中吉二つ、小吉と吉が一つづつ…MimiとChichiは、どっちが「当たり」だったかで、初喧嘩(笑)。

今年一番に冷えわたる中、迎えたお正月。
夜の空を彩る、星がきれいだった。

 

2002年12月30日(月)

この日記の付け方を見てもらえばわかると思うが、私は、ものすごいマイペースである。
この1ヶ月間、予告した、サイトの手入れもせずに、何をしていたかと言えば、年末年始の挨拶状書き、である。

実は、「引っ越し通知」もいっさい誰にも!未だに出してないワタクシ。
フランス人にはクリスマス、日本人には年賀を口実に、ちゃんとあいさつをする、最後のチャンス!と、便りを出すことを決心していたのだ。

で、行動し始めたのは11月の末。
ちょっとしたプレゼントを買い込み、可愛いカードも各種そろえました!
んが…そこから先が進まない。
フランスへの発送は早めにしなければ、日時がかかるから…とわかっていても、仏語で手紙を書くと言うことが、もう、それはそれは、気が重くって仕方がない。
頭の片隅に「仏語手紙書かなくっちゃ〜」という使命感がある一方、趣味のビーズ手芸にはまってみたり、やたらと読書をしてみたり、ホームページの今後を考えてみたりと、現実逃避することおびただしい。

そうこうしているうちに、魔のクリスマスパーティラッシュ週間に突入。
毎日「プレゼント交換」や、オードブル作りに奔走する羽目になり、全く、身動きならず。
そして、気がつきゃ、クリスマスじゃぁ〜ん、まだ一枚もカード書けてないじゃぁ〜ん(T_T)。

んで、書いて書いて書きまくり!
長文手紙を8枚も書きまくりましたよ〜ん、たった1日で!
って、そんなんで仕上がる仕事なら、ど〜して、すぐに片づけてしまわないのか。
気の重い1ヶ月を過ごした私って、一体…(T_T)。

年賀状も、くれた人に返していけばいいかぁ〜…なんて構えていたら、恐ろしい話を小耳に挟みました。
とある知人の話。
正月も4日を過ぎて送ってくる人には、翌年は賀状を送らないらしい。
4日を過ぎて送る=賀状を受け取ってから返している
と言うことは、もう縁の薄い人である…と、切られてしまうんだそうな。
ヒィヨォ〜〜〜、日本では、マメでないと、人様との縁は切れてしまうものなのですねぇ〜。
っつ〜ても、うち、引っ越し通知も出してないのに、誰からも賀状が届くはず、無いじゃんか(笑)。
ともあれ、年賀状も、本日二時間ほどで、書きまくり、完成させました。

こうして、4人と1匹で過ごす、初めての年の瀬も、押し詰まってしまったのでした。

 

2002年11月30日(土)

今日は夫が休みの土曜日。
なので明日の日曜とあわせて2連休となる。
んが、私はここ数日、夫はここ1週間ほど、風邪気味なので、家でゴロゴロすることに。

明日から12月。
友人へのクリスマスカード&プレゼントの手配を、撮り溜めておいたTV番組のVTRを見ながら、進めていると、早13時。
1時間ほど、自転車でいつものお買い物・食料調達コースへ。
ちょっとぐらいの調子の悪さ程度なら、あえて、外へ出てみるのもいい。
気分転換になるし、なんと言ってもお買い物は、女性にとっての一番のストレス解消・良薬、かもしれない…たとえそれが食料品であったとしても(笑)。
ご機嫌で帰宅して、14時過ぎに昼食。

なんだかんだで気がつけば、すでに16時過ぎ。
家族4人で、アレちゃんのえさ買いがてら、ホームセンターへ。
ついでに隣の大型書店を冷やかす。
最近、みるみるうちに肥満体型になり、次々と新しいズボンを着用不可にしてしまう夫に、何度目かのズボン新調を試みる。
改めて、彼のサイズは、かな〜り太めなことに気づく…だって、彼のサイズ、あんまりおいていないんだもん。
そのうち「大きめサイズ」コーナーへ移行する日も来るんではないだろうか?

夕食は、地元で有名な郷土料理?「カツ飯」に初挑戦。
ご飯の上に、ロースカツをのせ、全体にドミグラスソースをかけ回していただく、というモノ。
さすが郷土料理と言うだけあって、近辺のレストランではよく見かけるメニューだけども、実はワタクシ、作るのも初めてだけど、食べるのも初めて。
で、ドミグラスソースは「おたふくのカツ飯のソース」という市販のモノを使用。
地元民の夫の感想は…?
「ん、まぁまぁちゃう」
そうか〜、こんなモンなのか〜。
私も結構好きな感じのお味。何より簡単だし。

あとは風呂入って、TV見て、寝る。
こうしてゴロゴロな休日は過ぎていくのであった。

2002年11月29日(金)

昨日帰宅後、幼稚園の連絡網が回ってきた。
以前から他の学区では時々出没しているからと、注意を促されていたのだけど、とうとううちの学区でも、変質者が出没した、というのだ。
しかも、うちのマンションのすぐ近くだ。

一日経って、いろいろな話が耳に入ってくる。
Mimiが言うには「しらんおっちゃんが、『口の中みして〜』って来て、『ついておいで〜』ってゆうてんて」???
結局、子供は、ついて行きかけて、おかしいと思い、逃げ戻ったとのこと。
何も恐ろしいことがなくって、何よりだ。

このことに関して、「どの子が被害者か」とか、「心ない中傷を言わないこと」とか、先生から念を押される。
そんなことを詮索したりして、何になる?
何もなかったとはいえ、子供も親も傷ついているのに、追い打ちをかけるように、中傷を言う人なんているの?

やっぱりフランス並みに、しっかり親が見てないといけない国なんだなぁ〜と、思い直す。
だけど、どの人が変質者なのかはじめっから見極めるのは難しいし、注意するあまり「知ってる人以外、誰とも話してはイケナイ!」と言い放ってしまうのも考え物だ。
なかなか難しい問題だ。

2002年11月28日(木)

今日は、幼稚園で一番のお友達えぬちゃんが、うちに遊びに来てくれた。
Mimiはマンション友達と集団登下校なので、えぬちゃんママと私もなかなか顔を合わせるチャンスが無かった。
さらに友達とお約束となると、集団登下校からはずれればならず、そうなるといろいろスケジュール調整があったりして、結構ややこしかったりする。
そんなこんなで、子供同士の間では、長らく約束しっぱなしのことが、やっとかなった、本日のお約束!
ついでに、もう一人のお友達、えむちゃんも来ることになった。

Chichiも交えて4人で、とにかく、遊ぶ、遊ぶ。
2時間ほどの間、ままごと遊びに夢中。
ままごと、といっても、ママ+おねぇさん3人という家族構成(笑)。
しかし、役になりきってるときって、みんな声のトーンも変わるし、話し方も変わるんだよね。
どこの子も同じだねぇ。
幼稚園児に混じって、Chichiも一緒に遊ぼうとするんだけど、園児たちがいつもやっている世界&ペースによれなくって、じゃんけんに負けては泣き、 ままごとでおねぇさんにしてくれないと言っては泣き、「チームぐっぱでじゃんけんほい」でチョキを出してはダメと注意されては泣き、べそべそ。
えぬちゃんが「4歳やねんから、そんないわんでもええやんか〜」と、一生懸命かばってくれていたよ。

えぬちゃんママがお迎えにきてくれて、ちょっとおしゃべり。
私の見る限り、ちっちゃいけどちょこちょこと元気いっぱいに見えるえぬちゃんだけど、やんちゃな子チームにはついていけず、1学期中はろくにお友達と交わって遊ぶこともできなかったという、消極的な面があったらしい。
で、Mimiが転校してきた時、はじめっからお友達になりたいなぁ〜と、思ってくれてたんだって。
なんだか、そういうのって、うれしい。
初めてのニホン幼稚園生活で、「大丈夫かなぁ〜」と心配していたのに、そんなえぬちゃんのおかげで、Mimiの幼稚園生活が、楽しいモノになっているんだもの。
えむちゃんが「Mimiちゃんは幼稚園で好きな男の子、おる?」と聞いているのに、えぬちゃん「えぬはMimiちゃんしか、好きな子、おらへんねん」、Mimi「Mimiも、えぬちゃんが好きやねん〜」と、ラブラブムード、ムンムンだったもんねぇ。

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