2002年6月14日(金)
明日は、音楽会!
というので、リハーサルをやったらしい。
お天気が良かったら、中庭で、3学年入れ替わり立ち替わり歌う。
Mimiの報告によると、Chichiはち〜っとも先生の指揮を見ずに、フラフラしているらしいぞ…だいたい、想像つくがな(笑)。
はてさて、ど〜なることやら。
ともあれ、いいお天気になりますように。
2002年6月13日(木)
Mimi、10日ぶりの登園!
校門をくぐるなり、クレモン・ラミヤ・ヴァランティン・クララ・ユアン・ヤシン・ファニー・コンタン・フロラン・エバ・レナetc…多数の友人達に取り囲まれ、もみくちゃ〜!
みんな口々に、「なんで学校こんかったん?」「赤いの何?」「水疱瘡?」「わたしね〜、小さい時、なってん!」「ブツブツでとーなぁ」「かいたらあかんねんで〜」「ほら、あたし、ここにあとのこっとーねん」「先生、かい〜時、なでなでしなさいって、ゆうなぁ」ブラブラブラ…
ハイハイ…ちょっと、通してくれるかねぇ、君たち。
Mimi帰宅後、一言。
「みんな、うるさいから、かさぶた取れるまで、幼稚園行きたくなかったのに…」
納得(爆)!
本日の給食
・ツナのサラダ
・コルドンブルー、ラタトゥイユ
・シャントネージュ(チーズ)
・バナナ
2002年6月11日(火)
今週末は、とうとう、ダンスの発表会。
今日は、本番最後の練習日だというので、衣装を付けてのリハーサル。
セパレートでお腹丸出し、腰はパレオを巻き付けて、何だか、アマゾネスみたいね。
でも、当然、体型が幼児なので、セパレートの上はズルズル落ちてくるし、パレオはほとんど腹巻き状態。ご、ごめん、ちょっと笑えるかも〜。
2002年6月10日(月)
普段から幼稚園に行きたくない、Chichi。
最近は、Mimiが行かないもんだから、また殊更、彼女も行きたくないのだ!
挙げ句の果てには「Chichi、幼稚園、ないほうが、好きやもん!」と、文句タラタラ。
でも、ちょこっと、例えば「ママだって、小さい時、幼稚園行って、勉強いっぱいしたよ〜。そんで、賢い大人になったやで。幼稚園いかな、ママみたいな大人になられへんで」とか言って聞かせると、ころっと「Chichi、幼稚園好き〜☆」とか、言っちゃうんだよね。
でも、さぁ〜、毎朝、毎朝、優しくは言い聞かせてられないんだよ〜。
いい加減、ママだって、疲れちゃうわ。
なんで、こんなに、甘えたさんなのかねぇ。
本日の給食
・赤株のサラダ
・羊の炒め物、スムール粒
・ヨーグルト
・赤リンゴ
2002年6月7日(金)
やっと熱も収まり、水痘も出現もピークを越えたらしいMimi。
話をしていたら、Mimiの恋愛模様に、また新たなドラマが…といっても過去の話だけど。
去年の夏からニコラからクレモンに乗り換えたMimi(笑)。
先日、ハタと気がついたんだよね「なんで、去年の夏から?」と。
理由判明。
何と!
クレモンは、去年は、同じクラスのミラベルが好きだったそうだ。
だけど、彼女は転校していってしまった…というので、Mimiに。
ミラベルは、わかめちゃんカットの金髪に紫?ブルー?の目をした、ハスキーボイスの可愛い子だったモンね。
でも、Mimiとは、全然タイプが違うような…。
しかし、移り気クレモン!
Mimiが帰国しても、また、すぐに新たな彼女を見つけそうじゃのぉ(>_<)。
2002年6月6日(木)
毎朝、出席簿に自分のカードを入れてから、自由に遊ぶ時間があるChichiのクラス。
たいてい、パズルや粘土等を銘々ママとの別れを惜しみながら、遊んでいる。
今朝は、さてどうしよっか〜と、話している時に、横にルキャがいたので「ルキャと遊ぶ?」と聞くと、2人揃って「ウン」と、こっくりうなずく。
ルキャはChichiの手を取ると、教室内の台所コーナーや図書館コーナーに連れて行ったり…何だか、いっぱしの紳士のようにリードしてくれている姿が、とってもほほえましい。
彼は、本当に大きくなった…というか、この季節、よその子達の成長ぶりに、改めて、目を見張る、という気分。
自分ちの子は、いつまでたっても、ベソベソした赤ちゃんに思えるんだけどね。
本日の給食
・キュウリのスルタン風
・牛または羊のロースト、マカロニ添え
・カマンベール
・洋なし
2002年6月4日(火)
何と、Mimiが、水疱瘡、発症〜(T_T)。
昨日も、公園でママ友達と「今週中には、水疱瘡が出るだろうね〜」なんて、笑っていたら、案の定…。
うちの子達は、2人とも、症状がひどいみたい。
Mimiも、背中から始まって、たちまち広がってしまった。熱もある。
特に、彼女は、顔がひどい!
10日間の禁足令。
ギリギリ、来週末の音楽会には参加できそうだけど、顔が…(T_T)。
2002年6月3日(月)
久々に、幼稚園登園したChichi。
朝から「Chichi、幼稚園、ない方が、好き〜!」とか、また言っていたが、やっぱり友達と遊ぶのは楽しい様子。
幼稚園が引けてから、久々に公園へも行ったが、Chichiのよく遊ぶこと!
幼稚園では「しゃべらない。友達とも遊ばない」と、先生に言われていて、公園でも、今まではグルーピーの姉ちゃん方に一方的に遊ばれることはあっても、自分から、働きかけて遊ぼうとはしていなかった。
それが、この日は、珍しいこと!?はじめて?
「アーリーックス!」「ベレニーッス!」と、お友達に大声で呼びかけて、走り回って遊んでいたよ。
水疱瘡でずーっと家にいたから、外で遊べて嬉しかったのかな。
本日の給食
・トマトサラダ
・七面鳥のポエレ、インゲンのプロバンス風添え
・カンタルチーズ
・クレームショコラ
2002年6月1日(土)ユネスコアカペラコンサート
待ちに待った、ユネスコアカペラコンサートの日!
服から靴から髪型から、様々に注文を付けられ、挙げ句の果てに、今朝の朝食まで「蜂蜜を飲ませろ」だの「ミルクやオレンジジュースは飲むな」だの。
大騒ぎで迎えた、お楽しみの日です!
出演する子供達は、学校から専用バスで直行。観に行く親は、電車で、えっちらおっちら…。
ユネスコの入り口では、飛行機の入場チェックのようにゲートがあって、厳重チェックだったよ。
会場に入ってみると、すでに、舞台上にオーケストラと子ども達が並んでいるけど、ガヤガヤ…緞帳の開閉で、厳かに始まると思っていたけど、なんだか、とっても、フランクなコンサートだわ。
このコンサートは、我が家の住む区の教育委員会が企画して、毎年行っているコンサートらしい。
今年は、32クラス、総勢930名程度の、幼稚園年中〜小学校低学年までの子ども達が、参加している様子。
「アカペラ」ななのに、どうしてオーケストラが?と思っていたけれど、とある幼稚園に隣接する消防局の音楽隊が、応援に駆けつけてくれたらしく、子ども達に楽器の紹介をしてくれたり、5曲ぐらい演奏してくれたり。
オーケストラを聴いている子ども達、すっごくかわいい。
ちっともじっとしていないのね。音楽に合わせて、座りながら体を揺らしたり、手を振り回したり。
なんだか、奔放で「音楽を楽しむって言うのは、本来、こういう状態を言うんだなぁ」と、感動。
32クラスといっても、一クラスづつ出てくるわけでなく、2・3の学校単位にまとまって、コラボレーションがあったり、同じ舞台に立ちながら、一クラス毎に歌ってみたり、笛や小さな木琴などの小道具を使ってみたり、観ていても楽しい。
だけど、やっとMimiの学校が出てきた時の感動は、よその子の姿を見ている時と、全然違うね(↑親ばかです(笑))。
昨日家で歌ってみせてくれた時には、
「Mimi、小さい声しか、出ぇへんねん。」
と、頼りなげにしていたけど、一生懸命、体を揺らして全身で歌っている姿を見たら、Mimiの声だけ聞こえるような気がしたよ、ママには!
ほんとに、綺麗な大きな口を開けて、可愛い姿で歌っていたよ。
大きくなったねぇ〜。
Mimiのけなげな頑張る姿を見ていたら、ついついこっちまで、つられて口が開いてしまった…親ばか全開の、コンサートでした〜(笑)。
2002年5月31日(金)
まだ学校には行かないモノの、ちょっと買い物ぐらいには、外出できるようになったChichi。
みんなChichiの赤チンまみれの顔を見るなり、反応が面白い!
「ありゃぁ〜、水疱瘡!?かっわいいじゃな〜い?それ、最新のお化粧なのね〜」だって。
でも、みんながあんまり、キャァキャァ言って囃すので、Chichiはだんだん恥ずかしくなってきたらしく、ママの後ろに隠れっぱなし。
道すがら、乞食のおっちゃんにも声をかけられたよ。
「おぉ〜、水疱瘡やなぁ〜。掻いたらあかんでぇ〜。」
で、私が、
「ほらChichi、聞こえた?おっちゃん、『掻いたあかんで』ってゆうたやろ?わかった?」
と仏語で言うと、むくれたChichi、
「ぜ〜んぜんっ、聞こえてないわっ!わかってないわっ!」
と日本語で怒ってる…って、ちゃんと理解してるんじゃん。
そう、彼女、水疱瘡、むしりまくり。
なんか静やなぁ〜と思ったら、おもちゃのコップに、かさぶたむしって入れてんの!
ばかぁぁぁぁ〜〜〜〜!!!
あぁ〜あ、あんなに注意したのになぁ。
2002年5月30日(木)
ユネスコアカペラコンサートを、あさってに控え、毎日のように、注意事項を聞かされている子供たち。
Mimiは、服装についてが一番気になるらしく、いくら「あるから大丈夫」と言って聞かせても、出して見せるまで納得しない。
髪型も、後ろで出来るだけシンプルにまとめろとか、リボンは大きいモノはダメ!とか、うるさいの何のって!
あぁ〜あ、当日はどうなるコトやら。
2002年5月28日(火)
今日も家から絵本を持っていって、先生に読んでもらったMimi。
その時に先生が、みんなに発表したらしい「Mimiは、日本へ帰ってしまいます」って。
みんなの反応は?
「…」
うぅ〜ん、要するに、よくわかってないの。
Mimi自身だって、いつものバカンス程度にしか、思ってないもんね。
もう、まず、二度と、この楽しい友人たちと会えない!
この事実を理解したら、やっぱりショックだろうなぁ。
2002年5月27日(水)
Mimiが、ニコラに、プロポーズされたらしい!
ニコラといえば、金髪碧眼の美少年。
託児所からの幼なじみで、去年の夏、クレモン登場までの、Mimiの元彼。
Mimiの気持ちがクレモンに移ってから、ニコラは悔しくって「かわいさ余って、憎さ百倍!」状態。
何かといっては、Mimiにちょっかいを出して、嫌がられていたのだ。
それが、プロポーズ!
さぁ、ど〜する、Mimi!?
なんと!「oui」と言ってしまったんだそうよ(爆)!
で、「クレモンはどうするの?」と聞くと、
「2人と(結婚)したらええやん」と、ケロリ。
「そ〜言えば、ユアンとも結婚するとか言ってなかったけ?」
と、つっこむと、
「ユアンは、あとで!」
だってさ〜…重婚の上、離婚再婚、かいな(笑)。
2002年5月24日(金)
6月1日のユネスココンサート出場に向けて、Mimi達は2度目のリハーサルへ。
オーケストラに合わせるのと、列の並び方を練習したらしいが、並び方の方が先生のお気に染まなかったらしい。
何でも1分で並ぶべきトコロを、3分もかかってしまい、先生に「あんまり遅くって、眠ってしまいそうよ!」と叱られたとか。
まだまだ先は長いわね〜。
フランスでは、5月の第4日曜日が、母の日(日本と違うでしょう?)。
で、Mimiが母の日のカードを学校で作ってきてくれた!
表はママの顔がコラージュで作ってあり、中はピエール・モンノントーとか言う人の詩が貼ってある。
私が音読しようとすると、Mimiのチェック入りまくり!
どうやら彼女は、ポエジーとして暗唱しているらしく、ママの悪い発音を容赦してくれない!
詰まったりすると、すかさず例を示してみせる、先生ぶり。
しかも最後の「ピエール・モンノントー」まで、一息で言わないと気が済まないらしい(笑)。
色んな意味で、ありがと、Mimi。
2002年5月23日(木)
Chichiが水疱瘡にかかってしまった!
火曜日の夕方に首筋に一つ、火山の噴火口みたいなできものを発見したのが始まり。
それが水曜日の夜には背中全面に多数!つぶれて噴火口になっているものもあるが、よく見ると、先端に水を持っているものもあり「ぎゃぁ!水疱瘡!」と、直感。
午前中のうちに、Drに往診を頼んだが、やっぱり水疱瘡で、10日間の禁足令を食らってしまった!
医師に処方してもらった赤チンを塗るのも、たくさん出ているので、一苦労。
Chichiは少し熱っぽくって、しんどそう。
可哀想に…。
早く良くなりますように。
2002年5月21日(火)
あと1ヶ月ほどだから、計4回ほどで発表会を迎えるという状態の、ダンス教室。
今日は久々に、一日の成果を見せてくれる時間にお迎えが間に合い、見学。
さぞかし、上達したのだろう!
と思ったら…すごいぞ〜、こんなんでほんとに、発表会に出られるのか〜??
一応舞台に立って、一曲踊ってみせるのだが…それってわざと?というくらいに、五人それぞれ、ワンテンポづつ踊りが遅れている。
みんな手を繋ぎ、輪になったと思ったら、「ドタッ」と誰かが転び、それに引っ張られて、みんなヨロヨロ。
誰かの失敗にいちいちみんな振り向き、その後自分の踊りを忘れてる(というか、そもそも踊りを覚えているのか?)。
思わず、吹き出さずには居られない出来!
でも、まぁ、馬鹿な子ほど可愛いとよく言ったものです…やっぱり、可愛い☆
2002年5月17日(金)
Chichi、初の、学校からの遠足!
Chichiよりわくわくしているのは、ママ!
だって、遠足のお知らせを読んでいるだけで、すっごく楽しそうなんだもん♪
目的は、サーカス見物なんだけど、その後、原っぱで遊ぶ予定らしい。
お弁当持参なので、何を入れるかにひと思案。
おやつについては記載がないのだけど、持っていってもいいのかな?
ジュースも入れとく??etc…あぁ、楽しいな。
だけど、まだまだ赤ちゃんのChichi。心配心配なママ。
リュックだって、自分で背負い続けたことがないから、あんまりたくさん入れると可哀想だよな。
お水の蓋の開閉や、チーズの皮むきとか、自分で出来ないわ。先生に何でも頼むのよ。
あれこれ、あれこれ、注意事項を伝えるママに、Chichiはひたすら「ゎうんっ!」と、元気な返事。
あぁ、わかっているのかしらねぇ。
リュックを背負って、すっごくうれしそうに歩く、Chichi。
楽しんでらっしゃい。
折からの暑さに、顔を真っ赤っかにしてもご帰還。
マルティン先生(補助の保母さん)によると、興奮と暑さで、ご飯もおやつもほとんど食べなかった、とのこと。
だけど、Chichiは相当楽しかったらしく、ご報告のおしゃべりが長いこと長いこと!
お猿が上手にお馬に「ぱっかっぱっか」乗ってた!
ぞうさんが草を食べてて、お鼻で口に入れるの!にんじんはこぼしてた!
トラもキリンもいたよ〜!
バスは、ミノとフローラと一緒に座って、行きも帰りもお昼寝しちゃったの。
…すっごく楽しそうにお話ししてくれるのはいいんだけど、その合間に何故か「キヒヒヒヒ」と甲高い声で笑うんだよね。いつもはそんな癖ないから、たぶん、興奮のしすぎだねぇ。
楽しくって良かったねぇ。
2002年5月16日(木)
帰国へ向けて、ぼちぼち重い腰を上げはじめた、我が家。
今日は、見積もりが2件もある!昼間にオペラ界隈にお買い物にも行きたいし…忙しいわっ!
と、バタバタしていて、ふと横を見れば、本日午後勤務の夫が暇そうにしているではないか!
「忙しいときには親でも使え」ではないけど、そうだ!私が家事を担当して、夫に子供のお送り出しをしてもらえばいいじゃん。
と、朝の動きを、説明。
「朝のお見送りは、別になんもないから、送っていくだけだよ。
Mimiは、校庭で遊ばせておけばいいから、適当に友達と遊ばせといて。たぶん、ラミアあたりが『わっ!』とか言いながら、くっついてくるわ。他の子供達もがやがや言いながら群がってくるから、ちょっとかまってやってね。
Chichiは、体育館シューズに履き替えるかな。天気が良かったら履き替えずに外で遊ぶときもあるけど、まぁ、他の人の靴の様子を見たらわかるわ。
教室に入ったら、出席簿コーナーに写真付き名札を付けること。
それから、いろんなおもちゃが用意されてるから、ちょっとだけChichiと遊んでやって。
アントワンとロマンあたりが、本日のDoudouを見せびらかしにくるから、いじってやってちょうだい。
で、様子を見て、置いて帰ってきたらいいわ。
そうそう、他の保護者の方には、にこやかに、愛想良く!ご挨拶をしてね!」
簡単でしょ〜、と言うと、夫「…」。
ん???
夫「…ぼくが、部屋掃除、しとくわ…」
…まぁ、それでもありがたいけど。
妻は、朝から仏人社会で大変なの、わかった(笑)?
本日の給食
・コールスローサラダ
・牛か仔牛のロースト、にんじんのピュレ
・ピレネー
・ムース・オ・ショコラ
2002年5月14日(火)
年中さんだけ、歯の検診。
こちらでは、出生後から、毎日フッ素を内服するせいか、かなり虫歯の子は少ないように思う。
それでも、ちょっと歯磨きをさぼると、歯が茶色くなってきたりするのは、やっぱり水にミネラルが多いせいで、汚れがこびりつきやすいのかな?
そういえば、フランスの幼稚園は、予防接種も集団で受ける習慣がないせいか、学校での健康診断とかが、定期的に、ない!
だから、この歯の検診も、結構驚いた…そんなことしてくれるのか〜って。
説明のポスターには、パリの区ごとに歯医者が回っているらしく、小学校進級をにらんでの検診らしい。まだ1年以上もあるのにね!??
ちゃんとマークされた手紙で結果をもらってきて、「歯磨きの習慣」「歯の状態」「専門家に相談する必要性」などの項目がある。
Mimiの歯は、「問題なし!」。よかったね〜。
2002年5月13日(月)
南仏旅行から一週間ぶりに登園してみたら、一週間昼寝室に置きっぱなしになっていたChichiのDoudou発見。
置いている間、他の子供達が、順番に借りあいっこしていたらしい…それは、いいの。
んが、なぁ〜に、この臭い!
小さな二段ベットが70ほど置いてある昼寝室。
子供がお漏らししたり、何したりするのだろうけど、ものすごく、「獣臭い」のよ!
その香りがChichiのDoudouにもうつってる、たった一週間の間に。
洗濯機へ、直行〜、でした。
それにしても、ほんと、まるで動物園の獣舎の臭いだもんなぁ。なんで、あんな臭いになるんだろうね???
本日の給食
・グレープフルーツの砂糖がけ
・コルドンブルー、グリーンピース添え
・ヨーグルト
・マフィン
2002年5月6日(月)
最近、登校すると、Mimiの一番の友達ラミアが、校門すぐ横の遊具に隠れていて、「わっ!」と、飛び出して抱きついてくる。
そしてMimiと2人で笑い転げている様子といったら!
もう、本当に楽しそうで、朝から、幸せ感じちゃうね。
だけど、明日から1週間、我が家はバカンス。
また帰ってきたら、一緒に遊ぼうね、ラミア。
本日の給食
・コーンのサラダ
・ブタのソテーか七面鳥のソテー、ランティーユ+にんじん添え
・プティ・スイス
・リンゴ
2002年5月4日(土) 学校開放日(授業参観みたいなモノ)
今学年2度目の学校開放日だ。
日本で言う授業参観みたいなモノで、子供の学校生活を、親御さんに見てもらいましょう!という催しだけど、授業は、無い。
子供の作品を見たり、先生とお話ししたり。
午前中休みを取った夫と家族4人(+アレちゃんも、校門で待ってた)で、行ってきたよ。
Mimi(フランソワーズ先生)
勉強の成果をまとめてある、ノートをまず見る。
字を書く練習のような線引きを、たくさんたくさんやっている様子。年少さんの終わり頃から、ブロック体で自分やお友達の名前を書いていたのだけど、そろそろ筆記体の方も練習し始めたらしい。はじめて自分の名前を筆記体で書いたらしい作品?まさに、ミミズのたくり状態(笑)。
ホワイトボードには、今学年でやってきたポエジーの紙が貼ってあるけれど、その数20枚!
今やっているモノは、かなり長いぞ!
フランスのポエジーは、何度聞いても、リズム感・イントネーションが心地よくって、「なんだかわかんないけど、コレが『韻を踏む』ってヤツね」と、納得。
ポエジーの横に、先生からの説明がそえてあって、ポエジーと読書を通して、ボキャブラリーを増やし、正しい発音をさせることを試み、イメージをふくらませ、自分の感じたことを表現させる力を養うようにしています、とのこと。頑張ってるねぇ…先生(^^)。
さてさて、気になる、先生の目から見たMimiは…?
「彼女は、全く、完璧です。ポエジーもよくするし、アトリエでの作業も・運動も、優秀!お行儀も良いし、聞き分けもいいし、良い子ですよ。
だけど、大人しすぎるのが、残念ですね。まぁ〜ったく、自己主張をしないんですよ。こちらが声をかけると、しっかり話すし、お友達ともよく遊んでおしゃべりしてます。
なのに、自分から何かしたいと、言い出すことがないんです。もしこちらから声をかけなければ、一時間でもジ〜〜〜ッと、何か言われるのを待ってるんじゃないかと思います。
幼稚園はコレでいいけれど、小学校に上がると、ちょっと厳しいですよ。
自己主張するように、恥ずかしがらないで!と、よく話してやって下さい。」
と、一年以上後の小学校の心配までしてくれている!?
Chichi(シルビー先生)
Chichiのノートは、ほとんど写真。写真に記録を残してくれるのは、嬉しい…と思っていたけど、ほんとに、コレじゃぁ、アルバムだわ!しかも、我が子の分以外は、白黒コピーだし。
ちょこっとだけ習っている歌が紹介されていたりするので、「あぁ、コレがいっつも口ずさんでいる曲ね」と納得。彼女たちが歌っているの、ほとんど、歌詞は、創作になってるよ、本物とは、全然違うじゃん(>_<)。
さてさて、幼稚園でのChichiは…?
「12月の解放日の時にお話しした状況と、まぁ〜ったく変わっていません!
一言も話さなくって、『oui&non』の返事さえも、するようなしないような。いっつもニコニコご機嫌よろしく、みんなのすることを眺めていますよ。
ほんとは何でも良くできる子で、フランス語もよくわかっているのよね。指名して作業をやらせたり、歌を歌わせると、とっても良くできるのに、こちらから声をかけられるまで、何もしないで、ニコニコ見てるんですよ。お友達ともあんまり遊ばないで、一人でいる方がいいみたい。
まぁ、Mimiのフランソワーズ先生とも話しましたが、おねぇさんの方もこんな感じみたいですね。」
あぁぁ、家とはえらく違って大人しいChichi。いつでも姉さんと張り合って「私が!私が!」って、自己主張しているくせに。
ちょうど先生と話している時に、MimiとChichiが大はしゃぎして抱き合ってゲラ笑いをし始めた。
先生はそれを見て、目を丸くしてたよ。
「こんな風に、Chichiがはしゃいで遊んでいるのを、見たことがない!」ってさ。
しかし、なんで2人とも自己主張しないかね?
日本で学校の授業とかで発言がない状態って、普通だけど…アレって、日本人の本能的として組まれているモノなのかな?と、うちの子の話を聞いていて思ってしまった。こんな自己主張の国に生まれ育って、ど〜して、典型的な日本人精神なんだろう?
自分だけちゃんと仏語が話せないという、問題のせいかな?
何か間違ったことをしても、自分で自分の行動を説明できなかったら困る…なんて、子供ながらに考えたりするんだろうか?それなら何もしない方がいい、とか。
んん〜、性格もあるし、しょうがないとは思うけど、なんだかちょっと、つらい気持ち…(;_;)。
2002年5月3日(金)
今年になって撮影したクラス写真ができあがってきた。
忘れないうちに、クラスメイトの名前を、写真の横に書いておく。
Mimiのクラスの子供達、持ち上がりのクラスだけど、かなり引っ越しなどで入れ替えがあった様子。しかも、比べてみると、みんな大きくなったなぁ〜。
Chichiのクラスメイトの名前付けは、難航。
みんな凝った名前の子ばかりで、私がなかなか覚えきらないせいもあるけど、Chichiがうまく発音してくれないので「え?この子、男の子に見えるんだけど、エリザ、でいいの?」ってパターンが多かったり。(エリザは、結局、エリジャ、でした(^^ゞ)
この学年、双子がすっごく多い。
各クラス1・2組はいるんじゃないかな?みんな兄弟そろって同じクラスに入っているけど、結構2卵生双生児が多いらしく、顔が違うので、迷うことはない。
夜は夫と、美人コンテスト…よその子と思って、勝手なこと言ってるよ(笑)。
Mimiのクラスは、クララとエバが、いわゆる巻き毛の金髪碧眼で、モデルのように可愛い。
Chichiのクラスでは、金髪碧眼でなんだか妙に色っぽいベレニスと、巻き毛の黒髪+不思議な緑っぽい目のフローラが、将来超有望、って感じで。
えっ?うちの子?予選脱落〜、でした、トホホ(爆)。
2002年5月2日(木)
Chichiをお迎えに行くと、キラキラ光る粉を詰めた小瓶を持っている。
「誰かがね、コレ、Chichiにあげる〜って、くれてん」と言うが、誰が?と言うのに答えてくれない。
適当にお友達に名前を挙げてみるが、首を振る。
そして「キャロル先生が、くれた…」と、言うので、先生に聞いてみると「え!知りませんよ?誰の小瓶?」と言われて、しまった。
しょうがないので、先生に預けて帰ってきたよ。
せっかく誰かさんからもらった、キラキラ光るきれいなプレゼントを取り上げられて、Chichiはむくれてる。意地になって、「誰にもらったか、言わない!!」だって。
結局は、「他のクラスの知らない男の子からもらった」と白状したモノの、遅すぎだよ!
ちゃんと教えてくれないと、ママはお礼も言えないから聞いているのに!叱られると思ったのかな?
あぁ、もてる女は、つらいわね、Chichi(笑)。
2002年4月30日(火)
最近は、しょっちゅう自分の絵本を持っていって、先生に読んでもらっているMimi。
読み終わった分を、持って帰ろうと思ったら、どこにあるのかわからない…と困った様子。
「先生に聞いてみたら?」と言うが、「だって、Mimi、先生に聞くの、恥ずかしいモン!」と半ベソ。
「はぁ?なにいってんの。あ〜んたの先生にあ〜んたがお話ししないんだったら、一体誰が話するの!?ママの本じゃないし、ママの先生じゃないのよ?『本、返して〜』って、ゆうだけでしょ?」
と、ちょっと冷たいワタクシ。
一緒に手を繋いで側にいてあげるけど、自分でちゃんと先生にお話しするのよ…というので話をまとめ、帰り道を引き返して先生のトコロに戻る。
「先生、Mimiがなんか話したいことがあるんですって。聞いて下さい」と引導を渡す。
いつも幼稚園で口数が少ないというMimiに、自分で話をさせようという親心を感じ取った先生、
「さぁ〜、なぁに、Mimi?大きい声で言ってご覧!」と、喝を入れてくれるが、Mimiは蚊の鳴くようなか細い震える声で、「私の本、返して〜」と、うつむきながらささやく(;_;)。
先生「ん〜?ナンの本だっけ?題名は?」(←ほんとは覚えてる)
Mimiの、あまりの頼りなさげな様子に、もはや我慢できず!助け船を出そうとする私。
「たぶん題名は、知らないんじゃないかな?ほら、Mimi、昨日読んでもらったんでしょ?羊の絵を先生が描いてくれたって、言ってたじゃん…」
そんなダメママを遮るように、先生「Mimi、自分で話すのよ。そうじゃないと、先生、本を渡せないよ」と、言ってくれる。
Mimi、思い切ったように、大きな声で「先生、私の本、返して下さい!」と、ちゃんと言えたよ!
しかも、仏語で丁寧・謙譲語に当たる言葉を使いこなして、ちゃんと頼んでいるのに、びっくり。
先生「ほら〜、ちゃんと言えるじゃない!これからも、そうやって、先生とお話ししてよ!」
と、もみくちゃにされてビズ☆
日常の本の些細な、数分間のドラマ。
けれど、内気なMimiの頑張りと、先生の気遣いに、ちょっとカンドーした、ワタクシでした。
2002年4月29日(月)
2週間のバカンス開け。
何度考えても、これまた面白いのが、フランスのバカンス期間の考え方。
正味2週間休暇があるとしたら、日本ならその正味の部分で、○日(月)〜○日(日)の間が休暇というよね。
だけど、フランスは、最終日の授業が終わったら、そのすぐあとから「バカンス始まり」。そして、学校が始まるその日の朝までの時間で「バカンス終わり」と数えるの。
だから…
×日(金)午後〜×日(月)朝までバカンスです。
と、言う言い方なのね。
慣れないうちは、「じゃぁ、金曜の午後と、月曜の午前中は、学校なし?」とか、ちょっと悩んだ(笑)。
言い回しだけでも、バカンスを延長して、気分を楽しむのかな?
Mimiは幼稚園再開が嬉しくって、「先生に、バカンスのこと、お話ししたんね〜ん♪ず〜っとパリにおって、どっこも行かんかって〜んって!」だって(笑)。「千と千尋」の映画のこともお話しするって、張り切ってます。
Chichiは「幼稚園、きら〜い♪だって、給食、おいしくないも〜ん」だってさ。
彼女のこういう台詞、全然当てにならないので、気にしない気にしない♪
2002年4月12日(金)
はふ〜…やっとバカンス!
しかし、このバカンスという言葉、日本では独特の響きを持つのだけど、こちらではごく普通に「休暇・お休み」という意味なのだから、重みが違うような気がする(笑)。
1ヶ月半ぶりのバカンスなんだけど、この間、すっごくいろいろあって忙しかった。
そのせいか、ひどく疲れた〜。
なので、いつもなら「子供とべったりのバカンスが来た」と、憂鬱になるところだけど、今回は「やっとゆっくり出来る〜」と、ほっ、とした気分。
朝早起きしなくていいのが、この上なく、幸せ〜♪
2週間ほど、ぼ〜っとします(^^)。
バカンス前の挨拶「ボン・バカンス!」に、なんだか感心。
なんにでもたいてい「ボン」を付ければ、響きの良い挨拶になる仏語って、いいなぁ〜。
例えば「ボン・ジョルネ(良い一日を)」「ボン・ソワレ(良い夜を)」に始まり、「ボン・クラージュ(頑張って)」「ボン・トラバイユ(仕事頑張って)」「ボン・チャンス(幸運を祈る)」、果ては「ボン・ダンス(ダンス頑張って)」「ボン・シエスタ(しっかりお昼寝してね)」なんてのも、ありだもん。
しかも、直訳しても、日本語ではくすぐったい表現になってしまうところが、やっぱり仏語なんだろうな。
なぁ〜んてばかなことを考えていたら、Mimiはちゃんと自分からフランソワーズ先生に「ボン・バカンス!」と挨拶していたよ!
しきりに「今日からバカンス?」と確認していたのは、挨拶しようと、構えていたのね。
しっかりしてきたなぁ〜。
と言うわけで、皆様も春休みをお楽しみ下さい。
掲示板で、楽しい春休みのお話を、聞かせてくださいね♪
2002年4月11日(木)
町中に出なければならない用事がたまってきたので、久々にオペラ界隈〜サン・ジェルマン・デ・プレ界隈をぶらつく。
お友達の誕生祝いプレゼントを買う口実で、子供服屋に行く。
実は初めて噂の「du pareil au meme」へ行ったの。
みんな「質が良い」とは言っていたけど、これはホントにちゃんとしてる!
しかも値段は、モノプリとかスーパーレベルの子供服の値段。安い!
それに、デザインが、すっごくかわいいんだ〜。
男の子用を買いに行ったのに、目につくのは女の子用ばかり。
だって、男の子用は、売り場も狭くって、ディスプレーやカラフルさも、女の子用の華やかさには負けちゃってて…しょうがないよ〜。
いろいろ買ってしまった♪
今日はChichiの担任のキャロル先生に、数日前には偶然出くわした昔お世話になった託児所のアニタ先生にまで、
「Voyage de Chihiro, もう見た!?」
と声をかけられた。
確かに、ベルリン映画祭で金賞を取ったすごい映画だけど、なんでみんなそんなに嬉しそうに言うのかな〜と思っていたら、町中にたくさん張ってありました、『千と千尋の神隠し』のポスター。
フランスでは、「Voyage de Chihiro」という名で、上映されています。
主人公が、Chichiと同じ名前(漢字は違うけど)なので、みんな「おぉっ!」と思うみたいね。
私としては、皆さんにボイスオリジナルで観てもらい、正しく「ちひろ」と発音してくれる仏人が増えてくれると、嬉しいなぁ〜(笑)。
キャロル先生が、5歳の姪っ子を連れて観に行く予定だというので、
「お化けの話だから、子供は怖がるかもしれませんよ」と話す。
うちは、すでに、例によってパソコンで観たのだ…画像が悪かったので、もう一度ちゃんと映画館で観ようと思うのだけど…白雪姫でさえ怖がるうちの子供たちは、もちろん「消して〜」コールの嵐で、すっごく怖がっていたのだ。
とりあえず一人で行ってみようかな、と言うキャロル先生。
どういう感想を持つか、聞いてみたいなぁ〜。
本日の給食
・グレープフルーツの砂糖かけ
・鶏と海の幸のパエリア
・キャレ・デスト
・バナナとリンゴのコンポート
2002年4月9日(火)
今週末からバカンス入り。
そのバカンスがあけると、5学期制の最終学期。
と言うので、行事が目白押しの予定表をもらった。
特に、今年は、5月に連休が挟まっていて、ポンを取って連休にして、バカンスに出かけそうな人が多いらしく(我々もそうです(笑))、行事が6月にみっちり!
とりあえず、5月4日には、学校参観日。
6月1日には、ユネスコで、子供アカペラコンサートに出演。
6月15日は、校内の音楽会。
6月22日には学園祭!
ほかにも日を選んで、郊外に遠足に行くらしい。
うぅ〜ん、見に行くだけでも忙しそうだなぁ〜、とぼんやり眺めていると、ロメオママから「ねぇ、学園祭の出し物、手伝ってくれない?」と声がかかる。
こないだの、カーニバル・仮装大会で、お手伝いは懲りたのだけど、釣り堀やフェイスペインティングのスタンドで1時間交替だと言うし、最後のお祭りだし、まぁいいか〜と「手伝ってもいいよ」と、答えてしまう〜(>_<)。
あぁ〜あ、ど〜なることやら…。
2002年4月8日(月)
「ハイかイイエに○を付けてください」式のお手紙をもらってきた。
何々?と読んでみると、
「ユネスコの子供アカペラコンサートに、お宅のお子さんを参加させてもよろしいか?」
と言うことらしい。
フランス中の幼稚園から、32クラス・936人もの子供たちが集まって、アカペラのコンサートが行われるとのこと。
ユネスコと言えば、パリは、本部だよ!
そのコンサートに出演するなんて、すごいなぁ〜。
一族郎党引き連れて見に行きたいところだけで、それを見越したように「チケットは一家族につき、2枚しか発券しません」と、しっかり明記してある(笑)!
楽しみだなぁ〜。
本日の給食
・にんじんサラダ・干しぶどう入り
・鶏の胸肉のソテー、マカロニトマトソース添え
・サン・ポーラン
・ムース・ショコラ
2002年4月5日(金)
今週は最高気温20度前後という、暖かい日が続いている。
半袖を引っ張り出してきた人もちらほら。
子供たちも薄着。
寒い日の長いフランスの子供の日常着は、基本的に厚着。
日本だと「子供は風の子」「寒風摩擦」なんかがもてはやされる様に、厚着を嫌う気があるけど、フランスでは、しっかり服を着せる。
なので、冬は、タイツにスカートより、カルソンやズボンを着てくる子が多い。
もちろん、ファッショナブルな服装より、機能性合理性重視なので、日本の子供の服装より、ずいぶん地味な印象だよ。
まぁ、長い冬の間そんな服装で、急に身軽なスカート+短い靴下なんかになった子供たちは、気分も軽々、うれしいらしい。
で、浮かれて、何をやってるかと言えば、パンツのみせあいっこ!
スカートをぴらりっ!と、派手にまくり上げては、「私、こんなの〜♪」とやっているではないか!
そんなことしなくても、元気いっぱい走り回っているときには、しょっちゅうパンツ丸出しだというのに!
まだまだそんなことをこれっぽっちも意識しない、幼稚園児…可愛いやら、こっちが恥ずかしくなるやら(^_^;)。
2002年4月4日(木)
Chichiのため、PMIへ行く。
PMIとは、育児関係専門の保健機関で、無料で健康診断や予防接種、育児相談や果ては言語指導クラスまで、面倒みてくれる。
今日は、4ヶ月おきの定期健康診断だ。
体重15,5kg、身長96cm。
裸にして、蛍光灯の下で肌をみてみると、うぅ〜ん、荒れているなぁ。なんだか、かなり悲しい…。
まぁ、今んとこの一番の問題は、それだけど、ちゃんと皮膚科にもかかっているし、とりあえずは日本へ帰るまでの我慢と、PMIの先生とも話す。
そして、また、各種理解力テスト。
年齢を聞かれて、いきなりなぜか「2歳!」と答え、ボケをかますChichi。
絵本の絵を見て「これはなぁ〜に」とか、「おもちゃの色を言ってみて」とかいろいろ質問される。
しかし、集中力のないChichi!ちょっとわかんなくなると、すぐに飽きるらしく、チョロチョロほかのものを触ってみたり、姉さんと顔を見合わせてニヤニヤしてみたり。
先生も「んもぉ!いたずらっ子だわねぇ〜。ニコニコしてて可愛いけど、先生の質問に答えてくれないのねぇ〜、あらら…」と、あきらめ調。
だけど、先生が仏語で言っていることは、しっかり理解しているらしく、「この鉛筆、Mimiちゃんに渡してくれる?」と頼まれると、ちゃんとできている。
テストなんて、つまんないもんねぇ〜…しょうがないや。
丸・三角・四角・縦線・横線をそれぞれ真似して書いてみて、というのには「丸」を真似ただけで「だって、Chichi、できひんも〜ん。Mimi、書いて!」って、Mimiがやってもしょうがないんだよ。
最後に「人の絵を描いてみて」と言われ挑戦したのだけが、先生大絶賛。
みてみると、いつものゾウリムシではなく、ちゃんと顔目鼻口+胴体+手はないが棒状の足まで書いて、一応人間らしく見える。
先生絵を見て添削してたから、何歳だとこういう風に描かねばならぬ!みたいな、基準があるのかな。
私としては、いつまでもゾウリムシや頭足人のデッサンを描いていてほしいんだけど…だって、すっごくユーモラスなんだもん。
本日の給食
・キュウリのサラダ
・仔牛のハンバーグ、ポテトの炒め物添え
・フロマージュ・ブラン
・パックのデザート
2002年4月2日(火)
Mimiとの会話で、おもしろいこと、発見。
会話の中で、否定形の疑問文が出てきたとき、日本人と仏人では、答え方が違う。
たとえば…
「このお菓子の空箱、もういらないよね」
という問いに対して、
日本語「ハイ、もういりません」
仏語「Non, J'en veux pas.(直訳すると:いいえ、いりません)」
という、感じになるの。
日本語はとりあえず肯定の「ハイ」がつくのは、相手の意見に賛成の「ハイ」な訳。
それに対して、仏語は徹頭徹尾、自分の意思表示の「いいえ+本文」なんだよね。
私なんかは、この違いにしょっちゅうとまどっちゃって、いつも否定家の質問に対して「Non」だか「Si」だか混乱したあげく、「Oui」なんてあり得ない表現したりして、冷や汗かいてるのね。
だけど、Mimiは、日本語で話すときでも、仏語タイプの答え方をするの。
「ううん、いらん」…って、いったいどっちやね〜ん!って感じだよ!!
Chichiは、まだ、日本語式なので、私の頭は、日本語でも、最近混乱しつつある(汗)。
Mimiは、頭の中の思考形式が、仏語式になってきているのかなぁ〜…。
2002年3月29日(金)
お迎えに行くと、おませでおしゃべり好きのChichiのお友達ジュリーが、
「Chichiが、この指輪、くれたの〜。」
と見せてくれた。
昨日、新しく買ってあげた、おもちゃの指輪。
それを早速お友達にあげちゃうなんて、Chichi太っ腹〜!?
と思ってChichiに聞いてみると、2つ買い与えたのに、2つともナイじゃん?
はじめは、ニコニコして話をしていたのに、だんだんベソかきになるChichi。
「カミーユとジュリーが、Chichiね〜、いいよってゆうてないのに、持ってどっか行ってもてぇ〜ん(号泣)」
…お馬鹿さん。
たぶん、「見せて」といわれて手渡したら、「ちょうだい」と言われ、「NON」と言えず、そのままになってしまったんだろう。
うぅ〜ん、切ないねぇ。
でも、まぁ、大事なものを幼稚園に持っていくのも悪いし、しょうがない。
それに、人に請われて「NON」というのは難しいけど、とっても大切なことだよ。
これも、人生の勉強・教訓だ。
しっかりおし、可愛いChichi。
2002年3月28日(木)
Chichiが「あでぅ〜・のーとる・でぃれくとりすと〜」と歌っていると、Mimiが怒って、
「Chichi!それは歌ったらあかんの!頭の中で歌いなさいっ!」
という。
ん?「さよなら、園長先生」の歌…園長先生、転園しちゃうの?
そう言えば、3年ごとに園長は、各園を転々とすると聞いたことがあるような。
それでこっそり「さよならの歌」を練習しているのね。
・マケドニア風サラダ、マヨネーズ味
・七面鳥のフライ、マカロニ添え
・羊のチーズ
・バナナ
2002年3月26日(火)
最近、幼稚園でお友達の様子や、覚えてきた仏語について、たくさんお話してくれるようになった、Chichi。
今日は「ママ『えぷすくりけー』って、なぁに?」と聞かれて、はぁ???
「それって『えくすぷりけー』のこと?『Tu m'explique bien?(ちゃんと説明してごらん?)』とかって、先生言うやろ?そのこと?」とたずねると、どうやら、正解の様子。
うんうん、わかる〜、そのいい間違い。
私だって、実は、いつも舌噛みそうになるんだよ、この単語。
だけど、Chichiが言うと、と〜っても可愛いね。
この単語について、いろいろ説明してから「わかった?」と聞くと、
「Chichi、ちゃんと『えすぷりけー』れきちゃった♪」
だって…おいおい、また、ちょっと違うよぉ(笑)。
2002年3月25日(月)
最近よく話をするようになった、Chichiのクラスメイトのママ。
これが、仏人にしては、すっごく心配性というか、過保護というか…(^_^;)。
子供自体は、ほんのちょっとシャイかな?といった程度で、うちのChichiや昔のMimiに比べたら、十分積極的なわけ。
だけど、「うちの子は、ナイーブで、内気で、すっごく傷つきやすくって」ママは心配で心配で…といった感じで、公園へ行っても、教室へ行っても、ず〜っとべったり、一生懸命彼女の居場所を作ってあげちゃうの。
ほかの子供にも、「うちの子と、遊んでくれる?」とか言っておきながら、「あの○○チャンはねぇ〜、あんまり親切じゃなくって、うちの子のことを、すぐにほったらかしにしちゃうのよね〜。ほら、もう、うちの子を無視してるでしょ?」…なぁ〜んて言い置いて、自分の子供に駆け寄る始末。
うぅ〜む、3歳児なんて、すぐ集中力切れちゃうし、やっとお友達とつるんで遊べるようになったかならないかの年齢。それに、この年齢ぐらいから、自分が本当にやりたいことが芽生えてきたり、お友達とのいろんなやり取りの中で社会性を身に付けていく時期だと思う。
そんなに介入しなくたって、子供は、結構楽しそうにしてるのになぁ〜。
それとも、うちが、もうちょっと子供にかまったほうがいいのかな。
ほら、今日は公園で「誰々ちゃんに、一緒にあそぼって言っても、遊んでくれへんね〜ん」とMimiが、べそかいて戻ってきたよ。
私の対応ときたら「まぁ、そんな日も、あるわな」ってなもんだもんなぁ〜。
子供にとって、そういうちょっぴりつらい体験も、必要だと思うんだ。
というので、うちの子に生まれちゃったからには、たくましく育っておくれ、Mimi&Chichi。
・コールスローサラダ
・鳥のソーセージ、ランティーユ豆添え
・カンタルチーズ
・パイナップルのシロップ漬け
2002年3月23日(土) Mimi誕生会
Mimiの最初で最後の、クラスメイトを呼んでの誕生会。
この2週間ほど、どうやろうかと、結構頭がいっぱいだったのに、大騒ぎで楽しいたった3時間の誕生会は、あっという間に過ぎ去ってしまった!
一番頭を悩ませたのは、誰を呼ぶか。
私は幼い頃誕生会をやってもらえなかった。
母が「誕生会やっても、全員を呼べない。いつも仲良く遊んでいるくせに、誰を呼んで誰を切るなんて、そんなことできない!」と言っていたのが、ひとつの理由。
その気持ち、すっごく、よくわかったよ、今回!
うちの子も入れて、計10人の大所帯になったのだけど、ホントは、すっごく仲良くしているMimiの友達が、まだ数人いたの。めちゃくちゃ招待したかったのだけど、リミットをのばしのばしして、ずるずると人数を増やした結果、すでに10人。
これ以上は、ど〜考えても、無理!と、あきらめるしかなかったのだけど、Mimiに「○○ちゃんは、何で、来てもらえへんの?」といわれるたびに、ズキッ(T_T)。
私だって、私自身の友人に来てもらいたっかったよぉ〜(涙)。
そんなこんなのいきさつで、でも招待したお友達みんながきてくれたのがうれしくって、迎えた当日。
みんな、送ってきてくれた親御さんとの挨拶も上の空で、いきなりおもちゃで遊ぶのに夢中。しかも、そのおもちゃって、Mimiのプレゼントにと、あなたたちが持参してくれたもんじゃないですか!
うぅ〜、勝手にあけて、勝手にばらしているので、誰が何を持ってきてくれたか、すでに、不明状態だよぉ。
そんなこんなのドサクサの中、子供たちにフェイスペインティングを施す。
ワッファとクレモンにはおでこに冠、レナはほっぺにハート、ロメオは親父メイク(自分で選んだんだよ(笑))、ラミアとMimiはお魚、Chichiは猫ちゃん、リワンとイワンにすでにきれいにちゃんとお化粧して来てくれたファニーはフェイスペインティングはナシ!
適当におもちゃで遊んだところで、ケーキ入刀。
ろうそくを吹き消すのにも、大騒ぎ!
ケーキがつばまみれになると知りながら、なかなか消えない不思議なマジックろうそくにしたもんだから、子供たちは大喜びで、全員で吹き消しまくり。
頂戴!飲み物は?私にも!の催促の嵐の中、やっと配り終えたケーキ。
んが、みんな結局、上にかかっていたデコレーションチョコだけ食べて、スポンジはほとんど残して、再び遊びに。
ここで2手に分かれちゃったよ。
クレモンの催促でかけたビデオを前に、おっとり男の子たちは陣取って釘づけ。
かしましい女の子たちは、ベットトランポリン!
用意しておいた粘土を出しても、たかるのは女のみ(笑)!
あぁ、そういえば、後から出したお菓子・ボンボン類を、食ってばかりいるチームも3人ほどいたよ。もちろん食いしん坊Chichiは、このチーム♪
そのうち、今度はお姫様変身ごっこの世界へ。
とってもエレガントなドレスを着てきたファニーがそれを脱いでラミアに貸し、今日はChichiが着ていなかったドレスをファニーが着る。あとは、おもちゃ箱から、ケープや冠・天使の羽なんかを引っ張り出してきて、ゾロゾロ軍団の出来上がり。
みんな自分の変身振りにご満悦。どこの子もおんなじだね〜、こうなると歩き方まで変わっちゃう!
だけど、要注意。
こういうとき、他人の冠やドレスがよく見えるもの。で、欲しくなって、取り合いバトル!
うぅ〜ん、我が子の取り合いバトルでも仲裁に手を焼くのに、仏語でどう説得しろと!?
こういうときは、奥の手!
プレゼント攻撃〜!
というので、準備していた、釣りゲームへ。
公園で拾ってきた枝に糸をくくりつけただけの、即席釣りざをで、プレゼントを釣るというもの。
しかし、出てきたプレゼントに夢中で、みんな釣りどころじゃないぞ!
落ち着け〜〜〜!
ホウホウの体で釣りゲームをクリアーした私は、もうヤケクソついで!
ダンスじゃぁ〜〜〜!
子供向けのダンス音楽をかけ、笛を配ると、もう、言葉を失いましたね、あたしゃ。
大騒音で、すみません、ご近所様方(涙)。
だけど、私がかき集めた曲が、子供たちのツボをついたようで、ラミアなんか歌いながら踊っていて、とっても可愛かったよ。
しかし、この騒ぎの中、マイペースなロメオは、放り出されたケープや冠、はたまた妖精の羽をかき集めて、「付けて〜」と来たのには…。だって、出来上がったのを見てごらんよ、君は一応男だということを明らかにしておいて、それらを付けても似合うくらい可愛いのもよし!としよう。だけどね〜、君のフェイスペインティング、無精ひげの親父顔なんだよぉ〜(爆)!ロメオ、最高!
ふと気づくと、すでにお迎え10分前。
まだこなしてないメニューがあるのに!と、折り紙を取り出し、急遽、折り紙教室開催。
簡単そうなところで、ピアノなんかどう?
と、声をかけると、やっぱり最後まで群がってくるのは、女のみ、元気だわねぇ〜。
みんな結構きれいに折れるのね。なんだか意外だわ。
そして次々にやってくるお迎えにおおわらわ。
親御さんたちに、「大変だったでしょ?」とねぎらわれつつ、解散!
この親御さんのお相手が、一番心配していた部分だけど、別にどぅってことなかった(^_^;)。
感想は…あぁ〜、楽しかった。
こんなに面白いなら、もっと小さいうちから、何度もやっておけばよかったなぁ〜。
2002年3月22日(金)
うちの子達は、気取った顔をしてあぐらをかく。
聞いてみると、どうやら、幼稚園では、先生にあぐらを奨励されているらしい。
Mimiによると、
「正座しとったら『あかんよ〜、足がしびれるから〜』って言うねん」だって。
ごもっとも(笑)。
2002年3月21日(木)
先日カーニバルのときに、Chichiのクラスのお手伝いをして、反省したことがひとつ。
私、Chichiのクラスの子供の名前、ほとんど覚えてない!
Mimiのときは、最初の2ヶ月ぐらいで、ほぼ全員の顔と名前を覚えたものなのに!
確かに、今になってやっと、ChichiがMimi幼稚園入園の年齢に達したのもあり、今までは赤ちゃんChichi自身、友達のことが目に入っていなかった様子。
友達と遊ぶというより、みんながガヤガヤいる中で銘々遊びができれば、それで満足状態だったんだよね。
だから、あんまりクラスメイトの名前も、覚えてなくって、ママにもお話してくれなかった。
それにしたって、Mimiのときは、私自らお友達の名前を覚えようと努力してたし、親たちにもあれこれ話しかけていた気がするなぁ。
だけど、先日お手伝いしたのがきっかけで、顔が知られたせいか、クラスメイトの親御さんから、話しかけられたり、挨拶されることが多くなってきた。
Chichiも、ルキャやロマン以外のお友達の名前も、ちらほら言ってくれるようになってきたので、これからはもうちょっと、積極的にChichiのクラスの子供たちにもかかわっていきたいなぁ〜。
反省、反省(^^)。
本日の給食
・ツナサラダ
・コルドンブルー(七面鳥の胸肉でブルーチーズを包みパン粉の衣を付けフライにしたもの)
ラタトゥイユ添え
・ニンニクハーブ風味のタルタルチーズ
・オレンジ
2002年3月19日(火)
先日撮ったクラス写真が出来上がった。2枚から選べるようになっていて、1枚7euro。
撮った日は「楽しかった」と話してくれていたのに、実際の出来を見てみると…ん?Chichi!なんだか、べそ顔じゃないのよ!?しかも、2枚ともよ。
「写真屋さんがね〜、『お魚みたいな口で笑ってよ〜』って、ゆうねん♪」といっていたのに、これは、一体???
まぁいいか、アントワンとおててつないで、可愛いから(^^)。
2002年3月18日(月)
子供たちの仏語レベルが、著しくupしてきたのを感じる。
Chichiは相変わらず幼稚園では話さないらしいけど、ねぇさんとごにょごにょフランス語ごっこ?しているときには、主語+動詞程度の文は話せるようになってきた。もちろん、先生やお友達の台詞を丸覚えものだけど。
「オンコー・プリュ〜〜〜ッス(もっと〜!)」「オン・ナ・パ・ドワァ〜〜〜(そんなんしたらいかんのにぃ〜!)」なんかは、彼女の口癖だな。
こないだなんて、
「Mimi?『チュ・ラ・オムネ?』って、ど〜ゆうこと?」なんて、覚えてきた文を、Mimiに質問してたりしたよ。(↑「(彼女も)連れてきたの?」って感じかな。状況にもよるけど。)
しかし、ひとつ疑問。
Chichiは非常に日本人的発音をすることがある。
「ほぎゃるでぇ〜(見てぇ〜!)」なんてのは、その代表格(笑)。
私はそんな風に言ってないつもり(笑)だし、Mimiはもちろんそんな発音したことがないのになぁ!?誰の真似???
「ABCの歌・仏語版」を調子よく歌えるMimiは、とうとう、私の話す仏語レベルから、脱した!
いつもいつも一緒にいる、大の仲良しのラミアが、かつ舌のはっきりした、きれいな仏語をしゃべるので、そこから吸収することが多いらしい。
たとえば、Mimi「『どっか、いこ〜』って、仏語でなんていうか知ってる?」と、突然私に質問。
私「『On y va』って、ママだったら、言うかな〜」と、答えると、
Mimi「『Je vais aller a d'ailleurs』って、ゆうねんで!」
!!!allleurs、ときたもんだ!私、その単語、使いこなせないどころか、使ったことないぜ(笑)。
さらにある日の会話。
おうちで昼ごはんを食べていたMimiが、本日の給食メニューが気になるというので、幼稚園に戻ったら、友達に聞いたら?と言うと、
「うん。『tu a mange Quoi cantine ?』って聞くの!」だって。
もちろん、正確には間違っている部分もあるし、雑な言い方だったりするけど、みんなが言うことの鸚鵡返しではなく、自分の言いたいことを、自分で文章を作って言えるようになってきているというのが、すごい!!
しかも、それらが、すでに、ママが使う仏語・単語とは違ってきているのが、「あぁ、親を超えたなぁ〜」なんて、感傷を引き起こしたりして。
最近、本当に、いい顔して、お友達と遊んでいるもんね。
やっぱり、自分の言いたいことがいえるようになると、楽しいよねぇ。
よかったねぇ、Mimi。
本日の給食
・ベットラーブのミモザサラダ
・羊とパイナップルの炒め物、スムール添え
・フロマージュ・ブラン
・洋なし
2002年3月16日(土) CARNAVAL
春のお祭り、カーニバルの大仮装行列!
今年のテーマは、『花』。
それをモチーフに、各クラスで、帽子と服を、紙を素材にして作っている。
心配していたお天気も、朝から青空の見える、気持ちのいい一日になったよ。
いつもの登園時間どうりに、子供を登園させ、私はChichiのクラスの引率役を買って出たので、9:30には再登園。
行くと、すでに園庭に子供たちが列を作って、後は出発するばかりに待っていた。
Mimiのクラスは先頭らしく、Mimiもうれしそうにお友達と手をつないで、フェイスペインティングもしてもらって、ばっちり変装姿。
Chichiのクラスも並んでいるけど、初めてのカーニバル体験に、年少さんたちはちょっとビクビクぎみ。なんだかわけのわからんものを着せられて、連れて行かれて、並ばされて、これからど〜すんの?と、眉毛が困ったチャンの、八の字型になっている子達がほとんど。
列が動き出すと、もう大惨事!
幼稚園から中庭の通路伝いに、隣の小学校に抜け、それから公道へ出るのだけど、小学校へ抜けるだけでも、大変な騒ぎ。
きょとんとしたままの子供たち、階段には躓くし、列からはみ出すし、やたらとゆっくり歩く子のおかげで大渋滞になったり。
引率役の親や先生は、いちいちそれをまとめなおすのだから、走り回るし、大声出すし!
去年は、学校から出てきた時点で、疲れた表情の子供たちに、どうしたのかな?と不思議だったけど、こうして付き添ってみるとよくわかるよ。
わけもわからず、歩かされて、ちゃんとしなさい!なんて言われっぱなしで、仮装も年少さんににとっては苦しいばかりで、カーニバルってつらいよ〜、というのが本音かもね。
それでも親は、大喜び!
ほんっとうに、可愛いもんね!不機嫌でむっつりしてても♪
30分ほど、練り歩いている間、みんな我が子の写真&ビデオを撮ろうと、押すな押すなの大騒ぎ。子供の行列に割り込んでは、先生に叱られたり…どこの国の親も、おんなじだね、カメラ狂(笑)。
吹奏楽の音楽隊も付き添って、にぎやかな行進曲を奏で、それにあわせて鳴り物を持っているクラスはがちゃんがちゃんと大騒音。
車道を「そこのけそこのけ」で通り、紙吹雪を撒き散らし、お祭り気分も最高潮!
やっと幼稚園へ戻ってきたころには、私もへとへと。(腰をかがめて、子供の世話をしていたので、翌日、実は、筋肉痛になってしまったのよ。)
お友達と写真を撮りまくる。
だけど、どの子も大騒ぎに疲れてしまったのか、不機嫌だったり、泣き出しちゃったり。
興奮しすぎかな?
ホント、今年は、親子ともどもくたびれたけど、楽しかったね。
2002年3月15日(金)
久々にChichiが「幼稚園行きたくないの」と、教室前にきてから、言い出す。
キャロル先生に、今日はこんな感じなんですよ〜と話すと、
「昨日の帰り際に、泣いてたものね。だけど、何があったのか、Chichiはおしゃべりしてくれないから、様子がわからなくって。それで今日は、嫌になったのかな?」
そう、昨日は迎えに行くと、それまで我慢していたのか、お目目にたまった涙がポロリ…状態だったんだよね。Chichiによると、園庭で遊んでいるときに、大きなおにいちゃんに押されて転んだとのこと。まぁ、よくあることだ。しょうがないね〜。
それより、Chichi、やっぱり幼稚園では、お話しないのね!家では、ねぇさんと仏語でごにょごにょ言ってるのにね。
だけど、キャロル先生が続けて、
「そう、お話はしてくれないんだけど、歌を歌わせると、すばらしいんですよ〜!可愛い声で、メロディもしっかり覚えてて、歌詞なんて訛りなしの、きれいな仏語で歌うんですよ!」
と、べたほめしてくれたので、親ばかはうれしかったよん♪
しかし、あれで、ちゃんとした仏語の歌詞なのか!?
・・・家で聞いている分には???なんだけどねぇ。
久々の登園拒否、先生にめちゃほめされて、有頂天で、嫌なことも忘れてしまったChichi。
いい気なもんだよ、まったく!
2002年3月14日(木)
Mimiの誕生日に来てもらうお友達の数が膨れ上がってしまい、マジでこの狭い家で、しかも私一人でさばききれるか、ちょっと心配な今日この頃。
招待したお友達の一人・ユアンのママから、お迎えですれ違ったときに、「出席します」のお返事をもらう。
私が、いつも仲良くしてるらしくって、と言うと、
「そうなんですってね。ユアンの誕生日のときに、誰を呼ぶか・うちの子の仲良しは誰かフランソワーズ先生に聞いてみたら、『ユアンは、いつもポールと一緒になって、Mimiに好き好きしてますよ。』って教えてもらったの。彼らはMimiに惚れてるのよねぇ」だって。
うぅ〜ん…もてもてMimi。すっごくうれしい話だね。そんなMimiの幼稚園生活を聞くにつれ、ママも、とっても幸せな気分になるよ。
しかし、Mimiって何でそんなにもてる?
めだかのお目目の、典型的日本人顔なのに?それが可愛いのかしら???
しかも、内気で、愛想がないのになぁ〜?彼女のどこに、そんな魅力が???
だけど、ど〜しよう、ポールも呼んであげたいよぉ。
本日の給食
・赤いキャベツとリンゴのサラダ
・仔牛のステーキ、貝型パスタ添え
・カマンベール
・パイナップル
2002年3月12日(火)
朝から、園長先生に「Mimiが給食費の封筒をなくしたので、再発行してください」と依頼。
さらに担任のフランソワーズ先生に、Mimiの誕生会の招待状を友達に配ってくれと依頼。
朝から、仏語を喋りまくった!えらいぞ、ワタクシ(笑)。
特に、こわもてのフランソワーズ先生に頼まなきゃ、というのが苦痛で苦痛で、
また例によって、仏語の夢
…めちゃくちゃ流暢に仏語が喋れて、冗談交じりに言いたいことが言え、先生も珍しく笑顔!で引き受けてくれた、という私の願望そのものの夢。目覚めて、まだコトが終わってない現実を知り、ガックリくるのだ、コレ…
まで見てしまった(笑)。
私って、ホント、小心者だと思う〜。
はたから見たらホンの些細な一言を言うだけなのに、私の小さな胸の中は、大嵐〜で、小さな(ペタンコの?)胸はバクバク。。
何度か心の中でせりふを言ってみたり練習までして、挙句緊張のあまり逆に普通の単語を度忘れして、結局支離滅裂に終わってしまったり…。
みんな、こんなことないんだろうなぁ〜。
2002年3月11日(月)
お迎えに行くと、園庭で遊んでいたファニーとウムーが「Mimi、泣いとったで〜」とご報告。
ん???ど〜した?Mimiに聞くと、
研修生の先生が、Mimiがまだ工作を続けようと思っていたのに、途中で片付けてしまったから〜、だって。
べそをかきながらも、ちゃんと「まだやりたいから、もう一度出してください」との旨、伝えられたと言うのだから、えらい!
と言うか、何でそんなことで、つらくなるかなぁ???
今日から来たという新しい研修生も「もしかして私のせい?」と、初日からびっくりしたことだろう。
本日の給食
・トマトサラダ
・七面等のフライバスク風、インゲン添え
・エダムチーズ
・プリン
2002年3月8日(金)
学級写真撮影の日。
去年は、当日急に宣告され、ブーイングが多かったのか、今年は週初めから予告されていたので、おめかししてきた子もちらほら。
Mimiは先日友人からもらった、ソニア・リキエルのハイネックトレーナーとおそろいのタイツ+スカートといういでたちを希望。
ルンルンで出かけていったが、帰宅して「このトレーナー、みんなが『Mimi、裏表反対に着と〜で(仏語)』ってゆうねん」だって。
そう、このトレーナーは縫い目が表になるようにデザインされたモダンなもの。
子供には、そんなの、わからんのだなぁ〜。
「ア・ラ・モード、って教えたり〜。ソニア・リキエルよん♪とってもシックなマークなのざ〜ますって、さ(笑)」
うぅ〜ん、そういうのも、嫌味なガキだなぁ〜(汗)。
そういえば、Chichiに至っては、この縞模様のソニアリキエルを「シマウマの服」と呼ぶ。
まったく、子供って…(苦)。
2002年3月7日(木)
幼稚園へ自分の絵本を持っていって、先生に読んでもらうのが、すっかり好きになったMimi。
とは言っても、うち、あんまり仏語の絵本ないんだよね〜…あっても、私が読んであげられるレベルのモノ=赤ちゃん用のモノだから、年中さんの他の子供には物足りないモノばかり。
でも、ど〜しても持っていきたい!と言って引っ張り出してきたのが、Mimiが赤ちゃんの時に買った白雪姫。Mimi&Chichiにビリビリにされた
のを、私がテープで修繕したあとも生々しいもの。
この白雪姫、ディズニーのではなく、伝承モノの白雪姫の話で、面白い内容・挿絵だから、私用に買ったのに、この有様。
そうなんだよねぇ〜「ママ、ディズニー(の名作童話系の)絵本、嫌いなんだよねー」と、何気なくつぶやいたら、Mimiが「先生も、ウォルト・ディズニー嫌いやって!」とうれしそう。
あんまりボロボロの本なので、こんなのを先生様に読ませるなんて失礼…と思ったけど、ウォルト・ディズニー嫌いで、話が合いそうなので「まぁいいか」と思って、もたせる。
感想は?
なんだか、子供達に大受け!だったらしい。
ウォルト・ディズニーのお話に慣らされている子供達にとっては、お馬鹿な白雪姫が、何度も何度もこりずに騙されてしまうのが、刺激的だったかも!?
げらげら笑ってたらしいよ〜???イヤイヤ、破れていたからではないらしいけど、ネ。
とにかく、Mimiに新しい仏語の絵本を買ってやろうと決心した一日だった。
本日の給食
・キュウリのサラダ
・七面鳥のステーキ、ジャガイモのピュレ添え
・サン・ネクテール
・バナナとリンゴのコンポート
2002年3月5日(火)
なかなか興味深い手紙をもらってきた。
うちの幼稚園では、他の公立幼稚園と同じく、週4日制で、水・土がお休みなの。
だけど、働いている両親にしたら、水曜お休みは困る!と言うので、Mimiが入園する前から、学校とPTAの間で、問題になっている。
以前にも何度かアンケートを取ったのだが、長く議題に上がっている割には、以外と「現行のままで良い」という家庭が過半数だった。
で、今回、もっと具体的に、3種類の時間割を設定してのアンケートが、PTAから配られた。
@現行週4日+水曜午前中+土曜日無料の学童保育
A月・火・金は現行+水曜は午前中は学校で午後は有料の学童保育+木曜は午前中は学校で午後は無料の学童保育+土曜は無料の学童保育
B現行週4日+土曜日は毎週代わりで午前中のみ学校か無料の学童保育
(学童保育は、有料無料を問わず、希望者のみ)
といったかんじ。
いずれにしても、授業時間が増えるので、それぞれ大きなバカンス時に、増加時間分の休みを上乗せすると書いてあるところが、フランスらしい(笑)。
現実化はかなり困難だろうけど、万が一こうなると、先生達も大変だろうなぁ〜。
私は…毎日学校があるのも嫌だなぁ〜、朝起きるのがつらすぎる(>_<)。
朝の登園時間を自由化してくれないかしらん(笑)!?
2002年3月4日(月)
学校が始まった〜!
このバカンス中、初っぱなから旅に出て、あとはその余韻に浸りつつ、の〜んびりすごした私たち。スペインで楽しんできたせいか、10日間ほど子供達とべったりでも、あんまりストレスに感じなかったの。
なのに!
学校が始まったら、逆に、疲れが、どよ〜ん…初日からだよ。
何てったって、定刻に「起きなければならない!」のがつらい。
そして、これまた、ぐずぐずする子供達を、急かしに急かし、朝っぱらから叱りつけて支度をさせ、あわただしく登校…これだけで、かんなり疲れる。
子供達は、2週間ぶりのの幼稚園。
Chichiはまた、幼稚園の様子を忘れたのか、ママの後ろに隠れ回って恥ずかしがり、先生やお友達に挨拶もしないよ。
Mimiは早速、彼氏のクレモンから、押し倒されんばかりにしてビズを迫られまくっていました〜♪
本日の給食
・トウモロコシのサラダ
・子羊のマレンゴ風炒め、リボンのパスタ添え
・ロンドレ
・オレンジ
2002年2月15日(金)
スキー休み直前の幼稚園。
明日からは、みんな「どこへバカンスに行く」という話題で盛り上がったりしているらしい、年中さん!生意気!
かくいう我が家も、スペインに行くのだ〜!と張り切っていたら、昨日から急に冷え込み始めたせいか、またまた一家で風邪気味。Mimiなんて、微熱あり〜。
午後から幼稚園を休ませようとしたが、行くと言って聞かないので、行かせた。
らば、お帰りに、お漏らし下着のプレゼントが…。
「ジムナスティックの時に、おしっこ出ちゃってん…」と消え入りそうな声で告白。
何でトイレに行かなかったの?先生にゆうたらいいんでしょ?というと「恥ずかしいもん」だって〜。
って、お漏らしする方がかなり恥ずかしいと思うけど!?
年中さんになって初めてのお漏らし。
だけど、幼稚園のお洋服を着せてもらって、ご機嫌♪
ピラピラレースの付いたパンツがうれしいんだってさ〜。
皆さんも、良きバカンスをお過ごし下さいませ。
2002年2月14日(木)
午前中お休みの夫とともに、犬の散歩がてら、子供たちを幼稚園に迎えに行った。
園の前につないでいた犬の鎖を外してつなぎ換えようとしたところに、ロメオママが、
「バカンス中、何してる〜?遊ぼうか」と、話しかけてきた。
仏語でとっさに話しかけられると、頭がなかなか仏語モードに切り替わらない、もともと反射神経にぶちんなワタクシ。
昨日、さんざん友人たちと日本語でしゃべりまくったせいか、今日はことさらスイッチが入らない!
そこへもってきて、幼稚園帰りで興奮してしゃべりまくる二児、横でふらふらしている夫が気になって、会話に集中できない!(えっ?責任転嫁(笑)?)
と、苦心していたら、周囲で悲鳴が!
なんと、私がリードを離したところでロメオママに気を取られてしまったので、犬が勝手に他の人たちにじゃれに行ってしまった。
それだけならいいのだけど、あまりのうれしさに、よだれをめいっぱい自分の眉間から鼻先に付けて…とっても、きちゃない!
あわてて夫にリードを渡そうとしたら、仏語会話の苦行の間に無意識に指にリードを絡ませてしまっていたワタクシ…なかなか取れないし、あわてているもんだから、乱暴にして、痛い!
やっと犬を呼び寄せたと思ったら、Chichiが転倒、大泣き。
阿鼻叫喚のひととき。
そんなめちゃくちゃパニックの世界で、激しい仏語言語障害に陥って、アホみたいに「Oui」「Non」しか言えず。とっても、情けなかったよ〜(涙)。…だけど、後で考えると、間抜けで、妙に笑える、ヒトこま。
結局、ロメオママの話は、Mimiをどこかへ遊びにつれって行ってくれる!?ということ?かな〜?
次回話す機会に、名誉挽回、するぞ〜!!気長につきあってくれぃ〜。
2002年2月12日(火)
最近、やたらとストをしまくっている幼稚園。
今週の木曜日は、給食や託児所の世話をしてくれる、アニメーターさんたちがご不満でストるらしいぞ!
え〜ん…木曜日は、デッサンの日なのにぃ〜(涙)。
しょうがないから、アルファベザシオンでお勉強でもしに行くかぁ〜。
2002年2月11日(月)
「シラミがやってきました!ご用心!!」
という、張り紙〜(>_<)。勘弁してくださ〜い!!
日本だと、プールなんかを介してうつると言うけど、日本ほど風呂に入らないフランスでは、洗濯回数や風呂の回数が激減する!?冬場のこの季節に流行りやすい。
皆さん、きれいにしてくだしゃい(涙)。
本日の給食
・献立表、行方不明中…
2002年2月8日(金)
最近どうも、昼寝のとき、Mimiに、幼馴染で元彼?の美少年ニコラがいたずらを・・・引っかいてみたり、Doudouを取り上げてみたり・・・するらしい。
Mimiは、本当に嫌そうで、困っているらしいけど、私はすぐに、ピン!ときたね、ヤキモチだって。
ココ数ヶ月、Mimiの好きな人は、いたずらっ子で元気な可愛いクレモン。
最近では「J'ai amourese.(文法的には???だけどニュアンスとしては「惚れちゃったよ〜」って感じ?)」とか、ささやきあっているらしいぞ(爆)。
クレモンの前に、Mimiが好きだったと言うのがニコラ。
で、やっぱり、ニコラとしては、現況が面白くないんだなぁ〜(ホントか(笑))。
で、気を引くために、何かといってはちょっかいを出す→嫌がられる→おもしろがってやる→そのうちマジで嫌われる、と言う図式。
これって、万国共通、だったのね。
ChichiはChichiで、毎朝貼る出欠簿の写真コーナーで、Chichiの横の空欄を、アントワンとルキャが取り合い・・・先に来て、Chichiの横にアントワンが貼っていた自分の写真カードを、ルキャが外して投げ捨て、自分のを貼った!で、先生に怒られていた。
先生は「どこでも同じでしょ!」とルキャを叱っていたけど、それがねぇ、Chichiの横は特別なんだよね(笑)。
子供心に、ちいちゃな恋心!?・・・ドラマだねぇ〜。
2002年2月7日(木)
スペクタクルの日!人形劇がきたらしく、大興奮で報告のMimi。
「ドラゴンが」「お姫様が」と、しゃべり続けるMimiの横で「Chichiも、スペクタクル、見たい!」
ん???Chichiは見てないの?何で?
その後の聞き取り調査によると、どうもChichi、スペクタクルを見るために、講堂へ移動中、園内で迷子になり、スペクタクルを見損ねたらしいぞ(笑)。
Chichiの教室から、スペクタクルの行われた講堂まで行くには、園庭を通るのだけど、そこで先にスペクタクルを見終わって遊んでいた、Chichiのファンクラブ(=Mimiのクラスメイトおよびその他)に拉致された様子。
なんか想像つく〜・・・取り囲まれて、ビズだ!抱っこだ!とやられているうちに、自分のクラスの列からはぐれたのだろう、きっと・・・。
本日の給食
・田舎風パテ
・白身魚のディエポワーズ風(えびやムール貝を添えてそれらのソースをかけたもの)、
カリフラワーのグラタン添え
・カマンベール・チーズ
・オレンジ
2002年2月5日(火)
Chichi、お友達の家へ、はじめて行く!
可愛い元気な男の子のアントワンから「おうちに遊びにおいで」とお誘いを受けた。
「アントワンが、誘ってくれているよ」と言うと、即答「Chichi、アントワン、すっきやねん♡」
普段から、アントワンは、もの覚えの悪い?Chichiの口から出る、数少ない友達の名前のうちの一人・・・だけど、昨日は幼馴染のロマンが好きだって言っていたような(笑)。
それでも、はじめての訪問で、一人で行かせるわけにはいかないよなぁ〜・・・と思って、「Chichi、ねぇさんみたいに、お友達んところへ、一人で行くんでしょう?」と、逆説的に聞いてみると、これまた即答「Chichi、一人で、行く!」・・・よっぽど、お友達のおうちに行けるのがうれしいらしく、すっかりハイテンション。「ママも一緒に・・・」と言われると思っていただけに、なんか拍子抜け。
それでも、実際に先方のママに預けるまで、絶対「ママもきて〜」とべそをかくと思っていたのに、そのままアントワンと手をつないでいってしまった・・・一抹の寂しさ〜、かな〜。
お迎えに行くと、帰ろうと言っても「ちょっと待ってって、ゆうと〜でしょっ!」と、何だかえらそうだよぉ。やっと、おもちゃと、アントワンから引き離したと思ったら「アントワンのおうちに、また、来たいの」と連呼。
良かったねぇ〜。
お友達のおうちにたった一人で訪問できて、なんだか自信がついたみたいだよ。
私はびっくり!Chichiがこんなにしっかり、一人で出来るとは。また、ひとつ、大きくなったねぇ。
今度は、アントワンに、Chichiのおうちにきてもらおうね。
2002年2月4日(月)
今日は、Mimi&Chichi、双方のクラスがスト!
うちの幼稚園の2/3のクラスがストっていたらしく、TVでは「ソルボンヌ前から、デモ行進がスタートします」とかと言っていた。結構、大規模なストな様子。
しょうがないので、2人ともアルファベザシオンに連れて行く。
私が勉強中は所属の託児所で2時間=一人30サンチゥムで見ていてくれるのだが、Mimiははじめて。ストの影響か、子供を連れて来ている人が今日は少ない・・・皆、おうちで待機しているのかな。と言うので、ほかには2歳の女の子ロリタだけ。
なのに、お迎えに行くと、託児所中おもちゃが散らかし放題!
どうも、うちの2人でやり放題だったらしい。
「だって、ロリタ、あそんで〜ってこぉへんねんもん」と言いながら、ChichiとMimi2人で散々遊んだらしく、とっても満足げだよ。おうちのとは違って、目新しいおもちゃばっかりだもんね。
しかし、あまりの散らかりよう、しかもうちの子がやったと一目瞭然な有様に、思わずお片づけを手伝ってしまった。
たまには、こんな日も、いいかな。
2002年2月1日(金)
午後、お昼寝のChichiを寝かしつけついでに、私もうとうと・・・としかけていたら、電話。留守電に任せようかと思ったが、だんだん目が冴えてきて、取ると、仏語だ〜。
「もしもし、キャロルですが・・・」あぁ〜?キャロルって、だ〜れ〜だ〜?聞いたことある声と名前だぁ〜・・・と寝ぼけ眼でよくよく考えると、Chichiの先生だった。
なんと、月曜日、スト!の連絡。
と思っていたら、Mimiのクラスも「月曜日スト!」のお手紙が!
何とまぁ・・・最近は、一般内科医たちもストをしてるし、去年の日記を見直してみると、同じ時期に教員のストをやってるし、なんなんだぁ〜?
あぁ〜あ、これで、また、ファニーのママが怒るぞ〜。
2002年1月31日(木)
Mimiのクラスメイトたちに、Chichiが人気者なのもあって、校庭での適当遊びのときに、皆で一緒に遊ぶこともよくあるらしい。
今日は、Mimiの友達のフロランスが、Chichiの両のほっぺをつまんでぷにぷにしたらしく、Chichiが嫌がっているのを見たMimiが、友達のレナに「Va
le dire((先生に)ゆうてきて)!」と頼んで助けてもらったらしい。
そういう、幼稚園でのやり取りを聞くにつれ、うちの子達って、すごいなぁ〜と感心してしまう今日この頃。あぁ、親バカ。
3月16日に行われるカーニバルパレードの仮装用の衣装を、皆で工作している。
以前Chichiのクラスのキャロル先生から「良かったら手伝っていただけません?こういう細かい作業、お得意そうだから」と、えらく勘違いした依頼を受けていたのだが、風邪で寝込んでいる間に、手伝って欲しかった部分が出来上がってしまったとのこと。
内心、ホ,,,としていたら、「じゃぁ、カーニバルのときの着付けなんかを手伝って下さいな」と。
快く引き受けたけど、先生、私の不器用さに、頼んだことを後悔しなければ良いのだが(笑)。
本日の給食
・きゅうりのサラダ
・鳥胸肉のフライ、にんじんのピュレ添え
・チーズ
・ムース・オ・ショコラ
2002年1月29日(火)
昨日は、幼稚園での作業になにも参加せず、ボーっとしていたらしいChichi。今日は、その分を取り戻すかのように、色々頑張ったんだって。
久々に幼稚園で、勘が狂ったかな?なんて思っていたら、シルビー先生、
「昨日は、給食食べて、一日中幼稚園だったでしょう?すると、朝から、憂鬱なのね。今日なんかは半日でしょう?すると、元気いっぱいでいるから、彼女にとっては、給食は、きついのかもしれませんねぇ。」だって。
ホンマか!?
子供なりに「今日は、給食食べて、昼寝もして、ずーっと幼稚園におらなあかんのかぁ〜」なんて思うと、しんどくなるのかな?
うぅ〜ん、どう考えても、そこまで頭回ってない気がするんですけど、とくにChichi(ーー;)。
いまだに、靴を右左逆にはいて、間違いを指摘されると、開き直るくらいなんだもん・・・抜け作だぜ、彼女は。
2002年1月28日(月)
Mimiの担任のフランソワーズ先生は、誰もが「いい先生」とうらやむ、とってもベテランの威厳ある先生。
とにかく任せておけば安心なんだけど、小心者の私からすれば、あまりに威厳がありすぎて、ちょっと怖い、声をかけにくい・・・必要時以外、笑顔を見せないタイプなんだよ〜、別に不機嫌ってわけじゃないんだけどさ〜。
しょうもないしゃれなんかは、横目でさらりと流してしまう、関西人には苦手なタイプなんだなぁ(爆)。
で、普段私は、目立たないよ〜に、余計なことを言わんよ〜に、しているんだ(ビクビク(^^ゞ)。
だけど、Mimiにとっては、先生はそんな怖い存在ではないらしいんだよねぇ。とにかく先生大好き!先生が褒めてくれただの、Mimiにいたずらする友達を先生が叱ってくれただの、先生のしてくれること、一
言一句漏らさず、大好きらしいの。
以前からお友達がちらほら自分の本を持ってきて、先生に読んでもらっていたのは知っていたんだけど、Mimiも自分の本を先生に読んでもらう!と言うではないか!
もう、そんな余計なお手間をとらせるなんて、恐れ多いことよ、ママはそんなこと、よう、たのまんでぇ〜、と、内心びびりつつ、好きなようにさせておいた。
そうしたら、ところどころが絵文字になったその絵本の絵文字を指差して「これは、なんて言うの?」と皆とお話しつつ、楽しく読んでもらったのが、すっごくうれしかったらしい。
私にとっては、あの先生に「本読んで下さい」と自分で頼んだと言うのが、驚きなのに(笑)!
そして、また、明日も本を持って行くという・・・うぅっ、お調子者めっ!
本日の給食
・野菜のポタージュ
・魚のホワイトソース煮込み
・トム・ノワール(チーズ)
・みかん
2002年1月24日(木)
昨日一日発熱もなく、どうやら元気復活したらしいMimiを幼稚園へ。
ついでに、Chichiのクラスによって、キャロル先生にChichiの病状と、たぶん明日も休むこと、年末から病続きだし、なんだかいつまでも熱が下がらなくって、心配だなぁ〜なんて話をすると、
「小さい時に、病気をたくさんする子供は、大人になってから丈夫になるから、心配ないですよ〜」
と励まされてしまった。なんかうれしかった♪
うちの子は、年中ほとんど病気しない、頑強なタイプなんですけど・・・(^^ゞ。
2002年1月21日(月)
金曜日にMimiが発熱、土曜日に私、日曜日にChichiと、家族中で熱病?におかされ、今日は幼稚園欠席。
なのに、こんな日に、Chichiのクラスのおやつのパン係!
事前に用意したチーズと、
バゲットを3本買って、朝幼稚園に届けないと、クラスの子供たちがおやつを食べられない!というので、高熱でぶるぶる寒気のする体に鞭打って、私だけ、準備・幼稚園へ〜。
ついでに欠席の報告も、直接担任の先生にするが、こんな調子の悪い時に、仏語で話すのはきついです〜。挨拶交わすのさえも、億劫だよ。
こうるさいMimiのクラスメイトどもになつかれないように、知り合いのママたちと目をあわせないように、うつむき加減で陰気に行動する私・・・すっごく怪しい人物となっていたに違いない。
あ〜、しんど。
2002年1月18日(金)
今日はMimiのクラスがスト!
実は数日前、Mimiが「子供たちがゆうこと聞かへんからね〜、先生、金曜日幼稚園来ぉへんってゆうとった」とかナントカと聞かされていて、何のこと?先生が登園拒否?と思っていたら、ストの話だった。
だけど、Chichiのクラスはストをしていない。全体でも2クラスしかストには参加していない様子。
先生によって、それぞれ、参加している労働組合が違うからだとか?
とにかく、Chichiの登園に付き添っていると、おとなりに住むクラスメイト、ファニー発見。
アレ?今日は、ストじゃないの?と声をかけると、
「そうよ!ストよ!」と、不満そうなファニーママ。
今日は、一日中家にいるから、ファニー預かろうか?と聞くと、
「毎日子供を預かるのは、幼稚園の仕事よ!ストでも、他のクラスに振り替えて面倒見るとか、するべきよ!それが、昨日、何とかしてと園長先生に交渉したら、断るのよ!一日中有料のベビーシッターなんて頼めないわ!困るのよ!」とずいぶんお怒りよ。
交渉がまとまらなかったら、月・火曜にもストを延長するとか、ニュースで言ってたよ、と言うと、
「聞いてなぁ〜い!」と火を噴く勢いで、吼えてる。
結局、どうやっても都合の付かなかったらしい、ラミアとファニー2人が登園していて、他のクラスに振りかえられるべく、いつまでも校門のところにちょこんと腰掛けて待っていたよ。
フランスは働く女性が多いから、育児補助の施設や制度が整っているとは思うけど、それでもなかなか足りないし、やっと見つけたらこんなところに落とし穴で、厳しい現実。
それにしても、共働きでの育児のしわ寄せは、どこの国でも女親のほうに大きくかかるもんなのねぇ。大変だよ・・・。
2002年1月17日(木)
Chichiのクラスにお迎えに行ったら、キャロル先生がとってもうれしそうにお話してくれたよ。
「今日は、Chichiが、たくさん先生と一緒にお歌を歌ってくれたから、すっごくうれしかったわ。完全に歌を覚えててね〜、とっても上手だったんですよ〜」だって。
そう、実は、Chichiは、Mimiより音感が良いかも、・・・と密かに思っていたのよ。
Mimiが歌うと、歌詞ははっきりしているし、歌詞にこだわりを持って歌ってるのね。だけど、音は、棒読み調になりがち。
Chichiは、歌詞は適当で、時には「ななな」だの「ひひひ」だのと鼻歌みたいに歌うの。それでも、音に起伏があって、音楽に聞こえるのね。
Mimiに今まで聞かされていた曲も、Chichiが改めて歌うと「へぇ〜、そんなメロディだったのか!」と感心させられることも、しきり。
ママ譲り?のお歌上手になれ〜・・・って、久々に、親バカか(^^ゞ。
本日のメニュー
・アンディーブのサラダ
・鶏肉と海の幸のパエリア
・プティ・スイス、果物風味
・杏のシロップ漬け
2002年1月15日(火)
Chichiのクラスで、いつものように出席簿代わりの自分の名札貼りをすべく、とりあえずChichiの写真入名札を探していたら、手の届かない位置にあったの。
たまたま、Chichiの名札の近くにいたアントワンが、すかさず「はい!」と取ってくれたよ。
そしてそのまま、二人でスキップしながら、遊びコーナーに行ってしまった。
なんてことない風景だけど、Chichiがママを置いてけぼりにして、お友達のところへ行ってしまったのって、もしかして初めてかも。
そういえば、最近、Chichiがお友達のことを話す事が多い。
街で子供とすれ違っても「アレ、Chichiのお友達やね〜ん」と、得意そうに言う。
Chichiは3歳と3ヶ月で、クラスでは赤ちゃんな方だ。
しっかりした子は、本当にしっかりしていて、こまっちゃくれた会話を子供同士でしていたりするけど、Chichiは全然その場に近寄れもしない感じだった。
むしろ、年齢の小さい子供特有の、子供がたくさんいる中での独立遊びに満足と言うタイプだった。
だけど、やっぱり、すこ〜しずつ、お友達と遊ぶ楽しさってのがわかってきたのかな。お友達の事が、視野に入り始めた気がするよ。
こうして、ママから離れて行くんだねぇ。
2002年1月14日(月)
本日のメニュー
・グレープフルーツの砂糖かけ
・鳥胸肉のフライ、じゃがいものピューレ
・サン・ネクテール(チーズ)
・チョコレートクリーム
2002年1月11日(金)
なんと、クラスメイトのお友達のうちに兄弟が生まれる!お母さんが妊娠した!という話から、Mimiのクラスは生命の成り立ちを考える、性教育もどきの話を、先生がしてくれたんだそうな。
うちは、私がもと看護婦と言うこともあって、性教育的な話をすることに、かなり抵抗感が低くて、普段からいろんなことを話して聞かせているのだけど、「先生に教えてもらった!」と言って、精子と卵子らしき絵を描いて持ってきたのには、苦笑。
「おへそでママとつながってた」「ママのお腹の中にいっぱいお水が入ってて、赤ちゃんが泳いでる」とか、私が普段から言っていたことを、どうやら絵本で説明されたらしく、また先生の口から聞くのとで、とっても新鮮だったんだろう。
興味津々だね。
性教育、こんな時代を生きる未来の女性だからこそ、変に恥らったり遠慮したり誤解したりすることのないように、ちゃんと教えて生きたいと思う。
2002年1月10日(木)
朝、幼稚園でひと時の別れのビズをMimiと交わしていると、たまたま横にいた、目下Mimiの婚約相手?のクレモンが、オイオイと泣きはじめた。
どしたの?とびっくりして聞くと、
「パパと、ビズするの忘れた〜!びえぇぇぇ〜〜〜ん(>_<)!」
だって。
フランス人は、本当にビズが好き。
ビズというのは、キスではなくって、ほほとほほをくっつけて、口だけ「チュ」と鳴らす挨拶。
正式には、パリ風だと左右の1回ずつ計2回が主流、その他地方・出身地により、右左右計3回、右左右左右計4回と回数も違う。ちょっと親しくなると、出会いの挨拶時・別れの挨拶時に、ビズを繰り返す。しかし、男同士ではあんまりやらない。
まぁ、大人の世界ではこんな風だけど、親子の間では、やったりやらなかったり、幼稚園登園時親と別れるときにはするがお迎えの時にはあんまりやらないし、回数も1回でさらりと交わす事が多い。または、マウスtoマウスのキスもあり。男同士でもパパと息子は大人になってもやるなぁ。
なので、今朝はクレモンのパパもクレモン自身も忘れていたんだろう。
それなのに、目の前で他の人がビズをしているのを見て、パパが恋しくなっちまったんだろうか?
あんまり悲しそうに泣くので「じゃぁ、おばちゃんが代わりにしてあげるよ」と言うと、素直にビズしてくれるが、それでも泣き止まない。うぅ〜ん、こんなよその人では、やっぱダメか?
「パパが帰ってきたら、た〜っくさんビズしてもらいなよ」と慰めると、しゃくりあげながらも、泣き止みそうな気配。
ホント、可愛い!
いつものやんちゃ坊主が見せる、甘えたさんな一面。
こんなところにMimiも惚れたのかしら?
本日のメニュー
・きゅうりのサラダ
・子牛のハンバーグ、蒸しジャガイモ添え
・フロマージュ・ブラン
・ガレット・デ・ロワ
2002年1月9日(水)
私は朝から主婦の仕事をこなし、おまけに市場に買い物に行き、更に今日から始まったバーゲンに繰り出したら、エネルギー切れ・・・もともと風邪気味だったのが、ついに力尽きた(バーゲンへしっかり行ってから倒れるところが味噌(笑))。
それでも、もうひとふん張りして、昼飯を作ったら、いよいよご臨終。
と言うので、今日は、週休の夫にMimiを健康診断に連れて行ってもらうことにした!
2人をPMIに送り出したはよいが、仏語の出来ない夫が初めてのPMI詣でと言うので、こちとら心配になって、ゆっくり休む気持ちになれなかったよ。
そうこうしているうちに帰ってきて、様子を聞くと・・・夫は結局、Drと英語で話をしたらしい。
いつものように、先生とMimiで会話のテストみたいな、語学力の程度を知るためのディスカッションがあったのだけど、それも「僕、全然わからへんこと、ばっかりやったけど、Mimiはちゃんと返事しよったで〜」とのこと。
おまけに、先生から「奥様へ」と言う、診察内容の手紙をもらってきていたよ・・・ありがとうございます、先生(^^ゞ。
いつも、仏語は私のほうがましだからと、ついついでしゃばってしまうけど、たまにはこうして夫に戦ってもらうのもいいかな・・・スパルタ式で!
これからも、仮病で夫を使いこなそ〜っと(って、仮病じゃないぞ、今回は!)。
2002年1月8日(火)
いつもは「幼稚園行きたくない」とぶつくさ言いながら登校するChichiが、このバカンス明け数日前から「行きたい!」と言っていた。
のに、やっぱり「行きたくない」とゴネゴネ。
風邪気味でこちとらだるいけど、お子様の登園に付き合って支度をしているのに、そうやってぐずってみるChichiに、ママはちょいキレ。
「幼稚園に行きたくないんやったら、いかんでよろしい!マダムラメイ(園長先生)に、自分でちゃんと説明しなさい!行かんでええ!」と、言ってやった!
「幼稚園行くの!そんなん、いわんといて!びぇぇぇぇ〜〜〜ん(>_<)」
マダムラメイが効いたか?
よし、しばらくはこれでいこう(笑)。
Mimiあたりが「幼稚園嫌い」と言ったら、何か問題があったか?と心配になるし、話し合ったり対応の仕方もあるけど、Chichiの場合、わけわからん。
毎日行きたかったり行きたくなかったり、「行かない!」と言ったとしても数秒後にはルンルン気分で登園してるし・・・なんで「行きたくない!」と言うのか、そのココロは???
とにかく、今まで毎朝、対応に追われていたけど、これからはマダムラメイにご登場頂こう。
2002年1月7日(月)
またまた、つら〜いバカンス明け(>_<)。
なんたって、朝起きるのがつらい。
自分の面倒見るのだけでも辛いのに、これまたChichiの寝起きがすこぶる悪くって、イライラしてしまう。こいつ、思春期の眠たい盛り・反抗期になったら、親をてこずらせるだろうなぁ。
さてさて、久々の幼稚園。2週間、仏語皆無の生活だったので、復帰が困難とかあるのかな?とちょっと気になっていたら、早速お友達のラミアとお話しているMimi。
その顔!すっごくいい表情するのねぇ。Mimiのそんな姿見ると、ママは幸せよ(^^)。
Chichiは相変わらずの、ニコニコヘラヘラ。
ともあれ、また、うれしたのしの学校生活が始まった2人。
Mimiがいきなり、妙なものを持ち帰ってきた。
家の中でなくしたと思っていた靴下片一方・・・入浴前に脱いで、洗濯機に突っ込んだはいいが、いつの間にか片一方だけが行方不明になるってこと、よくあるでしょう?
まぁ、そのうち出てくるだろうと思っていたその靴下片一方を、幼稚園でお友達のレナが「Mimiの靴下、ココにあるでぇ〜」と返してくれたらしい。
すっごく不思議。
どこからどうなって、レナの手に渡ったのか???
MimiはMimiで「先生のお話し聞いてる時に、レナが靴下返してくれたから、Mimi恥ずかしかってん」なんて、かわいらしいことを言ってるし。
うぅ〜ん、ミステリーゾーンだ…。
本日のメニュー
・野菜のポタージュスープ
・豚のカレーいため、または、七面鳥のホワイトクリーム煮、パスタ添え
・フレッシュチーズのにんにくハーブ風味
・りんご
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