2001年12月21日(金)
昨晩、ちょこっと食事開始したとたん、再び吐いてしまったMimiは、今日も欠席。
だけど、Chichiを迎えに行きがてら、フランソワーズ先生と、助手のイザベラさんに、クリスマスプレゼントを渡す。
た〜〜っくさんビズをしてもらい、年末年始のご挨拶を多々交わし、Mimiがクリスマス用に仕上げた作品を持ち帰る。今年は、粘土で作った手形プレートと、クリスマスカード。こういう、子供の成長をとどめておける作品は、うれしいなぁ。Chichiのクラスは、木・金担当のキャロル先生と、助手のマルティンさんに、プレゼント贈呈。
木・金担当は、役得だなぁ〜。
だって皆、普通、学期最後の日にプレゼントを持ってくるじゃない?ということは、月・火担当のシルビー先生より、どうしてもキャロル先生のほうが多くなるよねぇ。・・・なぁ〜んて考えるのは、せこいか(^^ゞ。
Chichiのクリスマス作品は、以前持っていった初めて履いた靴を、フランスの新聞でおしゃれにコーティングして、ペインティングし、飴玉を詰めたもの!それと粘土の雪ダルマ。
クリスマスカードも凝っていて、サンタの格好をしたChichiの写真まで貼り付けてくれている!
ホント、キャロル先生は芸術系の人やねぇ。写真も大好きで、しょっちゅう撮ってくれている。
こういう工作って、担任の先生の得手不得手が現れてくるらしく、クラスによって何を作るかに、かなりの差がある。
友人のえむさんちのじぇい君のクラスは、クリスマスツリーに飾る玉2つ・・・こんなん、面白くなぁ〜い!と、うめいておりました(^^)。だけど、その担任の先生は、絵本を読むのが得意らしく、よく読み聞かせてくれているらしい。
なんだか、個人の個性を大切にするフランスらしいよね。教師の個性も大切にしていますって、か(笑)。とにかく、明日から、クリスマス休み!
なんだか、ほっとする、ワタクシ・・・幼稚園のある期間は、親も、何かと気を使うのよぉ。
・・・コレで、お寝坊が出来るしね〜♪
皆さんも、良い、クリスマスを!素敵な、新しい年をお迎え下さいね(^_-)。
2001年12月20日(木)
やった〜!今日は、待ちに待った、幼稚園のクリスマス会の日!
準備万端、楽しみにしていたのに・・・なんとMimiが、朝から立て続けに、吐きまくり!欠席するしかない〜(>_<)。Chichiだけ、幼稚園へ。Mimiの担任のフランソワーズ先生に欠席の旨告げると「Mimiも!?」と、なんだか、他にも、病欠者、多そうな様子。ここんとこ、急に寒かったりしたから、体調崩した人多かったんだろう。
年中・年長さんのクリスマス会が行われる午後だけでも、調子が良くなったら参加したいと言うと、快諾してくれる。さて、Chichi!クリスマス会どうだった?と聞くが、うぅ〜ん、彼女の話は、意味不明だねぇ。
だいたい、Chichiもここんとこ食欲不振で、いまいち元気が無い感じ。
「おやつたべんかった!ジュースも、いらんってゆうてん!」と、そればかり。
クリスマス・イベントは、どうなったんだろう?何かスペクタクルがあるように書いてあったのに??朝、5・6回吐きまくって絶食したあと、すっきりしたらしいMimi。昼も絶食したものの、Chichiと機嫌よく遊んでいるので、「クリスマス会参加」が、あきらめきれない、ワタクシ。
Mimiの様子を見ては「行く?」「やっぱやめとくか?」「ちょっとがんばって行ってみる?」「やっぱりやばいかな?」と、一人ぶつくさ言って、おろおろしている、優柔不断なママ。
結局、幼稚園の前まで行ってみるが、決して無理をしない優等生Mimiの判断により、欠席。
ママより、状況判断が良いんじゃないかしらね(笑)。
というか、クリスマス会欠席で、一番がっかりしているのは、ワタクシかもしれない・・・。
早く、元気になれ〜(;_;)!
2001年12月19日(水)
centres de loisiresへ行くと、今日のお出かけ先がいつも白板に書き出されているのだけど、今日は、なんと!どこへも行かないんだって〜。
思わず引き返そうかと思ったけど、ママはお出かけの予定があるので、子供を置いてくる。朝いちで買い物・家事をすまして、パソの前で午前中を過ごし、遅い昼食をTVを見ながら取り、そのまま「シュガー」とかいう怪しげなアニメを見たりしてバカ受け!贅沢な時間を過ごしていたら、あっという間に15時!
急いで、オペラ界隈へ、クリスマスプレゼント及び、クリスマス特別価格で化粧品をゲットしに出かける。
思う存分散財して、ムフフ気分でメトロ1番線「パレ・ロワイヤル」に降りると、背後に妙な気配。
振り向くと、薄汚れた東欧系の若者2人が、私のリュックにビニールをかぶせて、なにやら不届きなことをしようとしている!
「やめて!あんたたちスリでしょ!」
と大声で叫び、とっさに払いのける!
そういう反応になれた奴どもは、「なぁに?何のこと?」とでも言いたそうな顔をして、ニヤニヤしつつ、まだついてこようとするので、
「チケット売り場の人に言うわ!ちょっときなさい!」と言うと、きびすを返して、逃げていった。
一応チケット売り場の駅員に「スリがいますよ!」と言いつけると、
「そうそう、知ってるよ♪気をつけてね」
と、お気楽そのもの。
確かに何度も、注意を呼びかける放送をしているけれど、それ以外は、客側が自衛するしかないのかなぁ。
リュックとはいえ、ファスナーに細工して簡単には開かないようにしていた上、財布はさらにファスナー付きの内ポケットに入っているので、無事でしたけど・・・ドキドキしちゃったよぉ〜。
あぁ、怖かった。centres de loisiresの給食
・コールスローサラダ
・トマトの鶏肉詰め、ピラフ添え
・プチ・スイス
・りんごのコンポート
おやつのレーズンパンがまずかったらしく、お迎えに行った時点でも、Chichiは口の中にレーズンパンをためていた・・・一体何時間そのままだったのかしら。それでなくとも、最近Chichiは、あんまり食が進まない。天変地異の前触れか(笑)!?
2001年12月18日(火)
今日で、月・火担当のキャロル先生とは、バカンス前のご挨拶を交わす。
そして、クリスマスプレゼント、贈呈!
プレゼントは、ホントにしたい人だけがする、という感じで、気楽なもの。一番メジャーなのは、チョコの贈り物かな。
うちは、今年は、日本のお菓子の詰め合わせ。
いろいろ日本のお菓子を買ってきてバラし、駄菓子風に詰め合わせたの。
ホントは、去年同様、日本の陶磁器にしようかと悩んだのだけど、夫が「僕やったらお菓子のほうがうれしいなぁ〜」という一言で、決定(笑)。
おいしく食べてもらえたかな。ダンスの先生は、完治とはいかないけど、踊れるくらいに病気から回復したらしい。
今日は早めにお迎えに到着してしまい、教室の前で待っていたら、「1,2,3,,,」とリズムを取るMimiの声や、Chichiの笑い声、そして先生の「Chichi〜!付いてきてよ〜!」という呼び声が、かしましいこと!本当に楽しそうだ。
2001年12月17日(月)
普段は開くことのない、中庭に面した幼稚園の扉には、ちょっぴり隙間がある。
いつも前を通るときには、ついつい目をくっつけて覗いてしまう、怪しい父兄のワタクシ。今日も、デッサン教室の帰り、扉からこっそり覗いたら、目の前に、Mimi!
大きなタイヤの上に体を預けて、グーラグラ揺らして遊んでる。
なんだか、こうして、ちょっと距離をあけて眺めてみると、まだまだ、頼りない赤ちゃんだなぁ〜。
最近反抗期で、口を開けば偉そうだし、意地悪ばっかり言って、かなり憎たらしいんだけどさ。
なんだか、ちょっと小さく見えるよ・・・(けっして、狭い隙間から覗いているせいではないと思うんだけどね(笑))。
もうちょっと優しいママになろうと、何十回目かの決心をしたワタクシでした。本日の給食
・トマトのポタージュ
・羊の炒め物、スムール
・ヨーグルト
・洋ナシ2001年12月14日(金)
日本の祖父母に電話する、MimiとChichiの話しぶりに、ドキリ!
この子達、単語がほとんど仏語!だから全体として1/2以上は仏語、というはなし方になってる!
ので、当然日本の祖父母とは、話が通じていないそ〜・・・まぁ、3・4歳なら、自分がしゃべるだけしゃべって、はい、おしまいってのが、普通か(^^ゞ。
来年夏には日本に帰れそうだけど、それなら、少なくとも、夏休みの2ヶ月間は、日本で過ごさせたい・・・2ヶ月も日本語どっぷりだったら、ちゃんとした日本語を話すようになるだろう。しかし、あと半年もフランスにいたら、この子達、姉妹間で、仏語会話、しかねないよ!
かといって、お友達と一緒に遊ぶために、今仏語を一生懸命吸収しているところだから、家で仏語禁止!なんて、変な風に意識させたくないし。
仏単語交じりで話していたら、ちゃんとした日本語で私が言い直して聞かせるように、さりげなくしていくほうがいいかな、と思う。
2001年12月13日(木)
日本なら「年の瀬も押しせまり」と言うところだけど、こちらは、クリスマスがメインイベント!
来週木曜日に、クラスでクリスマス会をするらしい。
それぞれ、担当を決めて持ち寄りでのビュッフェパーティ。
張り出されたばかりの担当表を見ると、手作りケーキの欄が一番埋まってる!
マルゴーママの名前も挙がっていたので、「ケーキ作るんだね!」と声をかけると、「たいしたことしないわよ。フランソワ・ナントカのレシピがあるんだけど、それがすっごく簡単でさ。おいしいの!」だって。なんだか、どこの国の主婦も、おんなじ。簡単、おいしいレシピが好きなんやなぁ〜と、なんだかうれしくなってしまった一瞬。
しかし、はぁ〜、みんな偉いなぁ〜・・・私は、こないだのChichiの幼稚園での誕生会ケーキで自信喪失したから、当分、ケーキ作りたないわ。
と言うので、Mimiのクラスには紙ナフキン、Chichiのクラスにはジュースを、差し入れすることに決定!ほかにも、紙コップ・ボンボン・ビスケット類・果物etc・・・た〜っくさん持ち寄る手筈になってるよ。楽しいクリスマスになりますように。
2001年12月11日(火)
最近、Chichiがまた登園拒否気味。
朝になると「幼稚園行きたくないの!centres de loisiresに行きたいの!」とべそをかきながら怒っている。
そして、centres de loisiresに行くとなると、「Chichicentres de loisires嫌いやの!ママと一緒にメゾン(おうち)におりたいの!」と、また駄々をこね。
本当に子供のきまぐれという感じで、教室に入ってしまうと、急に「シャキッ」とするので、様子を見てます。何なんだろうねぇ〜。実害は無いけど、イヤイヤもいい加減にしてくれないと、ママはくたびれるよ。そんなChichiが唯一「イヤ!」と言わないのが、ダンス教室。
だけど、なんと、今日はキャンセル!先生は病気らしい!
しかし、連絡網と言うものが存在しない(まぁ、あっても、機能しないだろうが)フランスでは、こういうやり取りも不便。
「今日は病気のため、レッスンはお休みです」と言うために、先生、病身をおしてバイクに乗り、わざわざ出てきてはるんだよ。この後時間差でレッスンを受けるにやってくる子供たちに「お休みです」と言うために、教室でへたってるのかと思うと、気の毒すぎる〜(>_<)。
早く、良くなってね、先生・・・そう言えば、未だ、彼女の名前、知らず。
2001年12月10日(月)
お手紙を頂戴した。
なんだか、先日、学校側PTAとで、会合があったらしく、その報告かな。
色々と面白そうな事が書いてあるので、ここにも書き出そうと思ったら、日ばかりがたち、解読が追いつかないので、また日を改めてまとめます〜。本日の給食
・クレソンのスープ
・鳥胸肉のソテー、いろんな茹で野菜の付け合せ
・トム・ノワール
・米のプリン2001年12月7日(金)
昨日のお昼ご飯に帰宅したとき、Mimiが「寒い」と言いだし、熱を測ると39度!
もちろん午後はお休みにしたのだけど、翌日も朝から発熱しているので、本日も学校休み。
だけど、Chichiのお迎えに一人留守番させられないので、一緒に幼稚園へ行く。すると、ちょうどお昼休みで校庭に出てきた、Mimiのクラスメイトたちが「あっ!Mimiや〜!」「Mi〜mi〜」と口々にさけびながら、Mimiの周りに集まりだした。
いつもは「Chichiや〜!」と言って集まってくる子供たちだけど、今日ばかりは「Mimi」コール。
やっぱりクラスメイトだね。半日会わなかっただけで、この騒ぎ。
まだ3・4歳児だと「大丈夫?」「どうしたの?」とか、いたわりのせりふは出てこないけど、やたらめったらとMimiにまとわり付く子供たちを見ていると、「やっぱり友達なんだね〜」となんだかうれしくなってしまった。この週末で、元気になろうね、Mimi!
また、お友達と幼稚園で遊べるように。
2001年12月6日(木)
子供たちの給食を週2回に増やしてもらうよう、園長先生と交渉。色々ひと悶着あったものの、何とか希望の日をゲットできた!
Chichiのお迎えに行くと、なぜだか給食に参加しているChichi。今度から木曜日も給食なんだけど、来年からということでお願いしたんだよ?・・・気が早い〜!
「ねぇ、どうして給食を2回に増やすんです?Chichiはまだまだ赤ちゃんなのに・・・」
とキャロル先生に呼び止められてしまった。うぅ〜ん、一応表向きの理由は「ママの仏語学習のため」なんだよね。
こういうと、一番通りがいいんで。
(アルファベザシオンは、託児所つきだけど、そりゃ、子供を連れて行かないほうが、身軽だもん)
で、キャロル先生にもそう言ったけど、他にも理由は色々あるんだ〜。
自分の習い事もしかり、子供たちが1日中幼稚園でもまれて、仏語習得の助けになれば、というのもあり、日本帰国のごたごたに向けて、今から時間を確保しておこうかというのもあり、家庭の事情は、複雑なのだ(笑)!
だけど「まだまだ赤ちゃんなのに・・・」といわれると、「そうだよな。やっぱり、私のエゴかな」と、気弱になってしまう〜。月曜の給食のときは「調子よくやってる」と言ってもらってるけど、やっぱり、ついていけてないトコあるのかなぁ〜・・・。ちょっと、へこみ気分でChichiを探しに食堂へ。
わいわいにぎやかな食堂!
みんな楽しそうに、給食を始めたところらしい。
Chichi発見!
ナフキンを襟元にはさんで、なにやら食べてますよ〜。
他の子のお皿を見ると、まだ手付かずでちんたらしているのに、Chichiのお皿はもう空っぽ!
しっかりきゅうりのサラダを食べちゃったのね!
いいなぁ〜、Chichiは!
君のそういう姿を見ると、へこみ気分もとんでっちゃうよ。
大丈夫だよね・・・。
2001年12月5日(水)
Centres de Loisiresへ行くと、なんと、今日は、サーカスへ出かけるという!
やった〜!
マルゴのお母さんに「いいね〜サーカスなんて」というと、「へっへ〜、実は、私のアイデアなんだよ〜」と、得意げ。そういう手も、あり、なのね。帰宅した子供たち、大はしゃぎで、おしゃべりが止まらない!
トラはおっちゃんの言うことをよく聞いてちゃんとお座りするし、像はフラフープをキャッチして椅子に座るんだって。お馬さんがたくさん走ってきたかと思ったら、白馬に乗ったお姫様が、お馬の上で宙返り!おうちに帰ってきて、お姫様の絵を描いてくれたよ。とっても楽しかったんだね〜。
Chichiは・・・Doudouを要らないとママに持ち帰ってもらったものの、やっぱりお昼寝の時には必要だったらしく、大泣きしたらしい。だもんで、困った先生方が、Mimiに子守をしてもらったって!せっまいベットに2人して眠ったらしい・・・ご苦労様、Mimi。本日の給食
・コーンサラダ
・鶏肉のラザーニャ
・ミモレット(オレンジ色したチーズ)
・みかん
・おやつはりんごパイ
2001年12月4日(火)
街も本格的にクリスマス気分が盛り上がってきたよ!
というので、教室にも、先生方が趣向を凝らしたクリスマスツリーが立ち始めた!お迎えに行くと、Chichiが大喜びで、教室のツリーを見せてくれたよ。
そしてクリスマスカレンダーなんてものを作っていて、ノエルまでの25日間に、ひとつずつ小袋がぶら下げられている。
なぁに?と聞くと、中には飴玉が1つづつ入っていて、1日1個みんな順番に飴玉を食べるんだそうな・・・ホント?他のみんなが注視している中、一人、飴玉もらって食べちゃうの!?なんてシステム!!!
クリスマスの歌もみんなで歌ったんだって。日本でも歌う「樅ノ木」のメロディーで仏語版、
「モ〜ン・ボ〜・パサ〜ン・・・」
って、それを言うなら「サパ〜ン」じゃないんですか、Chichiさん(笑)?おうちに帰って、サンタさんにクリスマスプレゼント要求の手紙を書かせる。
Mimiは、お姫様変身セットが欲しいらしく、ドレスのイラストと、Mimiの手紙をサンタさんが読んでいる姿を描きこんでいる。ちゃんと封筒と便せんを描き分けているところが芸が細かい!サンタさんは部屋着姿なのか?赤い帽子に白いヒゲ、水色のシャツとオレンジのズボンをはいているところが、なんだか素敵。
Chichiは「かかれへんから、Mimi手伝って〜」と、ピーピー言いながら作成。また頭足人を描いているので、なぁにこれ?ときくと「ジャガイモ!Chichiね〜、ジャガイモ、好きやねん!」・・・クリスマスプレゼントに、ジャガイモ希望!?Chichi、いつもながら、意味不明(笑)。そう、Chichiといえば、今日はどえらいいたずらをやってくれた!
ウンチのあとのおトイレでの話。
お尻を拭いてあげたのに、なかなか戻ってこないので、こっそり覗くと・・・汚水遊び!
用が済んで、あとは流すばかりに漂っているトイレットペーパーを汚水の中から拾い上げ、絞っては汚水に浸し・・・を繰り返している!
「あほか〜〜〜!」と、一喝!
だけど、あまりにも下品で、おばかないたずらに、叱るこっちも、笑いが止まらない!
Chichiって、まだまだ、赤ちゃんやねぇ。
2001年12月3日(月)
土曜日に借りていったアルバムを返す。
家にあった2日間、子供たちも、アルバムを見るのが楽しいらしく、何度も何度も見るのはよいが、落書きしそうになったり、取りあいっこして破りそうになったり、ミルクのこぼれたテーブルの上で広げようとしたり、大事なアルバムの保全活動に、私はオオワラワ(笑)。クラスメイトの写真と名前が貼ってあるのだけど、Chichiはそのうちの1/3ぐらいの子しか覚えてない様子。うぅ〜ん、誰に似たのか、モノ覚え、悪すぎ。
クラスメイトの名前をざっと見て感じるのが、Mimiのクラスメイトの名前と、構成がえらく違うこと!
Mimiのほうは、とても伝統的な、聖人の名前にちなんでつけた名前が多いの。
だけど、Chichiのほうは、読み方も???な、外国人風なものが多い!
年子なのに、やっぱり、その年の名前の流行とかが、如実に現れているんだろうか?
日本もおんなじだけどね〜。Mimiのアルバムは、ますますもって、お勉強要素がちらほらと見える。
同じ形・同じ模様を、線で結びなさいと、複雑なデザインのものを認識させようとしているし、数字の1も、もう書く練習を始めている。
このあたり、日本より、早期教育っぽいような気がするんだけど。本日の給食
・野菜のポタージュスープ
・七面鳥のブランケット(ホワイトソース)、貝殻タイプのパスタ添え
・チーズ
・りんご
フランスには、日本式のいわゆる参観日と言うのはない。が、うちの幼稚園では、日頃子供たちが作っている作品を見ながら、先生とお話しする機会を持つといった、学校開放日が、年に3度ほど設けられている。
今日は、今年に入って初めての開放日。
休みを取った夫と、家族全員へ学校へ。まずはChichiのクラス。
キャロル先生とシルビー先生が作ってくれている、アルバムを見る。
写真がたくさん!幼稚園でどんなことをしているのか、一目瞭然。なんと、おトイレでおしっこしてる写真まであるよ(笑)。
写真ばかりではなく、今歌っている曲や、指遊びの音頭などを紹介してある。
楽しく見ているとシルビー先生が声をかけてくれたので、ちょっとお話。
「Chichiは、すっごくおとなしいですよ〜。自分のやりたいことはチョコチョコすすんでするけど、興味がなければボ〜ッと眺めていますねぇ。一人でいる事が多いかな。おもちゃを持ってきては、ニコニコ一人で遊んでいますよ。」
心配な言葉の面は、
「全然しゃべりません。言ってることはわかってるみたいですけど。まぁ、何でもいいからお話しするように、言い聞かせてあげてください。心配ないです。だんだん話すようになりますから、おうちでも、簡単な命令語なんかは、フランスで言うようにしてみてくださいね。」
とのこと。
ふふ〜ん・・・大体想像はしていたけど、家とはえらく様子が違って、大人しくておりこうさんみたいじゃないの、Chichi!
一人で遊んでる・・・と言うのは、年齢的なのもあるでしょう。3歳になったばかりだと、まだ友達とつるんで遊ぶということは、難しいでしょ。さらに言葉のハンデがあるんだからさ〜。
まぁ、こんなもん、こんなもん。そしてMimi。
フランソワーズ先生
「まぁ、Mimiは大人しいこと!はっぱをかけてやらないと、自分から行動しませんねぇ。だけど、何かやらせると、ものすごく理解がよくて、 何をやらせても素晴らしいです!頑張っていますよ。」
と、絶賛。
最近よくおうちで口ずさんでいるのが、ポエジー。教室に張ってある6枚のポエジーのうち、なんと2つを丸暗記してるの!びっくり!
だけど、やっぱり自分からは発言しないみたい。
何か、仏語の勉強みたいなことをしたほうがいいかしら?と先生に聞くと、すかさず、
「Non!Non!心配しないで!お友達とは話してますし、こちらの言っていることもよく理解していますから、全然問題ない。発言しないのは性格。あぁ〜、もう、絶対大丈夫。」
すごくうれしい・・・Mimi、本当によくがんばってるんだねぇ。
友達とも遊べず、ポツンとしていますと言われた事が、遠い昔のようだわ(;_;)。
しかし、読書の時間には、やっぱり、居眠りしてるらしいわ(笑)。
Mimiに聞くと「だって、先生が、「目を閉じて、静かに聞きなさいってゆうから、そうしとったらネ〜、だんだんなんにも聞こえなくなるねん」って、あんた、そりゃ、完全に寝とるんじゃ〜(爆)。
先生もしょうがないと言うけど・・・せっかく先生が本を読んでくれているのだから、聞いておいてほしいわ、もったいない(^^)。
2001年11月30日(金)
ルーシーの正体見極めたり(笑)!
昨日声をかけてくれた保護者さんが、女の子を連れて登校していたので「その子がルーシー?」と聞いてみたのよ。「なんで、Mimiを知ってるの?」と。
結局、彼女はMimiのクラスメイトのポールのお姉さん。
どうやら、先日弟のポールとともに招かれた、ユアンの誕生会でMimiを見初め、自分の誕生日にも来てほしい!と思ったらしい。
うぅ〜ん、仏人の誕生会は、性別は超えていると思ったけど、年齢差も問題にならないのね〜(笑)。
だけど、コレで、ルーシーにプレゼントを用意してあげられる。6歳になる女の子は、どんなものがいいのっかな♪
あぁ、一件落着。
2001年11月29日(木)
今日もMimiが誕生会への招待状をもらってきた。
お迎えのときにちょうど、招待状の主の保護者と出会い、声をかけられ、
「喜んでお伺いするわ」と、調子よくあいさつして気がついた。
「ねぇ、Mimi。ところで、ルーシーって、誰?」確かクラスメイトにはそんな名前の子はいなかったぞ。
私の記憶が正しければ、彼の保護者さんは「彼のお姉さんの誕生日」って言っていたような?
Mimiはこないだ誕生会にお呼ばれしたユアン君のお姉さんだといってるが、それにしては、住所が違う・・・。
誰のお姉さん?
大体なんで?クラスメイトのお姉さんから、ご招待が(笑)。時々その保護者の方は見かけるが、考えれば考えるほど、誰の保護者かわかんなくなっちゃった。それにしても「ルーシーって、どこの誰でしたっけ?」とは、調子よく 「行く」と言った手前、聞きにくいしなぁ〜。
だけど、年齢もわかんないんじゃぁ、プレゼントも買えないなぁ。困った・・・。
ちょっと様子を観察して、ルーシーとは誰か?誰のおねぇさんか?こっそり探ろう。
2001年11月27日(火) スペクタクル「演劇」
今日は、先週に引き続き、スペクタクルの日。
先週は、移動動物園だったけれど、今回は、演劇!しかし、2人の話を聞くと、なんだか、別のものを見たの?と言うくらい、話がかみ合わない(笑)!
まぁ、Chichiは午前の部、Mimiは午後の部を見たと言うから、考えられないこともない。
だけど、Mimi、狼が出てきたのはいいけど「人間のおっちゃんが、狼に変装して出てきてんで〜」とは、なんと夢のない!
うぅ〜ん、シニカルだわ。おっちゃんもがんばって変装してるのに…(ーー;)。ダンス教室では「最後は先生は一緒に踊らないから、自分たちで踊ってごらん」と言われ、踊り出そうとするが、すでに、踊る前の並ぶ時点で???状態。
Chichiなんて、おどけて変な顔でTシャツ噛んでお腹丸出しにしてるところを、先生に注意されて、注目の的、大爆笑。まったく、お茶目なヤツ。
2001年11月26日(月)
担任のフランソワーズ先生が大好きなMimi。
帰りにビズをしようとして、鼻水が出ていることに気がつく。
すかさず、マントの袖でズリ〜ズリ〜と拭きやがった!ゲ〜ッ…。
私にビズするときは、鼻が出てても、そのままやってくるけど…私にとっては、鼻水ビズも、袖で拭かれるのも、どっちもどっちやわ…洗濯しなきゃ(ーー;)。本日の給食
・トマトとフロマージュブランのサラダ(ギリシャ)
・鳥と海の幸のパエリア(スペイン)
・フルーツのアルルカン(イタリア)
などと、一品づつ、どこの国の料理だか、書いてある。
最近、こういう、国際的な試みに凝っているのだろうか!?
2001年11月23日(金)
託児所からの幼友達のニコラママが、「こないだMimiに『トトロ知ってる?』って聞いたら、日本語版で見てるって言ってたから、仏語版も見てみたら?仏語の勉強になるでしょう?」と、仏語版トトロを貸してくれた。
彼女んちは日本アニメファンらしく、色々話していると、ドイツ人の友人が言うように、やっぱりポケモンは「暴力的!」とのこと。漫画やカードの遊びはいいんだけど、アニメはちょっと子供には見せたくない…って話。
実は、ポケモンをまともに見た事がないのだけど、本当にそんな話なの?最近のMimiの仏語は、お友達と話ができるレベルまで上がってきているみたい。以前はひたすら人のしてること・はなすことを観察!って状態だったのに!
今日も、Chichiの朝の登園を終え、校庭で遊びまわっている年中さんを見ていると、Mimiがバランティンやワッファに何か話しかけている。
半年前には、「一人でぽつんとしていることも多いですよ」と聞かされていたので、その姿を見て、なんだか、じ〜ん…ときてしまった。
お友達と一緒に居ても、聞き役ばっかりかと思っていたのに…よくがんばってるねぇ。Chichiも、ここんとこ、急に、仏語力が上がってきたように思う。
以前は、ママやMimiの仏語を聞いて、真似をしてる…という感じだったから、発音が我々よりさらに変だったし、語彙も限られていたのね。
だけど、今は、自分の頭に直接入った、ネイティブの仏語をしゃべってるという、正しい発音。
まだまだ、単語レベルだし、きっと実地では話せていないんだろうけどネ〜(^^ゞ。昨日、私の仏語個人授業の先生である、近所のマダムが、「子供たち2人とも、ネイテブの発音ね。すばらしい!」といってくれていたんだよね。
その直前に「イントネーションの訛りに注意してね」と指摘されたんだよぉ、ワタクシ(;_;)。
いや、でも、まだ私のほうが、仏語力は上なはず!
だって、足掛け七年勉強してるんだもん・・・そうじゃなきゃぁ〜・・・(>_<)。
2001年11月22日(木)
本日のお手紙は・・・きゃぁぁぁ〜!
でたっ!
頭しらみについて!去年もこの季節に、教室に「しらみに注意!清潔にして下さい」との張り紙がなされたのだけど、今年は市役所のパンフレットが!
しらみの生態から、もし見つかったときのケアの仕方などが、ざっと、まとめられている。
やだなぁ〜。怖いなぁ〜。
登園に、幼稚園の門前まできたら、「コケコッコ〜!」と元気な鶏の雄たけびが!?
園の前に横付けされた、スペクタクルの車の中から!
今日は、スペクタクルの日。年に3回ぐらいあるのだけど、今日のは、どんな出し物なのかな?お迎えに行ったら、2人とも機関銃のようなおしゃべり攻撃!スペクタクルに、大興奮!
特に、Chichiは初めてのスペクタクル。
今回は、ミニ動物園だったらしく、件の雄鶏以外にも、アヒルの親子・子豚・大きなヤギ・仔ヤギたちetc、講堂に設置された広いケージの中に放され、子供たちも中に入って、抱っこしたり撫でたり、動物と触れ合った様子。
面白かったのが、Mimiは「Pettit Cochon(小さい豚)」と言うのに、Chichiには「大き〜い、ぶたさん!」と感じられたこと。おんなじものを見ても、それぞれの視点で、違うように見えるのだね。
午後の帰りに、講堂を覗くと、まだ動物がいて、その辺をうろついていたら、係りのおじさんが「入っておいでよ〜」と、扉を空けてくれたので、またおおはしゃぎ!
ダンスに行かなきゃ行けないのに、いつまでもいつまでもいつまで〜も、動物を触りまくっている。今日は、夫が休みなので「ぜひ、子供のダンスを見せたい!」と、ダンス教室のお迎えに、引っ張って行く。夫はちょっと、テレ気味。
やっぱり、何度見ても、かわゆいなぁ〜。
パパが見に来てくれてるもんだから、子供たちもうれしそう。
Chichiなんて、手を振りながら踊ってるよ、オイオイ(^^ゞ。
ダンスが終わって、パパに飛びつくMimi・Chichi。
で、感想は?可愛かったでしょ?と夫に聞くと、
「…あの若い先生は、ほかにもどっかの先生してんのかなぁ〜。何歳ぐらい?」
って、あんた。
一体、なに見てんの!?
2001年11月19日(月)
給食の日。年少さんは、お昼ねの時、小さな2段ベットで眠るのだけど、Chichiは1段目。2段目には、なんとルキャが寝るらしい。
彼ったら、Chichiの事がすんごくお気に入りだけど、そういう仲だったのねぇ…だけど、下に好きな子が寝ていると思ったら、ドキドキして眠れなくなりそうだわ(笑)。仲良しさんといえば、Mimiに惚れているのが、人懐っこくてお調子者の、可愛いクレモン。
クレモンママの話。
「こないだ、夜に怖い夢を見たらしく、親のベットルームに来て『一緒に寝たい』ってクレモンが言ったのね。
それで『ママは旦那さんと寝るの。あなたも大きくなって結婚したら、奥さんが一緒に寝てくれるからね』と答えたのよ。
そしたら、『うん!Mimiとだね!』ですって。なんと、まぁ(笑)!」
MimiはMimiで「結婚相手はクレモン!」と言うのが、今の流行。
もしかして、相思相愛!?本日の給食
Chichiは、給食行くときにないたと、自己申告。
・クレソンのポタージュ
・鳥の丸焼き、にんじんのクリームソース和え
・エメンタールチーズ
・オレンジ
2001年11月16日(金)
同じ年少さんの子供を持つ近所の友人のえむさんが、「今朝、登園の準備に子供を急かしていたら『ママ、怒ってる!怖いよ!』って言われたの」と、へこんでいる。
うぅ〜ん…その気持ち、わかるなぁ〜。
ガミガミ叱らず、子供のペースで、ゆったりと子育てしたい。いつもニコニコ子供に優しく、のびのびと育てたい…そんな気持ちでいると思うの、世の中のママたちって。
だぁ〜けど、現実は、そうも言ってられない!
私なんて、それこそ、一日中、がみがみ叱ってばっかり!
理想からどんどん離れていく自分の毎日に、われながら自己嫌悪。
もっと優しく、子供が悪いことをしても、いきなり叱り付けず、ちゃんとお話をし合って、分かり合いたい…なぁ〜んて、もう、全然実行できない!
そうしてビシビシ小言をいっていると、Mimiから「ママ、そんな意地悪、言わんといて!」と泣きつかれ、ぎくっとする…ごめんよぉ〜(>_<)。えむさんが「子供にそう言われると、ホントつまらないことで、叱ってるんだよね。『ズボンが前後ろ反対だから履き替えろ』とか『幼稚園に遅れるから、早くしろ』とか。」
そう、結局は大人の都合にあわさせようとして、そうできない子供にいらついているんだけど、子供ってそんなもんなんだよね。
だけど、ズボンをちゃんとはくことも、遅刻しないことも、大切なことだと思う。
そういう社会の約束事や、兄弟げんかをしないことを、どーやったら、優しくわかりやすく大人として教えてやることができるのかしら。
子供のすることにいらついてガミガミ言うだけじゃ、結局子供とおんなじレベルなんだよね…幼稚な(ーー;)。ママだって、人間なんだなぁ。
いつも理想でいられるわけじゃないし、「叱りすぎた・・・」って落ち込んじゃうこともある。
なんにせよ、子供との攻防は、まだまだ続くのである…はぁ〜。
2001年11月15日(木)
朝Chichiの教室に行くと、先生から「赤ちゃんのときの靴を持ってきてください」と言われる。
一応おいてあるけど、はじめてはいた靴として、大事に保管するつもりなんだよね。
何に使うの?あとで返していただけます?と尋ねると、どうやらペイントして飾りつけ、工作に使うらしい。「あとで、また違った形にしてお返しします」とキャロル先生。
キャロル先生は、芸術系の人で、幼稚園のエジプト民族舞踊のクラブの顧問をしているくらいの人。工作でも、いつもものすごく凝ったものを生徒と作っているし、リコーダーなんかも吹き聞かせてくれているとのこと。
ボロボロだけど、大切な初めての靴…とは言うものの、結構保管に困るんだよね〜。だから、かえってこういう企画があって、よかった〜…と、ものぐさなワタクシ。
先生のセンスで、どんな靴に仕上がってくるか、とっても楽しみ。もちろんChichiも一緒に作るんだろうけど(^^)。最近Mimiは、夕方のお迎えのとき、いつも眠たそう。
午後のお昼寝時間に、本人は「寝ている」というのだけど、寝足りていないのかな。
フランソワーズ先生から「午後は、本の読み聞かせの時間に、いつも寝ちゃうんですよ〜」と言われ、なんだか恥ずかしい…。
また、生活リズムの変わり目かな。
夜は早めに眠れるように、生活時間を調整してみよう。
2001年11月13日(火)
10月生まれの子はChichiしかいないというので、本日11月生まれの子と計3人で合同誕生会。
先週「何を持ってきますか?」と声をかけられたので、気合とともに「ケーキを焼きます!」といったのだけど…チョコケーキ、かなり焦げた(>_<)。
しかも、フォンダン・オ・ショコラという、やわらかいタイプのガトーにしたので、「食べにくいんじゃないかしら?」と、作ってから急に心配になってしまった…。お迎えに行くと、うれしそうなChichi!誕生日の歌を歌って、ろうそくを吹き消したんだって。
先生が「ケーキ、みんな気に入って、たくさん食べましたよ〜」とのこと。ほ,,,(^^)。
だけど、Chichi、服にチョコがついてるぞ〜!先生方も後始末が大変だったでしょうに。ダンスキョウダイ・・・じゃなくって、ダンス教室。
ちょっと早めにお迎えに行くと、本日の成果を親にも見せてくれるらしい。
計七人ほどの3・4歳のちびダンサーたち。
まだこの年頃だと、踊ることがとっても自然で、何のてらいも恥じらいもなく、心から楽しそうにしている。
そんな様子を見ていると、こっちまで幸せな気分になるよ。
あぁ、親ばか…(^^ゞ。
2001年11月12日(月)
金曜日は、吐きまくって1日を終わったChichiだったが翌日には、復活!
今日は今日とて、給食もしっかりいただいて、あれは何やったんやろ?という元気さ。最近は、幼稚園が終わると日も落ちかけて、すっかり寒いので、外で遊ぶこともできない。
というので、内気なワタクシ、勇気を振り絞ってMimiの友達に声をかけ、おうちに誘ってます。
今日は、お隣のファニーを誘ったよ。
彼女は何度か来ているし、お隣だというのですっかり私にもなついていて、うれしいんだけど…いたずらもできるぐらい大胆な仲になっちゃったんだよね、私たち。
えっ?これって、なめられてる…?洗面所でこの寒いのに水遊びはする、Chichiが嫌がってるのにちょっかいをかける、小さなおもちゃを口の中に入れるので「飲み込んだら大変!」と私が注意しても、ききやしない!
まったく〜、かわいい困ったチャンだこと。
Mimiは、ここぞとばかりに、調子に乗って一緒にいたずら。
Chichiはすっかり気おされて、ぐずぐずべそべそ。
ファニーもお迎えが来る頃には、すっかり疲れて、眠そうにしていたよ。本日の給食
・砂糖かけグレープフルーツ
・羊の炒め物、スムール添え
・エダムチーズ
・杏のシロップ漬け
2001年11月9日(金)
今日は、いろんなことがたくさんあったなぁ〜。
まずは、ChichiのDoudouが見つかったこと!
centres de loisiresの、マリー・ポール先生が見つけて、Chichiの教室まで持ってきてくれた!
もちろんChichiは、大喜び。昼ご飯のお迎えにMimiを連れて、Chichiの教室へ向かおうと、中庭を横切っていたら、すぐ後ろで、ガラスの割れる音。
一瞬、子供が割れ物のおもちゃを誤って割ってしまったのか?と思ったが、そんなもの学校に持ってくるわけない。
よく見ると、隣接している小学校の窓が割られていて、そのすぐ外で遊んでいた幼稚園の子供2人にガラスが降り注いでいる!
ど、びっくり!
あわてて駆け寄るが、その子達には怪我はないようで、ほっ…先生方も、血相を変えて集まってくる。
1歩間違えば、大事になるところだよ〜、怖いなぁ〜。
風邪でゼェゼェつらそうなMimiの担任のフランソワーズ先生が、一番に飛び出してきて、子供を心配している。本当に、子供をよく守ってくれる先生だ。Chichiを迎えにいくと、何故かべそべそ。「ママ〜、眠い〜」だって???
くたびれたのかな?幼稚園で、なんか気に入らんことがあって、ご機嫌斜めなのかな?
まぁまぁ、そんなに泣かないで…と、アパートのエントランスで、抱き上げた拍子に、ゲロ〜っと吐いた(ーー;)。もちろん、私もChichiもゲロまみれ〜…。
泣きすぎて、逆流を起こしたか?と思ったが、その後もたてつづけに計7回も吐いた!最後は、ベットの上で吐いて、薄手のマットレスまで汚れ、コインランドリーに駆け込む始末!
話を聞くと、幼稚園でもはいたらしく、助手のマルティン先生が片付けてくれたとのコト。
キャロル先生ったら、何も言ってくれなかったよ〜。
朝は、すっごく元気だったのに、大丈夫かな?
とりあえず、絶食!食いしん坊なだけに、カワイソ♡
しかし、Chichiってば「眠い〜」じゃなくって、ホントは、「しんどい〜(体調悪い)」と言いたかったのね。わかってあげられなくって、ごめんね〜。明日、Mimiはユワンの誕生会に呼ばれている。来週はロメオの誕生会。なんだか、先月から、立て続けに男の子の誕生会に呼ばれてる。
ロメオママからは「先生から聞いたんだけど、うちの子『Mimiが一番かわいい!一番好き!』とクラスで吹聴してるらしいわ」と言われた。
なんだか、Mimiの株が急上昇している様子。
何でやろ?
当のMimiは「クレモンと結婚する〜。ロメオとは、幼稚園で遊べばいいじゃなぃ?そんでユワンはうちに呼んであげるの。」と、なんだか、タカビーなオンナになっているぞ!
しかし、夏に「結婚する〜」と言っていた、美少年のニコラはどうなったのだ?
2001年11月8日(木)
本日で3度目、私が仏語の学校へ行く日。
Chichiは、付属の託児所にて預かってもらえるのだが、前回社会見学へ出掛けている図書館へ、「帰ってきてください」コールが入るくらいの大泣きをしたのだ。
託児所へはいるなり、びくびくする私を尻目に、「Chichiね、ね、ここで、ねんねするの〜」とバギーの上へ。だけど、この前も、こんな調子で、最後ががた崩れになったんだよね〜。
どうなることやら…。初めてちゃんと教室へ座ってのお勉強会。なんと!来年早々に切り替わるユーロについて勉強している!フランスの銀行から、電卓やその他教材を配られている様子。
「なぜ、EUは、ユーロという共通通貨を採用するのでしょうか?」という先生からの質問に答えるには、語学だけでなく、新聞をちゃんと読んでおかなければ答えられないコト!
託児所からの呼び出しをどきどきして待っていたが、今日は、ない〜!
Chichiを迎えに行くと、と〜ってもご機嫌そうに遊んでる。
よかったよかった。
2001年11月7日(水)
ここんとこ、ママはと〜っても、くたびれているので、子供たちには、centres de loisiresへ行ってもらう。
久しぶりに森へバスに乗って出掛けるという!
Chichiにとっては、初体験!
まぁ、Mimiがいるから、大丈夫だろう…と思っていると、Mimi、クラスメイトのマルゴーと一緒に遊びに夢中で、Chichi一人で、ぽつん…。
うぅ〜ん、Chichiよ。試練だ!Mimiもはじめはそこから始まったんだからね。いつも、Mimiにかまってもらえるわけじゃないのだよ。がんばれ〜!18時ごろにバスに乗って帰ってきた子供たち。
ChichiもMimiも、とっても楽しそうに、あれこれお話しするよ。
だけど、Chichiが森に大切なDoudouを忘れたことを、いまさら思い出し、おお泣き〜。
「Chichi、滑り台に行くときに、その辺にほりよったで〜」と冷静に観察しているMimi。あんたこそ、ほっとかないで、拾ってやれよぉ〜。
しょうがないなぁ〜、もう!
先生に言うと、来週また同じところに行くので、探してみるとのこと。
まぁ、もう、みつからへんやろう(;_;)。
2001年11月6日(火)
お迎えに行くと、フランソワーズ先生が「Mimiはおねむさんよ〜」と。
ホント、むっつりして、眠そうないや〜な顔してるよ。
ほかのママからの情報によると、年中さんでは、お昼寝は義務ではないらしい。
クラスメイトのロメオによると、マジ昼寝をしているのは、Mimiとクララとヤッシンとあと数人くらい。ほかの子は、ゴロゴロしているだけなんだって。
なんだかMimiも、日によって、疲労度が違うなぁ〜と思ってたのよ。疲れているときは、お昼寝しなかったときなのね、きっと。そのまま、ダンス教室に行くが、眠気が勝って、不機嫌な顔で、ず〜っとむっつりしていたらしい。
いやな子だね〜。
Chichiは、またまたかわいいい様子で踊っていたよ。
しかし、何度教えても「ダンス教室」を「ダンスキョウダイ」という。
うぅ〜ん、愛嬌はあるが、おつむはあんまり…(ーー;)。
1週間のお彼岸休みが終わり、や〜っと学校再開!
この休みの、なんとつらかったこと!
あちこち出掛けたり、お客様が着たりで、楽しく過ごしていたはずなんだけど、なんだか子供にいらいらさせられることが多くて、叱りっぱなしの気が…そして、自己嫌悪なママ(>_<)。
「このままでは、気が狂う〜」と子供を夫に任せて、一人で町をぶらぶらしてきても、家に帰ったらものすごい散らかり方の惨状を前に、疲労倍増!
夫も「子供ら、一日中、悪いことばっかり、やっとんなぁ〜」とあきれてる。ちょっとは、私の苦労がわかったか!?とにかく学校。
恐れていたChichiの登園拒否も、本格的に、なりを潜めた様子!ばんざ〜い!!!
久々の学校は、やっぱり楽しいらしく、帰ってくるなり、おしゃべりが止まらない2人。
MimiとChichi、違うペースで、てんでバラバラなコト、ちゃんと聞いても意味不明のコトを、我勝ちに、甲高い声で喋り捲る。生返事をすると、叱られる。…それを横で聞いていた友人がポツリ…
「コレは、疲れるねぇ〜」。
再び、疲労度、急上昇〜!本日の給食メニュー
・甘い赤カブのサラダ
・豚のハーブ焼きまたは七面鳥のクリームソース、にんじん添え
・フロマージュ・ブロン
・りんご
2001年10月26日(金)
Chichiのポケットは、いつも満員御礼。
いつもパンパンに膨れていて、中身は?と出してみると…萎れた花、乾燥してボロボロになった葉っぱ、なんかわからん紐、棒切れ、野イチゴ、マロン、ビーズ玉、小石…とまぁ、出てくること!
何なの、これは!?と以前に聞いたら、「ママのプレゼント♡」なんて、可愛いことをいうので、むげに集めるなとも言えず放置していたら、最近はティッシュまで入れるようになり…洗濯すると、大惨事!になるんだよね〜。はぁぁ〜(;_;)。今日は、幼稚園の靴袋の中から、可愛いお花のついた、小さな髪留めのゴムが出てきた。
何?拾ったの?と聞くと「ルキャにもらった!」と。
早速、御礼をと思い、ルキャのママ・パパに声をかけると、
「あら、それは知らないわよ?ルキャは、Chichiのこと、ラブラブだけど、その髪留めは、知らないわ」とママ。
「ルキャ〜、お前、もうカワイコちゃんに指輪を贈ったのかい?」というパパの台詞には、思わず、吹き出してしまったよ。
毎朝、一番に、Chichiにビズを迫るルキャ。
だけど、つれないオンナChichiは、ルキャが隣に座ると、ひとつ席をずらし、また近づくとひとつずらし…という具合に、冷たい態度。
彼が痺れを切らせて、プレゼント攻撃に出たのかと思ったけど、違ったのね・・・たぶん、Chichiが、どこかで拾ったんでしょう。しかし、なんで、うちのコは、こう、なんでもかんでも拾うのかねぇ〜。
特に、紐系統は大好きで、道に落ちているものを奪いあって、喧嘩までするんだから、ママはげんなりするぜ。
2001年10月25日(木)
幼稚園下校の足で、Mimiの友人エヴァをうちに連れ帰り、一緒に遊ぶ。
犬が大好き!という彼女は、アレちゃんに大喜びして、ひとしきり、追いかけっこ。
おやつを食べて、お絵かきして、トイレにこもってギャーギャー叫んで遊んでる。
うちは狭いし、たいしたおもちゃもないから、水彩絵の具でお絵かきとか、粘土出したりとか、したほうが良いかなぁ〜と、いろいろ考えてたんだけど、子供は、なんでも遊びにしちゃうんだねぇ。
あっという間に1時間半がたち、ママとおねぇさんが迎えに来たよ。面白かったのが、この1時間半、MimiもChichiも私と会話するときでさえ、仏語だったこと!
Chichi〜!Mimi〜!と呼び合うイントネーションも、フランス語っぽい。
Chichiは相変わらず「するい・さ〜」の連発だし、Mimiはむちゃくちゃな仏語で、エヴァに「Quoi?(何って?)」と突っ込まれてるし。
まぁ、いいさ〜。それでも、楽しそうに、遊べちゃうんだから。いつも、こうして、MimiやChichiのお友達に遊びに来て欲しいなぁと思ってるんだけど、なかなか言い出せないんだよねぇ、ワタクシ。
大体、なんて言ったらいいの?ってところから問題は始まっていて、勇気を出してさそってみても「その日は駄目だから、また今度ネ」なんて話になったりすると、もうその後、声をかける勇気が失せていしまったり(^^ゞ。
時々、こんなダメママのせいで、Mimiが友達と遊べる機会を、奪ってるのかもなぁ〜、なんて気弱になったりもするよ。
まぁ、フランス人のこと、ママの仏語レベルなんて、子供同士のお付き合いには、全然関係ないんだろうけどねぇ。というわけで、また遊びにおいでね、エヴァ。
2001年10月23日(火)
先週の月曜日に、派手な登園拒否をやって以来、憑き物が落ちたように、素直に幼稚園へ行けるようになったChichi。
泣いても、わめいても、幼稚園へは行かされるのだ・・・と、悟ったのだろうか(笑)?数日前から、入園時に渡した証明写真とで作った、名前付き出欠確認カードがChichiのクラスでも導入され始めた。
朝、教室に行くと、机の上に並べられている、自分のカードを探し、所定の壁掛けに貼り付けるという仕組み。
Chichiは、うれしそうに、一連の行動をすますと、なぜか、自ら図書館コーナーのベンチに座って、ママとはバイバイしてくれるのよ。
先生に、そう、説明されたのかね?律儀なヤツ。「今日ね〜『Elle est fatiguee!』っていう、歌、習って〜ん」と嬉しそうに話すChichi。
いつも「Haaan?Xb%xZ{#&〜kr@|:!/)・・・だこぉ〜?」みたいな、ワケのわからん、宇宙語系仏語しか話さなかったのに、初めてはっきりした文章を口にしたぞ!
うれしくて「ねぇねぇ、それって、ど〜ゆう意味なん?」と聞くと、
「うぅ〜んと、うぅ〜んとねぇ〜・・・」と考えるふりをしつつ、歌を歌って、ごまかした・・・。
実は、そこまでわかってないのねぇ。
まぁ、いいや!ひとつ、進歩だね(^_-)。
2001年10月22日(月)
先週末にかねてより約束していた、エヴァのおうちへ、学校後、Mimiは遊びに行ってしまった。
こういうとき、Chichiが大変!
「Chichiも、エヴァのおうち、行きたいのぉ〜(>_<)!」って、あんたのお友達と違うでしょ!
先日、Mimiが友達の誕生会へ招待されたので、お宅まで送って行き、玄関で先方のママと話しているすきに、Chichiも靴を脱ぎマントをかなぐり捨て、スタスタとそのまま中へ・・・しょうがないので、そのまま置かせてもらったが、わたしゃ、恐縮しきり(ーー;)。なんと、あつかましいヤツじゃ!Mimiは、ずいぶん楽しく遊んだらしく、すごくくたびれていて、帰ってくるなり眠ってしまったよ。
エヴァのおうちには、プールがあって、家の中で自転車に乗って遊んだとのこと!
どんな豪邸だ!?外見は、普通のアパートだけど、ペントハウスか・・・興味津々よ。
エヴァ・・・今度は、うちへ遊びにおいでね。本日の給食
・マケドニアサラダ、マヨネーズ味
・白身魚のムニエル、ポテト添え
・チーズ
・パイナップル
2001年10月19日(金)
明日土曜日は、学校のPTA選出の選挙があるという話。
2つPTAがあって、今年はどちらのPTAが、主導権を握るか?というのを選ぶらしい・・・私は、ろくに手紙を読まず、放置していたのだけど、近所に住む友人が教えてくれた。どちらも、すでに、委員会の役員みたいなのを選んでいて、今年の活動予定内容・趣旨・思想などを、園の前の選挙公示の看板に張り出している。
友人がいうには、ひとつは民主主義で、もうひとつは共産党より、だそうよ。
うぅ〜ん、あまり政治のことには詳しくないが、PTAにさえ、そういう政治色を持ち込むのか!
さすが、政治好き民族。
結局、よくわからない(共産党は、なんだか、イヤかも〜だけど)ので、棄権しました〜。
2001年10月18日(木)
最近、朝、校門をくぐったら、すぐさまChichiを抱っこする。
だって・・・ほらほら、今日もやってきたぞぉ〜、Chichiのグルーピーたちが!主に、Mimiのクラスメイトたちが十数名、Chichiを見ると、我先に抱っこしようと、走りよって来る!
女の子ばかりでなく、男の子まで一緒になって、どどどどーっといった感じでやってくる。
そうなると、もう、前に進むこともできないし、Chichiは逃げ回るし、ほとんどパニック。
見つからないように、コソコソと、なるたけ校庭の端っこのほうを行くのだが、やつらはChichiの教室の前にある、滑り台でたむろっていることが多く、いつもつかまってしまう。
見つかる前に教室へ走りこもうとするが、扉の前で「お先にどうぞ」「ありがとう」と父兄の間でやっている隙に、「ぎゃぁ〜、Chichiぃぃ〜」の声・・・「しっし、あっち行って、Mimiと遊べ。」と心中思いながら、「あら、皆元気?また、あとで遊んでやってね」とにっこり。
しかし、日々メンバーが増えていくような気が・・・皆にモテモテなのはうれしいが、いつまで続く、この騒ぎ。
2001年10月16日(火)
今日のChichiは、昨日の騒ぎはいずこへ?というご機嫌ぶりで、登園。
やっぱり、先生のおっしゃたとうりだね・・・子供って、ほんとに、小悪魔だね。下校の足で、ダンス教室に直行。
45分のダンスレッスン。終わったかな?と覗きに行くと、今日のダンスの成果を披露してくれるというではないか!音楽が鳴り出すと、先生を真似して踊りだす子供たち。ものすんごく可愛い!
Chichiは、後ろにいるママの方を向いて、へらへらしている割には、ちゃんと手を叩くべきところで叩き、ジャンプすべきところでは、ジャンプ!振り付けを覚えているの?
Mimiは、先生を真似するのに一生懸命。まじめなダンスぶり!
こんなところでも、2人の性格の違いが出ますねぇ。
講堂内をスキップしたり、2人ひと組になって、腕を組んで回ったり・・・もうもう素晴らしくて、口の締りがすっかりなくなっている親ばか、ひとり。
最後は、バレエのしきたりにのとって挨拶の振り付けと、投げキッス。うぅ〜ん、ダンス習わせて良かった〜、と感動しきり。
帰宅しても、何度もリクエストしてしまったわ。だって、可愛いんだも〜ん。
2001年10月15日(月)
給食の日のChichiは、すんなりとおうちを出立。
んが、今日は入園以来最高潮のゴテゴテ!
「幼稚園いかへん」ではなく、「ママと一緒に、おうちに帰りたいのぉ」と言い出したからさぁ大変。
ビズはしない、ママが立つと後を追いかける、ベソベソがだんだん号泣に・・・。
始業ベルもとっくに鳴り終わり、逃げるように去るママの後を追い、助手のマルティンの手を振り解き、脱走。ママの足にしがみつき、離れない!大格闘!!!
追いすがってきたシルビー先生に、引き剥がされて、やっと教室内へ。
ぜぇぜぇ・・・今日は、呼び出しがかかるかも。はぁぁぁ〜、ど〜しよう・・・。数時間後、幼稚園の前を通りかかったので、校庭に続いている鉄の扉の隙間から、こっそり中を覗くと・・・たまたま目の前にChichi!
呼び出されて、緊急連絡先の友人宅に引き取られてるかも、と思っていたから、とっても、ほっ・・・しかも、いい気分で、滑り台で遊んでるぞ!朝のあの騒ぎは、なんだったんだぃ?お迎え時、朝はあれからどうだったか聞くと「抱っこしてお遊戯を始めたら、すぐに泣き止みましたよ。給食もちゃんと食べてましたし、お昼寝は、時々起きてはぐずぐずといった調子。」と先生。
最近の登園拒否ぶりは、一体なに?心配で・・・というと「全然普通ですよ。ママとバイバイしたら、お友達と遊んでるし。子供は、その日の気分で、幼稚園が好きだったり、嫌いだったりするけど、問題ない。よくあることですよ、まだまだ、赤ちゃんなんですよ。」と、さすがの一言。
ありがたや〜(T_T)。今週は、毎日異国風の料理がテーマらしく、今日はなんと「アフリカ風」。他に「ポルトガル風」「イタリア風」「カナダ風」「ハンガリー風」と続く。「Semaine du Gout」と呼ばれるらしい。
こういうの、初の試みじゃない?だけど、Mimiには不評。おいしくなかった?
今日の給食
・えびのサラダ、パイナップル風味
・羊のマフェ(落花生のソース)、たまねぎのピラフ添え
・ヨーグルト
・バナナ
2001年10月12日(金)
今日は、なんだかね〜、いつもより教室でごてて、やなムードだったChichi。
いつものごとく、家で「幼稚園行かへん!」と言い出したのには、軽くかわしたんだ。
けど、教室には着いてから、全然ママを解放してくれない!
お別れのビズをしたら、ママが行ってしまうとわかっているので、顔を背ける。
そのくせ、行こうとすると、泣きながらしがみついてくる。
しぶしぶビズをしたかと思うと、もういっぺん!コール・・・何回ビズをしたら気が済むのか!?
そのうち、先生に「Chichi〜!おいで〜」と呼ばれてしまったよ。それであっさり行ってしまうところが、はぁ?って気抜けするんだけど・・・まぁ、いいことだ。幼稚園への寄付金袋を受け取った。
去年は、寄付するか?するならいかほどの金額?それとも物品のほうが良いのか?etc・・・
かなり頭を悩ませて、結局、年間一括払いで500Fr小切手を切ったんだった。
だけど、今年は、2人!
びみょ〜に悩んだ挙句、奮発して、一人年間一括300Fr寄付!・・・うぅっ、財布が寒いぜ(;_;)。
それでも、教育費が全く無料なことを考えれば、このくらい安いもんだ。
ど〜ぞ、お役立て下さいまし。
2001年10月11日(木)
最近、公務員の一部(美術館や役所も然り)のストが続いているらしく、幼稚園の学童保育の先生方も、ストに入っている。おかげで、水曜日の学童保育も、下校後の託児所も閉鎖。
毎年、10月11月は、あらゆる機関でストが盛んになる。フランスの風物詩のひとつです・・・ありがたかぁないけど。Mimiは、幼稚園で、曜日を教えてもらっているらしく、調子をつけて口ずさんでいる。
またそれが順番がめちゃくちゃなんだ。あっているのは、最後の「日曜日」だけだよ。
それと、数字も書けるようになっている。
さすが、年中さんになってくると、勉強らしいこともやるんだね〜。
まぁ、頑張ってくれ。
2001年10月9日(火)
最近、姉妹での遊びのときに、仏語でごっこ遊びをしていることが多くなってきた。
さすがにChichiは語彙が少なくって、しょっちゅうMimiに「○○ってゆわなあかんやん!」と訂正されている。
うちの子達の言葉って、日本語は親から、仏語は先生から、と仕入先が決まっているだけに、本家のしゃべり方や癖をそのまま吸収している。しかもMimiのフランソワーズ先生が、割と癖のあるしゃべり方をするのよ〜。
ベテランの先生らしく、すっごく貫禄のある話し方なんだよね。
だけど、Mimiが真似をすると、単に、ものすごくえらそ〜な、生意気〜な感じになるんだよぉ。
「Allez!Voila!Les enfants!」「D'accord?Hann?」etc,etc,,,
Chichiがよく言うのは「ユッピー!」。日本語では「やったー!わ〜い(^^)!」ってな感じかな。まぁ、日本語のほうも、あんまりほめられたほうではないよなぁ。
日本にいたなら「TVで下品な言葉を覚えちゃってねぇ」とごまかせるけど、在仏ではそうもいかん。普段のママの生活態度が、モロバレよ!
私が、もっと、やさし〜い、話し方をすればいいのか!?うむむ・・・それは、難しい、なぁ(^^ゞ。
2001年10月8日(月)
給食のある月曜日。
登校拒否気味なので、この日にごてられるのが一番イヤなのだけど、なぜか「給食イヤ」とは言わない。さすが、食い意地の張ったChichi。給食に釣られて、月曜日は登校するようなものか(笑)?だけど、やっぱり、お昼寝の時には、泣いちゃうんだよね〜。
先週は、2時間ぶっ通しで泣いていたらしいから、「お昼寝のとき、泣いたらあかんで。先生困ってまうし、友達だって一緒に泣きたくなっちゃうよ。だから、頑張って!」と言い聞かせると、「Chichi、もう、泣かへんも〜ん」って言ってたのにね〜。
まぁ、今日は、グズグズ言いながら寝て、またちょっと泣いて・・・というパターンらしく、たいしたことはなかったらしいから、彼女なりに頑張ったのかなぁ。
まだまだ、赤ちゃんだよ。・・本日のメニュー・・
グレープフルーツ
鶏肉のソーセージ、レンズ豆添え
カンタルチーズ
チョコレートのクリーム
2001年10月5日(金)
だんだんChichiの登校拒否がひどくなる。
今日なんかは、「幼稚園、行かへんの!靴も、履かん!」と、ちょっと逃げるそぶり。
道すがらも、大きい声で駄々をこねていた・・・足はしっかり幼稚園へ向かっていたけど。
教室へ着いても、最近はなかなかママを開放してくれないので、一番最後に教室を出る日が続いているよ。1ヶ月目の登校拒否。
入園当初は、「やっと姉さんの通う、憧れの幼稚園に行ける!」と喜んでいた。
んが、姉さんとは別のクラスで、一緒に遊べるわけでもないし、わけわからん仏語だし、知らん子ぉばっかりやし、いろいろやらなあかんことあるし・・・幼稚園って、しんどいトコやってんなぁ〜。えらい期待はずれやわ。
というのが、今のChichiの心境か?
前は「Chichi、大きなったから、幼稚園行くねん」とうれしそうにしていたのに、近頃は「Chichi、まだまだ、赤ちゃんやろ〜」だって。ワケわかってるんだか、わかってないんやら?だけど、君は2番目の子だ!
ママは、こういうケースには、慣れてるんだよ。
去年Mimiが「幼稚園、嫌い」と呟いたときには、飛び上がらんばかりにオロオロしたもんだけど、今回はショックが少ないねぇ。
みんなが通る道だよ、きっと。
軽くいなして、超えていきましょう。とかいいながら、ママとバイバイしたら、結構楽しくやってるらしいChichi。泣いてもいないらしい。
今日なんて、お迎えに行ったら、お友達と文字どうり笑い転げて、楽しそうにしていたよ。
なにが「幼稚園イヤ!」なもんかね?全く、困った子だよ。
2001年10月4日(木)
Mimiのクラスは、先生も生徒も持ち上がりのはずだけど、結構新顔を見かける。
引越し組かな?と思っていたのだけど、Chichiのクラスの顔ぶれを見て気が付いた。
年少さんでMimiと同じクラスだった子が数人、Chichiのクラスにいる。
2年目の年少さんをやるというコト?フランスでは幼稚園から、落第があると聞いていたけど、この時点でもう調整されるのだろうか?
2年目年少さんの子達は、体も小さくて、もしかして日本で言う「早生まれ」に当たる、10・11・12月生まれの子達かな?
年齢が小さい子供の数ヶ月の成長の差って、結構大きい。Chichiが、その「フランス風早生まれ」にあたるんだけど、クラスの中でも、本当に、赤ちゃん赤ちゃんしてるもの。
まだ彼女なんかは、Mimiに鍛えられてしっかりしているほうだけど、こんな3歳にならない赤ちゃんなのに、初めての集団生活にいきなり放り込まれたら、そりゃぁしんどいと思う。
そうやって無理を重ねていくよりは、年少さんを2年やったりして、バランスをとりながら、成長するほうがいいかもね。そうやって、年中さんを2年やるために、Mimiのクラスに入ってきた子もいるんだろう。
もう一人、東洋人の男の子が同じクラスになって、なんだかうれしい・・・まだ、親御さんと話す機会がないけど、いつか話してみたいなぁ。
2001年10月2日(火)
本日初めて、Chichiの口から、クラスメイトの名前が出た!
「ほまーんがね、せんせいにおこられてね〜、ないとった!」
・・・多分ロマーン君でしょ、保育所から一緒の幼友達だね。
あと、ルキャ君。毎朝、Chichiに擦り寄ってきて、横でニコニコしてるんだよね。
だけど、女友達の名前は、出てこないのか?夕方、Mimiのお迎え後、ダンス教室へ直行。
Mimi・Chichiが通った託児所の下の、広い講堂でダンス教室が開かれる。
近所の友人の子供も通っていたとのコトで、本人に話を聞いたら、地味なクラッシックバレエより、なんだか楽しそうなので、リズミックダンスを習わせることに決定したのだ。Mimiはとにかくうれしそう!軽やかな足取り、初日とは思えない慣れた様子で、教室の中に入って行ってしまった。
中を覗くと、3〜5歳ぐらいのチビ達が計5人ほど、ブルーの薄い体操マットを持って、キャァキャァ走り回っている。Mimiが「あっ!ベレニース!ロラー!」と、知った顔もいくつかある様子。
嫌がっていたChichiも、楽しそうな様子につられてなかへ入ってニコニコ。
25,6歳くらいの女性の先生が、「では、また後でお迎えに」・・・ということで戸が閉められてしまった。すぐにリズミカルな音楽が流れてきて、中でなにやら始まったみたい。気になるなぁ〜。取り残された母親たちで、ちょっと立ち話。
みんな、習い事に興味がある様子・・・幼稚園、始まったばかりなのにね。やっぱりフランスは習い事が盛んなのかしら。
幼稚園でやっているクラブのことも、調べたりして結局ここに決めたらしいが、面白いのが、エジプト民族ダンスを子供に習わせたい、と言う人が多かったこと!
はぁ、まぁ、私たちが日本舞踊にあんまり興味がなく、クラッシックバレエに憧れがちなのと同じく、彼女たちは自国のバレエに興味が薄く、オリエンタルな物にあこがれる、と考えれば、わからんでもない。45分間のお稽古が終わり迎えにいくと、2人とも興奮した様子で、あれこれとご報告。
心配したChichiも、「幼稚園はいかへんけど、ダンス、好きやねん!」と豪語。
帰ってきたパパにも「Chichi、ね〜、今日、ね〜、ダンスキョウダイ行ってん!」・・・って、それを言うなら、ダンス教室、でしょ(^^)。良心的な教室で、初回2回はお試しで、以後続けられそうなら、入会金100Fr1学期(3ヶ月11回)400Frを払ってくれればよい、と言う話。
この調子なら、続けられそうかな。
今日から、私はデッサン教室が始まる。
というので、先週から給食を受け始めた子供たち。
一応、給食を楽しみににしている様子。が、迎えに行くと、Chichiの先生が「今日は、お昼寝のとき、2時間『ママ〜』って泣いていましたよ」と、ちとため息交じり。
やっぱり、まだ、給食、Chichiには早かったかね〜?
しかし、優しいシルビー先生でよかった。
これが個性派のキャロル先生だったら・・・即座に呼び出し食らってるかもね。先週はMimi、今日はChichiの、バゲット係り(おやつのバゲットと、チョコまたはチーズなんかを実費で買ってくる持ち回りの係り)が、たまたま続いた。
一人だけならどうってことないけど、2人続くと、結構めんどくさいね〜。
去年3回まわってきたから、今年は6回か〜。
2001年9月28日(金)
もうすぐ冬。
ちっとも外に出られなくなる季節を前に、雨天の晴れ間をぬっての外遊び。
学校が引けてから公園に行くと、やっぱりクラスメイトどうし集まって、遊ぶ。
そうして出来たグループどうし、衝突することもあるわけで、時々小さな言いあいになる。最近Mimiが、Chichiとの喧嘩でよく言う、
「あんたなんか、意地悪!」「あんたなんか、私の友達じゃない!」「頭おかしいんじゃない?」etc、etc・・・みんな言ってるよ。
なるほど・・・こうして、教科書では学べないことも、学習していくのね。だけど、こういう時、Mimiは、横で、ボーっと突っ立って見ているだけ。
友達同士、砂の掛け合いが始まっても、逃げるわけでも、止めるわけでもなく、見ている。
本当に、観察癖だわ。
家では、Chichiに向かってえらそうに、喧嘩言葉を言っているのに、外では、まだ使えないのね。
2001年9月27日(木)
今日は、キャロル先生が欠席のため、Chichiのクラスは、お休み。
先生の個人的理由かと思っていたら、どうやらなんか理由があるらしく、他の幼稚園でも小学校でも、欠席のクラスがあったそうな?
ファニーママが教えてくれたけど、よくわからなかった???Mimiのお迎えのとき「今日は、先生があかん!ってゆうたのに、ニコラとエバがお水で遊んで、先生におこられとった!」とご報告。
と、横から、当のご本人、ニコラ登場・・・だけど、ママの後ろに隠れてる。いつもなら、Mimi〜ってニコニコしてはしってくるのに??
「今日は、悪いことして、先生に叱られたんですって。しょうがない子ね。誰とも、会いたくないんですって」とママ。ふふふ・・・可愛いね、Mimiと一緒だよ。
叱られたら、すぐ、しょぼくれてベソベソ・・・どこの子も、おんなじなんだね。
だけど、子供は、いたずらして大きくなるもの!
叱られて、成長するもの!
先生は大変だけど、それで良いのだよ。
ニコラ、元気を出してね。
2001年9月25日(火)
お隣のファニーんちのママが、出張で留守の間、ファニーとニーナ姉妹の小学校・幼稚園のお出かけを一緒に行っているのだけど、彼女たちが朝から、大喧嘩!
MimiとChichiがDoudouを持っているのを見て、ファニーはバービーを持ってきた。
それは、お決まりのDoudouではなかったらしく、まじめなニーナ(9歳)は激怒!
「それ、あんたのDoudouちゃうやろ!」「絶対なくすから、ダメ!」「そんなん、ママ、絶対、あかんって言うわ!」「泣いたって、あかんで!」(注:ホントは、仏語です(笑))
と、もみ合い、押し合いの喧嘩!そのうち、ファニーは泣き出すし、Chichi・Mimiは、あんぐり、ぼ〜ぜん。「ど〜すっかねぇ〜」と成り行きを見守っていたけど、ファニーは譲る気配もないし、ママも居なくて寂しくてDoudouも必要やろうし、ニーナを説得して、バービーちゃんの背中に名前を書き、今日のDoudouとすることに。
腹の虫がおさまらないニーナは「今晩、パパに言いつけるからね!」と、ファニーに捨て台詞・・・私も、勝手に、バービーちゃんの背中に名前書いちゃって、よかったかしら(^^ゞ?しかし・・・立派な姉妹喧嘩だよ。
あんなふうにもまれて育ったら、そりゃ口達者になるわ。
Mimiよ、ぼへ〜っとしとらんと、ちょっとは、見習ってくれ。
2001年9月24日(月)
今年、初の給食の日。
昨晩から、メニューを見て、「うれしいね〜、給食」と洗脳。
だけど、Mimiはともかく、いまだに「幼稚園、行かへんの!」なんて、ベソベソ言っているChichiは、ちょっと心配。
朝から、電車に乗っての遠出で、オーシャンのワインフェアにでかけるも、昼の時間には自主的に自宅待機。もしや、TELで呼び出しがかかるかも・・・とドキドキ。
昼寝に入ったかな?という時間になっても、TELがないので、再び、お出かけ。昼休みの夫と待ち合わせ、2人きりで、寿司を食う!
うめぇ、うめぇ〜!
子供なしの夫婦2人きりって、何年ぶり!
子供たちもそれぞれの世界でやっていけるまでに、成長したんだなぁ〜と、感慨深いものがある。
「お口からっぽよ!」「ほら、アホなコトせんと!」「も〜!ええ加減にしぃよ!」などと怒鳴ることなく、おっとりと、寿司を食う、この優雅さ・贅沢さよ。それから、オペラ界隈で買い物をするが、貴重な時間は、あっという間に過ぎ、お迎え〜。
Chichiは、さして疲れた顔もせず、いつもどうりのニコニコ顔!様子を聞くと、
「ご飯は、たくさんは食べなかったけど、ちゃんと一人で食べられてましたよ〜。だけど,昼寝がね・・・。何度も、フニャフニャ言って、ゴソゴソ体を起こし、また再び眠る・・・というのを繰り返していましたよ。まぁ、まぁ、こんなもんでしょう。」だって。最近、夜も、夜泣きみたいに、フニャフニャ言ってるんだよね。寝苦しそうな感じよ。
やっぱり疲れてるのかな?幼稚園で興奮し過ぎてうなされてるのかしら?
・・本日のメニュ〜・・
・メロン
・鳥のソーセージ、白いんげん豆添え
・プチスイス
・季節の果物
2001年9月21日(金)
最近私の頭を悩ませること。
Chichiが、毎朝毎朝、姉さんのクラスに行きたがること。生まれて今まで、ねぇさんのすることをまねて大きくなってきたけど、このたび、初めてといっていいくらい、別生活をする状況に入ったんだよね。
だけど、今までの癖で「ねぇさんの行くところ、楽しいコトあり!」と思ってるところがあるなぁ〜。Chichiには、Chichiの世界があること、何とかわかってくれないかしら?
自分の教室に入っても「ねぇさんとこ行くの〜」と、両手頬ずえをつき、右に左に首を傾げて憂鬱そうな様を見ていると、なんだかママも気になるよ。
とかいいながら、ほっとけば、それなりに自分のクラスでちゃんとやってるから、心配することはないんだろうけどなぁ〜。
あせることないか。そう言えば、午後登園で幼稚園に入るなり、Doudouを忘れたことに気づいたMimi、大泣き!
午後登園は、門前でママとお別れするのだけど、なだめてくれるコンシェルジュリーのマダムと、もめあって大荒れ!
マントを脱いで、振り回して暴れている!
なかなか見れない、Mimiの派手なゴテゴテぶりでした・・・「あきらめなさい!」と言い切って、逃げたけど、アレからどうなったかな(笑)。
2001年9月20日(木)
今日もたくさんお手紙をもらってきたぞ〜。
ひとつは、推薦図書のご案内。
ひとつは、クレモンから、誕生会へのお誘いカード。
他は、3種類の、クラブ活動(有料)の紹介!去年は、自己表現の教育をかねて、演劇のクラスがあることを紹介されていたけれど、年中・年長さん向けのクラブ活動もあったのね!
「エジプト民族舞踊」・・・あら?これ、Chichiの先生が教えるみたい!そう言えば、6月の学園祭のとき、舞台で発表会をやってたなぁ。
「体表現ダンス」・・・これは、日本びいきの、Mimiの隣のクラスの先生が担当だよ。いったいどんなダンスだろう?
「クラッシックダンス入門」・・・うぅっ!なんと!悩みに悩んで、子供たちをリズミックダンスの教室へ通わせることにしたのに、今になって、こんなチョイスを提案するとはっ!リズミックダンスのほうが、今なら変更が可能なだけに、また、悩むじゃないの(ーー;)。どうしよう・・・どれもこれも、入会金不要、3学期制の1学期370∼400fr。しかも、バレエ以外は、幼稚園内でやっているので、送り迎えが省略できるという、手軽さよ!
だけど、ふっと思ったんだけど、日本のクラブ活動って、無料だよね(まぁ、こんな小さい時からやっているクラブも少ないが)。
いろんなクラブがあって、先生方がボランティアで教えてくれて、よく考えたらすばらしいシステムだけど、日本のクラブ活動って、ほとんど苦役と化してるトコがあるね。もったいない・・・
2001年9月19日(水) 水曜日のCentres de Loisiresについて
centres de loisiresへ、初めて午後から半日のみ登園する。
昼ごはんを食べて、講堂へ入ってみると・・・真っ暗!床に薄っぺらいじゅうたんを敷いて、子供たちが適当に転がっている。お昼寝だ〜!
靴も脱ぐ子脱がない子適当。
やっぱり、上に掛け物はしていない・・・寒くないのかしらん?
保育所のお昼寝のときも、布団をかけたりしなかったので驚いたのだけど、幼稚園でもそうだなぁ〜・・・これがフランスのやり方なのかな?お迎えに行くと、やっぱり、MimiとChichi2人で遊んでいるよ。
こんなんでいいのか!?家とおんなじジャン!!
2001年9月18日(火) 年中さんの3クラス合同懇談会(Reunion)
学校がすっかり引けた18:30分から、年中さんの懇談会が、3クラス合同で開かれた。
トップに話し始めた、わがクラスのフランソワーズ先生が、しきりに言っていた「ビ・アンサンブル」(ともに生きる)、という言葉がよかったなぁ〜。他のお友達と、分け合うこと、思いやるコト、一緒に楽しむコト、話し合うコト、ともに生きることを学ぶ場として、幼稚園がある!と。当たり前のことだけど、大切なことだよね。
教育内容としては、年少さんでやっていたことを引き継ぐとともに、一段階、高等なことも学んでいくという感じ。
コンピューターもクラスに1台導入しているのだけど、このパソが「どこから拾ってきたの?」と言うくらい、ボロ・古な物!動くのかい(笑)?
まだ、文字の書き取りは習わないけど、それ以前に、言葉で説明する力を養うことを重点的にします・・・絵本の読み聞かせ後、ディスカッションしたり、映画フィルムやビデオを一時停止して、状況を説明しあったり・・・とのコト。フランス人の話し好き・議論好きは、こうして、こんな小さいときから養われていくのね。だけど、やっぱり、テロの件に絡んでの安全対策、幼稚園側も、警察に園児の名簿を届けるなどして、手を打っているみたい。
クラスでも、ろうそくをともして、テロの犠牲者に哀悼の意を表すとともに、子供たちにも・・・これは、映画でも事故でもなく、テロ行為である。すごく大変なコトで、悲しいこと。たくさんの被害者が出たコト。テロ行為をする人が悪いのであって、特定の人種・宗教が悪いわけではないこと・・・をちゃんと話したらしい。えらいなぁ〜、ありがたいなぁ〜、と感心。親でも、なかなか、説明しにくいコトです。あと、家でのしつけも、甘くならないように、ダメなことは、ダメ!と言ってくださいとのこと。
小さいときは、なぁなぁだったり、本人が希望する前に与えたり、手を回していたけれど、きっちり話し合って、やるべきコトはやる!NonはNon!と言い切ってください、それは親の責任です!と厳しいお言葉・・・うぅ〜ん、耳が痛いね。質問も、こないだのChichiのクラスほどひどくなく、的を得た物がちらほらあった程度。
それでも、結局1時間半はかかってしまったよ。
どっと、疲れる〜(>_<)。
2001年9月17日(月)
お迎えに行ったら、先生が
「Chichiは、今日、他のクラスの男の子に、ビズ、されまくってましたよ」と報告あり。
早速、モテモテか!?Chichi!お昼からMimiのお迎えに行くと、今日画用紙に描いたアクリル画をMimiが見せてくれた。
ホントに、夏休みの間に、お絵かきが上手になった!今までの作品とぜんぜん違って、構成力と創造力のバランスがすごくよくなった!
と、帰ってきた夫に、ほめまくって教えてあげたら
「タダの贔屓目、ちゃうん」とクールにかわされてしまった・・・悔しい(>_<)。学校斡旋の保険会社の紹介書と、フランス版PTAの案内、学校保険医の紹介、3種類プリントが配られ、私は、辞書を引いて、解読におおわらわ。いつも、これに、ひと苦労だね〜。
2001年9月15日(土) 父兄懇談会(Reunion)
今日は、まず、年少さんのChichiの懇談会が開かれる。クラスごとの集まりだ。
8:30集合。だが、遅刻の国の住人は、そのへん、適当に集まってくる。
話の内容としては、幼稚園生活のあれこれについて、先生が説明すると言う感じ。
だけど、うちのクラスで、まず、話題になったのは、先生が2人いること!月・火;シルビー先生、木・金;キャロル先生と、教師が入れ替わることについて
・これは、教師が「Mi-Temps」の雇用形式を個人的な理由から選んだことで、このような構成になった。シルビー先生はこの形式で働くのは3年目、キャロル先生は初めて。
・連絡事項については、2人でよく話し合って、申し次ぎをするから、まったく、心配は要らない。
・2人とも、まったく違うタイプの教師なので、子供たちは、2つのやり方を一度に経験するチャンスを得ることが出来る。2人ともそれぞれ得意分野があり、子供たちはそれを両方とも体験することが出来るので、得る物が多いはず。とのこと。2倍お得と言う論法を展開している。
だけどさ〜、自分たちでも言っているけれど、父兄の前で2人が説明するのを見ていても、本当に2人とも違うタイプ。
お互いが説明していることに、「そんなコト言っちゃぁダメよ!」「その方法はよくないわ」「私の曜日には、それはして欲しくないわ」とか口をはさみあう。
普段なら、こういう意見の相違が、フランス人にとっては、仲違いの種にならないのが、見上げたもんだと感じてるのだけど、こういう場では、ちょっと意見調整して欲しいなぁ〜、と思う。
親のほうも「じゃぁ、バスケットシューズは、月火は良いけど、木金は、ダメなんですね」とか、悪のりしだしたりして(笑)。おいおい・・・毎度驚かされるのが、こういう場での、フランス人の質問攻め。
先生が話している途中であっても「ちょっと、質問、いいですか〜」と勝手に始め、「今から説明するところなので、ちょっと待ってください!」と、先生が制することも度々。
おかげで、話が、あっちへ行ったり、こっちへ行ったり、筋道立たないこと、おびただしい!一度、年少さんを経験済みでよかったよ。これが初めての懇談会だったら、何がなんやらさっぱりわからないで、帰ってるところだわ。
だけど、私なんかは、ちょっとは、見習ったほうがいいかも。彼らの質問って、本当に些細なことなの・・・「うちの子、左利きなんですけど、直したほうがいいですか?」「うちの子は2人目の子なんですけど、ちょっと自主性に乏しいんです」とか、そんなこと、言っちゃうの?ここで?ってコト。
それでも、聞いてみないとわかんないこと、心配事、だもんね。
恥ずかしがったり、遠慮したり、変な気を回したりしないで率直に質問する姿勢は、いいなぁ、と思う。
そんなこんなで、質問が質問を呼び、あっちこっちで、ガヤガヤ言いあったり、遅刻者あり、早退者ありで、最後は、いつ終わったんだか、終わらないんだか、わからない状態・・・このクラスの親御さんたち、ちょっと、すごすぎるかも・・・ちなみに、2時間を要したこの懇談会。うちのクラスが一番長引いていたよ。
疲れた・・・
2001年9月14日(金)
園長先生に、給食を依頼。
10月から始まる、私の習い事のため、ど〜しても、お子様たちに給食を召し上がっていただきたく、この際やから週2回お願いします、と言うと、
「えっ!Chichiも、給食を!?うらら・・・ちょっとねぇ〜。」としぶり気味。
一日centres de loisiresも体験したところ、給食もちゃんと食べられ、しっかり1日を過ごせたので、大丈夫ですよ〜と、押し切ろうとするが、反対に、
「学校は、centres de loisiresとは違いますよ!アレは、託児所。学校は、ちゃんとカリキュラムがあって、みんなと一緒に行動して、先生のゆうことも聞いて、いろいろあるから、子供は大変なんですよ。疲労度も全然違いますし。」と、ますます、しぶしぶ。やばい・・・「で、なぜ、給食を頼むのです?」との問いに、最後の手段!
「そのぉ〜、仏語を勉強したいんで・・・」キャァ〜、うそついちゃいましたっ!
「ん〜・・・何曜日希望でしたっけ?調べてみましょう」と奥へ入る先生。すんませんっ(>_<)!結局、更なるすったもんだ・・・月火又は木金の組み合わせしか、ベットのシーツ交換の問題上、週2日は受け付けられませんとか・・・で、月曜日だけ、給食をとることに。
子供のことを熱心に考えてくれる先生をだまくらかしちゃって、ごめんなさいっ!
一応、仏語も勉強することにします、自分で(^^ゞ。最後に、「Mimi、また、給食が食べられるよ〜」と声をかけると、Mimi「Non!」。
先生すかさず「ほらね、子供は、始めは、いやがるんですよね〜」と一言。
もう、Mimiったら!どっちの味方なの!?やぶへびだわ!
2001年9月13日(木)
2人の送迎にあわただしい毎日。
以前は、Mimiだけのお迎えで、教室であれこれ作品を見る時間もあったのだけど、今はそれどころじゃない。
だけど、今日は、Mimiがどうしても何かを見せたいらしく、教室の中に強制連行されちまった。「あぁ、今日は、Mimiの絵が素晴らしかったから、私の机の前に飾ったんですよ」と先生。
見てみると、かわいらしく女の子とたくさんのお花が描いてあるものの、中心に描かれている物は、すらりと高いタワーと、2つに分割されたお日様みたいなオレンジ色の激しい光・・・
Mimiは、シャトーと半分に割れたアプリコ(あんず)だと言うけど、これって・・・
「アメリカのテロの場面なのかしらね?」と先生。
それを聞いていたロメオパパが「先生、子供たちにテロの話したんですか?」と。
先生「いえ。いろんな国籍の子供たちがいますから、このことを説明するのは、難しすぎますね〜・・・」本当に、難しい問題だ。だけど、このMimiの絵で、彼女の心に受けたショックが垣間見える気がする。
よほど印象深かったのだろう。子供の心って、なんて繊細・・・。
ほんの少しテレビで見ただけで、こんなにショックが大きいと言うのに、当事者やアメリカの子供たちの心の中はどんなだろう。
すごく、悲しいね。
2001年9月12日(水)
平常の学期期間中も行われる、水曜日のcentres de loisiresへ、2人ともやる。
学期が始まって、なんだか、バタバタ。夏休みからこっち、一人で行動できなかった分、やりたいことがたまってる! ちょっとママを休ませてぇ〜(>_<)。
それに、夏のcentres de loisiresは、なかなかMimiにとってはよかったみたいだから、また行かせよう!
ってコトで、Chichiも初体験。夏休み中centres de loisiresへ行きたい!と言い続けていたChichi。今日は、うれしそうに、登園。ママが、手続き中、お絵描き作品を持ってきてはあれこれ ママにくっついていたので、ちょっと心配になったけど、いざ!となると、やっぱり、あっさり「バイバ〜イ」。
こんなんで、良いのかしらん?
給食も初めてだけど、「Mimiがいるから、大丈夫でしょう」と先生。
Mimiが面倒見てくれるかな?と思いきや、先生の呼びかけに、一人で一目散にどこかへ行ってしまう・・・まぁ、いいや。お迎えに行くと、校庭で、ChichiとMimi2人で遊んでいる。
先生に聞くと、食事のときも、遊ぶときも、ずーっとMimiが付き添っていたらしい。
う〜ん、優しい、Mimi。
だけど、それもちょっと・・・せっかくお友達とも遊べて、フランス語の勉強にもなるかと思っているのに、姉妹で遊んでいるだけなら、意味がないぜ。むむむ、問題だ。
だけど、Mimiのおかげで、Chichiも戸惑うことなく、泣くこともなく、ご機嫌で、centres de loisiresを楽しめたんだもんね。初日は、まぁ、こんなもんでしょう。良しとしましょ。本日の給食
・チーズ入りパイ
・鳥のポピエット、カリフラワーのグラタン添え
・プティ・スイス
・季節の果物
・3時のおやつは、りんごパイ
2001年9月11日(火)
今朝ははっきり「Non!Non!Non!幼稚園、いかへんの!」と、1本指を立てながら、言い切るChichi。
「幼稚園っちゅうトコは、いかへんも、行きたくないも、あらへんねん!い・く・も・の!」
と軽くいなして、「そしたら、Doudou、持って行ったら?」と提案。
ウサギちゃんのボロボロぬいぐるみを選んできて、超ご機嫌。簡単なヤツ。幼稚園へつくと、涙にぬれたまつげで、隣のクラスの公園仲間ラファエルがChichiにビズしにきた。
彼を教室に送り出したママがため息。
「毎日、泣いてて、かわいそうだわ。教室にも入りたがらなくって・・・だけど、Chichiの顔を見ると安心するみたい。」
公園仲間とも別々のクラス、保育所通いの経験もないラファエルは、こういう生活、まったく初体験だものね。そのうち慣れるよ。それまで、それを見守るママはつらいけどさ。
うちだって、家出るまでは、Chichiもぐずぐず言ってるんだから。
そんな彼女は、なぜか、幼稚園に来ると、ごてていたことなんか忘れたように、遊びに夢中。
いつものようにあっさり「バイバイ」。変なヤツだよ。お迎えに行くと、シルビー先生にペッタリ甘え、「さぁ、Chichi!帰ろ!」と広げたママの腕の下を潜り抜け、今日は週休のパパの胸に(ーー;)。
「Chichiは、甘えたさんね〜。すぐに抱っこに来るんですよ〜。可愛いねぇ」とシルビー先生。
あら〜・・・そうなんだよ。Chichiは本当に甘え上手なんだけど、幼稚園でも、その本領発揮してるのか。いいねぇ。得な性格だよ、まったく。今日も、Mimiは、調子よく午後登園。「バルベリ???」の本を読んでもらったらしいよ。「ママ、知らんの?」と、馬鹿にされてしまったよ・・・知るか、そんなもん(笑)!
2001年9月10日(月)
Chichiは、朝から「幼稚園、行く〜」「行かない〜」と、ぶつくさ言っているが、Mimiが靴を履き始めると「行く〜」になり、とりあえず、登園。
年中さんのMimiは、登園したら、ママとバイバイして、お友達と校庭で遊ぶ。
Mimiと離れたとたん、Chichi「行きたくない〜」モード。
だけど、教室前で、友達で隣のクラスの公園仲間ラファエルと一緒になり、ふにゃふにゃしている隙に教室へ入る。なんと、Chichiのクラスの先生が、日替わりだ!木・金とお世話になったキャロル先生と、月・火の先生であるシルビー先生。シルビー先生は、30代そこそこの若いスタイルのいい、可愛い感じの先生。良い先生そうだけど、大丈夫かな?
「2人の先生に接することによって、倍、いろんなことを吸収できますよ〜」なんて調子の良いコト言ってるけど、ホントかね?Mimiのクラスなんて「小さな子供にとって、変化はよくない!」と、クラス替えなしで、先生も生徒も持ち上がりだったんだよ〜!なんだか言ってるコトが、逆じゃない?だけど、しょうがないね。それに、子供を愛してくれる人が何人も居るというのは、子供にとって良いことでしょう。
とりあえず、再び、「仏人には発音しにくい本名ではなく、愛称のChichiと呼んでください」と依頼。キャロル先生にはOK!をもらっているけど、その連絡がシルビー先生まで行っているわけはない。
という感じで、これから、2人にそれぞれこういうことを、連絡説明しなきゃいけないわけね。
あ〜、気鬱。ごちゃごちゃ言っていたChichiは、教室へ入るなり、お気に入りのおもちゃを見つけ、夢中。
さっさとビズをして、ママは退場。簡単なやつ。
お迎えに行くと「すっごく良い子にしていましたよ〜。全然問題なし。だけど、まだ勝手がわからないからかな?ちょっとシャイですよね〜。」とシルビー先生。
Chichiがシャイ?そういわれたのは初めて。
だけど、いつも「Mimiに比べて、Chichiは活発な性格ね」と言われていた。
その「Mimiと・・・」の部分がなく、Chichi個人で評価されたのって、初めてじゃない?
新たな、発見。
そうね、Chichiも他の子に比べたら、大人しい、のかな?先日しくじった午後登園を、Mimiは、本日再トライ。
今日は、ママは中に入らず、門のところで立ち番をしている、担任のフランソワーズ先生にMimiを託す。
ママとMimiで熱烈なビズを交わしているところへ、先生に「皆と遊んでおいで」と言われると、ママのことを振り向きもせず、パッ、と行ってしまった・・・かなり、寂しかったぜ。お迎えに行くと「すっごく楽しそうにしてましたよ。よく話し合ったんですね。彼女もよく理解してましたよ」と先生。
いや、話し合ったと言うより、「優花ちゃんや理紗子ちゃんも、午後登園行ってるよ。楽しいんだってよ〜」って聞かせただけなんやけどね。
優花ちゃん、理紗子ちゃん、様々です。ありがとう♪
2001年9月7日(金)
いつもいつも、夜は夜更かし、朝は一番遅くまで寝ているChichi。が、昨日はすごくくたびれたらしく、昼寝を3時間もした挙句、夜もとっとと就寝。今朝も、「Chichiも幼稚園、行く?」と、すばやく起きてきたよ!びっくり!えらいね〜。だけど、幼稚園へついたら、「ママと一緒におり(居)たいの」とすごく小声でささやく。だけど、これは、Mimiのまねっこ。先に、Mimiの教室へ送りに行ったら、Mimiがママにべったり甘えたさんをしだしたの。「Mimi、スコッチだね〜」なんて言っていたら、Chichi「スコッチって、なぁに?」と質問。「スコッチってね〜、こーやってママにぺったりくっついて、甘えたさんすることよ〜」なんてやっていたので、自分もやってみたくなったに違いない!それが証拠に、新しいおもちゃを与えると、あっさり、バイバイ・・・もう、スコッチの件は、忘れたらしい(笑)。だけど、やっぱり、幼稚園は疲れるんだね〜。お迎えに行くと、放心状態・無表情で呆けていたよ。そして、校庭の滑り台で、Mimiと押し合いへしあいの兄弟けんかを始めて、号泣。こんなに、号泣することって、普段ない・・・きっと、幼稚園で3時間、一生懸命がんばって、いろいろ我慢してたぶんが、今、涙となって、ほとばしり出ているんだろうね。おぉ、泣け、泣け!そして、また、楽しく、幼稚園で、遊ぼうね。始業式・入園式!?
まずは家族4人でMimiのクラスへ。
彼女のクラスは、先生もクラスメイトも持ち上がり。教室も、きれいにペンキを塗り替えられて(結局この工事に1年以上かかった(爆))はいるものの、以前とおんなじ7クラスへ。年中さんで地階はどうやらMimiのクラスだけみたい。Chichiのクラスも地階なので、送り迎えのときに助かる。
慣れたもので、あっさりMimiとはバイバ〜イ、たくましくなったねぇ。さて、Chichiのクラスへ。教室の入り口には、入室を待つ新入生の家族が行列で待っている。
が、別に式なんぞはない。
入り口で先生が、子供の顔と名前と給食の有無を確認し、中へ通してくれるだけ。
Chichiの番。
一目見るなり「いやぁ〜ん。かっわいいっ♡この髪の毛見てよ!きれいにくくってもらって!」と、補助の先生とキャァキャァ言う、担任の先生。年のころは40前後。中背で、おしゃれなパーマのかかった赤毛を背中までたらした、かわいいけどきりっとした先生。
Chichiはニコニコして、ママの後ろに隠れたりしながらも、全然緊張感ないなぁ〜、この子。
ちょこっと言葉のことなぞお話して、中へ通される。いきなり泣いている子もいる。公園や保育所で一緒だった子もたくさんいるなぁ〜。Chichiは、リラックスしきって、いつものようにホニャホニャしている。去年は、親が同席できる時間ぎりぎり、Mimiに付き添っていたものだけど、Chichiは大丈夫?と見やると、もう粘土遊びや、台所コーナーに夢中!「じゃぁ」と声をかけると、あっさり、バイバイ。夫ともども「・・・」って感じ。拍子抜け。家に帰って、いつものように家事をこなすが、ん〜、物足りない!いつもなら「片付けてよ!」「退いてよ!」「邪魔ぁ〜」と叫び、子供たちと格闘しながらの掃除。一人でやるのは、つまんない・・・。お迎えに行くと、Chichi、お友達とミニカーで遊んでる。帰ろうといっても、あっちのおもちゃ、こっちのおもちゃと渡り歩き、教室から出ようとしない!とうとう最後の一人になっちゃったよ?やっとのことで、先生にビズして、バイバイ。「Chichiなぁ〜、今日、幼稚園、いってん!」と誇らしげな帰り道。だけど、おやつもなかったし、先生は本も読んでくれなかったんだって?今日は何してたんだろう?昼ごはんを食べて、Mimi再登園。年少のときは午後からのクラスへ参加してなかったのだけど、今日から行かせようと、チャレンジ。なんと、年中さんの分のベットはなく、小さな枕で教室の枕に突っ伏してうたた寝なんだって!う〜ん、なんだかつらそうじゃない?初午後体験は、ちょっと母子ともにドキドキ。教室に入らず、登園したらみんな校庭で遊んでいる。Mimiはもじもじ。お友達が遊びに来ても、ママにべったり。じゃぁ、とママとChichiで帰ろうとすると、「Mimi、おうちでねんねしたいの」とベソベソ。いろいろ説得するが聞かず、しょうがないから今日は帰ります、と先生に言うと、「あらら・・・今日帰っちゃったら、癖になっちゃいますよ。どうしよっか・・・じゃぁ、今週はいいわ。ちゃんとママと話し合って、月曜日からはちゃんと来るのよ。ちっちゃな妹と違って、Mimiはもう年中さんなんだからね。お昼からも幼稚園で過ごすのよ?約束よ!」と、横にいた園長先生にも言われちゃった。しょうがないね。久々の幼稚園で、くたびれた上に、初めての午後登園。おまけに、一緒に幼稚園へ行くはずのChichiは、おうちでお昼寝するというし・・・ちょっと、いやんなっちゃったんだね。月曜からは、ちゃんと午後登園できるよね。がんばろうね!すんなりいったような、思うように行かないような、とにかく!新学期の幕開けです!