2001年6月29日
学年最後の日。
なんか本当に、色々あった!
一年前に入学したのが、もうはや!という気もするけど、苦労している時の常で、一日一日が非常に長く感じたなぁ〜。
入園の日、お迎えの時間が待ち切れなくって、心配で心配で、何度も何度も、園の周りを浮浪してたことが、もうすっかり笑い話。バカなワタクシだったわ〜(笑)。
Mimiの性格も、ずいぶん変わった。
以前は「病気?」と心配されるほどの、人見知り・無反応・大人しさだったのが、人並みにゲハゲハ笑って、お友達と走り回って遊ぶようになった。
ただ大人しい・我慢強い・気長なだけでなく、順応力も抜群で根性もガッツもある子だと、Mimiの性格を再発見したり。
それもこれも、病気をおしてまで子供を見てくだすった、フランソワーズ先生のおかげかな。
感謝の意を込めて、カードと折り紙の犬を添えて、日本の陶器をプレゼント。
来年度も、同じメンバー・同じ先生で、楽しくすごそう!
2001年6月28日
Chichi託児所、卒業!…といっても、別に式があるわけではない。
いつもと同じなんだけど、いつもと違う。
思えばMimi2才、Chichi5ヶ月の時から、足かけ2年とちょっと、お世話になった。
預けるまで、数ヶ月「本当に必要かどうか。子供達にとってのプラス点は?」等々、さんざん悩んだのがアホみたいに、すばらしい託児所…設備はぼろいけど、先生方がとっても優しい。
ここには私も一緒に育ててもらったようなモンだもん。
故郷の母から遠く離れて、初めての子育てをする私に、フランス式の育児の方法、子供への接し方、果てはフランスの風習や日常の些末なことまで、様々なことを教えてもらった。
子供のちょっとした成長を、一緒に喜んでもらえて、本当に嬉しかったし…。
Mimiの性格のこと・仏語学習のことも、ずいぶん励ましてもらった。
最近では、ちょっと気安くモノを聞けない幼稚園の先生に代わって、幼稚園での問題についてまで相談に乗ってもらったりして。
はぁ〜、もうここにこれないのかと思うと、私の方がショックで悲しいわ。
最後に、たくさん、たくさんのビズ!
カードを添えて、ありがとうのプレゼントを渡す。
本当にお世話になりました。
アニタ先生・クリステル先生・ミッシェル先生、最後まで名前を存じ上げなかった先生(失礼しました)、本当に、ありがとう。巡り会えて、心から幸せに思います。
2001年6月26日
Mimiがやっと、バカンス、の意味を理解してくれた。
どうやら先生から「幼稚園は、これからずーっとお休みです」と説明があったようだ。
家で同じことを私が言った時は「何で?」の連発でちっともわかってくれなかったのだけど、先生の一言で納得するんだもんなぁ〜。
ママは、ちょっと、むなしい、かなぁ〜。
2001年6月25日
学年末も押し迫った昨今、毎日、毎日、様々なモノを持ち帰ってくる。
アルバムも、今まで行事毎に撮って置いてくれた写真を先生が貼り付けてくれて、ずっしりかさが増した状態で帰ってきた。
それとは別に、作品帳。小さなお絵かきや、お勉強のプリントが貼り付け整理されている。
更に、それに収まりきれなかった、大作の絵画!画用紙ガサガサ!かさばる〜。
おまけに、ぼろくなって処分するべき本までもらって帰ってくる…これまた読め!とうるさい。
はぁ〜、にわかに騒然となった、我が家。どこに整理しようか…。
2001年6月23日
待ちに待った学園祭「KERMESSE」。
お隣のファニー一家と共に、会場であるお向かいの小学校に出掛ける。
去年は誰でも入れたのだけど、今回はセキュリティーのためとかで、在学生とその家族のみ、らしく、あらかじめもらったチケットを、門前の園長先生に渡して校門をくぐる。
開放されているのは、校庭と、1階の講堂・体育館らしき部分だけ。狭いんだなぁ〜。
開園時間に来たのに、すでに結構な人数。
これからもっと混むだろうと言うので、まず、お化粧コーナーへ遊びに行く。
担任の大好きなフランソワーズ先生が係りをしているモンで、絶対フランソワーズ先生にお化粧してもらう!とMimi。
Chichiとファニーは早々ともう一人の係の女性に、チェリーとチョウチョのお化粧をしてもらった。
だけど、大人気のフランソワーズ先生の方は、全然順番がこない!…何てったって、小学校と合同なんで、かつての担任の先生にやってもらうんだ!というお姉さん方が、どんどんMimiを順番抜かししていくわけ!だんだんべそ顔のMimi。だけど、やっぱりフランソワーズ先生にしてもらうんだ!と頑張って、たっくさんチェリーを書いてもらっちゃった♪たちまちご機嫌。
先に行っててもらったファニー一家が戻ってきて、ビュッフェチケットを3枚プレゼントしてくれたので、ちょっと休憩がてら、おやつタイム。
ジュース・ケーキ・おやつが、チケット1枚で食べられる。綿菓子もチケット1枚。
隣では、バザーをやっているので、私が寄付した、新品の子供靴と、麦わら帽子2種の行方は?と覗くが、すでに、ナシ。20Frで「Oui、Oui」のビデオをゲット!
それから、無料の当て物コーナー(釣りゲーム、ピンポンゲーム、目隠ししてプレゼントのぶら下がったひもをはさみで切るヤツ、匂い当て、缶落としetc)にて、おまけをゲット!
そうこうしているうちに、校庭の舞台でお姉さん方の出し物が始まる。
何でも「ダンス・オリエンタル」というので見ていると、どうやら、西アジアあたりをイメージしたダンスらしい。それっぽい流行歌に合わせて、なかなかセクシー(?)な衣装をまとって、踊ってる。親御さん達は、ビデオ撮りまくり。まぁ、気持ちはわかる…なかなか、かっこいいモンね。引き続き、ミニ演劇が始まる。
だけど、日本みたいに、文化的な催しは、全然ないに等しい。ちょっとだけ、厳選されたとおぼしき、すばらしく上手な絵が飾られているお部屋があっただけ…KERMESSEは、本当に、お祭り、なんだなぁ。
もうこの時間になると、すっごい人数で、下手に身動きも出来ない。すっかり人酔いしちゃった、ワタクシ。でも、Mimiはずいぶんお楽しみらしく「今日は、ずーっと、ここにおるの!」だって…勘弁してよ。
ヘリウムガス入り風船(チケット7枚)を買ってもらったファニーと一緒にご帰還。
楽しかったらしく、Mimiは何度も「今日、学校の、お祭り、行ってん!」とはしゃいでる。
せっかく描いてもらったチェリーは、だいぶん汗で流れてるけど…すっごく気に入ってるから、そのままでいいか。
…夕方、公園に行ったら、同じように、グズグズになったお化粧で遊びに来てる子が、いっぱいいた…なんか、微笑ましかった。売れし、たのしのKERMESSE。
来年の今頃は、どうしてるかしら?また、フランスの夏を満喫してたりして!?
2001年6月22日
今日は何があるのか、いつものように体育館シュウズにも履き替えないし、一人のパパが、山ほどケーキの箱を持ってきている!?
お迎えに行くと、小さな三角帽に、ボンボンのプレゼント。
先生とMimiの話によると「Naomiの誕生日」とのこと。
朝と夕方も、おやつにガトーを食べた!んだって。
普段は、月末に1回、合同誕生会をやるのに、Naomiはもしかして転校でもするのかな?お別れ会?
今日の給食。
・にんじんサラダ
・鶏と海の幸のパエリヤ
・フロマージュ・ブラン
・パイナップルのシロップかけ
2001年6月21日
1週間ぶりの幼稚園。
だけど、給食嫌いが、ますます顕著になってしまった…もう、あと数回、だましなだめながら行かせるつもり。
今日から、お隣のファニーママが、マリへ10日間行ってしまう。
パパは出勤が早いので、子供の登園につきあえず、その間、一緒に登園することに。
ニーナ(8才)もファニーも、普段は、しっかりして口達者、はきはきしてるけど、やっぱり甘えたさんなんだよね〜。ママがいなくて、さみし…って感じ。
しばらく、Mimiと一緒に行こうね。
小さな植木鉢に、シフォンの紙と針金で作った小さなお花を、ラッピングして持ち帰ってくる。
これは?「Fete de l'eteのプレゼントです。」だって???
そういえば、日本の春分の日のように、3月20日はフランスでも「春の日」といって、保育所の方で何か作品作ってたから、夏至みたいな日がフランスにもあるのかも?
今日の給食
・トマトサラダ
・羊もも肉のローストニンニク風味、インゲン豆
・カマンベール
・洋梨
2001年6月15日
先日の遠足の時の写真が張り出されてる。
ヤギを追いかけ回したり、うさぎを抱いてもみくちゃにしたり、ブタの周りでブヒブヒ言ってからかったり、動物たちにはずいぶん迷惑をかけた様子。
Mimiも、かなり嬉しそうに、みんなと笑っている…カッワイイ。
今までの、マルシェ紀行・クリスマス会・ミカレームの会など、写真を撮って張り出してくれているのだけど、焼き増しはしてくれないのかしら?欲しいなぁ〜。
さて、しばらくバカンスで、お休み。
帰ってきたら、学園祭のケルメスがすぐにある!
お楽しみ続きで嬉しいな〜。
2001年6月14日
Chichiの幼稚園訪問日。
来年度の新入生に、幼稚園を公開して、中は一体どんな様子なのか、幼稚園ではどんなことをるのか、みてみましょう!という試み。
いきなり遅刻…アパートの出口で、Chichiと同じ年齢の子供を持つお母さんと出会い「今日、幼稚園訪問、行くの?」と言ったら「そんなの聞いてない!それ何!」と騒ぎになり、ごちゃごちゃゆうていたら、この始末。
先日の個人面談といい、このママの幼稚園に対する印象は、かなり悪いらしい…何事も、相性っちゅうもんがありますから…彼女は、「うちの子は、かんなりゴンタだから、嫌われたに違いない!」と言っているが、ホントかな?
園内にはいると、すでに、新入生軍団がママ・パパ連れで、ゾロゾロと園内観光。
入り口…2階建ての煉瓦造りの背の高い旧建築。いかめしいでっかい木の扉をくぐると、すぐ右にコンシェルジュリー(門番のおばさん)、左に園長先生の部屋があり、2人して入園者をチェック。20mほどのエントランスをくぐると、また扉で、2重になっている。それぞれ10分づつの送り迎えの開門の時は、コンシェルジュリーと園長先生が門に立ち、目を光らせているし、それ以外の時は閉門さる。時間外に入園したい人は、ベルを押してコンシェルジュリーに誰何される。
校庭…滑り台、うんてい、タイヤ、トンネル、小山などの遊具がおいてある。地面は全天候型ゴムシート。土はない。植え込みあり、おかげであんまり広くない。
トイレ…女の子用には、曇りガラスで仕切をした、小さな陶器の便座なし(むき出し)トイレ。
男の子用には、壁にぺたんと埋め込んだタイプ(ナンというのかな?)。
トイレットペーパーは、各個室にはなく、1カ所においてある。手洗いは、噴水のように中央から水が噴き出し、みんな一斉に手を洗えるようになっている。
食堂…丸い色とりどりのテーブルに、5人ほどが着けるようになっている。それが10組ぐらいは並んでる。すでに次のクラス用に、バゲットを5cmぐらいに切り、その上に板チョコを乗せたモノが、スタンバイしてある…が、皿はなし。
体育館…室内履きに履き替えた、Mimiのクラスが運動中。木で作られたうんてい・滑り台・平均台・はしごなどが置かれ、みんな思い思いに、くぐったりぶら下がったり。
教室…年少さんは、地階の3クラス。2階建ての天井の高い旧校舎の部屋(Mimiの教室)はトータル50平米くらいで、ロフト付き。外の廊下で体育館シューズに履き替えるようになっている。平屋建ての新校舎の2クラスは、トータル40平米くらいかな?どのお部屋も、生徒が作った作品でいっぱい!たくさん、楽しいモノが飾られている。おもちゃもたくさん!各教室内に、水遊びコーナー、お勉強コーナー・台所・ミニ図書館etc、が誂えてある。日本の幼稚園の教室は、物をあまり置かず、空間を取っているが、ここの教室は、どこもぎっしり物が置いてある。
寝室…小さい2段ベットがたくさん。よく見ると、「月曜日は誰それ」「火曜日は誰ちゃん」とシールが貼られており、場所が決められている様子。子供たちのおねしょのせいか、ちと、けもの臭いぞ〜(^_^;)。厚いカーテンで、部屋を暗くしてある。
講堂…何かイベントがあると、使われる大きな部屋。
Chichiは、いつも姉さんのお迎えの時にうろちょろ見物済みで、あんまり新鮮さがないらしい。
だけど、初めて中を見物した近所のジェイ君は、各部屋のおもちゃに夢中!
ママのエムさんは、近所のおもちゃ屋さんで「この幼稚園は、界隈で、唯一子供達の教育に手間を惜しまない、マメな幼稚園だよ〜」と誉められた、とのこと。いろんな人から、異口同音に同様のことを聴かされる。…まぁ、思ったより、マメ、かな〜?
いろんな子がいるなぁ〜。結構、なんだか不安げなママ・パパ達(子供は嬉しそうだけど)も多し。
今回は、個人面談があったせいか、校則などについての集団説明はなしで、園内の見学だけ。だけど、案内役の園長先生に、あれこれと質問している人も多数。
私は、Mimiの幼稚園生活がみれて、なんだか、得した気分。おやつ食べてるトコも、ばっちり見たわっ!楽しそうにやってるじゃないの!
今日の給食メニュー
・キュウリのエストラゴン風味サラダ
・七面鳥のローストブルジョワ風、ジャガイモのソテー
・ミモレット(チーズ)
・アプリコットのシロップ漬け
2001年6月13日
Mimiを夏の間の学童保育(Centres de Loisires)に行かせようと思っている。
これは、夏の間バカンスに出掛けない子供たちのために、行政があちこちの幼稚園を開放して行う、学童児の託児所のようなモノ。有料。
世話をしてくれる人は、先生ではなく、一応なんか(たぶん保育関係)の資格を持った、臨時の保育者。
ママ友達に「どない思う?」と聞いてみると、
「私はあんま勧めないな。面倒見てくれるったって、若い学生みたいな人が、子供をただ放牧してるみたいな感じで、何か、創造的なことをさせてくれるわけではないみたいよ。それだったら、森の中で開かれるCentre
aereの方にいかせよかな〜。でも森まで連れていかなあかんし、お弁当もいるらしいしなぁ〜。」だって。
丁度、読んでいた「フランスの教育制度(タイトルうろ覚え)」という本の中でも出てきていたこのCentre
aere。
現在のパリにもあるのか!と、市役所に話を聞きに行く。
が、あっさり「ここじゃないんですよ〜ん」と言われ、がっくり。
でも、同じようにCentre aereについて聞きに来ていた人が数人いた。
気を取り直して、もらったバスティーユのアドレスの事務所に行く。
が、ここでも「管轄区の窓口になっている小学校の行って聞いてくださ〜い」といわれ、新たにもらったアドレスが、なんと!我が家のお向かいにある小学校!
電話嫌いで、考えるより行動するのが好きと言えど、うぅ〜ん、悔しいっ!
ま、行かなわからんかったこと…と、一応、自分を慰めておこう(;_;)。
結局、幼稚園の張り出しの紙どうり、Centres
de Loisiresが行われる、隣の学区の幼稚園へ行って聞いてみる。
「以前は、Centre aereといって、森に行くとかお出かけ専門にやっていた学童保育があったけれど、各種事情で、現在はCentres
de Loisiresと一本化されています。
ですから、子供は希望する日の朝、ここにやってきて、森に行くか、園内で遊ぶかは、その日によります。
申し込みも、七月入ったら来たいときにいつでも出来ますから、あんまり深く考えずに、気楽に、いつでもいらっしゃいな。」
と、とっても感じのいい50代くらいのマダム。
隣の学区であるMimiの幼稚園にも、以前つとめていたことがあるとのことで、急に親近感(笑)。
こんな人が子供の相手をしてくれるなら、別に問題ないんでは?という感触。
疑問だった、申請書類についても、詳しく教えてもらい、一件落着。
しかし、Mimi、
「フランソワーズの、幼稚園の方が、いいの。バカンスの幼稚園、いかへんの」だって。
まぁ、まぁ、前金がいるわけでナシ、実際行かせてみて、様子を見よう。
行ったら、楽しいって(^_-)。
2001年6月11日
お見送りに行くと、先生が朝一番で
「Mimi!みんなで一緒に、同じクラスで、年中さんになることになったよ。」
と声をかけてくれた。
以前聞いたときには、クラスが持ち上がりになるか、クラス替えがあるかはわからないと言っていた。
実は、色々考えてたのよ…Mimiの性格や、言葉のこととか考えたら、来年も同じ慣れた先生に頼んだ方がいいんじゃないか?いやいや、新しい先生と、新しい方法で当たらせた方が、逞しくなるか、etc…結局は、運命に身を任せるサ、と悟っていたところ、取り越し苦労だね〜。
その後は、話を聞いたママたちが「持ち上がりクラス歓迎」の話一色。
帰りが一緒になったニコラママも
「ホントよかったわ〜。うちの子、フランソワーズ先生に見てもらって、ずいぶん成長したもの。子供にとっても、持ち上がりは、とってもいいシステムだと思う。ちっちゃいうちは、友達や先生が変わってしまうと、すごくストレスになるし、とまどうし、ショックも大きいみたい…おねぇちゃんの時がそうだったわ。だから、心から、ほっ、としてるの」
と、感激しきり。
フランソワーズ先生…すごく、他のクラスのママたちからさえも、評判がめちゃくちゃよい。
だけど、私、実は、ちょこっと、苦手…。
ロメオママが一言「ダイナミック!」といっていたけど、ホントにさばさばしてて…ちょっと、怖い!?Mimiみたいなタイプには、もうちょっとフォローしてほしいなぁ〜、と思ったりも、する。
そんだけど、Mimiは、先生のこと、だいっ好きみたいなんだよネ〜。
まぁ、ママの先生じゃないから、Mimiが良ければそれでいいんじゃね。
クラスの雰囲気は、とってもいいしね。
良かった、ということにしとこう!
2001年6月8日
最近Mimiは、絵を描いては「ママにプレゼント〜」と持ち帰ってくる。
はじめは嬉しかったので、壁に貼り付けてあげたら、Mimiを有頂天にさせてしまったらしく、毎日持ち帰ってくるように…おかげで、今では、部屋中ベタベタと、Mimiの絵だらけになりつつある。
給食メニュー
・トウモロコシのサラダ
・子牛のロースト、にんじんのピュレ添え
・ヨーグルト
・季節の果物(チェリーだったとMimi)
2001年6月7日
給食メニュー
・コールスローサラダ
・魚のフライウイキョウ風味、マカロニ
・ブリー
・イチゴとリンゴのコンポート
2001年6月5日
待ちに待ったピクニック!パリから50kmほど離れた、牧場にお出かけ。
最近の天気は、非常に微妙で、はらはらしたけれど、なんと、久々に暑いくらいのいい天気!
雨具もいらないで、帽子だけ持たせて、送り出す。
用事があって、幼稚園の前を再び通りがかると、丁度子供達が、バスに乗り込むところに出くわす。
レナと嬉しそうに手をつないだMimi発見!なんて楽しそうなの!
今日は、先生に補助の保母さん2人、ニコラとエバのママの5人の大人が付き添い。
横断歩道渡るのも大変そうだ!行ってらっしゃ〜い。
定時にお迎えに行くが、30分遅れますとのこと。
ロメオのママ・クリステルと色々おしゃべりしているうちに、子供達到着。
みんな疲れてる〜。
ロメオは、ママの膝に上ったなり、口半開き目はうつろの放心状態(笑)。
先生もなんだかぐったり〜、って感じ。ご苦労様です。
我らがMimiは、なんだか非常に元気。
ママに飛びつくなり「お馬もおったで〜。豚、さわってん!」と報告開始。
お昼は、みんなで牧場のレストラン(食堂)で、トマトとお肉とリンゴを食べたんだって。
ずーっとずーっとバスに乗ってて、行きはマチューと、帰りはワッファとお隣で、お昼寝もせず、じーっと座ってたらしい。
楽しかったんだねぇ〜。
2001年6月1日
本日、Chichiの保育所のお祭り。参加費30Fr。
実は、保育所の誕生日ということで、毎年こうやってお祭りをするの。
ちなみに今年は、23年目。当時は、この界隈に、保育所がなかったとのこと。
まずは、ピエロさんを招いてのスペクタクル。
去年と同じ人だけど、芸が上手に、内容も盛りだくさんになってる!
手品や、ジャグジー(お手玉・ピン投げ・輪投げ等)、ちょっとしたお話しに絡ませたお楽しみなど、子供達を大笑いさせてくれる。
だけど、Chichiは、寝起きのせいか、ぽかん…として、馬鹿笑いしている子の顔をしげしげと眺めてる。
大好きなシャボン玉の時にだけ、身を乗り出して、見入ってたわ。
そして、先生の短いスピーチのあとは、ケーキ。
23本ろうそくをともした大きなケーキをみんなで吹き消す。
ワーキャァー言いながら、ボロボロこぼしながら、お友達とケーキを食べる。
そして、テラスで風船割りをして、お開き。
あと1ヶ月足らずで、この保育所ともお別れ、と思うと、なんだか感慨深いなぁ。
Mimi2歳・Chichi5ヶ月の時から、通算2年お世話になったのだもの。
親切で、いつも親身になって、あれこれ、幼稚園のことまで教えてくれた先生達。
…って、まだ、1ヶ月あるんだ!
すっかり、しんみりモードに入っちゃったよ…テヘッ(^^ゞ。
Mimiは今日も給食…Doudouを持って行くのを忘れ、ちょっとぐずりかけたが、
至ってご機嫌で帰宅。
本日のメニュー
・チーズのシュー
・魚のフライレモンソース、季節の野菜添え
・シャントネージュ
・季節の果物
それにしても、宗教上の習慣から、肉類がさけられる金曜日だけど…
魚料理と言えば、魚のフライしかないのか!?
2001年5月31日
連休やなんやかんやで、久々の給食の日。
2週間前は、給食というと憂鬱そうにしていたくせに、しばらく休むと「給食、いつ?早く食べたい!」なんてぬかしおる(>_<)。
一体、ホントは、どっち?好きなの?嫌いなの?わからん!!
だけど、「触らぬ神に、祟りなし」…そっと、しとこ〜っと♪
本日のメニュー
・キュウリのサラダ、シュルターヌ風
・ローストビーフまたは羊のロースト、すむーるとラタトウイユの付け合わせ
・カマンベール
・チョコムース
11月から、初の牛!
でも、羊と並んでる…選択なのかしらん?
そういえば、狂牛病騒ぎのあと「あなたは牛肉の安全性について、給食への取り上げ方について、どのような意見をおもちですか?」というアンケートがあった。
だけど、その後、口蹄疫騒ぎが持ち上がり、それどころじゃぁなくなったと言う感があったのだけど…
様子を見つつ、牛肉再開、かな?
2001年5月29日
小学校・幼稚園合同の、年度末大学園祭「KERMESSE」についての、案内・協力要請のお手紙が来た!
仮装化粧のお店・当てもの屋・釣りゲーム・パズル・風船・バザー・ディスクジョッキー・ポップコーン・ジュース…等々、たくさんの出店を、子供達と親で出す予定。
しかも、ほとんどの店は無料で楽しめるようにするらしい。
だからこそ、親たちの最大限の協力が必要で、去年は力及ばず中止になった出店なんかもあったとのこと。
で、どのような形で協力いただけますか?と、具体的に4択になっているけど…
@前日にスタンド(テント)張り
A当日出店を出す
Bバザーに物品を寄付する
C当日のためにお菓子を持ってくる
Dその他(他にアイディアのある方)
日本に比べたら、こういうとき(普段からもそうだけど)親の協力率はかなり高いと思う。
参加すれば、学校内のことも見るいいチャンスだし、他の方ともおつきあいが出来て、楽しいだろうなぁ〜、と思う。
折り紙のスタンドなんかたてたら、結構人気出るカモよ。
だけど…
もうちょっと、しゃべれたらなぁ〜…やりたいけど、かえって足手まといになるだけやし…
と、やっぱり、後方支援。
BとCあたりだなぁ。
学園祭、盛り上がりますように!
2001年5月28日
夏の間の学童保育「CENTRES DE LOISIRS」の案内が張り出された。
必要書類は
@家族手帳、もしくは、子供の名前の入った戸籍謄本
A住宅在住証明(家賃の領収書か、EDFの領収書)
B教育課の発行した家族一覧証明書???????
une attestation de justification de bareme de participation familiale
delivree par la caisse des ecoles
C万一の時は、パリ家族手帳???le cas echeant la carte
paris-famille
と、まぁ、BCあたり、全然わけがわからん。(どなたかわかる方!お助けを〜っm(__)m)。
6月の毎週水曜日に、管轄の幼稚園にて申し込み。有料。
Mimiの幼稚園では、「CENTRES DE LOISIRS」をやっていないのが発覚。
隣の学区まで行かねば…と言っても、近いけどネ〜。
知ってるお友達は、いるのかな?
2001年5月27日
今日はフランスの母の日。
ChichiとMimiからそれぞれ保育所・幼稚園で作ってきた作品をもらう。
Chichiからは、大きなビーズで作ったカラフルなブレスレット。
Mimiからは、カラフルに彩られた、ハート形したカード…中には、「母の日に捧げる」というお題のフランス語の詩がコピーして張ってある!なんだかおしゃれ。
Mimiのカードは早速壁に飾ったけれど、Chichiはママが受け取ろうとすると、返せ!と泣く。
いまいち、母の日のプレゼント、と言う意味がわかっていない。
うれしいような、困ったような(^_^;)。
2001年5月25日
24日がASCENSION(キリスト昇天祭)で祝日。
その後に土日をひかえた本日金曜日は、祝日などの間の平日を休みにした「pont(橋)」と言われる休日。
こうすると、4連休となるので、家族でゆっくりちょっとしたバカンスを楽しめる。
日本も、ゴールデンウィークなどでは、そういう配慮をする、会社なんかがあるよね。
こちらでは、学校もそうするのよ。
2週間単位のバカンスがしょっちゅうあるかわり、祝日は日本より少ないフランスの学校。
それでも5月は3日も祝日があり、学校によってこの「pont」の日を設ける日が違う。
この季節、フランスが一番きれいな頃。
家族みんなで、楽しまない手はないもんね。
2001年5月22日
Chichiが園長先生と幼稚園面談の日。
たまたまお休みだった夫も一緒に行く。
幼稚園へ行きたくてしょうがないChichiは、とってもご機嫌で、園長先生にもにっこり笑って
「ボンジュ〜ル」。
職員室に入ると、まず「ねぇ、お子さんの名前、正しくはなんて読むの?」と言われてしまった。
実は「Chihiro」というのだけど、フランス式に読むと「シイロ」「シシロ」ひどいときは「シィーホ」となってしまう。
いつもは「ちっち」と紹介するのだけど、学校の先生にしたら、それでは済まないらしく、しばらく、発音練習…アレッ?いつもと立場が逆じゃん(笑)。
幼稚園へ来て、うれしいうれしいChichiは、なにを言われても「ウィ〜、ウィ〜」とニコニコ。
「どんな靴はいてるの?見せてくれる?」と聞かれて、実は仏語がわかっていないことが露見。
日本語で訳して説明してやると「え〜っ!す・るい・さ〜!す・るい・さ〜!」と、ケンケンしながら披露・連呼して笑わせてくれる。それを言うなら、「ス・ルイ・シ」か「ス・ルイ・ラ」では(笑)?
オムツは取れているか?服や靴の着脱は?などの質問を受ける。
言葉のことも「今まで家では日本語だけ、といわれてやってきたのだけど、幼稚園では家でも仏語を使え、と言われる。一体、どっちがよいのか?」と聞いてみる。
園延先生「家では、日本語を鍛えてやってください。自国語で物事を考える力がしっかり付いていると、他の言葉もすんなり入ってきやすい。仏語は、外で覚えてくるようになるから。」と。
「Mimiはどう?」と聞いてくれたのをきっかけに、しばらくMimiの幼稚園生活に話が及ぶが、お互い「はっ!」と気がついた…今日は、Chichiのことで訪問したんだった(笑)。
入園しても、お姉さんとは、違うクラスになることをしっかり説明しといてください、とのこと。
兄弟と違うクラスと知って、ショックで、幼稚園嫌いになる子もいるらしい。
なにか、個人的なことで、相談とかありますか?と聞かれるが、Chichiに関しては、皆無。
今日の様子を見ていても、こんなに楽しそうにしてるのだもの、全然心配ないわ。
Mimiは今日で、ネリー先生とお別れ。
来週からは、元気になったフランソワーズ先生が復帰するのだけど…ネリー先生とのお別れ、寂しいなぁ〜。
お世話になりました。ありがとう(^。^)。
2001年5月21日
6月5日に、幼稚園をあげて1日ピクニックへ出掛けるとの知らせ。
承諾書と、参加料20Fr(額は各家庭による)を先生に提出。
当日の持ち物は、帽子・レインコートともう一つなんか。
どうやら、牧場に行って、お散歩したり、ゲームをしたり、そこでみんなでご飯を食べたりする様子。
いいお天気だったらいいね。
2001年5月18日
昨日、砂場で見つけた字の書ける白い石を幼稚園に持っていき見せびらかしたところ、クララに奪われたらしい。
「ベソベソゆうとらんと『返して〜』ってゆうたらいいやん」といっていたのだけど、今朝クララの方から持ってきてくれた!それも、
「Mimi〜!貸してくれた白い石と、私のブレスレットと、どっちがいい?貸しっこしよう!」
と、色とりどりのビーズで作ったきれいなブレスレットを持ってきてくれている。
すわっ!と、石を返してもらうのかと思ったら、ブレスレットを選ぶMimi。
げんきんなやつだぁ(笑)。
しかし、公園で拾った、タダの石なのに、クララの方はきちんとしていて、偉いなぁ〜。
先週も「給食、イヤになっちゃった」と金曜日に言っていたのだけど、今日も朝から同じことを愚痴っている。
口を酸っぱくして、あれこれなだめてみるが、いい顔をしない。
「幼稚園で給食食べたら、早く大きくなれるんだよ〜」というと、
「マダムラメイが、そう言ってたん?」
…マダムラメイは園長先生だけど、なぜにここで彼女が出現?という疑問はさておき「そう、そう!園長先生がね」と、とりあえず相づちを打つと「ふ〜ん」と納得。
幼稚園へ送って、別れしなに「じゃ、しっかり給食食べといでね」と一声かけると…
それまでクララに借りたブレスレットを持って、ニコニコしていたのが、サッと顔色が変わって、無表情に!
やべぇ〜 (((((((・・;)サササッっと、退散する。
うぅ〜ん…いっそのこと「イヤだぁー」と泣き叫ぶとか、暴れるとかやってくれたら、こっちもきっぱりけりを付けられるのだけど、Mimiみたいに、じっと我慢するタイプだと、こっちも不憫になったり、イライラしたりで、判断が鈍る。
やっぱり、木・金と2日続けてというのは、しんどかったかなぁ?
あと1ヶ月、どうしよう…
とりあえずメニュー
・チーズ入りグリーンサラダ
・魚のフライレモンソース、トマトソースパスタ
・ヨーグルト
・お菓子
2001年5月17日
朝、お隣のファニーと道すがら一緒になった。
昨日、一緒に遊んだので、そのことを言うと(ママはお仕事でお留守だった)
「これから、もっと、一緒に遊べたらいいね。おしゃべりファニーと一緒にいたら、Mimiももっとしゃべれるようになるよ。」
と、うれしいことを言ってくれるじゃないの。
私が心配していることを、気にとめてくれてたのね。ありがと〜。
本日のメニュー
・鳥のパテ
・羊の肉団子、カリフラワーのグラタン
・キャレ・デエスト(四角いチーズ)
・季節の果物
2001年5月15日
朝の教室で、ネリー先生から封筒が渡された。
封書でお手紙なんて、初めてじゃない?と、ちょっとドキドキして開けると…
「Chichiの入園の準備のために、新学期を迎える前に、一度お目にかかりたいと思います。ご希望の方は、園長まで連絡下さい。」
とのこと。
2番目の子であるChichiのことは、なんだか全然心配してないのね…それは、愛情が薄いとか、そういうことでなく、Mimiで勝手知ったる幼稚園のことだし、彼女の性格ならたくましくやって行くだろうと言う推測に基づいているのだけど。
だから、面談は必要ないんでは?と園長先生に言うと、
「いえ、いえ。私は、Chichiとお話しがしたいんですよ、入園前に。だから、是非来てください」
だってよ〜。
ということは、この人、新入生全員と面談予定?
100人近くいるはずだよ〜!
なんてマメなの!
で、来週火曜日に、面談決定…あ〜、ドキドキするなぁ、これが苦手なんだよねぇ(^_^;)。
2001年5月14日
なんだかわからないけど、またまた人形劇が来たらしい。
町中でも、そういう催しをしていたりするし、この季節日本でいえば「文化の10月」みたいに、演劇鑑賞したりする習慣でもあるのかしらん?
2001年5月11日
ご近所のジェイ君トコがMimiの幼稚園へ面接に行った。
1年前の去年春2歳になってすぐ、入園申し込みをしたのだけど、結局今年の9月まで待たされることになってしまい、全く連絡がこないので心配していた矢先に、園長先生から直電話。
どうやら、同じように早々と申し込みをして、長々と待たされている人にだけ、いまだ入園の意思があるのか確認ついでに、面談があるようだ。
ついこないだChichiの入園申し込みをした我が家は、6月の集団の説明会のみ…まぁ、もう、勝手知ったる、ですからねぇ。
私よりもずいぶんと仏語ができるのに、えらい緊張して出掛けてった彼女。
面接内容は、基本的な生活習慣が身に付いているか、顔合わせ程度だったとのこと。
終わって、ホッ、としていたけど、どこの親も初めての幼稚園入園を前にドキドキするものだよね…私なんて、動揺しまくりだったもんなぁ〜。
今日の給食。
・メキシコ風サラダ
・4種のチーズを使ったソースのパスタ、グリーンサラダ
・クロミエ(チーズ)
・季節の果物
なぜだか「Mimi、給食、行きたくないわ〜。いっぱい(何回も)食べたもん」なんて言い出す。
こないだから、木・金と続けて給食をとるようにしたんだけど、ちょっとしんどかったかしらん?
もうちょっと様子を見ましょう。
2001年5月10日
毎年5月前半、夏日になる日が3・4日ある。
今年もいつになるかな、と思っていたらば、始まった!
天気予報をいつも眺めているので、ここぞとばかり思い切って、こないだ買ったばかりの、新しいかわいいワンピースを着せてやったら、大喜びで出かけていったよ。
校門のところに張り紙。
覚えて帰って、辞書で引き引き解読してみると、
「我が校に通うのが困難な場合は、ほかの幼稚園へ転校することも可能です。
相談に乗ります」とのこと。
私は、満足してこの幼稚園に通わせているけれど、万人が気に入るとは限らない。
日本では、いじめなんかがあっても越境通学が認められず、わざわざ引っ越し…という2重3重の苦難を味わう人もいるのに、さすがおフランス!
交渉・妥協・融通・個人主義の国だよ〜。
今日の給食。
・にんじんサラダ
・七面鳥のソテー、ラタトゥイユ添え
・サボワ地方のチーズ
・チョコのリエジョワー風
今日のデザートは、豪華版だったらしい。
チョコのリエジョワー風とあるけどMimi曰く「ヨーグルトにチョコとクリームが乗ってた!」。
アイスクリームではなくヨーグルトで代用した、チョコパフェみたい!?
2001年5月5日
今日は、なんと、Mimiの幼稚園で音楽会!
お天気なら校庭でやる予定だったのだけど、前日の天気予報によって、雨天のプログラムでの音楽会…でも、曇りで、皮肉なことに雨は降らなかったのだけど(^_^;)。
時間どうりに、ジムナスティックの部屋(体育館)へ駆けつける。
なんと、遅刻王国の住人・フランス人のパパママ達が、時間よりずいぶん早く来て、陣取っている!
それもコレも、可愛い我が子の姿を、前列にて目に灼きつけるべし・カメラに納めるべし!という、親ばか心のなせる技。
後から来た人たちは、ため息とともに、中途半端な3・4列に座るよりはと、後列立ち見席にてカメラを構えてる…なーんだ、カメラマニアは日本人だけじゃないのねと、我が家も安心してビデオカメラ・デジカメ・普通のカメラを構える(笑)。
しばらくすると、準備をすませたかっわいい年少さん達が、体育館へ入ってくる。
ちびっ子達は、ざわめくたくさんの大人達にびっくり気味。
きょろきょろとパパママ達を探してる。
先生の音頭で、みんなアカペラで歌い出す。
Mimiがよく、おうちでダンス付きで歌っている曲だ!
すごい!
今までは、適当に歌ってるんだろう、と侮っていたけど、音程もちゃんとあってるじゃないの!
しかも、フランス語だよ〜!
もしかして、歌の才能あり?ママに似たのネ〜…とすっかり、親ばかモード(^^ゞ。
短い曲をダンスとともに10曲ほど披露してくれた。
とっても、上手で、ものすごぉく可愛いっ!
学年初めから、歌いこんで練習してきたのだものね。
こんなにしっかりお歌が歌えるほど、大きくなったのねぇ…と、なんだかじーんとしちゃった。
終わったら、狭い体育館のこと、次に続く年中さん・年長さんに場所を明け渡して、講堂へ。
そこには、PTA主催で用意されたビュッフェがある。
みんな持ち寄りで、と言うので、私もチョコケーキを作って持っていったのよ〜。
たっくさん用意された、ジュース・ケーキ・ボンボン。
フランスのボンボン類って、着色料ガンガン使ってて、怪しげなのが多いので、私はあまり買う気がしないモノがある。
普段お目にかかれないボンボン達が、Mimiにはものめずらしくって、そういうのばかりを選んで食べまくってる。
手作りケーキには見向きもしない!
ママ達も、ちょこっとおしゃべり。
子供達も、お菓子を食べながら、他の子供達と、うろちょろ…楽しいなぁ。
うちの母が、子供の運動会…音楽会だ、と言っては、感激して涙していたことを思い出す。
うぅーん、その気持ち、ちょっと分かっちゃったヨ〜…コレで私も、立派な親ばかの仲間入りねぇ(^_^;)。
2001年5月4日
ヴァランティンがキャロリーンをちゃんと連れてきてくれた。
ナオミがMimiのdoudouを見つけてくれた(もしかして、君、おうちに持ち帰ってた(笑)?)。
先生もひと安心。
今日のメニュー
・ベットラーブ(赤カブ)のサラダ
・鳥のロースト、ジャガイモのピュレ
・ちーず
・オレンジ
2001年5月3日
今日も、doudouにぴよちゃんを連れていったMimi。
で、無くしてしまっている。
それでは、と気を取り直して赤ちゃん人形キャロリーンを連れて帰ろうと先生にお願いしたのに、ヴァランティンが連れて帰ったままおうちに忘れてきてしまった…また、明日ね、とのこと。
がっくりしちゃったMimiは、先生が一生懸命なだめてくれているのに、ママの後ろに隠れてうつむいたまま。
あらあら、困ったちゃんだねぇ。
今日の給食
・コールスローサラダ
・白身魚のフライ、ほうれん草添え
・ヨーグルト
・キャトル・キャール(パウンドケーキ)
ポケットにお絵かきを入れているので、何?と聞くと「レナがくれてん」とのこと。
子供同士、仲間内の些細なプレゼント交換…ほほえましいなぁ。
2001年4月30日
早く起きたモノの、朝ご飯がすすまず、結局「遅刻だーーー」と家を飛び出す。
アパートの前に出たところですれ違った子供が、変な顔してこっちを見てるので、何?と思ったら、Mimiが吐いていて、コートの前がドロドロ!!!
昨晩も、寝しなに吐いたんだわ。
朝ご飯もトロトロしてたのは、気分が良くなかったのかな?
調子悪いの?学校休む?と聞くが
「いっぺんにパン口に入れすぎただけ。幼稚園行く!」
とのことで、おやつを食べ過ぎないように注意して、送り出す。
ドキドキのお迎え。
ご機嫌で、飛び出してきて一言。
「Mimi、おやつんとき、バゲットいらん、って先生にゆうてん。チョコだけ食べてん!」
うん、うん、いい子だよ、あんたは(笑)。
2001年4月29日
洋画を日本で見ると、文化の違い…特に、人間同士の愛憎の表し方の差、スキンシップの仕方の違いに、うならされることが多い。
「やっぱ、欧米人は、その辺が濃厚だなぁ〜」って(笑)。
だから、フランス語版トトロを見るに当たって、何かしらの違和感を覚えるんじゃないかと思ってた…んだけど、コレがなかなか。
子供中心の物語りだしアニメからかもしれないけど、日本人もなかなか感情表現が暖かいじゃないの…抱きしめたり、ほおずりしたりってスキンシップもよくしてるんだなぁ、こうやってみると…と感心させられた。
特にとなりのおばぁちゃんの役が、声もぴったりで、容貌も「こんなおばぁちゃん、フランスの方にたくさん居そう(笑)」って思うくらい、いい味だしていた。
わたし用にもお勧めビデオを貸してくれたのはいいけど、それを見ていると集中するあまり、眉間にしわ・三白眼になり、すごい形相。
面白かったけど(ディティルはいまいちわからんかったけど)、疲れるぅ!
子供達は、トトロを見たあとはいつもどうり、メイちゃんとさつきちゃん(主人公の2人)ごっこ。
Mimiはさつきに、Chichiはメイに、キャラが似てるんだよね(笑)。
2001年4月28日
お隣のファニーの誕生会へ、去年今年と2度目の招待を受けた。
初めは上手いことMimiだけを送り出したのだけど、ファニーママと一緒に「なんか仮装する服ある?」と一時帰宅したときに、Chichiとなんとアレちゃんまでもお隣のお宅へ入り込んでしまう!
子供達が10人くらい集まっていて、皆、幼稚園のクラスメイトらしい。
おもちゃ、おもちゃ、おもちゃ。
Chichiもどうぞ遊んでいってね、とのことで、アレちゃんと私だけで再び帰宅。
それにしても、去年もコレに驚いたのだけど、こっちの子供同士のつきあいって、ママの送り迎え付き、なんだよね。
しかも、ママ達は、子供を先方に置いたら、帰ってしまう!
去年なんて、2・3歳の子ばかり、ママなしでうじゃうじゃしてるのを見て、私は仰天したモンだ…日本だったら、「ママもご一緒に…」と言うところだよねぇ。面倒みきれねぇ(-_-;)。
それから1時間半。
お隣からは、楽しそうな音楽や、嬌声がとぎれとぎれに聞こえてくる。
そろそろ…とお迎えに行くと、みんな踊って嬉しそうにしている。
だけど、すごいおもちゃだね。
クリスマスと誕生日にどっさりとプレゼントをもらうモンだから、ありとあらゆるモノがあるの!
おかげでプレゼント選びに困ったわよ。
ファニーママから飲み物を勧められて、しばし困ったフランス語で苦しい談笑(^^ゞ。
子供を見ていると、本当にいろんな子がいる。
学校では堂々としているように見えた子が、意外と内気だったり、一人勝手に踊り狂ってたり、喧嘩したり…ファニーママが「Mimiは内気じゃないよ。大人しいだけでしょう。もっとお話しできるようになったらいいのにねぇ。」と言ってくれ、なんだか、ホッ。
小さい頃は「病気?」と言われるくらいの内気さ・無反応さだったから、常々気になってるんだよね。
ファニーママが、もっとフラン語のビデをでも見せてあげたら良いんでは?と言って、ビデオを何本か貸してくれる。
なんと、「となりのトトロ」のフランス語版!
他のおかぁさんからも「コレ日本のでしょう?日本語版もってるんなら話分かってるんだし、楽しめるよね」と、勧められてしまったよ。
まだ遊ぶ〜とだだをこねる子供をなだめながら、隣へ帰宅。
早速トトロを見る。
…続く…
2001年4月27日
フランスの子供達は、幼稚園にお気に入りのぬいぐるみとかを持ってくる。
「doudou」と呼ばれるモノで、ほら、よく子供が寝るときも片時も離さず、洗濯も許してくれないお気に入りのシーツがあったりするでしょ。そう言うお気に入りのモノたち。
でも、教室にいる間は「dodo箱」に入れて、しばしの別れを告げる。
で、お昼寝タイムに再会して一緒に眠るの。
今日Mimiは初めて「dodo」に目覚める。
お友達が色々持ってきているのを見て、いいなぁ〜と思ったんでしょう。
家では、特定のdodoはないものの、毎晩ズラズラとぬいぐるみを並べて寝てる。
何を持っていくのかと思ったら、羽が片方撮れた小さいぴよこちゃん。
もっといいのを持ってけば?と言うが、お腹を押すと「ぴよよよよ…」と鳴くのを、どうやらお友達に見せびらかしたいらしい。
好きにしてくれぃ(--;)。
今日のメニュー
・チーズのシュー
・マグロのステーキ、インゲン添え
・クロミエール(チーズ?)
・パイナップル
2001年4月26日
フランソワーズ先生は今日からお休み、と言うことで、ネリー先生が来てくれた。
40代ぐらいのほっそり系の女性で、話好きそうな楽しそうな人だ。
それにしても子供って薄情。
Mimiにしても、先生が替わったところで、どってことない、ってな風情。
帰りしなには、またキャロリーンを連れて帰りたいと言い出す。
先生にたのんどいでよ!と言うと、ぱっぱと先生の所へ行ってフランス語で話してる!
でも、先生、「キャロリーンって、誰?」(笑)。
そうだよねぇ。今日来たとこで、子供の名前覚えるだけで大変なのに、人形の名前まで面倒見てらんないよね。
マチューのママに「Mimiはしょっちゅうキャロリーンを連れて帰ってるねぇ」と冷やかされながら家路へ。
でも連れて帰ると、Chichiと奪い合うし、ママごっこしようとして思うようにならずベソかいたり、ホントに赤ちゃんが一人増えたかのように手数をかけられるのは、この私(T_T)。
久しぶりのお給食。今日のメニューは
・チーズ入りグリーンサラダ
・鳥とメルゲーズ(辛いソーセージ)のクスクス
・プティ・スイス
・桃のシロップ漬け
驚いたことに、ちゃんと「クスクス食べた!」と言ってました。
ママの好物だし、つい先日、すがさんトコで御馳走になったしね。
2001年4月24日
昨日、先生からもらってきたお手紙
「外科手術を前に、26日からお休みさせてもらいます。
その間他の先生が来ますので、よろしく!」
とのことで、びっくり!
先生病気だったのぉ!?大丈夫かなぁ。
朝声をかけてみると
「いつ戻ってくるかは分からないけど、大丈夫よ。たいしたことないのよ〜」と笑っている。
昨晩、Mimiと二人でお手紙を書いたのを渡す。
折り鶴を千羽ならぬ2羽折って色塗りしたのも同封した。
喜んで、しっかりビズしてくれたよ。
早く良くなって、帰ってきてね!
Mimiのだーい好きなフランソワーズ先生!待ってるよ〜。
2001年4月23日
2週間ぶり、バカンス明けの幼稚園・保育所。
Mimiはファニーを見つけるなり、にっこりと2人でキッチンコーナーへ消えてしまったけど、Chichiはちょっと泣いちゃった。
様子がやばげだったので「ママと遊ぼう」と一緒にいたのだけど、だんだんベソ顔になって、とうとう涙がポロリ。
先生の肩に顔を埋めて、エーンエーンと泣いていたよ。うぅん、キュート!
帰ってきてからそのことを言うと、「えへへ…」と照れくさそうに、笑っていたよ。おっかしぃねぇ。
10年前に、子供を同じ幼稚園に通わせていたという近所の大先輩に、昨今の幼稚園の話をすると
「えぇー!幼稚園、親切になったねぇ。コーラス発表会とか参観日とか、なかったよー!」
と、驚かれてしまった。
うちの幼稚園は、保健所の看護婦さんが「この界隈で一番良い幼稚園」と太鼓判を押すくらいだから、かなりまめな幼稚園なんだろう。
でも、何か行事が…とか言う話になると、おたおたさせられる私は、大変だぁ!
ま、いいかぁ、Mimiが楽しければ。
2001年4月3日
いつもお迎えの時に、今日作った作品を見せてもらうのだけど、今日は新聞をちぎってコラージュをしたみたい。
と思ったら、アレレ…コレって日本の朝日新聞じゃん!
先生に聞いてみるが、うふふ…なんて笑ってる。
一体誰が持ち込んだんだろう。
中華系の新聞は、近所の中華のミニスーパーで売っているけど、日本の新聞はオペラ界隈に行かないと見かけないよね。
こういうのをコラージュに使うというのは、日本人が欧米の新聞をわざわざ買って、切り抜いて工作に使ったりするのと同じ感じ…どことなくおしゃれ〜…ナンだろうなぁ。
面白いよね。
2001年4月2日
Chichiの幼稚園入園申し込みのため区役所へ。
持っていったもの
・Chichiのカルネ・ド・サンテ(予防接種一通り済み)
・Chichiの出生証明書、いわゆるCopie d'integrale acte de neissance
・私の身分証明書、すなわちパスポートとcarte de residence
・EDFの領収書
新しいものがなかったので、戸籍の訳も無し、住宅保険の証明書はうっかり忘れた。
Mimiの出生証明書も必要と、言われたけど、無事申請できた。
受付係のおばさんが不慣れなようで、やたら時間がかかったのと、危うくMimiとChichi別々の幼稚園へ行かされるところだった!頼むよ〜。
私が受付している間にも、次々に幼稚園入園申し込みの人がやってくる。
中にはツベルクリン反応マイナスのため、受付不可だった人も。
新人のおばちゃんは仕事があやしかったけど、良い情報を教えてくれた。
「レベイユ・レ・パホン(多分、L'eveil les parents)」という専門家が育児相談に乗ってくれるシステムがあるという。
言葉の問題や、勉強のことなんかで相談したいことがあれば、いつでも区役所で申し込めるらしい。
学校にも相談員みたいな人が相談に乗ってくれるシステムがあるらしいけど、それとはまた違うのかな。
まぁ、今んところは大丈夫だけど、、心にとめておこう。
さぁて、コレで9月からまとまって一人の時間が持てそうだから、何か始めよっかなぁ〜。
と、公営の習い事リストをもらうと…コレはすごい!
噂には聞いていたけど、ものすごい様々な習い事が、あっちでもこっちでも、ぎっしり行われている!
日本語コースなんてのもあるし、柔道・剣道・空手・合気道、はたまた盆栽なんてのも!
コレを見ているだけでも楽しめるわー…ふふふ…幸せ〜♪
2001年3月31日
待ちに待った幼稚園をあげてのカーニバル!仮装大会!
緊張?興奮?して、夜よく眠れなかったのは、何故だかワタクシ…(-_-;)。
とにかく朝一で空を見上げると!雨降ってない!曇りだけど、平気そう!ばんざーい!
ホントはお休みのはずの土曜日だけど、いつもと同様8時半に幼稚園へ。
仮装するのを手伝ってくれると言うママたちに任せて、私はいったん帰宅。
買い物・家事をバタバタと1時間のうちにこなし、この日のためにお休みを取った夫をせき立て、幼稚園とは背中合わせになってる、小学校の門の前へ。
学校の中ではもうファンファーレ(鼓笛隊?)の演奏が始まっている…と、門が開いて子供達が出てきた。
画用紙やシフォンのような色紙などを使って作った、カラフルな衣装を着込んだ子供達が、嬉しそうに紙吹雪をまき散らして、ぞろぞろ!
ん〜、可愛いっ!
Mimiのクラスはまだかな?と思っていたら、ほどなく出てきた!
しかも、クラスの先頭に立ってる!お顔にまたお花の絵をたくさん描いてもらってる。
なんだかはにかんだ笑顔。Mimiは洋梨の仮装。
彼女のクラスは八百屋さんって感じ・にんじん・トマト・イチゴの仮装をした子もいる。
でも…うーん!やっぱ、うちの子が一番可愛いわん♪
と思っているのは、私だけじゃない…みんな、うちの子が…と思ってるのよ。
我が家が用意したのは、普通のカメラ・デジカメ・ビデオカメラの3種。
こんなんで撮りよったら、まさに「カメラマニアの日本人」って感じで、目立つかなぁ〜。
なんて心配は杞憂。
意外にも、みんな、必死になってビデオに写真に撮ってるじゃありませんか。
撮影に必死になって、手を引いていたはずの妹・弟が迷子になってしまうと言う騒ぎまで起こってりしてる(笑)。
たいてい親兄弟お出ましの大所帯で、可愛い我が子の横をぞろぞろまとわりついて歩くのだから、ものすごい、人、人、人!
どこの人も親ばかぶりは一緒だなぁ。すごい、大騒ぎ!
普段大人の足だと10分もかからないような道のりだけど、たっぷり30分かけて、その間車道まで通行禁止状態で、紙吹雪まき散らし、ファンファーレを引き連れた可愛い仮装行列。
たまたまであったご近所さんの首根っこを捕まえては、「うちの子は洋梨よ〜!」なんて見せる。
ご近所のエムさんは、このうるさい行列が家の前を通る、と言うのでわざわざ顔を出して手を振って「Mimi!可愛いよーぅ!」と声をかけてくれる。
…皆さん、ご迷惑おかけしました(^^ゞ。
幼稚園に着いたら解散。
お友達といくつか写真を撮って、先生にご挨拶。
コレで仮装大会は終わったのだけど、この日Mimiは何かといっちゃぁ洋梨の精に変身。
公園へ遊びに行くのも、洋梨の精のまま。
衣装がびりびりになる日も近い…。
2001年3月30日
帰りにまた赤ちゃん人形のキャロリーンを連れて帰りたい、とMimiが言い出す。
自分で先生に言ってご覧、と突き放して、彼女から見えないところに隠れてみてると
「フランソワーズ…キャロリーン・シ・ットゥ・プレ」だって!
先生も「イヤーん、可愛いねぇ。キャロリーン・シ・ットゥ・プレ、って言ったよ!さぁさぁ、持って行きなさい」と嬉しそう。
よく言えたねぇ、Mimi。
2001年3月29日
今月お誕生日の、Mimi・ラファエル・マチュー・レナの4人の合同(笑)誕生会!
先週末に日程を告げられ、前日にフォンダン・オ・ショコラを作っておいた。
簡単なモノで良いから手作りを!と言うので、やっぱチョコケーキでしょ、と決まりの1品。
ろうそくつけて、写真撮って、歌うたって、吹き消したらしい。
家に帰ってきて、日本のばぁちゃんたちに電話すると、その時の様子を興奮しきってしゃべりまくる…楽しかったのね。
本日の給食メニューは
・トマトサラダ
・ジゴ・ダニョー(羊の股丸焼きステーキ)、インゲン豆の付け合わせ
・シェーブル(やぎ)のチーズ
・パイナップル
「お肉と緑の豆!」とのMimiのご報告…今日は正解だね(^_-)。
2001年3月27日
今日は夫が休みで、彼に2人を任せて、仏語のお勉強に出掛けた私。
日本人女性の先生は、こちらで小さな子供もたくさん教えた経験がおありとのことで、こないだの学校参観の時の話を先生に相談してみる。
最近Mimiが仏語を家でも話すことがちらほらあるのだけど、当然間違いも多い。
先生が子供達に言ってる言葉を使おうとすると、
先生は「 Ecoutez(-Vous)!(あんたたち、聞いて頂戴)」といってるんだけど、
Mimiはそれを「Maman!Tu ecoutez?(ママ!聞いてるの!正しくはecoutes)」と言う感じで言ってしまう
(まさか『Tu ecoutais?(聞いてたの?)』のつもりではないよね…音は同じだけど)。
日本語は主語を言い表さないから、何で動詞が活用するのか
その辺のことをどう訂正・説明すればいいのかわからん、と言うと
「Je Tu Il Elle On、だけ教えたら?そしたら、動詞の活用は音が全部同じでしょ。だから、どの主語つけてもいけるでしょ?」
んんん…なーるほど!
「小さな子供はよっぽど教育熱心に教えてるおうちでなければ、
Vous Nous なんて使わないし、名詞は子供同士の会話の中で、それとなく覚えられる。
だけど、動詞は知ってなきゃ、何も言えないから、
動詞を教えてあげると、話しやすいんじゃない?
普段から、日本語のフレーズと、仏語のフレーズと使うようにしたらいいよ。
そんな小さな子でもやっぱり、みんなみたいに上手くしゃべれないー、
って腰が引けちゃうこともあります。
でも、家族の中では『私が一番上手にしゃべれる!』って言う自信と、
お友達のみんなみたいにしゃべってみたかったんだーっていう欲求とで、
おうちでは遠慮無く仏語でしゃべれるんだろうね。」
ふむふむ…メモメモ。
うーん、確かに、日本語の間違い直す時も「コレは形容詞だから…」とか言わないモンね。
つい文法から考えて教えたくなっちゃうけど、んなもんわかるかいな(笑)。
言葉を使えるように、頭の中に単語をぽんぽんと置いてあげればいいのかな?
と、ニュアンスで理解した…なんだか頭の中がすっきりしました。
あぁ、詳しい人がいて、よかったぁ(^^)。
2001年3月26日
いつも教室に行くと、出席確認もかねて、タイムカードのように、自分の名前と写真のついたカードを、所定の場所に入れる、ということをやっているのだけれど、今日はちと違った!
いつものカードと別々に、もう一枚並べられているのが名前だけをアルファベットで書いてあるカード。
写真のついた方とよく見比べて、自分の名前を探し出してご覧…ということらしい。
あちゃぁ〜、そんなこと教えたこと無いぞ…せいぜい「Mimiのエーム!メトロのエムと一緒〜!」ぐらいだぞ…どーする、Mimi?と思ってみていると…
あっさり自分の名前の付いたカードを拾って来るではないですか!
隣に同じ「M」のついたミラベルがあったので、間違えるかと思ったのに!
他の子は結構悩んでいるのに、かーしこいじゃないの、Mimi(ありゃ、親ばかが…)!
2001年3月24日 ・・学校解放日・・
今日は2度目の学校解放日。
参観日はどうやら存在しないようだが、今日のように土曜日に学校を開けて、今まで子供達が作った作品などを自由にご覧下さい、という日をもうけている。
朝7半からということで、せっかくの土曜日に先生方もご苦労なことだなぁ。
だけども、9クラスのうち3クラスしか解放していないのは、やっぱせんせいの好み?
と、出勤前の夫を伴って、学校へ。
入ると、すでに2組の家族が来ている。
Mimiのお絵かき作品を集めたノートを見せてもらい、教室に貼られた写真を見て回る。
先日マルシェへ行ったのとか、クリスマス、シャンドール、等の行事の写真がたくさん!
欲しいなぁ、と思うが、コレは焼き増し販売してないらしい。
ちょっと先生とお話。
Mimiの学校での様子を聞くと
「全然しゃべらないですね。お歌もちいさーい声で歌うぐらいだし。校庭で自由に遊ぶ時間にも、一人でぽつん…と立ってることがありますね。時々お友達と遊んでる時は、ちょっとしゃべってるかな?」とのこと。
そんなに話は積極的にしてないだろうとは予想していたけれど、歌も歌わないに等しいとは!
家では、歌は歌いまくる、仏語もゴニャゴニャとしゃべってるのに!
ちょっとショックな、ワタクシ…
「入園して6ヶ月も経つのに、こんな状態って、普通なんでしょーかねぇ」
と、ちょっと気弱になって先生に尋ねると
「大丈夫、大丈夫。こんなモンですよ。リワン(イギリス人家庭の子。始めは全く仏語がしゃべれない状態で入園した)もそんなにしゃべらないですよ。
でも、Mimiは何か言いたいのだけど、フランス語を間違えてしゃべることをおそれて、しゃべらない、というところがあるので、おうちでおかあさんが率先して仏語を使って、慣らしてやってください。間違えても良いから話してみることを、よく説明してあげてください。」
ひぇぇぇっ!この私の仏語を聞かすのかぁ!
でも、発音悪いし、間違ったこと教えても…というと
「間違いや、発音は、追々直すとして、今はMimiの口から仏語を引き出すことが大切。それには、お母さんの仏語で十分よ!」なんて励まされてしまう…。
あうぅぅぅ…。
そうか、そうか…色々考えさせられるなぁ。
言葉の問題もさることながら、一人でポツーンと…なんて言われると「イヤーン…なんだか可愛そう…」と思っちゃうけど、Mimiはそれを楽しんでいる節がある。
もともと、人を押し分けてどんどん仲間に入って行くよりも、人のすることをじーっと見ているのが好きという性格。
だから、時々一人たたずむのも決して「イヤ」とか「寂しい」とかではないのだろう…色々お友達のことを観察して、おうちで報告してくれるので、このHPに書くネタもつきないし(笑)。
Mimiはよく頑張ってるなぁ。
2001年3月22日
今日は「Mi-Careme」の日。
2月末のマルディ・グラから、4月始めの復活祭まで、キリスト教世界では40日間の潔斎に入り、節欲の精神で、脂っこいものを食べないらしい。
その40日間の中間日に当たる今日は、ちょっと息抜きという感じで、御馳走を食べたり、仮装して馬鹿騒ぎをしたり、みんなで楽しむ日、だそう。
Chichiの通う託児所はカトリック系なので、今日は、みんなでクレープを作って、ちょっとした仮装パーティをしたらしい。
在仏7年目のして初めて知る、この行事。
何で、このシーズンに仮装大会をしたりするの?なんて思っていたけど、ソーユーコトだったのね。
と言うわけで、Mimiの幼稚園にはスペクタクルピエロさんが来てたらしい。
「白いながーいドレス着たお姫様と、おっちゃんが出てきてん!そんで、お姫様からbebe出てきてん!おっちゃん、フライパンとこに、ぴゅーっとのって、いけまっせーんってなってん!」
と、いつものように訳のわからん説明ながらも、ずいぶん楽しかったらしい。
今日の給食メニューは…
・キュウリのサラダ
・七面鳥のヒナのロースト、ジャガイモのピュレ
・チーズはトム・ノワール
・フルーツポンチ
のはずだったのだけど、給食のおばちゃんたちがストで、メインが七面鳥のハムになったらしい…ちょっと、はずれか。
2001年3月20日
先日撮ったクラス写真が出来上がってきている。
B5版ぐらいの大きさで46Fr。
2枚撮っていて、どちらでも好きなポーズをどうぞ、ってコトらしい…が、Mimiは両方とも同じお愛想笑い!笑顔が凍り付いている〜!
この写真を撮るのに、事前に知らせが無く、当日子供を送りに来た時点で「写真撮影がある」と知った父兄は騒然!
「きゃぁ!うちの子ボロを着てるわ〜」「もっと良い服着せてくるのに〜」
そうだよねぇ。
どーして、事前に知らせると言うことが出来ないのだ…フランスでは、まぁ、無理か…。
2001年3月19日
今日幼稚園から家へ帰ってきてMimiが宣ったお言葉。
「Oh la la la la… ! Quel bazar!!」(あら、まぁ、なんて散らかってること!)
朝Chichiがおもちゃを散らかしっぱなしにしたまま、お迎えに出掛けたのよ。
大爆笑の私!
「それ、どーゆー意味なん?日本語で言うと?」
「めちゃくちゃ散らかってるぅー!ってゆうこと!」
腕を振り回しながら叫ぶ様に、さらに爆笑!
きっと、毎日幼稚園でそうやって先生に言われてるんだろうね。
2001年3月16日
子供ってデリケート。
育ち盛りなだけに、心が育ってくると、昨日まで何とも感じなかったことが、嬉しかったり、悲しかったり、する。
幼稚園での子供同士の喧嘩なんて、日常茶飯事なんだろうけど、先週の金曜日にカスンが誰かに叩かれた。
土・日を挟んでも忘れることが出来なくて、月曜日から大泣き。
幼稚園がすっかり怖くなってしまったらしい。
今までは、全然泣くような子じゃなかったのに…とパパもオロオロ。
給食組だけど、わざわざパパが昼休みに様子を見に来ているくらい。
近所のエムさんのトコも、3歳になる上の子が、急に焼き餅心に目覚めたらしく、ママにべったり。
エムさん曰く「弟はいつもママにべったりなのに、僕だって保育所なんて行かずにママと一緒がいい」と言うムードらしい。
2001年3月15日
朝遅刻しそうになりあわてて駆け込んだ教室。
ジムナスティック用シューズにも履き替えず、なんだか部屋の中、親御さん達でにぎわってるわー…思い出した!
今日は、近所のマルシェへ行く日だ!
私は朝から仏語レッスンが入っていたので、「じゃ、お世話になります」とMimiを託す。
お迎えに行くと、みんなミントのひと枝を持って嬉しそうにしている。
Mimiに首尾を聞くと、マチュー(保育園からの幼友達)のママにマチュー・ファニー・Mimiというチームで、たーっくさんおかいものしたらしい…レモンに、リンゴ、あとは???
コレはきっと、今月末に幼稚園をあげての仮装大会で、我がクラスは果物・野菜の仮装をするらしいので、それに関連しているんでしょう。
今日までに、クラスで先生が実物を持ち込んで名前を教えたり、目隠しして触って「コレなーんだ」(Mimiはオレンジに当たったんだって)をしたりして、準備してきた待ちに待ったマルシェ訪問!
うちは週2回行ってんだけど、お友達とワイワイマルシェ、楽しかったんだろうね。
今日は給食の日。メニューは…
・クルトンを混ぜ込んだサラダ???
・魚のフライレモン風味、ミニパスタのトマトソース味添え
・キャレ・デスト(たぶんチーズ???)
・梨のコンポート
Mimiが言うには「今日は魚!ギョローッて、お目目がついとってん!」だって???
テレーズ先生が、「今日はMimiしゃべったよ!『おしっこ行く?』ってきいたらちゃんと『ピピ』って言ったよ。」だって!
家じゃぁ、「ピピ」ぐらいいつも言ってるのに、学校で先生と話すとなると、やっぱ気後れするの?
まぁ、とりあえず、はじめの一歩は踏み出したのかな、とちょっとホ…。
2001年3月13日
フランス、コレは外国人の多いパリだからなのか、言葉がわからない外国人に対しても、幼稚園でも特別扱いしない、とつくづく思う。
普通、日本だったら、言葉がわからない外国人の子がいたりしたら、その子がわかるように、言葉を覚えるように、あの手この手で先生が目をかけるようなもんじゃない?
でも、こっちはそうじゃないなぁ。
他のネイティブの子に対するのと同じように、ベーラベラ話しかけるし、「ほら、何が言いたいの?ゆうてみな?」なんて声かけてるし…(そんなもん、私だって、どー言えばいいの?って感じだよー(>_<)。)。
うぅん…サバイバル…。
Mimiは大好きな先生に何とかしてくっついておきたいんだけど、元来押しが弱いのと、先生に声かけられても答えられないのとで、正直、がっかり…な目にあってるんじゃないかな、なんて思う。
それでも、幼稚園好き!先生大好き!ナンだもんなぁ…ママ、妬けちゃうよ。
今日は、またお手紙。
幼稚園も、下半期に入り、残り数ヶ月のイベント予定がたくさん。
コーラスの発表会なんかもある。
近いところでは、今月末の、カルナバルと学校訪問日。
さて、コレで、参加させたいイベントの予定もわかったことだし、うちもバカンス予定を具体化させようかなぁ。
2001年3月12日
お迎えに行くと「今日、キャロリーン連れて帰りたい!」というMimiのたってのお願いで、2ヶ月ぶりぐらいにキャロリーン来宅。
赤ちゃん人形のキャロリーンは、核家族で人とのふれあいが少なくなりがちの子供達へ、情操教育のため、云々…ってかんじで導入されたんだと思うんだけど…無惨!
キャロリーン、ボロボロだよう(涙)!
顔にはペンで落書き、睫毛は両目ともむしられているし、片目はひっくり返ったまま壊れてる…子供って奴は、大人の思惑とは裏腹に、育っていくものなのね(>_<)。
前から貼ってある張り紙に
「もし良かったら手伝ってください!あいている時間に学校へ来て、子供達に本の読み聞かせをしてやってください。」
とあるのだけど、実際に何人かのママが手伝ってくれているらしい。
Mimiが言うには「マチューとクララとクレモンのママが本読んでくれるねん」とのこと。
みんな、積極的で、素晴らしいねぇ。
2001年3月9日
今日は朝から大好きなロメオにプレゼントをあげるMimi。
昨日、お絵かきをしながら「コレ、ロメオやねん」と嬉しそうに描いたのが、結構ロメオのにこやかな感じとか似ていたので、「プレゼントにしたら?」というと、裏面に自分の似顔絵まで描いて、大はりきり。
「インディアンのお化粧してんねん」と言うように、縞々に塗られた自分の似顔絵に、ロメオは??って感じだったけど、なんだか嬉しそうにビズして受け取ってくれた。
よかった、よかった。
久々の学校からのお手紙。
なんと来週木曜日に、クラス全員で朝市へ野菜・果物をお買い物しに行くらしい!
ついては、学生保険の控えをまだ提出していない人は出して〜、という内容だが、うちは入園の時にちゃんと出したから、よし。
クラス27人が市場へお出かけというのは結構大仕事。
と思っていたら、何人かお母さん方がお手伝いに付き添ってくれる様子。
私も行ってみたいけど、園児が一人増えるようなもんで、手間もよけいに増やしそうだから、やめとこーっと。
2001年3月8日
今日は、Mimiは1日中幼稚園、Chichiは午前中保育所で、体の空いた時間に私は仏語のお勉強へ出かける。
Chichiのお迎えにぎりぎりで帰ってくると、同じ託児所に子供を通わせている友人のエムさんが、ご自分の子2人にChichiも引き連れて、保育所から出てきてくれるところだった。
「今日は、ちょっと事件があってねー」というので、なになに?と聞くと、
Chichiが男の子にかまれて、大泣きしていた、とのこと。
見ると、しっかり歯形がしかも2重に!右耳の下から頬のあたりについている!!
その子は朝から不機嫌で、エムさんの子にも意地悪をして、先生に叱られてたんだわ〜。
その話を聞いたエムさんは、その子の母親に一声かけてくれたらしいのだけど、
「うちの子は、そんなコトしないわっ」
って、ごめんの素振りも見せず帰ってしまったとか。
ううーむ…
他のフランス人のママにもこのことを話すと、
「もう一回先生に話して、その子の母親にもちゃんと見せた方がいいわよ」
とのこと。
子供のことだから、こんなアクシデントもあるモノだろうし、傷が悪くならなければ静観するけど、こんな時フランス式にはどう対応するのかね?
日本だったら、その場で「ごめん」ですむモノなんだけど…。
まぁ、Chichiのほっぺはぽよーんとしてて、おいしそうなんだけどね…本気で食べては、ダメです(>_<)。
Mimiの幼稚園給食メニューは
・キャロットラペ(にんじんの千切りサラダ)
・羊肉の丸焼き、インゲン豆添え
・カマンベールチーズ
・スムールのガトー(スムールとは挽き割り粉のこと。そのガトーって、何??)
いつもながら、1日幼稚園で過ごした日はかなり興奮気味。
すっごい勢いでおしゃべりしてくれる。
一生懸命すぎて、しゃべっているうちに頭と舌がこんがらがってきたりして、その様子がとっても可愛いよ、Mimi。
2001年3月6日
とーっても良いお天気!
昼食後、いつもならお昼寝だけど、お日様にせかされるように公園へ!
しばらく遊んでいると、クラスメイトのニコラもママと一緒にやってきた。
彼は、Mimiと保育所からの幼なじみ。
内気で、なかなかママと離れてよその子と遊ばないMimiも、そういう仲の彼となら、ぱーっと連れ立って走って行ってしまった。
なんだか嬉しい…。
ニコラママはいつも、おっとりとにこやかで若々しく美しい!
こんな穏やかなママに育てられているニコラも、やっぱり幼稚園で悪い言葉を覚えてきては、ママを困らせているという。
「昨日も、おならの歌なんて歌うのよ。聞いてみたら、学校で先生に習った、ですって。そんなはずないわよねぇ。」
私のカカブーダンの話にも、「そーなのよ〜」と頷いている。
やっぱ、どこの子もそうなのね。
2001年3月5日
3月の末に、幼稚園をあげて仮装大会があるらしく、そろそろ準備にかかっているようだ。
Mimiのクラスは、テーマが「お野菜・果物」らしく、Mimiは今日洋なしを作ったらしい。
大きな画用紙を洋なしの型に2枚切り抜いて、色を付けているので、コレで前後体を挟むようにするのかしらん?
楽しみだね〜。
Mimiがよく「カカブダ」と言ってげらげら笑っている。
MimiとChichiの訳のわからん造語だと思っていたら、幼稚園で他の子が言っているのも耳にした。
で、友人に何のことだか聞いてみると…
「あぁ(笑)。カカブーダンでしょ。」
ブーダンノワールという、豚の血で作ったソーセージがあるでしょ。
カカは「ウ○チ」。
その2つの様態が似ていることからでた、子供のいけないお下品な囃子言葉…らしい。
どこの国の子供も、同じだね…それに、悪い言葉から覚えるってのも…(-_-;)。
以前公園で、男の子達が友達同士で
「オ・ヴァー・ムッシュー・カカ!」
「ア・ビヤン・トー・ムッシュー・キンキン!」
とかって言い合って、ママに怒られながら、げらげら笑っていたよ…。
子供っちゅう奴は…(>_<)。
2001年3月2日
お迎えの時に、11月以来久しぶりにアルバムをもらって帰ってくる。
ずいぶんと色々貼り付けてあって、「おうちで、お子さんにアルバムを開いて説明してもらってください。」とのこと。
今やっている指遊び・童謡・絵本なんかが紹介されてある。
Mimiはしょっちゅう、幼稚園で習ってきたとおぼしき意味不明な曲を歌って踊ってくれるのだが、アルバムを見てやっと「あぁ、この歌のことか!こんな歌詞だったのか!」と納得。
後は、正しいメロディーを知りたいが…(>_<)。
クリスマス会や、シャンドールの行事の時のことが写真入りで説明されている。
しかし、どのページを見ても、Mimiはむっつりと端っこーーーの方にいるなぁ。
相変わらずお友達のすることを、後ろのほーから、じーっと観察しているんだろう…コレはもう、性格だなぁ。
家に持ち帰ったアルバムを、何度も開いて、友達の名前をぜーんぶそらんじたり、指遊びや歌を披露してくれるMimi。
幼稚園、好きなんだねぇ。
2001年3月1日
今日は久々に給食の日!
大喜びで出かけていったはいいけど、むかえに行くとおみやげを持ってる!
なんと、おねしょをしてしまったらしい…学校に備え付けのお洋服に靴下まで、テレーズ先生に代えてもらったらしい。
コレで、3回目の粗相なんだけど、Mimiはこうやって学校の服をいろいろ着せてもらえるのがうれしいらしく、超ご機嫌。
普通、恥ずかしいとか思うもんなんじゃないの!?
給食については、Mimi曰く「お肉とつぶつぶとヨーグルトとリンゴ!」とのことだが、本当のメニューは…
・タブレ(クスクス豆のサラダ)
・コルドンブルー(七面鳥の胸肉でチーズをはさみパン粉をつけてフライにしたもの。子供に大人気)にさやインゲンのイタリア風付け合せ
・にんにくハーブ風味のソフトチーズ・りんご
でした!
2001年2月28日
うちでは、たばこを吸う人はいないのに、最近Mimiが、何か細いものをくわえて、たばこを吸うまねらしきことをしてるなぁ、と思ったら、
「フランソワーズ(先生)、たばこすうてんねん」!!
どうも、子供達が、外遊びしている時に、監督しながら一服しているらしい。
3歳児の言うことなんで、ホントかどうかは大いに怪しいところだが、日本では考えられないよねー!
まぁ、人が何をしてようがその人の勝手、自分は自分の考えと責任を持って行動する個人主義のフランスでは、「せんせーは吸うけど、あんた達はどーすればいいか、自分で考えな」ってな感じなんだろうか!?
何せ、子供の童謡に「たばこの歌」なんてのがある(しかも内容が、僕のたばこはすっごくいい匂いがするおいしいやつだけど、君にはあげないんだよーん、なんていうすごいもの)国だもんね。
そういえば、フランスでは喫煙に法的な年齢制限はないって聞いたけど、ホントかな??
2001年2月27日
マルディ・グラ当日の今日。
仮装は後日学校を挙げてみんなの手作りと言うことで、いつもどうりの学校生活。
それでも、お迎えにいくと顔にペイントしてもらっている。
Mimiは水色とピンクでお花や可愛い模様を頬・オデコ・あご・鼻に描いて貰っているが、イチゴやチェリー、インディアンの模様をつけてもらっている子もいる。
教室で「うっわーMimi!かっわいい〜」と褒めちぎっていると、ほかの子が私の周りに集まってきた。
どうやら、皆ご自慢のお化粧をみて褒めてもらいたいらしく、「かっこい〜」と騒ぐと、ふふん、と嬉しそうで、とっても可愛い!
先生は28人の顔にお化粧をして、大変だっただろうなぁ〜。
2001年2月26日
やっと学校が始まる。
夫も4連休が取れたにもかかわらず、遠出なし。
子供たちは、家でなんかしているより幼稚園が好きらしく、もうすぐ始まるよ、と告げた日にゃァ、踊り歌って喜ぶ始末。
朝の幼稚園でのお別れの時も「ママ行くよ」というと「うん、いいよ」とさっさとビズをして見向きもしてくれない・・・(T_T)。
明日は、マルディ・グラ。
実はひそかにこの日のために、仮装用衣装を作ってきた。
先生に明日着てきても良いか聞くと
「学校でも、仮装のなんやかんやを作って、まとめて仮装大会をします。来月ね。」とのこと。
あぁ、よかった・・・実は、まだ、全然出来てないのよね・・・期日が来週まで伸びて、ラッキー♪
2001年2月10日
2週間のバカンス始まる!
げっそり・・・我が家は、どこにも行く計画がない・・・。
ので、また家ん中で大騒ぎの地獄を見ることになるやろう(T_T)。
いくらバカンス好きのフランス人とはいえ、子供の学校の長期休暇に合わせて、毎回バカンスを取るわけではない。
共働きの家庭が多数を占める昨今、皆どうしてんのか?
田舎のじっさま・ばっさまのところへ、子供を預ける、というのが結構多いようだ。
いいなぁ・・・。
ちなみに、この時期の休みは、フランスでは「冬休み」「スキー休み」とも言う。
2001年2月8日
朝の教室は、大混雑。
子供たちが騒ぐのは知れたこと。
意外なのが、入園から半年が経とうとしていると言うのに、親御さんたちが始業のベルが鳴るまでたっぷり子供との別れを惜しんでいること。
別に子供が泣いているわけではない。
パズルなんかをしているのをニコニコ眺めている、または抱っこしてあれこれ話し込んでいる。
そして、バイバイとお別れの濃厚なビズを交わしても、窓の外から眺めている人も3・4人はいるなぁ。
と、こんなことをつぶさに見ている私も、実は、最近になって居残り組み。
クリスマス会のときに、Mimiが理由も言わず、1日中泣いていたというのがきっかけで、もっと学校生活について知っとかんとなぁー、と思ったのよ。
いつもおうちで「誰それが誰それと何した」的な話を聞くけど、現場で話を聞くと様子がよくわかるし、ほかの子供たちの性格なんかもよくわかる。
先生の子供への対し方も垣間見える。
ほかの親御さんたちともちょっとはお話できる。
チェック、チェック、チェーック!
Mimiは始業のベルが鳴ると、パッとママから離れて、あっちの世界に行ってしまう(>_<)。
ちょっと寂しい・・・。
結膜炎も治って、今日は2度目の給食。
メニューは、トマトのサラダ・魚のパン粉フライレモンソース・カリフラワーのグラタン・チーズ・カトルカール(ケーキ)。
本人はバゲットとご飯と魚と肉とチーズだと言ってます・・・ハイ・・・。
2001年2月6日
冬に入ってからこっち、風邪をはじめとして、はしか・頭じらみ・ガストロ、と実にさまざまな病気が大流行の幼稚園生活。
下のお隣さんで育児ママをしている人のところは、なんと頭じらみをもらってしまったらしい…それだけは、勘弁してぇ〜〜〜!
うちのお子ちゃまたちは、ありがたいことに病気知らずできたけれど、ついにやられたっ!
なんとMimiが結膜炎に!
昨日あたりから、片目が目やにっぽいなぁと思っていたら、今朝は両眼に目やにがへばりついて、目も開けられない状態。
保育所は、「結膜炎の場合、病院に行かせて3日間自宅療養」と説明されていたけれど、幼稚園はどーやろ?
また例によって「まぁ、ええやろ」と登園させる。
お迎えに行くと、第一声に先生「Mimi、病気だよー!結膜炎だわね。皆にうつるから、早く治療してね〜」と。
別に登園させてはいけないわけではないけれど、注意しろ!というニュアンスらしい。
ご近所さんから医者情報を集め、薬局でも近所の目医者情報をもらってきたけれど、予約が取れず…専門医は、すぐには診てくれないこと多し!困るぅ〜。
一般内科・小児科医とコンタクトをとる。
初めての先生だけど「今、お宅の近所にいますから、すぐ、お邪魔しますねー」と直ちに往診してもらえた!ラッキー!
結膜炎で、イソジンの目薬みたいなのをもらって点眼することに。
早く治ってくれぃ!
木曜日は、せっかくの給食だから、行ってくれよ〜(>_<)!
2001年2月2日
今日はキリストさんが生まれて40日目で、聖母マリアさんが清めの儀式を受けさせたとされる日で、なぜだかクレープを食べる習慣がある。
Chichiの保育所でも、先生方がクレープを子供たちと一緒に作ると言う。
私はクレープに目がない!
しょっちゅう買い食いする!
しかーし、作ったことがない・・・だって、あんなに薄く焼くなんて繊細な作業が、このぶきっちょな私にできるはずがない!
保育所でそう告白すると「なんでー!?かーんたんよー!」と先生一同大騒ぎになり、各家庭のクレープ作り方披露講習会が始まってしまった!
基本のねたは、小麦粉・ミルク・卵・油、なんだけど、バターを入れるとよいだの、香り付けのお酒には何がよいだの、かしましいこと!
関西人がお好み焼きについて語るのと、おんなじやぁ!!
ついには、尻込みする私を前に、クレープを焼く実演まで・・・ありがとうございます§^。^§。
焼くのが結構簡単そうだと知った私は、安売りしていたクレープ用フライパンを買い込み、早速作る!
とりあえず、小麦粉・卵・ミルク・バター・グランマニエでやってみる。
簡単!味はまだまだ改善の余地ありやけど、手作りクレープのよいところは、遠慮せずなんぼでも作って食べられるところ!
砂糖・バターから始まって、チョコ、チョコバナナ、マーマレード、と何枚食べたかな(笑)!
子供も一緒にお料理に参加できるところがまた、よい!
ちなみに、Mimiの幼稚園でも今日「ガレット」を食べたらしい。
小麦粉のクレープのことを「ガレット」と言うけれど、それのこと?
卵も割って自分達で作ったらしい・・・家で卵を割らせたら、私の知らない割り方で割ってる!
それとも「ガレット・デ・ロワ」のこと?冠も作ってるし?でも、それは1月6日に食べるんだよね・・・?
ガレットの歌も習ったらしく、歌ってくれる。
「ガレットだーい好き!どんなもんか知ってる?」って歌・・・どんなガレット食べたのだろう?
2001年2月1日
初給食!
やーーーっと、給食が始まった!
思えば長かった・・・(涙)。
給食を直接園長先生に頼んだのが、12月のはじめ頃。
「10日後の木曜日から」との約束が「新規に給食に入った子供たちに手を焼いているので、1月まで待ってくれ。」と、延期。
「また、時期を見て書類を渡しますから。」とのことだったが、1月末になっても気配がないので、とうとう再々度園長先生に声をかけると、
「あれ?担任から、書類行ってません?もう、Mimiの分の給食出てるはずよ!?」
だーーーっ(T_T)!どーゆーことっ!
聞いてない、っちゅーのっ!もぅー、ヤダッ(>_<)!
今度こそは、もう「2月1日から」と期日もはっきりさせ、この日を待ちました!
朝、2人の担任の先生に今日から給食から開始なことを告げる。
補助の先生「そうね。そろそろいいわね。学期始まってすぐだと、慣れない学校生活に戸惑って、給食どころじゃなくて、泣き喚くかわいそうな子もいるし。Mimiはこないだも給食についてきちゃってたけど、もう、やる気満々だもんね。大丈夫でしょ!」
フランソワーズ先生「Mimiにはちゃんと説明してます?」そりゃもうばっちり。
でも・・・「今日はお友達とご飯食べるんだよ」「お昼寝もするんだよ」「いっぱーい遊んでおいでよ」と色々言うんだけど、大して嬉しそうでもなく「前は、給食食べた言っていってたのに、大丈夫かしら」とまた、オロオロするワタクシ。
お気に入りのお人形でも持っていく?と言っても「いらん!」との一言。
送り出したはいいけど、すっかり心配になって・・・「昼食後のおトイレはちゃんと言えるかしら」「ご飯こんなんいらん、とかゆうてないかしら」「ナイフとフォークはちゃんと使えるかしら」「眠れなくて、ヒーヒー泣いてないかしら」etc、etc・・・思わず、いつもの昼前の時間に、覗きに行きたくなってしまうが、抑えて抑えて、ジーーーッと我慢のママ。
初めての午後のお迎え!
教室の戸が開くと、ジャンプして飛び出してくるMimi!
先生に話を聞くと「すんごくご機嫌にしてたよ。給食もたくさんきれいに食べてたし、お昼寝もしたし、初めてなのに泣きもせず、調子よく過ごしてましたよ〜。」とのこと。
帰り道はいつもよりおしゃべりMimi。
給食はパスタとみかんとヨーグルトを食べたらしい(ホントのメニューはグレープフルーツの砂糖がけ・海の幸のパエリア・プティスイス・フルーツの盛り合わせ)。
いつもと違う部屋(お昼寝室)には、ねんね用の人形がたーっくさんあるんですって!
寝る前にはみんなでねんねの歌を歌って、2段ベットの下に寝たらしい。
あぁ、また、ひとつ大人になったねぇ・・・ホロリと涙するワタクシ。
しかし、この子は、内気内気と言われてるけど、ホントはすごい度胸があるよなぁ。
ママのほうが、どうも心配性で、あかんなぁ。
えらいぞ、Mimi!
ちなみに、1月から20サンチーム値上がりした給食費は、18,80Fr/回。
共働き・その他事情で、学期はじめから給食を申し込む場合は、直接区役所へ自分で申請し、給与明細・所得税明細などを元に、最低1Fr/回から給食のサービスが受けられる。
私のように、特に事情もない場合、園長に申し込めば代わって手続きを踏んでくれるが、給食費は一番高い値段に設定される。
しかも、ベット数は限られているので、空きのある日に滑り込めるかどうか、というところ。
この経験を生かして、来年はChichiと一緒にたっぷり、1日中幼稚園へ行ってもらうよう、手配しょーっと!
その前に、Chichi入園の手続きをせねば。
2001年2月1日
またしても、スト!
でも、今日は先生方のストではなく、地下鉄・バスのスト!
ニュースでは「ハイ、いつものように彼らは仕事していません。ストです。」なんて言ってるし、
「こんなストばっかりしてて、公共の交通サービスのやることじゃない!」なんて怒り狂ってるおじさんも映されてた。
幼稚園の年長さんなんかでは、美術館へ行ったりするクラスもあるようで「今日は出かけません」の張り紙が出ている。
ちなみに、地下鉄は4本に1本走ってたらしいが、友人は40分も待ったとのこと。
夫は無人運転の14番線に接続するところまで、徒で通勤。
今日、1年ぶりの仏語お勉強会へ行く予定だった私は、キャンセル・・・。
そして、来週の木曜日にも、同じような交通のストがあると言う話・・・。
あぁ、スト王国、ばんざーい(>_<)!!
2001年1月31日
最近暇なので、日本人会の子供図書館へちょくちょく行く。
年末ぐらいから、日本からいらした保育園の若い先生が読み聞かせや手遊びをしてくれている。
いつもは、ボランティアの母親たちが順番にやっていることだが、やっぱり本職は違う!
子供の気を引くのが上手だし、手遊びなんかも色々ご存知で、なかなか楽しい。
先生はフランスの幼稚園について勉強されているらしく、ちょっとお話。
フランスの幼稚園は義務教育ではないと言いながらも、「学校」色が強いらしく、驚いていらっしゃるとのこと。
日本では、小学校にあがるまでにみんなひらがな・算数ばっちりできるようになってるけど、それは幼稚園の外でやることで、園にはその分レクリエーション的なところが求められているらしい。
フランスでは逆。
学校ではあんまりやらない音楽や運動を外で習うけど、勉強は学校で、だもの。
幼稚園でも、年長になると、アルファベットを一文字づつの発音から習うって聞いた。
年少のMimiでさえ、すでに「りんご2つに丸つけて〜」ってな感じの算数的なこと(数字を数えるのはもちろん!)をやってるんだもの。
びっくり、びっくり!
それにしても、フランスには色々な専門職の方が留学されていて、その話を聞くと「すごい!」と感動せずにはいられない。
体当たりで、夢にチャレンジされてるんだもの。すばらしい!
2001年1月30日
今日は「Greve Nationale」国を挙げての公務員のストの日!
手渡されたお手紙には「公務員の人員増要求!」の文字かでかでかと・・・。
先週のストは、
@職務規定における不安定な仕事内容の改善。
A諸々の配当金・年金・調整金の配分の維持。
を要求してはったよねぇ・・・。
色々ご不満がございますのよねぇ・・・はぁ〜。
おかげでこっちは学校は休み(といっても9クラスのうち2クラスは開いているし、裏の小学校はやっている。どーいうシステム?)だし、どうやらゴミ回収車もお休みのようだ。
今日はどこにも行く予定がないのでわからないが、一体世間の混乱は、どんなもんになっているのだろうか?郵便局は?電車は?etc、etc、、、
今日は、寒いし、お仕事休めた方々は、素敵な休日をお過ごしのことだろう。
それで、今日はとうとう、ベビーシッターが見つからなかったファニーが我が家へやって来た。朝からおおはしゃぎなお子様達。
早速寝室へ入るので、「ベットトランポリンはは我が家でだけOKよ」、とファニーと約束する。
おうちのソファーでトランポリンをやって壊してしまったファニー。
我が家では、以前夫が敷き板を踏み抜き、かろうじて使っていたのに、先日遊びに来ていた妹がとうとう、バッキリと板を再起不能にしてしまった。
ソレを今日は、週休の夫と修理して上手くいった!
ので、ファニーママにも教えてあげよう!
とーっても強力で頑丈な、補修用粘土で、折れた板をくっつけてやったのだ。
板を買うより安上がりで簡単。
この粘土は、TVショッピングでもやっているけれど、とーっても便利。お勧めです。
2001年1月24日
Mimiがポツリと「先生のお尻、おっきいなぁ」・・・(-_-;)。
子供って、色々とよく見ているもんで、日ごろから「先生がああゆうた」「こーゆうた」というはなしは定番なのだが、先生のおしゃれにも目ざとい。
どこぞの旦那連よりも、よっぽどよく気がつく。
こちらの幼稚園の先生は、日本の保母さんのジャージスタイルと違って、非常におしゃれ。
割とがっしりした体格のフランソワーズ先生は、いつも大概ゆったりとしたパンツ姿。スーツっぽい着こなし。髪の色も今は赤だけど、金髪・黒と経過している。その日のスタイルによって、めがねもかけたりする。
ほっそりタイプの補助の先生(いまだ名前知らず)は、ひざ上ミニのタイトスカートが多い。結構高いヒールを履いている。美しいおみ足!
一応言っておくけど、2人とも40代ぐらいの女性だ。
でも、ちょっと困ったことが・・・
このシーズン、防寒・おしゃれ一石二鳥でスカーフを巻いていらっしゃることが多いお2人。
子供がソレを真似する・・・タオルなんかを巻きつけて「先生みたい?」とするくらいならまだよいが、細いリボンなんかを巻きつけようとするのには!!ヒヤヒヤ、だ!
目が離せん、まったく。
しかし、お尻の件はいまさらながら印象的だったらしく、何度もその後同じことを言っている。
ちょうど、子供たちの目線の位置だもんね(笑)。
それにしても、こういうときは、日本語でよかった、仏語でこんなん言われた日にゃぁ、どーフォローする!って感じ、です。
2001年1月22日
昨日から、教室の扉にビラが2枚はってある。
1つ目は「Serve-vous,disponibele…読むための本を…a
2ou 3 enfants !」
2つ目は「Attenntion !・・・なので、洋服をよく洗い、入浴もちゃんとして、清潔を保って…」
要するに、よくわからない・・・何のこと?また誰かに聞くべ。
と能天気な私。
今日我が家へ遊びにきたロメオママに聞くと、
なんと!2つ目の張り紙は、頭しらみ発生!の注意だった!
ひぃょぇぇぇ〜〜〜!やだ〜〜〜っ!つ目は、子供たちに読み聞かせるための本をなんかもってこい?って感じ?(要するに説明を聞いても今ひとつ・・・(-_-;))
ロメオママとも話していて、つくづく語学力不足を、強く強く認識。
もう、メソメソしとらんと、勉強するしかないでしょ(T_T)。
2001年1月19日
朝からファニーママを捕まえて聞くと、やっぱり昨日は我がクラスはストで、フランソワーズ先生は居なかったらしい。
でも、共働き家庭のファニーんちは、ベビーシッターがつかまらず、しょうがないから登園して、他のクラスの先生に面倒見てもらったとのコト。
「家に帰ったらずっと『フランソワーズ先生じゃなかった』とファニーはメソメソ言ってたけど・・・昨日はどうしようもなくて。」
と、預け先にずいぶん苦労したらしい、ファニーママ。
共働き家庭にとって、この問題は、本当に大変大きなものだ。
幼稚園入園当初から、彼女はこの預け先問題で悩んでるけど、幼稚園付属の託児所はどうして利用できないのだろうか?・・・「何で?」といつも聞くのだが、どういう仕組みでは入れないのか、私にはいまいち、わからない。
以前「なんかあったら遠慮しないで言って。預かるよ。」といった時には
「あなたのところは、もう、2人で手いっぱいよ。だめよ。いいわよ。」なんて、遠慮していたけど
今日は「・・・頼むかもしれないわ。」って。
ほんとに、困っちゃたんだね。気の毒に。
クラスによって、ストに参加する・しない先生が居るのは、加入している労働組合が違うからでは?と夫。
知人の幼稚園では、今日ストらしいし。
また、税関も昨日からスト。今日も?
来週にかけては、郵便局なんかもストに入るらしく、またまた、スト、なフランス。
ファニーママも「25日まではストの可能性、あり」なんてコト言ってた。公務員関係のストなのかな?
寒いから、そろそろストでもして休むかぁ〜、って感じな気がする(-_-;)。
2001年1月18日
今日は例のストの日。
Chichiの保育所はストではないので送りに行くと
「よかったら、おチビちゃんたちと遊んでいったら?」と先生。
でも、イヤーン、と首を振るMimiとお家で久々に2人で過ごすことに。
ルーチンな家事の他に、荒れ果てた庭(プランター2つ)に花を植え、水漏れチェック(水漏れの音はするのに被害なし。結局「ただの物音」とのコト。ホンマかいな)に管理人さんを呼んできたりしているうちに、Chichiお迎えの時間。
いつもだと幼稚園もお迎えの時間なんだけど、今日は誰も居ないんよね…と思って、遠目に通りがかると…皆、居るじゃん。
何で?どゆコト??
Mimiがパン係だったのに、今日のおやつはどーしたんやろー???
その辺にいた知り合いのママに「ストやったんちゃうん?」と聞くと、
「うちの子は年中さんだからアレやけど、年少さんはストだったのかもね?」と怪しげ。
ほんとにストあったのか?
この謎は、明日に持ち越す。
乞うご期待。
2001年1月16日
朝、教室へ入ると、なんか子供たちがいない。
お隣の家のファニーママがいたので、「何かあったの?今日は皆来ないの?」と聞くと
「昨日、校門のトコの張り紙見なかった?」と・・・で、思い出した。
「暖房の具合が悪いので、できるだけ家で子供たちを待機させて欲しい。修理は依頼しているが、明日までには直りそうにないんで。どーしても来させる場合は、あったかい格好で。」
との趣旨のことが書いてあったのだ。
すぐ自分に都合良く物事を解釈する癖のある、楽観的な私は、
「出来るだけ、っちゅうコトは別に来てもかまわんやろー」
「まさか、そんな、暖房の故障ぐらいで、学校休みなんて大げさな」
とかとか考えて、さらりと忘れ去っていたのよ。
あらら・・・
どーしよ〜…とうろついていると、暖房、ちゃんと入ってる!
昨日の晩には直ったらしい。
じゃぁ、いいやん!
様子を見ていると、共働き家庭のお友達が何人か登園してきてるし、いつの間にやらファニーとお手々つないでMimiもすっかり遊ぶつもりになってるし、と言うわけで置いてくる。
迎えに行くと、3度目のパン係用袋と共に、先生からお手紙。
「木曜日、ストに入ります。」・・・「だから、パンは金曜日に持ってきてねー!じゃぁ、金曜日にっ!」
・・・まったく、まったく・・・
2001年1月15日
Chichiの保育所での話。
子供が不注意で出ていかないように、まず柵があり、そして扉、と一応2重に設置されている。
でも、結構、送り迎えのざわざわ時には、紛れてよその子が出て行っちゃったりして、皆で慌てて引き止めたりするのね。
それが、今日、私が保育所の中に入って・他の家族が出てするために開けられた扉から、するりと一人出ていっちゃったの。うっかりしてて、気付かなかった。そのまま、他の人たちと一緒に行っちゃった…。
ママはその子の妹のほうにかかってて、気がついたらいないもんだから、大慌て。
で、外で無事捕まえてきたんだけど、そこで「私が通しちゃったんだわ。ごめんね〜」と言うと、
「まぁ、あなたが!ママはここにいるのに!?」とつっこまれ、ぐっ・・・ハイ、お説ごもっとも。
本人の子供は、かわいそうに叱られて泣いてるし、私もなにも言う言葉が出なくて、スゴスゴと帰ってきました。
こういう時ほど、仏語が不自由なこと、悔しくて悲しくて歯がゆいことはない、です、、、ハイ。
ちょっと自分の不注意に、しょげ、しょげ、です。
2001年1月13日
実は、昨日の下校時に、クラスメイトのロメオのママから呼び止められて、「土曜日、うちに遊びにこない?」との誘いを受けてしまった!
うれしくて、二つ返事で「行く、行く!」といったのはいいけど、クラスメイトと行き来するのは初めてのこと。
ママは、ゾロ、心配性の気が頭をもたげてきて、「手土産はどーする?」「Chichiも一緒に行っていいのか?」etc、etc・・・つまらん事を気にしていたのだが、お邪魔してみると、大歓待!
つたない私の仏語も一生懸命聞いてくれ、Mimiの給食・午後の登園が始まったら、もっとゆっくりお茶しましょ、なんて話になる。
今度はロメオとママが、我が家へ遊びに来る約束をした。
楽しみだなぁ。
2001年1月12日
ちょっと前の話だけど、思い出したので書いておく。
語学学校つながりのドイツ人の友人がお孫さん(友人はめちゃめちゃ・すんごい若いおばあちゃんなの)の、ドイツでの小学校入学式のビデオを見せてくれた。
各国さまざまな入園式があるんだなぁって、すごく面白い!
入園式はお昼から。
午前中は何をするかというと、たいていの家族が教会(プロテスタント)へ行くらしい。
そこで、賛美歌を歌い、神父(プロテスタントは牧師だったっけ?)のお説教を聴き、小学校入園おめでとうの祝福を受ける。
お昼はさらっと食べ、学校へ!
初めての学校、教室への階段を上る足取りも軽く、楽しげな友人とお孫ちゃん。
教室に入ると・・・黒板一杯に「入学おめでとう!」のイラスト、とクラスメイトの名前が踊ってる!先生が書いてくれたらしい。
教室で席に付き、親子共々しばらく先生からのお祝いや学校生活の案内なんかのお話を聞き、体育館らしきところへ!
そこで、新入生皆そろって、ゲーム大会。
印象的なのが、大きな大きなまぁるいカラフルな布の端を新入生皆で持って、パタパタ上下させたり、布の下にみんなで走りこんだり・・・
ちょっと緊張気味な雰囲気の子も、そうしているうちにホントに楽しくなっちゃって、大喜び!って感じ。
そうして、夜は家族でごちそうを囲む・・・というのが、ドイツのとある小学校入学の一日。
万国共通なのは、子供のうれしそうな笑顔。
新しいかばん。机・靴・お洋服・・・新しいスタートを前に、なんだか誇らしげな笑顔。
はじめて会ったときには1歳半だったよ!?すっかり大きくなって・・・私もなんだか、ウルウルしちゃうよ。
他人の子(孫)でもこれなんだから、自分の子の入学式なんかには、ホント、泣いちゃうわね、きっと。
2001年1月11日
今日もいつものように、朝一番で体育館シューズに履き替えていると、補助の先生が「今日は履き替えないでいいですよ。フランソワーズ先生がお休みなので!」とのこと。
ご病気らしいけど、大丈夫かしら。早速、今日の臨時の若い先生がお見えになる。
さて、今日もお迎えに行くとMimiが居ない!
不慣れな臨時の先生が、給食へ行かせてしまったらしい。
今日は、しっかり食卓へつき、布ナフキンを胸にかけ、舌なめずり(ほんとに!)しているところへ迎えに入ってしまった。
ごめんね、Mimi。今日も、ここまで〜、なのだよ、残念でした。
さすがに2度目となると、Mimiもバツが悪いらしく、不機嫌やら恥ずかしいやら。
給食のおばさん・先生と「この子、どーしても皆と給食食べたいらしいわ!」とわいわい話していると、「あらあら、残念ねぇ。これ、ポケットに入れて持っていきなさい。」と、チーズとバナナをもらってしまった。
なんてラッキー!何でもついて行ってみるもんだ。
本日のメニューは、野菜のポタージュスープ・コルドンブルー(七面鳥の胸肉でチーズをはさみパン粉をつけてフライにしたもの。子供に大人気)にさやインゲンのイタリア風付け合せ・にんにくハーブ風味のソフトチーズ・バナナ、でした。
早くMimiも給食始まればいいね。楽しみ。
2001年1月8日
2週間ぶりの幼稚園。
日本から若い叔母様がやってきて、更にパワーアップされた関西弁に浸った2週間。
でも、彼女が言うには「日本にいるときより、なんかフランス語でしゃべってること多いやん。」とのこと。
そう、結構姉妹二人で遊んでいるときには、フランス語が飛び出すことが急に多くなってきた。面白いことだ。
久しぶりに大好きな幼稚園にいけてルンルンなMimi。
今日はなにをして遊んだかな?と迎えにいくと、教室にいない。
先生より「給食チームについて行っちゃったかも」とのことで、食堂まで迎えにいく。
Mimi発見!
手を洗い終わってちょうど皆と席につくところらしい。
なんだかとてもうれしそうだ・・・でも、悪いけど、君の分のご飯はないんだよネ、残念でした!
ちなみに本日のメニューは、赤カブのサラダ・羊のパイナップルソースにインゲン豆添え・ヨーグルト・みかん、といったところ。
うむむ・・・Mimiじゃなくてもついて行きたくなる・・・おいしそうだ。
もうちょっと、ママが遅く行ってたら、いただきまーっす、だったのにね(笑)。
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