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香水歴

思えば、アレは小学校一・2年の頃。
友人が遊びで、柔軟材のソフターを折り紙にたらして、即席香り付き折り紙を作ってくれた。うちの実家は、ソフター使わない派だったの だ。その、初めて嗅ぐ、優しいふんわりしたフローラルの香りに、なんといい香りだ〜と、ぽわゎゎ〜ん…となったのが、香りを意識した、初めての体験かな。
ところで、そんないたずらをした友人は、その後、叱られたのだろうか?今になって気になる・・・(笑)。

本物の香水との出会い。

中学・高校時代は、友人がおしゃれに目覚めるなか、デオドラント剤も、コロンも使わず、天然無印娘でとおす。
だが、そんな時に出合ったのが、お土産だかなんだか親の知りあい経由で回ってきた
JEAN DESPREZ(ジャン デプレ)の「BALa VERSAILLES(バル・ベルサイユ)」ミニボトル。
今は、もう廃盤になってしまった、 故マレーネ・ディートリッヒ愛用の、世界の銘香のひとつといわれる香水。
かなりハイソサエティー・マダムな香りで、汗臭い10代の娘がつける香りではなかった。
それでも、受験勉強の傍ら、ボトルの蓋を開けては、優雅さゴージャスさ上品さが、ない交ぜになった香りに、日々うっとりしていた記憶がある。

自分のポケットマネーから

自分ではじめて買った香水は、大好きな画家「サルバドール・ダリ」ゆかりの、サルバドール・ダリ社「サルバドール・ダリ」という香水。エメラルドグリーンの瓶で、鼻と唇を模したボトルデザイン…と言えばわかるかな?
ハイ、もちろん、ボトルデザインに惹かれて買い求めました。
それにしても、購入時の記憶がまったくない?誰かにもらったんだっけ???
香りは、今思えば、めちゃめちゃあま〜い!だけど、ボーイッシュ系の甘さだなぁ。今は、つける気がしないが・・・(ーー;)。

そして、現在。

普段使いの2品。

Paco Rabanne(パコ・ラバーンヌ)の、「Paco Energy(パコ・エナジー)という、eau de toilette。
トップは柑橘系(グレープフルーツ?)がぱぁ〜っと香たち、すぐにスパイシーな香りに変わる。その名の通り、エネルギーを与えてくれる香り。スポーツシーンにも向くでしょう。
オペラ界隈の免税店にて、210Fr→175Fr在住者価格で購入。

右、Chloe(クロエ)「 Innocece(イノセンス)」という、eau de toilette。
「シャボン・清潔・個性的フローラル。ジャスミン+すずらん+杉 」と形容されるが、私には、ダイレクトに、すずらん!が一番香る。さわやかで甘すぎず、水のように香りが肌になじむので、心地いい。子供ともども愛用中。
モントルイユの蚤の市にて、150Fr→130Frと値切って購入。日本未発売。廃盤。

この2品はeau de toiletteでも、とりわけ香りが飛びやすい!持続時間1時間程度。
なので、気分転換に、しょっちゅう付けては楽しんでいる。
しかし、100mlボトル、日本人に使いきれるか!?

お出かけ用の品々。

右上、BVLGARI(ブルガリ)「BVLGARI pour Femme(ブルガリ・プール・ファム)」という、eau de parfum。
ジャスミンの花を贅沢に使っているらしい。ほかにもロ−ズ・ミモザ・オレンジの花が混入。ボトルからイメージされるように、透明感のある、軽やかなフローラル。知的で優しい イメージな上、色気もほんのちょっぴり、という万能選手的な香り。さわやかさと同居する甘さが売り。
トップ・ミドル・ラスト・・・と香りが変わっていくのが、はっきり感じられ、楽しめます。
なんと!デパート・ラファイエットの売り場を通りかかって、新作と言うので嗅いでみたら、ふらふらとひきつけられ、そのまま定価で購入!と言っても、ラファイエットカードで、1割引はちゃっかりしてもらったが。なんぼか忘れたけど、高かった。300Frぐらいだっけ?30ml。

下、RARPH LAUREN (ラルフ・ローレン)「SAFARI(サファリ)」という、eau de parfum。
トップは、気合一発の、グリーン。の中に、そこはかとないゴージャスな香りが複雑に絡まっていて、時間とともにまろやかに香りだす。かっこいいセクシー系グリーンフローラル。屋外遊びのときに付ける。
これまたなんと!夫に新婚旅行で買ってもらったもの。と言っても大阪梅田のラルフ・ローレンのショップ。確か30mlで6000円はしたはず。夫よ、ありがとよ〜ん。30ml。

左上、Christian Dior(クリスチャン・ディオール)の、「REMENBER ME(リメンバー・ミー)」という、eau de toilette。日本未発売。
忘れな草の香りというのが売り。と言っても嗅いだことない・・・感じとしては、すずらんの香りをもうちょっと草っぽくしたような、涼やかさの勝つ甘いさわやかな香り。可愛らしいような、上品のような、シンプルなような、複雑のような、印象的なグリーンフローラル。
eau de toiletteなだけあって、香りが飛びやすい!こんなにいい香りなのに、すんごく残念!
30歳の誕生日に、夫に買ってもらった!プランタンにて、割引なし!250Fr程度だっけ?夫よ、愛してるぜ〜!50ml。

ブルガリと、ラルフローレン、ふたが邪魔なので、捨ててしまった(>_<)。

 

蚤の市にはまってるぅ〜

うちから歩いて20分ほどのところにある、モントルイユの蚤の市。
ここに、ブランド香水格安販売のお店が、多くて5店ほど立つ。実は、ここで売っている香水は、本来テスターや試供品で、販売してはいけないもの。違法?なせいか、土・日・月が蚤の市の営業日だと言うのに、これらのお店は、土曜の午前中だけしか店を出さない。
それに、最近はまってしまっているもんだから、大変だ。
土曜日は、買出しやら、一日中「ママ〜」と張り付いてくる、ガキどもの世話で忙しいのに、暇を無理やり作って、蚤の市に出掛けてしまう!
香水屋さんが、何を仕入れてきているかは、見てのお楽しみ。
試供品なので、箱には入っていないし、蓋なしの場合が多いし、扱いが雑だし身元不明なので、香りが壊れていないか気になるし、もし中身入れ替え済の偽物だったら…という心配もないではない。
だけど、超有名どころの100mlボトルのフレグランスが、150〜200Frで手に入るとなりゃ、こっちだって勉強しますよ〜。普段から、勝手に試し嗅ぎできる、プランタンのフレグランスコーナーで鍛えているのだ(爆)!
そして、お目当てのものしか、手を出さないこと!・・・これを守らないと、あれもこれも状態になってしまうのだ!
もうひとつのお楽しみは、値切り交渉!
私がよく使う、値切り技は・・・
香水の適正価格を知りつつ、そしてそのお店の希望価格も知りつつ、わざと安めに言う→当然、店員はそれより高い希望価格を答える→「えっ!たかいっ!」と驚いてみせる→迷うふりをしつつ、「○○Frでどう?」と交渉に入る。一番最初の値切り値段は、安めに設定するのがコツ。交渉していくと、値が上がっていくので。お手うち値段にならなければ、よく考えて買うか買わないかは判断すべし。このパターン以外に、まとめ買いするからまけて!と交渉する手も、成功率高し。
とにかく、最近蚤の市で、買っちゃったフレグランスを紹介するよ。

右、GUERLAN(ゲラン)のPurple Fantasy(パープル・ファンタジー)という、eau de toilette。
憧れのゲラン様〜。ボトルがかわいらしくて、ゲランのサイトの紹介文を読んだだけで「いいなぁ〜」と思っていた。そんなところへ、蚤の市で、たまたま見つけてしまった!買うしかないでしょ(笑)。
試してみると、eau de toiletteとは思えないたっぷりとした香り。ひと嗅ぎで人々を魅惑してしまうような、魅惑の香り。はい、私も魅了されてしまいました。
んが、試着のひと吹きが、帰りの道中やけに鼻に付く!決して嫌な香りではないのだけど、あぁ〜、胸がドキドキ、体は火照るのに、冷や汗がでるぅ〜。
そう、これ。金木犀の香りというのが、売り。
で、わたし、金木犀に自律神経失調症きたすんだ。
同じ金木犀の香りが売りの、パコ・ラバーンの「ウルトラ・バイオレット」は全然平気だったから、「パープル・ファンタジー」も大丈夫と思っていたら・・・さすが、天然香料の、ゲラン様!やられました。
150Fr→130Frと値切って買った30ml。誰か、買わない?2000年の限定発売もの。
詳しい、香りの説明はゲランのサイトを見て頂戴。
私のイメージ的には、夜遊びにぴったり。知的・上品・セクシー系の香りかな。いい女につけてもらいたい。
→11/22、フランス語を教えてもらっている、近所の70歳代のマダムに、もらってもらいました。「苦手?そうねぇ〜、これはちょっと、年齢層があなたより上の人むきかな。いい香りね!」との感想。喜んでもらえて、良かった!

左、CHANEL(シャネル)の 「No.19(19番)」、Parfum。
正真正銘の、まじりっけなしの香水です。
ひと吹きで、七時間は香りが持つと言われる、香水です(笑)。
いつかはゲットを!と考えていたら、あった!ので、買った!
グリーン・フローラルのはしりである、言わずと知れた銘香。
ひと吹きすると、高原にある5月の白樺の林、すがすがしい空気の苔むした林、を連想させる、青々とした香りが立つ。なんだか懐かしい香り・・・と思って、気がついた。昔ながらの某牛乳石鹸のにおいに似てるよ、これ。さわやか〜。春・夏の、アウトドア向けだなぁ〜。キリリとしたいい女、ねぇさんのイメージ。グリーンノートの始祖であるpierre balmainの「Vent Vert」とも、やっぱり似た感じ。
興奮しすぎて、値切り交渉すんの、忘れた…15ml、100Fr。アトマイザーの交換レフィルらしい。

普段使いのところで紹介した、Chloe(クロエ)「 Innocece(イノセンス)」という、eau de toiletteも、蚤の市でゲット。 このときは、仕入れていた5本ぐらいの「 Innocece(イノセンス)」を「纏め買いするなら、全部で300Frにしとくよ」と誘惑された。我慢した(笑)。

2001年12月1日(土)ゲット!

またまた蚤の市でゲットしたフレグランス。
この日は、どこのお店も、ミニボトルを多数仕入れていて、私もはじめてミニボトルを購入してみた。10mlにも満たない小さなビンのフレグランスは、スプレー式でないため、どうやって 身につけるか、しばし思案。コットンに数滴垂らしてから、はたきつけるように体につけてみた。すると、意外なことに、妙にかおりたちが良い!新たに、フレグランスの楽しみを発見した一幕。コレだから、やめられない(^_-)。

左、GUERLAIN(ゲラン)のCHAMPS-ELYSEES(シャンゼリゼ)、eau de toilette。
以前から憧れているフレグランスだけど、夫が買ってくれる気配が無いので、とりあえず、ミニボトルを買ってみました〜。
下に書いたとうりの、間違いない、大当たりのフレグランス!
絶対、敷居の高いゲランのお店で、購入してやる〜(笑)!

右、GUERLAIN(ゲラン)のJARDINS DE BAGATELLE(ジャルダン・デ・バガテル)eau de parfum。
前から気になっていたのだけど、日本でドラマ化された小説に、出てくるフレグランスというので、ミーハーして買ってみた。
イメージとは裏腹に、結構上品でセクシーな、年配の女性向けっぽい香りだよ。やっぱりバガテル公園なだけに、バラの香りが濃厚と、私は感じる。 なんか酸っぱい?様な、クセのある香りだよ。
この香り、なぜだか、寝るときにつけたくなってしまう〜。眠たい時って、なんだか、少し重めの懐かしいようなおばさんぽい香りをまといたくなる。このフレグランスって、ちょうど、そんな感じ。安らぐし、暖かい香りなの。 眠れます(笑)。

ミニュチュアボトルは、ひとつ30Fr。3つ買うから安くして!と交渉したが、不可!
一つ減らした(笑)。

2001年12月23日(日)ゲット

あのず〜っと欲しかったGUERLAIN(ゲラン)のCHAMPS-ELYSEES(シャンゼリゼ)を蚤の市で発見!しかも、パルファン!ボトルが業務用なんだけど、250Frというので、買っちゃいましたよ〜、もう!
本来なら左においてある、ミニュチュアボトルを、そのまま大きくしたものが、このフレグランスのボトル。それでこの30mlのサイズだと、33000円(ゲランサイト)!さすがです〜。
そうおもったら、この業務用ボトルも、何かしら貴重なものに思えるよ(笑)。日本語で「業務用」と書いてあるのが、またにくい!買ってよかった(^_-)。

 

2002年1月6日ゲット!

左、HERMESの「AMAZONE」EDP、ミニチュア7ml。エルメスのフレグランスは、汗にも似合う!と言うので、あこがれて買った柑橘系のアマゾン。だけど、うぅ〜ん、なんだか安っぽい香りのような…誤って付け過ぎたら、すんごく親父臭くなってしまった。

右、CHANELの「CRISTALLE」EDT、ミニチュア4ml。以前から試したことはあったのだけど、ムエット上では、TOPの苔みたいな清々しさばかりが目立って、あんまり好きになれなかった。だけど、身につけてみると、すんごく良い香りに変化!甘やかでいて、透明感のある、優しい香りに参った。ずーっと纏っていたい香り。100mlボトルにリピーターするかも。

ひとつ30Frのところを、2つで50Frに値切り。さらにユーロで支払おうとしたら、小銭が足りなくって、その分数サンチウム安くしてもらった・・・おっちゃん、ユーロが苦手そうでいい加減な会計。もっとごまかせばよかった(^^ゞ。

2002年3月16日(土)のゲット!

3ヶ月近く、香水購入意欲が衰えていたのだけど、春の訪れとともに復活!?
左、何気なく購入したミニチュアボトルで、すっかりはまってしまった、CHANEL(シャネル)の「CRISTALLE」(クリスタル)、EDP100mlをとうとう購入してしまったよ。フローラルグリーンだけど、花も緑も、どちらもまろやかに溶け合って、非常にほんわかしたやさしい香り。甘くもなく、突出した香りもなく、自己主張がないようでいながら、最近の流行の香水にはない、上品さ・女らしさ・若々しさ・知的さ・個性がある。たとえるなら春霞のような感じ、かな?深呼吸したら、体の隅々まで、ほわ〜んとなりそうで、今1番お気に入りの香り!

右、GERLAIN(ゲラン)のAqua AllegoriaHerba Fresca(アクア・アレゴリア・ハーバ・フレスカ)、EDT125㎖。
実は、これを購入する数日前まで、アクア・アレゴリアの趣旨に賛同していなかった私。
ゲランが香水の大御所と呼ばれるゆえんは、流行を追わず、調香師の嗅覚・美的感覚に頼った銘香を作り続けているからこそなのに、このシリーズときたら、どれもこれも素材の香り重視の、単純で万人受けしそうなものばかり。「ブルータス、お前もか…」という気分。真のゲランファンがこのシリーズを使うなら、ルームフレグランスとしてだけ!みたいな、かといって私はそこまでおゲラン様を湯水のように使いこなせる身分ではない=アクアアレゴリアは、私にはそぐわない!と思っていたのだ。
しかし、最近お疲れの私。いわゆる「癒し系」の香りを求めて、さまよっていたある日。ふと試してみたこの「ハーバ・フレスカ」におどろき!だって、これ、レモンティーなんだもん。癒しにお茶系の香りを探していたのだけど、大概のお茶の香りがまったりしすぎていて、がっくりしていたところへ、このすっきりレモンティー+ミント!いいんじゃなぁ〜い?と、即購入決定!
こうして、すぐに自分の意見を翻すワタクシ。素直!?いやなやつ(笑)?

例によって、蚤の市で購入。
クリスタルは200Fr、アクア・アレゴリアも蚤の市では200Frが相場なのに、そのお店ではなんと150Fr!トータル350Frといわれたが、さらに粘って330Fr!・・・んが、交渉炸裂(笑)。だけど、絶対これはお買い得なので、買っちゃった♪
ちなみに、フランスでは2月17日からフランは流通していないというのに、蚤の市ではいまだにフランでの交渉がまかりとおっているの。支払いはユーロなので、最近は計算機が欠かせません。

2002年5月30日香水モニターに行ってきました〜♪

たまたま検索で引っかかってきた、某マーケティング会社のサイトを見ていたら、「香水モニター募集」の文字が!
もうコレは、「香水の神様が、私を呼んでいる!」と思いましたね(笑)。応募したら、採用して頂けたので、頑張ってきました。
内容は、画像の香水
Thierry Mugler(ティエリー・ミュグレー)の「ANGEL(エンジェル)」について。実は、未だ、日本未発売。で、これから進出予定だそうな?
実は、この香水、私は、結構、イヤかな〜と、感じてた類のもの…だって、このボトルがね〜、なんか凝りすぎて、いかにも日本人好みしそうなところが、私の性に合わない(←単なるひねくれ者)。それに、ムエットでひと嗅ぎしたら、甘い甘い!綿菓子系統の甘さで、コレも苦手なんだな。
で、今まであっさり店頭で「却下」してきたんだけど、今回お試しのミニボトルをもらって家で使ってみたら、結構良いかも…ごめん、また、意見ひっくり返して(笑)。
体に付けてみないとわからなかったけど、コレ、かなりムスク臭があって、大人だ。実際フランスでは、10年前の発売以降、幅広い年齢のマダム連が愛用しているフレグランスらしい。ポスターやボトルのイメージから「若い子向け」と思いこんでいたけど、そうでもないぞ。
右側のシンプルなボトルは、エンジェル愛用者の強い要望に応え、作られた「ANGEL innocent(エンジェル・イノセント)」という夏向けフレグランス。こちらのほうが、よりフレッシュな軽い感じになっていて、私は好き。
しかし、問題は…これら、ワリと濃厚系の香りにしては、飛ぶのが早い気がする〜。

試着した香水評。
(⇚サンプルの山。まだまだあるよ〜ん。しかも増殖中。)

体温で暖められて香るフレグランスは、噴射口や試験紙の香りとは微妙に違う。
それに、一瞬「いい香り」と思っても、長時間身につけていると、酔ってしまう香りもある。
と言うので、自分の香水を見つけるために、一度は肌につけて、香りを確かめる。
せっかくだから、試した香りをここに記していこうと思う。
自分用の香水を選ぶために書いたものなので、私評は 自分の好みかどうかが重要な基準になってます。大体、お菓子みたいな甘甘系は、苦手。スイカの匂いも笑っちゃう〜。軽すぎるのは、つける意味がない! 基本的にミーハーで、人気フレグランスには心がぐらつくし、銘香も好き。・・・もうこの時点で意見の合わない人は、読まないほうがよろしいかと(^^ゞ。
独断と偏見の固まりで、すんません(^_-)。
あんまり、怒らないで呼んで頂ければ、幸いです(笑)。
(このページにある香水情報を、すべてリンクを張りつつまとめています)

ブランド名

香水名 一般概要 むちゃくちゃ個人的な私評
BVLGARI
(ブルガリ)
BLV 
(ブルー)

2000年作。香りのメインはジンジャ−。ベルガモット・バニラ・アカシアがセクシーさを強調。フラックスフラワー・サンダルウッド・ムスクなどが、優雅な女性らしさを表現。

TOPはグリーン系の香水らしい、清々しい香りが立つが、ミドルはフローラルとジンジャーで知的な女性の印象が強くなる。ユニセックスで人気らしいが、女らしい香りだと思うのは、私だけ?香りが飛びやすく軽すぎるのが、物足りないかなぁ。
BVLGARI
 pour Femme

(ブルガリ・プール・
ファム)
EDP

ジャスミンの花を贅沢に使っているらしい。ほかにもロ−ズ・ミモザ・オレンジの花が混入。

ボトルからイメージされるように、透明感のある、軽やかなフローラル。知的で優しい イメージな上、色気もほんのちょっぴり、という万能選手的な香り。さわやかさと同居する甘さが売り。
トップ・ミドル・ラスト・・・と香りが変わっていくのが、はっきり感じられ、楽しめます。
なんと!デパート・ラファイエットの売り場を通りかかって、新作と言うので嗅いでみたら、ふらふらとひきつけられ、そのまま定価で購入!
cacharel
(キャシャレル)
Anais Anais
(アナイス・アナイス)

 1979年作。白ゆりゆりをベースに、ヒヤシンス+くちなし等の、フローラルブーケ。

懐かしい気持ちをかきたてられる、パウダリーフローラル。くちなしの香り、好きなんだなぁ〜。ロマンティックな乙女のようにふんわりしたムードを持ちながら、大人の女性の上品さも兼ね備えたような・・・幅広い年齢層で好まれそうだよ。
NOA
(ノア)
EDT
ボトルイメージは真珠。アーモンドの花が主体のフローラルブーケ。 コリアンダー、ホワイトムスクも。 とにかく、安らぐ香り。穏やかな甘さが、包み込むようで、小さな赤子を抱く若いママのイメージ。優しく軽い香りなので、夏にも普段にも使えるよ。
Cartier
(カルチエ)
Eau de Cartier
(オー・デ・カルティエ)EDT
フルーラル+ウッディ+ムスク。ユニセックス。 仕事場で使えそうな、しっかりしたオンナ向け。軽いんで、日常使いにも、カジュアルにもよろしいかと。甘さのない、きりりとしたシトラス系。
So pretty de Cartier
(ソー・プリティー)
EDT
1999年。フローラルグリーン。国内未発売。年毎に限定発売のシリーズあり。昔ながらの、こだわりの香水のシリーズなんだそうな。 バリバリキャリアウーマンを連想させる、スパイス系かっこいい香り。お堅い優等生みたいな、隙のないさわやかな香り。なぜだかラストに、シャネルの口紅のにおいがした。仕事シーンにどうよ。 しかし、なんつー名前だ!プリティーじゃない人でも使用可か?と、突っ込みたい(笑)。
Calvin Klein
(カルバン・クライン)
Escape
(エスケープ)

 1991年作。フルーティフローラル。

スイカ+スパイス!!!これほど拒否反応を感じた香りも珍しい。しかも、香りが妙にきつい!だめだ・・・ごめんなさい〜、評価できません。
Eternity
(エタニティー)
1998年作。フローラル(カーネーション)。フリージア、マンダリン、セージ、すずらん、白ゆり、パチョリ、サンダルウッド、など。 有名で、大流行したグリーンフローラルのフレグランスだけど、すっごく渋みのある香りだよ。できるキャリアウーマンってイメージ。かっこいい大人のグリーンです。シーンを選ばず、付けられそうよ。
ETERNITY rose blush
(エタニティ・ローズ・ブラッシュ)
2002年限定商品。トップはフレッシュなオレンジとアプリコット、洋ナシの香り。そしてローズやアイリスがミドルで香ります。ラストはサンダルウッド、アンバー、センシャルスキンムスク等。 スポーツジムの、女性用シャワー室の香り。エタニティより気持ち甘いかな〜と思うが、しっかりスパイシーで、かっこいい姉さんの香り。甘くなく、青臭くなく、大人の女性のグリーンフローラルだなぁ〜。
CELINE
(セリーヌ)
Celine pour Femme
(セリーヌ・プール・ファンム)
EDT
2001年作。センシュアル・フローラル。ヴァイオレットリーフやベルガモット、ウォーターメロンのトップノートに始まり、木蓮、フリージア、アイリスのミドルノートへ、ラストノートにはサンダルウッド、アンバー、ムスクを配合し、ほんのり甘くソフトな印象が女性らしさを引き出しています。セリーヌブランドのイメージを継承した気品を漂わせるセンシュアルフローラルタイプです。 TOPは 一瞬柑橘系が香り、そのすぐ後にたくさんのフルーツが香る感じ。だんだんとパウダリーなフローラルに変化。 ラストは結構パウダ〜セクシーになる。TOPとの落差が大きいかな。
無難系のいい香り〜だなぁ。
CHANEL
(シャネル)
Allure
(アリュール)
EDT
1996年。25〜35歳向け。オリエンタルバニラ。使用する人によって、6種類もの違った香りがするという曰く付きの香り。 コレがさわやかに香るという人もいるのだけど、私がつけると、とにかく、甘甘!ココ・マドモワゼルと、似た甘さ だけど、こっちのは、ひたすら、甘い〜〜〜すっかり酔ってしまった。
COCO
(ココ)
EDT
1984年。オリエンタルスパイシー。 ココ・マドモワゼルとは、まったく別物。媚びない女の、非常に知的なセクシーさを感じさせる。自己主張する女!のイメージ。
COCOMademoiselle
(ココ・マドモアゼル)
EDP
2001年発売。銘香COCOのライトバージョン。 シプレフローラル。 TOPは、綿菓子のようなあま〜い香り。なのに、だんだんと上品かつセクシーなオリエンタルスパイスがシュワワ〜っと絡みだし、セクシーさも現れる。お菓子の甘さ系苦手な私でも、ちょっと良いんじゃない?と思っちゃった。 コレって、でも、甘さアリュール+スパイシーさココって感じ。そう思ったら、なんだか、わけわからん、ちぐはぐな香かも。夏以外。 個性的な香りなので、使いこなすのが難しいかも。
CRISTALLE
(クリスタル)
EDT

1974年作。

フロ−ラルグリーン。グリーン+シトラス+ジャスミン、など。

TOPは、うえぇ〜っとくるほど、清々しさを感じる苔みたいな独特の香り。それが数分過ぎると、ふんわりしたフローラルが、甘やかに透明感を持って香り立つから、その変化が不思議。とっても優しい上品な香りで、オフにも仕事にも使えそう。
No.5
(ナンバー・ファイブ)
1921年作。アルデハイドフローラル。フローラルは、バラとジャスミン。 マリリンモンロー愛用で超有名な銘香。で、敷居は高かったのだけど、意外と気楽に使えそうな感じ。TOPは「普通ジャン」と思わせるフローラルだけど、徐々に温かみのあるスパイシーさが出てくる。決して奇抜な香りではないけど、お休み用というより、やっぱり華やかさ・色気があるので、お出かけ向きだよなぁ〜。それにしても、初めて試した割には、何度も嗅いだことのある香りだこと。
No.19
(19番)Parfum
1970 年作。アルデハイド・フレッシュグリーンフローラル。No.19はココ・シャネルの誕生日が8月19日ということから付けられた。グリーン・フローラルのはしりである、言わずと知れた銘香。 ひと吹きすると、高原にある5月の白樺の林、すがすがしい空気の苔むした林、を連想させる、青々とした香りが立つ。なんだか懐かしい香り・・・と思って、気がついた。昔ながらの某牛乳石鹸のにおいに似てるよ、これ。さわやか〜。春・夏の、アウトドア向けだなぁ〜。キリリとしたいい女、ねぇさんのイメージ。グリーンノートの始祖であるpierre balmainの「Vent Vert」とも、やっぱり似た感じ。
Chloe
(クロエ)
Innocece
(イノセンス)
EDT
シャボン・清潔・個性的フローラル。ジャスミン+すずらん+杉 私の普段使いのひと品。私には、ダイレクトに、すずらん!が一番香る。さわやかで甘すぎず、水のように香りが肌になじむので、心地いい。子供ともども愛用中。
Dolce & Gabbana
ドルチェ&ガッバーナ
Light Blue
(ライト・ブルー)

2001年作。フローラルグリーン系。
シシリアンシトロン+ブルーベル+青リンゴ+ジャスミン+竹+白バラ+シダーウッド+アンバー+ムスク等。

懐かし〜、これ、昔よく食べた、青リンゴ味のアイスキャンデーの香りだよ。見た目も涼やかなブルーのアイスキャンディ、青リンゴ味で、ちょっとサイダーっぽくって…って、このフレグランス、まさに、そんな感じ。
Elizabeth Arden
(エリザベス・アーデン)
(グリーン・ティ)
EDT
日本でかなりの人気を誇る、癒し「緑茶」香。レモン、グリーンティー、オークモスなどの、フレッシュグリーンティーフローラルの香調。 おうちに一人でいるときにまとう、癒し系の香りといえば、これ!というので、試してみたけど、緑茶といえども、日本茶ではないね。砂糖入りミントティーだよ。軽い香りで、飛ぶのも早いので、リラックス用にはよいかも。だけど、食いしん坊の私には、食べ物の香り、だめだぁ〜・・・腹が減って、リラックスできない(笑)。
Splender
(スプレンダー)
1998年作。。18〜35才の年齢層をターゲットにしたシアーフローラルブーケ。「ロマンスと女性美へのルネッサンス」というコンセプトらしい。グリーン+フルーティー+グレープフルーツ+フローラル(スズラン・チュベローズ+ジャスミン+オレンジの花等)+ウッディ・ムスク 花!花粉を思わせるような、花屋さんの前に漂っている、まさに、花!という香り。けれども、決して幼稚な香りではなく、どことなく大人の落ち着きを思わせる、知的さ がある。大好きな宇多田ヒカルご愛用ということで惹かれたけれど(ミーハー(笑))、彼女のイメージではないなぁ。もうちょっと大人のムードがあって、私は大好きになってしまったよ。特にジャスミンがしっかり感じられるところが、好き。 ミドルからラストにかけてがマニフェストににてるかな?
Estee Lauder
(エスティー・ローダ)
Intuition
(イントゥイション)

2000年作。ウォームアンバー+センシュアルウッディ+ブリリアントフローラル、とか、ルミナスオリエンタルたら言う、いろんな言葉で説明される香り。

大人の女性で香水歴の浅い人が、初めて試すにふさわしい、女らしいやさしい香り。万人に好まれそうなのだけど、なんだか最近流行の、いわゆる軽めの香り。「ミラク(ランコム)」「プルミエ・ジュール(ニナ・リッチ)」と似たような感じだなぁ。基本的には好きな系統なんだけど、ちょっと没個性?という気がしないでもないよ。
CHRISTIAN DIOR
(クリスチャン・ディオール)
Poison
(プワゾン)
EDT
1985年作。フローラル。
フルーティ+フローラル+オリエンタル+スゥイート+スパイシー+パウダリー。
難しい香りだな〜、というのが第一印象。10年近く前、日本で大流行したというけど、本当に似合ってた人、いるんだろうかね?一瞬、さわやか?と思わせるようなスパイシーさが表立つが、だんだん個性的な清々しい艶かしさにかわっていく。香水名から、薄知美的な香りをイメージしてたけど、すごく個性的。 しかし、名前がいやらしすぎて、何とかならんか?と言いたい!
Diorissimo
(ディオリッシモ)
1956年作。フローラルグリーン。すずらんの香りがポイント。 とにかく清純一筋!って香り。誰からも好かれるであろう。清楚で、乙女♡って感じなので、心臓に毛が生えてるくらいのたくましい私なんかには、ちょっとやばいかな。特に春夏。娘が高校生になったら、プレゼントしたい。清楚な娘になれよ(笑)。
Forever and Ever
(フォー・エヴァー・アンド・エヴァー)

 2002年作。バラを主体としたフローラルブーケ。 ジャスミン・フリージア・ゼラニウムも入っている。限定版企画香水らしいが・・・。

いい香り〜です!万人受けしそうなのだけど、平凡に終わらない、「さすがディオール!」とうならせる、ひねりのある大人の女性の香り。かわいくて女らしい女性に似合いそう。バラをしっかり感じますよ〜。
DUNE
(デューン)
EDT
オセアニックフローラル(なんだ、そりゃ?)。 「砂丘」と言うイメージとは裏腹に、あまいあまい、女らしい、香り。とにかく甘さが主体だけど、なぜか落ち着いたやさしさがかもし出されている。ほっとする系なので普段用にもいいか。夏以外。
REMENBER ME
(リメンバー・ミー)
EDT
日本未発売。忘れな草の香りというのが売り。 すずらんの香りをもうちょっと草っぽくしたような、涼やかさの勝つ甘いさわやかな香り。可愛らしいような、上品のような、シンプルなような、複雑のような、印象的なグリーンフローラル。
eau de toiletteなだけあって、香りが飛びやすい!こんなにいい香りなのに、すんごく残念!
GERLAIN
(ゲラン)
Aqua AllegoriaHerba Fresca
(アクア・アレゴリア・ハーバ・フレスカ)
アクア・アレゴリアはゲラン様がシリーズで出している、ライフシーン・フレグランス。アロマセラピー効果も期待できるらしく、ルームフレグランスとしても使える。

1999年作。グリーンシトラス。フレッシュハーブの香りで、リフレッシュ効果がある。

ハーブ+シプレの香りも絡んでいるけど、これ、紅茶系じゃないですか!レモンティー+ミントティーだけど、ほかのものより甘みが感じられず、さわやか〜。コンセプトどうり、リフレッシュされる香り。
ゲラン様にしては、かなり異質なラインナップだが、単なるアロマ香に終わらないのがさすが。微妙に、複雑な香り。 だけど、このシリーズは、どれも素材の香りがはっきり目立つ。
2002年3月15日ゲット!!
Aqua Allegoria Gentiana
(アクア・アレゴリア・ジョンティアナ)

2001年作。フローラルグリーン。 Gentianaとはリンドウのこと。

リンドウがどんな香りなのかは、知らないのだけど、ささわやかな花の香りがメイン。TOPにシトラスっぽい感じと、ラストにウッディを感じる。このあたり、ライトフレグランスといえども、ゲランの風格!だね。
なんだか、風呂上りに浴衣を着て花火大会に出かける、夏の夜…という絵が、浮かんできた。
APRES L'ONDEE
(アプレ・ロンデ)
名前のとうり雨上がりの森をイメージした香りらしい。パウダリーフローラル。国内未発売。 ぅ〜ん、雨上がりの香りがするが・・・湿気た青草の匂い?すっきりした匂いではないぞ。
JARDINS DE BAGATELLE
(ジャルダン・デ・
バガテル)
EDP
1983年作。フローラルノート。チュベロースが基調。ガーデニア+ジャスミン+ネロリ+ウッド。 前から気になっていたのだけど、日本でドラマ化された小説に、出てくるフレグランスというので、ミーハーして買ってみた。
イメージとは裏腹に、結構上品でセクシーな、年配の女性向けっぽい香りだよ。やっぱりバガテル公園なだけに、バラの香りが濃厚と、私は感じる。
この香り、なぜだか、寝るときにつけたくなってしまう〜。眠たい時って、なんだか、少し重めの懐かしいようなおばさんぽい香りをまといたくなる。このフレグランスって、ちょうど、そんな感じ。安らぐし、暖かい香りなの。 眠れます(笑)。
LIU(リウ) アルデハイドフローラル トップがどうしても、「公衆トイレの緑の洗剤のにおい」ですな。ミドル以降は、温かみのある、やさしい香りなのに。
Meteorites
(メテオリット)
2000年作。同名の化粧品パウダーのイメージをフレグランスにしたもの。パウダリーフローラルウッデイ(スミレ)。 パウダリーで、すっごく優しい香り。ゲランにしては、軽い香りで、どちらかというと、ベースっぽい感じなので、体臭的に身にまとって使いこなすというのが、憧れだなぁ。
Purple Fantasy
(パープル・
ファンタジー)
EDT

2001 年作。
香調:フレッシュ、フルーティー、フローラル
トップノート:
グリーンティ、ベルガモット、ビターオレンジ
ミドルノート:ジャスミン、金木犀、バイオレット
ラストノート:シダ−、白樺

さすが、天然香料の、ゲラン様やられました。 金木犀アレルギー?の私が、すっかり自律神経をやられてしまった、本物の金木犀の香りがするフレグランス。同じ金木犀の香りが売りの、パコ・ラバーンの「ウルトラ・バイオレット」は全然平気だったのに…。
私のイメージ的には、夜遊びにぴったり。知的・上品・セクシー系の香りかな。いい女につけてもらいたい。

SAMSARA
(サムサラ)
EDP

香調:オリエンタル、ウッディー、フローラル
ジャスミン+(白檀+アイリス+トンカビーン)。
合言葉は「輪廻転生」(笑)。
憧れの香り!以前叔母が付けていたのを嗅いで、惚れた。パウダリーでシック、フローラルがちょっぴり、段々にセクシーといった感じ。長らくゲット希望No.1の憧れのフレグランスだった。が、最近試しなおしてみたら、何度やっても、ダメだ!酔う〜(>_<)。どうやら、自分ではつけられない香りらしい(涙)。

Champs-Elysees
(シャンゼリゼ)
ODP30ml
298Fr(ラファイエット)

世界で始めて、ミモザの香りを香水に取り込むことに成功。80%以上が天然成分。フローラルフレッシュ。バラ・アーモンド・ハイビスカスetcの花々も配合。 お試ししたら、もう!一日中心弾むような、明るい香りが漂って、とっても気分が良かった!笑顔・元気さ・陽だまりをイメージさせる香り 。甘いのにさわやか!だけど、日本の夏には、きついかなぁ。オールシーズンOKと思いたいんだけど。夫よ、ゲランのお店で、こうてくれ。12月23日ゲット!
Too much
Champs-Elysees
(トゥマッチ シャンゼリゼ)
EDT
トランスペアレントフローラル。柑橘+フローラル+パウダリー。Champs-Elyseesのライトバージョン。 軽い!ゲランとは思えない軽い香り。最近の流行り・万人受けしそうな香り。くどさのない、甘くて明るい、女らしい香り。街中のお出かけ・ショッピングなんかに似合いそうな感じ。悪かぁないが、どちらかひとつ!といえば、Champs-Elyseesのほうが、個性・インパクトがあっていいかな。
SHALIMAR
(シャリマー)
1925年作。オリエンタルノート。「愛の殿堂」!?フレッシュベルガモット+アイリス+ジャスミン+パウダリー+ウッディー+バニラ+アンバーなど。 プッシュすると、ぱっと飛び立つ苦みのある柑橘の香り!その後何とも言えない、まろやかな甘いバニラの風味が出てきます。マダムっぽいパウダリーさは無くって、 30代前後の重みのある若さ?を持つ女性に向くかな?バニラの香りは様々あるけど、こんなトロ〜リ感のある香りは、ゲラン、さすが!と思わせる。セクシーさがあるにしては何気ない香りなので、オフィスにも向きそう。
Givenchy
(ジバンシー)
Eau de Givenchy
(オー・デ・ジバンシー)
1982年作。フローラルグリーン。 ベルガモット、マンダリン、ローズ、ジャスミン、サンダルウッド、パチョリ、など。 飾りのない、大人のリラックス向け、普段着の香り。ゴタゴタ難しい香りを主張しない、鷹揚な香り。何でこんなに馴染み深いのか?とよく考えたら、コレって、ヘヤケア製品によくある、おっとりとしたにおいに似てる〜。
GUCCI
(グッチ)

ENVY
(エンヴィ)

グリーンフローラル。6月に1週間だか6年に1回だかしか咲かない、パインフラワーを使った香水。ジャスミン、スミレ、アイリスなども。 とにかく、かっこいい素敵な香り!すっきりきりりとした、いい女のにおい。難を言えば、大流行しすぎたというのが、ちょっとね…。 年中イケそうだけど、春夏イメージ。
HERMES
(エルメス)

ROUGE
(ルージュ)

フローラル、アンバー、オリエンタルの香り。イランイランとローズが絶妙にマッチし、バニラにシダーやサンダルウッドのスパイスを加え、セクシーに香る。 まずウッデイの温かみのある香りが飛び出し、すぐにワラワラとオリエンタル調の複雑な香りが主張を始め、どーなるの?と思っていたら、線香の香りに落ち着いてしまった。もうちょっと年長者向けかなぁ。 重厚。秋冬。
AMAZONE
(アマゾン)
EDT
エルメス2番目のフレグランス。フローラルが基本+柑橘+ウッデイ。 スポーツシーンに向きそうな、軽めの香り。エルメスのフレグランスは、汗と交じり合っても不快な香りにならないよう工夫されているらしい。万人、全天候向け 。香りが飛びやすそうなのが、気になる。
CALECHE
(カレーシュ)
EDT
柑橘+フローラル+ウッディ。1961年発売以来の銘香。 はじめはスパイス効きすぎ!おばさん系?と思うが、段々に石鹸ぽいフローラルに和らいでくる。非常に上品なイメージ。 落ち着きのあるシックさの中にも、ちょっぴり華やかさがある。30代以上の女性なら、長いこと使えそう。改まった席・オフィスにもOKか。
Hiris
(イリス)
EDT
名前のまんま「アイリス(あやめ)」のシングルノート(初めっから終わりま香りが変わらない)というのがウリ。 清々しい、洗い立ての髪のにおい。年中使えそうだけど、なぜだかイメージは、夏!しっとりとした香り。だけども、スポーツシーンにも、10代の女子にも使えそう。決して尻軽な香りではなく、むしろ上品な感じなんだけど。 親子2代で同時に使えるかも。
24,Foubourg
(ヴァンキャトル・フォーブルグ)
30ml・EDT
205Fr(プランタン)
本店の地名と番地がフレグランスの名前になっている。オレンジブロッサム・サンバックジャスミン・ティアラフラワー。ボトルも、素敵だ〜。 TOPは清潔感漂う、せっけんぽいフローラルだけど、これまたミドルがしっとりと落ち着いたパウダリーフローラルでいいんだ!上品だけど気取りがなくって、シーンを選ばず使えそう。付け過ぎると、パウダリーがおばさんっぽく香るので、気をつけて!
Isabella Rossellini
(イザベラ・
ロッセリーニ)
MANIFESTO
(マニフェスト)
2001年作。フレッシュフローラルグリーン。 クレモンティン、バジル、ムスク、その他。 TOPは強烈にさわやかな、みかんの香りがする。それがだんだんとまろやかなフローラルになってなじんでくる。きりりとボーイッシュでありながら、大人の女性を思わせる。だけどまさに「みかん」なので、「誰だ〜、ミカン食ってんのは!?」なんて言われないかねぇ(笑)。
ISSEY MIYAKE
(イッセイ・ミヤケ)
LE FEU D'ISSEY LIGHT
(ル・フ・ディッセイ)

EDT。 スゥイート+オリエンタル+ウッディー。丸いボール状のボトルは、「炎」をイメージ。

ぱっと香り立つ炎の香りに安らぐ。暖炉の前での読書、落ち葉を踏みしめながらの森の散歩、のイメージ。とっても落ち着きのある、いい香り。日常・仕事場にもOK!秋冬系。
Jean Paul Gaultier
(ジャンーポール・ゴルティエ)
Fragile
(フラジャイル)
EDP
スノーボール状になったガラスのケースの中に、女性の小さな人形が!すごく凝ってる〜!(チュベローズ+ジャスミン)+スパイシーウッディ+ムスク なんだか、魅惑の香りらしいが、とにかく香水臭が鼻について、酔ってしまい頭痛・・・。
なんだかわかんないけど、やたらと華やかな香り。甘いという人もいるが、そうかな??
LANCOME
(ランコム)
Miracle
(ミラク)
2000年作。フローラルスィートオゾニック。フローラルはカーネーションが主体。 明るく楽しい気分にさせてくれる、キュートな甘爽やかな香り。女子大生や若いOLなんかが好みそうな、男受けする香りじゃないかな。女の子にプレゼントすると、喜びそうだよ。年中使えそう。 なんか、ニナリッチのプルミエジュールに似た感じもするぞ。結構好きだけど、もうちょっとお色気が欲しいところか。
O Oui !
(オ、ウイ!)
EDT
1998年作。フルーツ、フルーツ、フルーツ!クレモンティン+りんご+洋なし+パイナップル+ゆり+ムスク フレッシュフルーツ!率直に言って、スイカ!メロン!ウリ科果物が新鮮に香ってます。ラストにフローラルが少し出てきます。さわやかな甘さで、春夏向き。
Poeme
(ポエーム)
1995年作。フレッシュスルーティ+フローラル+スパイシーオリエンタル+アンバー+パウダリーバニラ+ウッディ+ムスク TOPは、うぅ〜む甘いぜぇ〜とぐんにゃりするけど、ミドルあたりから大人の色気を含んだフローラルが強く香りだし、いいムードに。 ミドルからラストにかけて、かなり好き♡コレ、ディオールのデューンに似てない?と思ったら、やっぱ、砂漠の花を使ってるらしい。冬向け。
LOLITA LEMPICKA
(ロリータ・レンピカ)
LOLITA LEMPICKA EAU LEGERE
(ロリータ・レンピカ
・オー・レジェー)
EDP。藤色のりんご型のボトルに金の文字で、とってもキュート。アルコール・フリー。2001年新作。 最初に、蜂蜜のような、あま〜い香りがたつ。その後だんだんと、フルーツティー程度の甘さに落ち着く。10代から20代前半の、元気でキュートな女の子向けかな。秋・冬系。
LORIS
AZZARO
{ロリス・アザロ)
Azzura
(アズーラ)
1999年作。フローラルフルーティムスク。 甘くさわやかなフルーツの香りがまず立つ。しかし瓜科のものを感じる〜。アプリコットやベリー系が入っているという話しなんだけど?夏でも使える軽やかさです。
NINA RICCI
(ニナ・リッチ)
L'air du Temps
(レール・デュ・タン)
1948年作。フローラルスパイシー。カーネーションの香りがウリ。2羽のはとの戯れる、ボトルデザインが素敵。 ついこないだ、家に置きっぱなしだった7年ものを捨てたばかり!新鮮なものをお店で試してみたら、全然香りが違った(笑)。パウダリーフルール、落ち着きがあって、とてもシック。大人の女性が長く使える香りじゃない?職場でも、OK!夏以外かなぁ〜。 体調悪いと、鼻をさすので、要注意。
PREMIER JOUR
プルミエジュール
EDP
2001年作。オリエンタルバニラ。グリーン+フローラル(すずらん)+オリエンタル+ウッディ+ムスク+バニラ。 甘くさわやかなフローラルブーケ。万人受けする、優しい、乙女チックな香り。春夏、オールシーズン、初心者にも、デートにも、オフィスにも、どこにでも、どうぞって感じ。難を言えば個性がないという点かな。
Paco Rabanne
(パコ・ラバーンヌ)
Paco Energy
(パコ・エナジー)
EDT

1998年作。シトラス系。シトラス+グリーン+フルーティ+ムスク。

トップは柑橘系(グレープフルーツ?)がぱぁ〜っと香たち、すぐにスパイシーな香りに変わる。その名の通り、エネルギーを与えてくれる香り。スポーツシーンにも向くでしょう。
(ウルトラ・バイオレット) 1999年作。フロリエンタル。ボトルが、紫の丸い円盤みたいな形で、おもしろい。 まさに金木犀の香り!だけど、だんだんと果物の甘さも香ってきます。なんだか、高校生ぐらいのパリジェンヌのイメージ。
XS pour ELLE 2001年作。オリエンタル・ウッディ・スパイシー。 なんか昔懐かしい、10円ガムみたいな、清々しいような甘いような香りがする〜(笑)。いまどきなファッショナブルでセクシーなおねぇさんのイメージ。私にはない部分です(笑)。
RARPH LAUREN 
(ラルフ・ローレン)
Romance
(ロマンス)
1998年作。グリーンフローラルフルーティ。いままで香水に使われた事のない、 サンゴッテスローズという黄色いバラの花が、ふんだんに使われているそうです。

すっごく清楚で、キュートな香り。さわやかさが勝ちがちな、フローラルグリーンで、なんだか「恋する乙女」って香りよ〜・・・と言うことは、私には縁がないか、残念。20代前半までの、むすめさんたちにうけそうだとおもうんだけど、どうでしょ?

SAFARI
(サファリ)

1990年作。フローラルグリーン+オリエンタル。 かんきつ類、イランイラン、水仙、コリアンダー、ジャスミン、サンダルウッド、オークモス、アンバー等。.

トップは、気合一発の、グリーン。の中に、そこはかとないゴージャスな香りが複雑に絡まっていて、時間とともにまろやかに香りだす。かっこいいセクシー系グリーンフローラル。屋外遊びのときに付ける。
ROCHAS
(ロシャス)
alchimie
(アルシミー)
天才調香師ジャック・キャバリエの1998年作。フローラルスゥイート。カシス+(ローズ+アカシア)+スパイシーパウダリー+(バニラ+キャラメル)その他 南瓜風のだっさいボトルは気になるが、香が好き!暖かい、暖炉の前で足組んで座ってリラックスしている、美女のイメージ。色っぽい甘さで、そのくせ気取りすぎず、かなり好き。大人の女の、冬の香というんで、ゲットしたい香水のひとつ。
Lumiere
(ルミエール)
 2000年作。フローラルフルーティ。 TOPから、甘いですね〜。南国のフルーツのような濃い甘さから、キャラメルのような甘さに変化します。そして最後に、シナモンのようなスパイスが漂って・・・なかなか面白いです。
ROGER&GALLET
(ロジェ・ガレ)
The Vert
(テ・ヴェール)
EDP
ナポレオン御用達の高級石鹸で有名なフランスの老舗メーカー。日本では未発売。今流行の「緑茶」の香りが売りのフレグランス。 エリザベス・アーデンの緑茶のほうが有名だが、香水屋のお姉さんによると、こちらのほうがお勧めよ!とのこと。確かに比較すると、こちらのほうが、香りの持続性があり、強く香る。
香り自体は、日本茶というより、やはり「ミントティー」。しかもかなりお砂糖多め?といった甘さがある。シングルノート。
Salvador Dali
(サルバドール・ダリ)
LAGUNA
(ラグーナ)
フローラルオリエンタル。
フルーティ+グリーンフローラル+パウダリーアンバー
自分で初めて買ったフレグランス、「サルバドール・ダリ」を髣髴とさせる、なんともいえない特有の甘い香り。南国のフルーツの香り。 この甘さは、一度嗅いだら、忘れられないよ。
Sonia Rykiel
(ソニア・リキエル)
 Rykiel Rose
(リキエル・ローズ)
2000年作。フルーティフローラル。ソニアの娘、ナタリーをイメージして作られたと、雑誌の対談で読んだ。 ボーイッシュタイプの大人の女に似合いそうな香り。さばさばしたさわやかさの中に、ちょこっと大人の色気を漂わせ、元気はつらつと活動的な女性のイメージだなぁ。シンプルだけど、色気も上品さもある、まさにソニア・リキエルブランドを髣髴とさせるよ。ドレスアップ時以外なら、年中いつでも使えそう。
Tommy Hilfiger
(トミーヒルフィガー)
Tommy Girl
(トミー・ガール)
1996年作。フローラルフルーティグリーン。1995年に発表された男性用「Tommy」のペア香水。 ストレートに最初から最後まで「紅茶」の香り。馴染み深い香りだけに、誰からも好まれそう。初心者向きの、失敗のない香りかな。素直な香りなので、10代の子達にもいけそうだ。
Thierry Mugler
テュリー・ミュグレー
cologne
(コロン)

2001年作。シトラスシプレ系。
シトラス+シプレ+オレンジの花+ムスク等。

軽やかな柑橘系のフレグランス。TOPに続くはフローラル?香り飛び、めっちゃ、早〜い…ので、朝一番のお目覚め用フレグランスによさそうかな。
Yves Saint Laurent
イブサンローラン
Paris
(パリ)
1983年作。フローラル系。ローズ+ミモザ+スミレ+サンダルウッド+モス+アイリス+アンバー+ムスク等。 すっごくみずみずしい花(ローズ)の香り。明るい感じだけど、ミドルからは色っぽさも加わって、いい感じに大人の女を演出してくれますね〜。私は「オー・ドゥ・プランタン」より、こっちの方が、香りがはっきりしていて、好きだなぁ。
NU(ニュ)

2001年作。オリエンタルスパイシー系。
ベルガモット+カルダモン+ブラックペッパー+お香+サンダルウッド+ムスク等。

「これは香りの変化を楽しんでいただくために、是非、肌に付けて、ゆっくりお試し下さい」と売り子さんに吹きかけられた一品(笑)。TOPは以外と軽い感じの柑橘系。ミドルはパウダー+線香臭?ラストあたりはバニラのあま〜い香りへ。ケースが凝っていて面白い。
Paris l'Eau de Printemps
(パリ・オードゥ・プランタン)
2002年作。トランスペアレント。バラ+スズラン+スミレ+ミモザ+オレンジの花。ロマンティックでエレガントでフェミナンな女性を演出。Parisを軽くした、お目覚め用の香り。 すっごくべりー系の香りで、私を酔わせます〜…おえっ、気持ち悪い(>_<)。派手で魅惑的なイメージ。TOPからラストまで、香りの変わらないタイプ。期間限定商品と、売り子さんの談。元々のパリを、ぐっと薄めた感じの香りらしい。
 

ちょっと狙ってるフレグランス

ブランド名 香水名 一般概要 むちゃくちゃ個人的な私評
GUERLAIN Aqua AllegoriaHerba Fresca
(アクア・アレゴリア・ハーバ・フレスカ)
アクア・アレゴリアはゲラン様がシリーズで出している、ライフシーン・フレグランス。アロマセラピー効果も期待できるらしく、ルームフレグランスとしても使える。

1999年作。グリーンシトラス。フレッシュハーブの香りで、リフレッシュ効果がある。

ハーブ+シプレの香りも絡んでいるけど、これ、緑茶系じゃないですか!日本茶ではなく、例によってミントティーだけど、ほかのものより甘みが感じられず、さわやか〜。コンセプトどうり、リフレッシュされる香り。
ゲラン様にしては、かなり異質なラインナップだが、単なるアロマ香に終わらないのがさすが。微妙に、複雑な香り。

2002年3月15日ゲット!!

Champs-Elysees
(シャンゼリゼ)
ODP30ml
298Fr(ラファイエット)

世界で始めて、ミモザの香りを香水に取り込むことに成功。80%以上が天然成分。フローラルフレッシュ。バラ・アーモンド・ハイビスカスetcの花々も配合。 お試ししたら、もう!一日中心弾むような、明るい香りが漂って、とっても気分が良かった!笑顔・元気さ・陽だまりをイメージさせる香り 。甘いのにさわやか!だけど、日本の夏には、きついかなぁ。オールシーズンOKと思いたいんだけど。夫よ、ゲランのお店で、こうてくれ。12月23日ゲット!
Isabella Rossellini MANIFESTO
(マニフェスト)
2001年作。フレッシュフローラルグリーン。 クレモンティン、バジル、ムスク、その他。 TOPは強烈にさわやかな、みかんの香りがする。それがだんだんとまろやかなフローラルになってなじんでくる。きりりとボーイッシュでありながら、大人の女性を思わせる。だけどまさに「みかん」なので、「誰だ〜、ミカン食ってんのは!?」なんて言われないかねぇ(笑)。
ROCHAS
(ロシャス)
alchimie
(アルシミー)
天才調香師ジャック・キャバリエの1998年作。フローラルスゥイート。カシス+(ローズ+アカシア)+スパイシーパウダリー+(バニラ+キャラメル)その他 南瓜風のだっさいボトルは気になるが、香が好き!暖かい、暖炉の前で足組んで座ってリラックスしている、美女のイメージ。色っぽい甘さで、そのくせ気取りすぎず、かなり好き。大人の女の、冬の香というんで、おひとつ、どーでしょう、だんな様?

 

 

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